本文資料 - 国土交通省 関東地方整備局

平成28年11月25日(金)
国土交通省関東地方整備局
建政部
記 者 発 表 資 料
民間まちづくり実践セミナー(横浜・関内セミナー2016)の開催について
民間の多様な主体によるまちづくりの実践的な活動に資するため、国土交通省都市局所管の
「民間まちづくり活動促進事業」の一環として、横浜市において12月10日(土)、17日(土)に「民
間まちづくり実践セミナー」が開催されます。
このセミナーは、横浜・関内地区の建物を題材としたリノベーション実現方策の検討など、参加
者が専門家のアドバイスを受けながら主体的にまちづくりやビルリノベーションの課題に取り組み、
成果を発表することで、まちづくり活動の実践者を育成することを目指すもので、専門家による講
演のほか、現地調査、少人数によるワークショップ、想定されるプロジェクトの発表会からなる2日
間のプログラムです。
1.開催日時
平成28年12月10日(土)、17日(土)
2.開催場所
10日:さくら WORKS〈関内〉イベントスペース(横浜市中区相生町3-61泰生ビル2階)
17日:関内新井ホール(横浜市中区尾上町1-8 関内荒井ビル11階)
3.主催
政策研究大学院大学
※取材を希望される方は、別添:取材参加申込書にご記入の上、12月6日(水)12:00まで
にご送付下さい。また、セミナー詳細については、別添資料をご覧下さい。
発表記者クラブ
国土交通省記者会
竹芝記者クラブ
都庁記者クラブ
国土交通省建設専門誌記者会
神奈川建設記者会
神奈川県政記者クラブ
国土交通省交通運輸記者会
埼玉県政記者クラブ
問い合わせ先
関東地方整備局 建政部 都市整備課
かわ さ き
す と う
川﨑 周太郎、須藤 貴史
電話 048-600-1907(直通)
FAX048-600-1922
(セミナー内容等につきまして)
国立大学法人 政策研究大学院大学 民間まちづくりセミナー事務局
くつざわ
く
め
沓澤 隆司 電話 03-6439-6197(直通)、 久米 良昭 電話 03-6439-6196(直通)
別添
民間まちづくり実践セミナー(横浜・関内セミナー2016) 取材参加申込書
報道機関名
ご取材いただける方の氏名
携帯電話
ご連絡先
FAX
返信先FAX番号:048-600-1922
(国土交通省関東地方整備局建政部都市整備課)
〔恐れ入りますが、12月6日(水)12:00までにお知らせ下さい。〕
このセミナーは国土交通省都市局の「民間まちづくり活動促進事業」の一環として実施するものです
予約・お問い合わせ
参加を希望される方は12月8日(木)までに、①氏名、②連絡先(住所、電話番号、Eメール
アドレス等)、③下記の事前アンケートをご回答の上、下のあて先までEメールで送信いただくか、
FAXまたは郵送でご提出ください。(定員60名)
事前アンケートダウンロード用HPアドレス
http://www3.grips.ac.jp/~up/jinzai/word/yokohama2016.docx
〒106-8677 東京都港区六本木7-22-1 B1011
政策研究大学院大学 民間まちづくりセミナー事務局 土屋
電話︓03-6439-6197
FAX︓ 03-6439-6010
Eメール︓ [email protected]
※お申込みいただいた方には事務局より集合場所等の詳細をご案内いたします。
AFTER
※その他、質問等ございましたらお気軽にお問い合せ下さい。 リノベーション後
リノベーション前
セミナー会場
12月10日
さくらWORKS〈関内〉イベントスペース
TEL: 045−664−9009
〒231-0012 横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F
JR関内駅より徒歩5分、みなとみらい線馬車道駅より徒歩5分
●JR線関内駅から来る場合
北口からが便利です。
●みなとみらい線馬車道駅から来る場合
7番出口からが便利です。
公開
講座
民間まちづくり
実践セミナー
横浜・関内セミナー2016
参加費無料
※ 交通費・宿泊費は参加者負担となります
※ 以前に民間まちづくり実践セミナーに参加された方もぜひご参加下さい
12月10日 土 さくらWORKS〈関内〉
イベントスペース
12月17日 土 関内新井ホール
