大使館からのお知らせ(大雨注意報について) 平成28年11月23日 在

大使館からのお知らせ(大雨注意報について)
平成28年11月23日
在パナマ日本国大使館
11月23日、パナマ災害対策機構(SINAPROC)は、チリキ県、ボカス・
デ・トーロ県及びカリブ海岸に11月22日まで大雨特別警報、右以外のパナ
マ全土に大雨警報を出しておりましたが、今般、パナマ全土に大きな被害をも
たらしたオットー台風は、パナマのカリブ海岸を通過し、熱帯低気圧になり勢
力が衰えたことに鑑み、同機構は、チリキ県、ボカス・デ・トーロ県及びカリ
ブ海岸に大雨警報、右以外のパナマ全土に大雨注意報を出し、レベルを下げま
した。他方、この大雨で、河川が氾濫し、土砂崩れ(10カ所)が起き、家屋
の崩壊(50家屋)、木の倒壊(38本)、浸水(7地域)が起きたこと等によ
り、11月20日から22日までの3日間で7名が死亡(4名の行方不明)し、
370名以上の避難者を出しております。今後も外出される際は、十分に注意
をお願いします。また、当国教育省は、11月22日、パナマ全土の学校(公
立、私立を問わず)に対して、22日及び23日の2日間休校にする決定を出
しましたが、23日、右を解除し、24日以降は通常どおりの授業開始を決定
しました(ボカス・デ・トーロ県のみは休校を継続)。
なお、詳細はパナマ災害対策機構(SINAPROC)及び教育省の下記のホームペ
ージをご参照願います。
パナマ災害対策機構(SINAPROC):http://www.sinaproc.gob.pa/
パナマ教育省:
http://www.meduca.gob.pa
(了)