本文資料 - 国土交通省 関東地方整備局

平成28年 12月27日(火)
国土交通省関東地方整備局
建政部
記 者 発 表 資 料
民間まちづくり実践セミナー(川口セミナー2017)の開催について
民間の多様な主体によるまちづくりの実践的な活動に資するため、国土交通省都市局所管の
「民間まちづくり活動促進事業」の一環として、川口市において平成29年1月28日(土)、2月11
日(土)に「民間まちづくり実践セミナー」が開催されます。
このセミナーは、川口市内の実際の建物や周辺エリアを題材としたリノベーション事業やエリア
再生プロジェクトに関する実現方策の検討など、参加者が専門家のアドバイスを受けながら主体
的にリノベーション、エリア再生の課題に取り組み、成果を発表することで、今後のまちづくり活動
の実践者を育成することを目指すものです。専門家による講演のほか、現地調査、少人数による
ワークショップ、検討したプロジェクトの成果発表会からなる2日間のプログラムです。
1. 開催日時
平成29年1月28日(土)、2月11日(土)
2. 開催場所
川口市 中央ふれあい館(川口市本町4-5-26)
3. 主催
政策研究大学院大学
4. 共催
川口市
※取材を希望される方は、下記問い合わせ先までご連絡いただきますようお願いいたします。
また、セミナー詳細については、別添資料をご覧下さい。
発表記者クラブ
竹芝記者クラブ
神奈川建設記者会
茨城県政記者クラブ
栃木県政記者クラブ
千葉県政記者会
都庁記者クラブ
長野市政記者クラブ・市政記者会
問い合わせ先
埼玉県政記者クラブ
刀水クラブ・テレビ記者会
山梨県政記者クラブ
関東地方整備局 建政部 都市整備課
かわ さ き
す と う
川﨑 周太郎、須藤 貴史
電話 048-600-1907(直通)
FAX048-600-1922
(セミナー内容等につきまして)
国立大学法人 政策研究大学院大学 民間まちづくりセミナー事務局
くつざわ
く
め
沓澤 隆司 電話 03-6439-6197(直通)、 久米 良昭 電話 03-6439-6196(直通)
民間まちづくりの例
このセミナーは国土交通省都市局の「民間まちづくり活動促進事業」の一環として実施するものです
公開
講座
リノベーション前
BEFORE
元アンティークカメラショップ
リノベーション後
AFTER
川口セミナー2017
Le*Lien(雑貨カフェ)
リノベーション後
AFTER
参加費無料
とき
リノベーション前
BEFORE
旧魚網問屋(築83年)
ところ
小田原宿なりわい交流館
2017年
※ 交通費・宿泊費は参加者負担となります
※ 以前に民間まちづくり実践セミナーに参加された方もぜひご参加下さい
土 2月11日 土 1月28日 ・
川口市 中央ふれあい館
本セミナーは、川口市内にある実際の建物を題材と
して現地調査やワークショップを行い、参加者が専門
家のアドバイスを受けながら、建物のリノベーション
やエリア再生の課題に取り組み、成果を発表する2日
間のセミナーです。
まちを活用したい地域団体・ストック再生に詳しい
建築士、不動産業者、行政関係者など皆様の参加をお
待ちしています。
予約・お問い合わせ
参加を希望される方は、1月23日(月)までに、
①氏名、②連絡先(住所、電話番号、Eメール
アドレス等)を下のあて先までご連絡ください。
また、別添のアンケートをご回答の上、下のあ
て先までEメールで送信いただくか、FAXまたは
郵送でご提出ください(定員40名)。
アンケートダウンロード用HPアドレス︓
http://www3.grips.ac.jp/~up/jinzai/word/kawaguchi2017.docx
〒106-8677 東京都港区六本木7-22-1 B1007
政策研究大学院大学
民間まちづくりセミナー事務局 杉浦
電話︓03-6439-6193
FAX︓03-6439-6010
Eメール︓[email protected]
※お申込みいただいた方には事務局より集合場所等の詳細
をご案内いたします。
※その他、質問等ございましたら、お気軽にお問い合せ下
さい。
民間まちづくり
実践セミナー
会場︓川口市 中央ふれあい館
川口市本町4-5-26
Tel:048-222-2798 Fax:048-222-2798
主催
共催
川口市
講師紹介
川口セミナー2017 日程
1月28日 土 — セミナー第1日
9:30 ~ 11:30 現地調査・まち歩き
※ 事務局が提供するプロジェクト素材等を見学・現地調査します。
内藤 英治(ないとうえいじ)氏
佐々木 龍郎(ささきたつろう)氏
一般社団法人日本メインストリート
センター副代表理事、アーバンデザ
イナー。中心市街地を救うプロセス
のマニュアル「メインストリートプログ
ラム」習得に渡米。4年間4回のプロ
グラム研修を受け、国内で3年間の
モデル事業を経て、日本メインストリ
ートセンターの立ち上げに参画。「中
心市街地を救うのは、人材育成にあ
り」を基本理念とし、「稼ぐエリアマネ
ジメント、公民連携、建物ストックの
リノベーションと活用」を、十数都市
で実践。
株式会社佐々木設計事務所代表取
締役。1964年東京都出身。1992年東
京都立大学(現首都大学東京)大学
院博士過程単位取得退学、デザイン
スタジオ建築設計室を経て1994年よ