横浜・関内地区は、開港以来の歴史と魅力を有し、横浜経済をけ
ん引してきた中小規模の業務ビルが建ち並ぶエリアですが、老朽化
したビルを中心とした空室率増加などの課題に直面しています。ま
た、2020年の市庁舎移転を契機に、街は大きな転換期を迎えよ
12月17日
関内新井ホール
TEL: 045-681-6763
〒231-0015 横浜市中区尾上町1-8 関内新井ビル11F
JR関内駅南口より徒歩5分、市営地下鉄関内駅 1番口より徒歩5分
みなとみらい線日本大通り駅 1県庁口より徒歩8分
うとしています。
本セミナーは、関内地区に立地する実際の建物を題材としたビル
リノベーション実現方策の検討をはじめとして、参加者が専門家の
アドバイスを受けながら、主体的にまちづくりやビルリノベーショ
ンの課題に取り組み、成果を発表する2日間のセミナーです。
ビルオーナー、不動産ストック活用事業者、街を活用したい地域
団体・クリエーター、ストック再生に詳しい建築士、不動産業者、行
政関係者など皆様の参加をお待ちしております。
主催
後援
横浜市都市整備局
市庁舎移転を契機とした関内活性化委員会
講師等紹介
横浜・関内セミナー2016 日程
12月10日 土 — セミナー第1日
9:30 ~ 10:30 関内地区で活躍するキーパーソン
からの講演
10:30 ~ 13:00 現地調査・まち歩き(昼食時間を含む)
※ 事務局が提供するプロジェクト素材等を見学・現地調査します。
内藤 英治(ないとうえいじ)氏
佐々木 龍郎(ささきたつろう)氏
内山 博文(うちやまひろふみ)氏
一般社団法人日本メインストリート
センター副代表理事、アーバンデザ
イナー。中心市街地を救うプロセス
のマニュアル「メインストリートプログ
ラム」習得に渡米。4年間4回のプロ
グラム研修を受け、国内で3年間の
モデル事業を経て、日本メインストリ
ートセンターの立ち上げに参画。「中
心市街地を救うのは、人材育成にあ
り」を基本理念とし、「稼ぐエリアマネ
ジメント、公民連携、建物ストックの
リノベーションと活用」を、十数都市
で実践。
株式会社佐々木設計事務所代表取
締役。1964年東京都出身。1992年東
京都立大学(現首都大学東京)大学
院博士過程単位取得退学、デザイン
スタジオ建築設計室を経て1994年よ
り現職。建築設計を軸に、地域再生、
調査研究、教育の現場に携わってい
る。現在神奈川大学、京都造形芸術
大学、東海大学、東京藝術大学、東
京都市大学、東洋大学非常勤講師。
(一社)東京建築士会理事、(一社)横
濱まちづくり倶楽部副理事長、千代田
区景観アドバイザー、他。
u.comapany.inc代表。1996年株式会社
都市デザインシステム入社。05年株式
会社リビタ代表取締役、既存ストックを
活用した新たなビジネスを創造し、リビ
タをリノベーションのリーディングカンパ
ニーへと成長させる。09年一般社団法
人リノベーション住宅推進協議会副会
長、13年同協議会会長。リビタ退任後、
リノベーション市場拡大のための仕組
みづくり、枠組みづくりをさらに加速させ
るべく、各業界団体への講演も積極的
に行いつつ、コンサルティング会社
u.company.incを立ち上げリノベーション
関連の事業会社数社の経営コンサル
タントを務める。
13:00 ~ 15:00 講師からの基調講演
15:00 ~ 18:00 ワークショップⅠ
レクチャーの様子
※ 事務局が準備したプロジェクト素材の説明を受け、グループに
分かれてワークショップを行います。各自で準備したプロジェクト
の企画・提案を行ったうえで、空きビル・空き店舗の活用や商店
街活性化等の実現に向け、講師によるアドバイスを受けることが
できます。
18:00 ~ 18:30 中間報告
※ ワークショップでのアドバイスをもとに、参加者それぞれのプロジ
ェクトの中間報告をグループ内で行い、講師から次回までの検討
すべき宿題を提示します。
12月17日 土 — セミナー第2日
ワークショップ等
※ グループに分かれ、第1日目の宿題及び各自の検討を踏まえ、
プロジェクトの事業計画について報告・説明し、講師からアドバイ
スを受けるとともに、まちづくり発表会の準備を行います。
村上 実(むらかみみのる)氏
13:00 ~ 17:00 まちづくり発表会
横浜市都市整備局都心再生課長
「市庁舎移転を契機とした
