書類の作成にあたっての留意点

書類の作成にあたっての留意点
1
新設保育所の『事業計画書』(第3号様式)について(※インデックス番号④)
①
保育所の運営方針、保育目標
⇒ 当該保育所における運営方針、保育目標に関する法人の考えなど
②
職員の資質の向上に向けた取組
⇒ 職員研修の考えや、第三者評価に対する取組などを具体的に記載すること。
⇒ 今年度(応募年度)の研修スケジュールを添付(既成のもので可)
③
在園児の健康管理に関する取組
⇒ 健康診断、日常の健康管理、保護者への連絡など
④
給食について
⇒ 発達・発育、健康状態に応じた配慮食、アレルギー児への対応、思想・信条・信
教等による禁忌食への対応、行事食についてなど
* 本市における主食提供園の実績 1,000円∼2,000円/月
(献立等による。1,500円前後が一般的)
⑤
障害児保育について
⇒ 障害児保育に対する考えについて
現に運営している保育所で障害児を保育している場合はその取組状況等
⑥
保育環境(衛生面・安全面)を整えるための取組
⑦
保護者との連絡に対する取組
⑧
地域及び関係機関との連携に対する取組
⇒ 地域との交流(行事参加など)や地域への貢献、公共機関等との連携について
⑨
虐待の防止及び早期発見に対する取組
⇒ 児童虐待、ネグレクト(育児放棄)等に接した場合の、法人としての対応などに
ついて
⑩
危機管理に対する取組
⇒ 防火防災時についての対応、不審者の侵入、事故発生時、感染病の蔓延に際して
の対応などについて
⑪
⑫
要望、苦情に対する対応
職員の確保と勤務体制
⇒ 常勤職員予定者の職種、資格、経験年数などに基づく計画
⇒ 常勤職員を確保するための採用・募集の方法、時期、見通しなどについて
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⑬
職員の継続的な雇用の考え方
⇒労働条件や福利厚生など、職員の継続的な雇用に努めている取組を記載すること。
⑭
特別保育事業について
⇒ 延長保育、地域の子育て家庭への支援 それぞれについて、保育内容・職員体制
などについて具体的に記載すること。
⇒ 延長保育は、参考様式1の職員勤務体制表の利用人数で計画すること。
法人の組織及び運営に関する事項を記載した書類について(※インデックス番号⑬)
* 自由様式とするが、記載する内容については次の事項に留意して作成すること。
〇
〇
〇
〇
〇
〇
法人の施設経営理念
現に運営している社会福祉事業の概要
法人の組織図
現在までの施設整備実績
法人の案内、パンフレット等
運営している施設の管理規程、就業規則、給与規程、経理規程等の諸規程
3 その他(備考)
(1)延長保育について
川崎市の認可保育所では、川崎市延長保育事業実施要綱及び実施要領に基づき、延
長保育を行っており、利用形態は、朝・夕の時間帯に関わらず30分延長につき月額
1,000円の保育料を徴収しております。延長保育は最大2時間(月額4,000
円)までとなっており、それよりも長い延長保育は、行っておりませんので、ご注意
ください。
(2)英語・リトミック・スイミング等の習い事について
認可保育所では、まず、基本となる保育を確実に行っていただくことが、必要十分
な条件となります。習い事について、制約するものではありませんが、多様な生活環
境・価値観の保護者がいらっしゃいますので、施設の特色としてそれらを行う場合に
は、あくまで任意とし、実費相当の費用負担で、あらかじめ、保護者に十分ご説明の
上、行われるようお願いいたします。
(3)投薬について
川崎市の認可保育所では、法令に基づき、また、お子様の健康管理を適切に行う観
点から、園での投薬は、医療行為にあたるものとして、原則、禁止としております。
これまで、主治医及び施設の判断のもと、投薬をされていても、認可保育所となった
場合には、基本的には行えませんので、保護者には、園で投薬をしなくても済むよう
なご対応をいただくようお話しをし、どうしても、投薬が必要な場合には、市の選任
する嘱託医及び川崎市健康管理委員会の了解のもと、行えるものであることを、あら
かじめ、ご承知おきください。