り現職。建築設計を軸に、地域再生、
調査研究、教育の現場に携わってい
る。現在神奈川大学、京都造形芸術
大学、東海大学、東京藝術大学、東
京都市大学、東洋大学非常勤講師。
(一社)東京建築士会理事、(一社)横
濱まちづくり倶楽部副理事長、千代田
区景観アドバイザー、他。
13:00 ~ 15:00 基調講演
15:00 ~ 18:00 ワークショップⅠ
※ 事務局が準備したプロジェクト素材の説明を受け、グループに
分かれてワークショップを行います。各自で準備したプロジェクト
の企画・提案を行ったうえで、建築物の活用や商店街活性化等
の実現に向け、講師によるアドバイスを受けることができます。
レクチャーの様子
18:00 ~ 18:30 中間報告
※ ワークショップでのアドバイスをもとに、参加者それぞれのプロジ
ェクトの中間報告をグループ内で行い、講師から次回までの検討
すべき宿題を提示します。
※ 何名かの講師が残り、20:00まで、引き続き検討可能です。
2月11日 土 — セミナー第2日日
ワークショップ等
9:30 ~ 12:00 ワークショップⅡ
※ グループに分かれ、第1日目の宿題及び各自の検討を踏まえ、
プロジェクトの事業計画について報告・説明し、講師からアドバイ
スを受けるとともに、まちづくり発表会の準備を行います。
13:00 ~ 17:00 まちづくり発表会
※ 参加者はプロジェクトの発表を行い、講師の先生方から広くアド
バイスを受けることができます。
近角 真一(ちかずみしんいち)氏
中山 高樹(なかやまたかき)氏
株式会社集工舎建築都市デザイン研
究所代表取締役。1947年北海道生ま
れ、1971年東京大学工学部建築学科
卒業、内井昭蔵建築設計事務所を経
て現職。東洋大学大学院客員教授。
大学、寺院、集合住宅等の設計活動
の他、建築の長寿命化、ストック再生
に係る技術開発プロジェクトに参画。
大阪ガスNEXT21実験集合住宅で19
96年日本建築学会作品選奨、求道会
館・求道学舎保存再生事業で2008年
日本建築学会賞(業績)。東京建築士
会 理事(ストック担当)。
一般社団法人日本メインストリートセ
ンター理事・エリア再生指導員、地域
政策プランナー、建築家。菊竹清訓
建築設計事務所を経て、浦安市職員
として、東京ディズニーリゾート、新浦
安周辺エリア等のプロジェクトを初動
機から長年、開発調整役として担当。
これまで茨城大、東北公益文科大
学院、千葉大にて非常勤講師。メイン
ストリートプログラムの米国研修にも
参加し「“街中を元気”にする組織づく
り・人づくり」を実践。
ワークショップ等
まちづくり発表会
セミナー参加にあたってのお願い
ワークショップでは、構想段階にある潜在的なプロジェクト
を発掘し、これを素材としてまちづくりの専門家からアドバ
イスを受けながら、プロジェクトの企画、設計、収支計算等
を行うこととしております。
そのため、参加者には、セミナー当日までに、事務局で用
意した素材をもとに、プロジェクトをご検討いただくことにな
ります。
民間まちづくり活動促進・普及啓発事業
先進団体が実施する、これから民間まちづくり活動に取り組もうとする者に対する普及啓発事業や、まちづくり会社等
の民間の担い手が主体となった都市再生特別措置法の都市利便増進協定に基づく施設整備等を含む実証実験等に助成す
る。これにより、民間まちづくり活動を広めるとともに、都市の魅力の向上等を図る。
普及啓発事業
先進団体が持つ継続的なまちづくり活動のノウハウなどを他団体に水平
展開する普及啓発事業
<オリエンテーション&座学>
基礎的知識をチーム合同で習得
ⅰ)都市の課題解決をテーマとし、多様なまちづくり関係者を巻き込んだワーク
ショップを開催するなど、まちづくりの現場における現実の課題解決に向けた
継続性のある活動を実践する人材の育成を図る仕組みの構築・運営
ⅱ)ⅰ)と連携しつつ、優れたまちづくり活動の普及啓発
<現地スタディ/ワークショップ>
地元関係者を巻き込んだWS形式
による現地スタディを集中的に行
い、事業実現に向けた実践的なノ
ウハウを習得
【定額補助】都市再生推進法人、景観協議会、市町村都市再生協議会、低炭素まちづ
くり協議会、中心市街地活性化協議会、地方公共団体、大学又は民間
事業者等(これらを構成員とするJVも含む。)
社会実験・実証事業等
都市利便増進協定、歩行者経路協定、 まちの賑わい・交流の場の創出や都
市施設の活用等に資する社会実験等
又は低未利用土地利用促進協定に基
づく施設の整備・活用
・空き地・空き店舗等の活用促進
・協定等に基づく広場の整備、通路舗装の高質化、
街灯や街路樹の整備、駐輪場の整備 等
・広場等の公共空間を活用したイベント、オープン
カフェ等の実施 等
【直接補助】都市再生推進法人
補助率: 1/2以内(かつ、地方公共団体
負担額以内)
・地域の快適性・利便性の維持向上
・地域のPR・広報 等
【直接補助】 景観協議会、市町村都市再生協
議会、低炭素まちづくり協議会
補助率: 1/2以内(かつ、地方公共団体
取組み以前
オープンカフェ開設後
負担額以内)
【間接補助】民間事業者等
補助率: 1/3以内(かつ、地方公共団体
負担額の1/2以内)
協定に基づくオープンカフェ等の都市利便増進施設の整
備等によるまちの賑わい、交流の場の創出(イメージ)