福島県・福島県交通対策協議会 (事務局 福島県生活交通課) 平成28年11月 これまで被害者的立場だった高齢者事故が、逆にドライバーとして加 害者となる交通事故が著しい増加傾向にあります。 ○ ○ ○ ○ ○ 10 月 28 日 神奈川県横浜市において、集団登校の児童の列に衝突 11 月 12 日 東京都立川市において、病院敷地内を歩行していた2人に衝突 11 月 13 日 千葉県長南町において、道路横断の歩行者に衝突 11 月 14 日 茨城県つくば市において、交差点で出会い頭に衝突 ○ 交差点における出会い頭事故が多い。 ~交通状況判断に時間がかかり不十分になってきている。 ○ 信号、標識の見落としが多い。 ~ぼんやり運転や進む方向だけに気を取られる。 ○ 一時不停止による事故が多い。 ~長年の運転の慣れからの油断、だろう運転をしがち。 ○ 運転機能の低下からくる運転操作の誤りによる事故が多い。 ~自分自身の運転能力の変化を自覚する。 ○ 薄暮時間帯(夕暮れ時)・夜間の発生が多い。 ~用件はなるべく明るいうちに済ませ、夕方・夜間の外出は控えましょう。 ~夕方、夜間に外出するときは、明るい服装や反射材を身に付けましょう。 ○ 自宅近くでの発生が多い。 ~近所でも、通り慣れた道でも、油断しない。 ~車の直前直後の横断は絶対にしない。 ○ 横断歩道のないところでの発生が多い。 ~遠回りでも横断歩道や信号機のあるところを横断しましょう。 ○正しく見る ○交通状況をすばやく判断する ○必要な操作を選択・実行する 自分の能力の変化をチェック 運転に支障があれ ば運転免許証を自 主的に返納する。
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