平 成 28 年 11 月 24 日 岐 阜 信 用 金 庫 理 事 長 住 田 裕 綱 平成 28 年 9 月期 仮決算(概況)のご報告 当金庫の平成 28 年 9 月期仮決算の概況につきまして、ご報告いたします。 当金庫は、コンサルティング機能を十分に発揮し、お取引先企業の資金需要に積極的 に応えるとともに、経営改善・再生支援を通して、地域の活性化に取組み、安定した収 益の確保と強固な経営体質の確立を目指してまいりました。 マイナス金利政策の影響などにより減益となりましたが、引き続き、安定した収益の 確保に積極的に取組み、強固な経営体質の確立に向け、一層努力してまいります。 なお、詳細につきましては、上半期の状況を記載したディスクロージャー「平成 28 年度 上半期の現況」を平成 28 年 11 月 24 日に発刊いたします。 1.預 金 預金は、法人預金が増加したことにより、預金全体では前期末に比べ 393 億円 増加して、期末残高は 2 兆 2,927 億円となりました。 2.貸出金 貸出金は、事業性融資、個人向け融資ともに減少したことにより、貸出金全体で は前期末に比べ 48 億円減少して、期末残高は 1 兆 2,932 億円となりました。 3.損益状況 損益の状況については、金利低下による貸出金利息の減少を主要因とし資金運用 収益が減少となったことなどにより、経常利益は前年同期比 21 億 7 百万円減少し 28 億 17 百万円となりました。 また、 当期純利益は前年同期比 19 億 9 百万円減少し 22 億 3 百万円となりました。 なお、金融機関の本来業務の収益力を示すコア業務純益(一般貸倒引当金繰入前、 国債等関係損益計上前)は 25 億 5 百万円計上しております。 自己資本比率は、自己資本の質の改善の観点から、優先出資 160 億円全額を消 却したため、9.29%と前期末に比べ 1.50 ポイント低下しましたが、国内基準適用金 融機関の健全性を示す 4.00%を大幅に上回っております。 以 上
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