関内地区のまちづくり」
淺井 佳(あさいけい)氏
株式会社アールストア代表取締役。
1976年生。01年株式会社イデー入
社。06年イデー・アールプロジェクト
株式会社入社。09年「不動産のセレ
クトショップ」株式会社アールストアを
創業。15年には新たな事業として宿
泊事業「BOOK AND BED TOKYO」を
開業。東京の新しいカルチャーとして、
「National Geofraphic」 「CNN」 「The
Huffington Post」 「The Guardian」
「The Independent」にも取り上げられ
るなど、世界的にも注目が集まる話
題のホステル。
中山 高樹(なかやまたかき)氏
一般社団法人日本メインストリートセ
ンター理事・エリア再生指導員、地域
政策プランナー、建築家。菊竹清訓
建築設計事務所を経て、浦安市職員
として、東京ディズニーリゾート、新浦
安周辺エリア等のプロジェクトを初動
機から長年、開発調整役として担当。
これまで茨城大、東北公益文科大
学院、千葉大にて非常勤講師。メイン
ストリートプログラムの米国研修にも
参加し「“街中を元気”にする組織づく
り・人づくり」を実践。
9:30 ~ 12:00 ワークショップⅡ
※ 参加者はプロジェクトの発表を行い、講師の先生方から広くアド
バイスを受けることができます。
杉浦 裕樹(すぎうらひろき)氏
NPO法人横浜コミュニティデザイン・
ラボ代表理事
ワークショップ等
「さくらWORKS<関内>から
生まれるつながり」
伊藤 康文(いとうやすふみ)氏
株式会社泰有社
「関内の古ビル再生事例と
波及効果」
まちづくり発表会
セミナー参加にあたってのお願い
ワークショップでは、構想段階にある潜在的なプロジェクト
を発掘し、これを素材としてまちづくりの専門家からアドバ
イスを受けながら、プロジェクトの企画、設計、収支計算等
を行うこととしております。
そのため、参加者には、セミナー当日までに、事務局で用
意した素材か、参加者独自の素材をもとに、プロジェクトを
ご検討いただくことになります。
民間まちづくり活動促進・普及啓発事業
先進団体が実施する、これから民間まちづくり活動に取り組もうとする者に対する普及啓発事業や、まちづくり会社等
の民間の担い手が主体となった都市再生特別措置法の都市利便増進協定に基づく施設整備等を含む実証実験等に助成す
る。これにより、民間まちづくり活動を広めるとともに、都市の魅力の向上等を図る。
普及啓発事業
先進団体が持つ継続的なまちづくり活動のノウハウなどを他団体に水平
展開する普及啓発事業
<オリエンテーション&座学>
基礎的知識をチーム合同で習得
ⅰ)都市の課題解決をテーマとし、多様なまちづくり関係者を巻き込んだワーク
ショップを開催するなど、まちづくりの現場における現実の課題解決に向けた
継続性のある活動を実践する人材の育成を図る仕組みの構築・運営
ⅱ)ⅰ)と連携しつつ、優れたまちづくり活動の普及啓発
<現地スタディ/ワークショップ>
地元関係者を巻き込んだWS形式
による現地スタディを集中的に行
い、事業実現に向けた実践的なノ
ウハウを習得
【定額補助】都市再生推進法人、景観協議会、市町村都市再生協議会、低炭素まちづ
くり協議会、中心市街地活性化協議会、地方公共団体、大学又は民間
事業者等(これらを構成員とするJVも含む。)
社会実験・実証事業等
都市利便増進協定、歩行者経路協定、 まちの賑わい・交流の場の創出や都
市施設の活用等に資する社会実験等
又は低未利用土地利用促進協定に基
づく施設の整備・活用
・空き地・空き店舗等の活用促進
・協定等に基づく広場の整備、通路舗装の高質化、
街灯や街路樹の整備、駐輪場の整備 等
・広場等の公共空間を活用したイベント、オープン
カフェ等の実施 等
【直接補助】都市再生推進法人
補助率: 1/2以内(かつ、地方公共団体
負担額以内)
・地域の快適性・利便性の維持向上
・地域のPR・広報 等
【直接補助】 景観協議会、市町村都市再生協
議会、低炭素まちづくり協議会
補助率: 1/2以内(かつ、地方公共団体
取組み以前
オープンカフェ開設後
負担額以内)
【間接補助】民間事業者等
補助率: 1/3以内(かつ、地方公共団体
負担額の1/2以内)
協定に基づくオープンカフェ等の都市利便増進施設の整
備等によるまちの賑わい、交流の場の創出(イメージ)