津波警報対応を振り返る 市PTA研究大会にて

豊間中学校だより (生徒&保護者の皆様へ)
第28号 平成28年11月25日発行
執筆・文責:高濱
←漢字では「御灯火」と書きます。「灯台の光にぼんやりと照らされる様子」の事です。
津波警報対応を振り返る
22日(火)朝の突然の地震と津波警報には驚きました。本校関係では人的被
害、物的被害ともになく、ほっと胸をなでおろしました。
本校の先生方も学区内の確認のために巡回を行いました。巡回中に地域の方と
情報交換をする機会もあり、その中で次のような話を聞きました。
・日頃の避難訓練のおかげで混乱もなく、落ち着いて避難場所に集まれた。
・近所同士の助け合いや高齢者への声かけがきちんと機能していた。
・多数の車が一度に避難したために道路が渋滞したので、何らかの手立てが
必要かも・・・
地震・津波や避難にともなう被害がなかったのは、地域や学校として実施して
いる避難訓練の成果の表れだと感じました。また、「備えあれば憂いなし」と言
いますが、「物的な備え」も大切ですが「心の備え」も忘れないようにしたいと
改めて考えさせられました。
市PTA研究大会にて
先週の土曜日に市文化センターにて「いわき市 PTA 研究大会」が開催されま
した。その中で「『弁当の日は』生きるちから」と題した講演を聞きました。
「きちんと食べる」「食べさせる」ことの大切さを科学的データと豊富な実例
から話していただきました。講演の途中で聴衆が落涙する場面も何度かあり、心
に染みこむ内容でした。紙面の都合もあり、その内容を詳しく紹介することはで
きませんが、その中からいくつか箇条書きで紹介します。
○「人は置かれた環境に適応する」
○「人は環境を変える脳を持っている」
○「きちんとした食事が『脳の社会性に関わる部分』を成長させる」
・・・などの示唆に富んだお話を聞くことができました。
この講演内容を踏まえた上で、中学生に向けてメッセージを送るとすれば・・・
「週末(金、土、日)に、家族のためにシンプルで良いから一度食事を作ってみよう
よ!」です。(ここではその理由は示しませんが、必ず良いことがあるはずで
す!)
今回の講演内容について興味のある方は講師の先生の名前「竹下和男先生」で
調べてみてください。TV 出演された際の動画もあるようです。
来週の行事予定
えっ?もう12月(師走)ですか!?
28日(月)スクールカウンセラー来校日、三者懇談
29日(火)三者懇談、午後は「金曜日の1,2校時の授業」を実施します。
12月2日(金)実力テスト(3年生)、中学生の主張いわき東部大会