1年生「小中合同授業研究」を行いました 2年生「人権講話」を行いました

平成28(2016)年6月24日
第21号
編集・発行:校長 上甲 尚
1年生「小中合同授業研究」を行いました
~みらい小、古川橋小の先生方が来られました~
おととい(22日)の水曜日の6時間目、門真み
らい小、古川橋小の先生方に来ていただいて1年生
の授業を参観してもらいました。1組・音楽(小西
先生)、2組・数学(石田先生)、3組・国語(山下
先生&高野先生)、4組・社会(松岡先生)
、5組・
体育(田野先生&本田先生)の授業でした。
久しぶりにお世話になった母校の小学校の先生方
に会って、「あっ、○○先生やぁ」という声があちこちで上がっていて、和やかな雰囲気
でしたね。私はカメラ片手に全クラスの授業を見せてもらいましたが、どのクラスもし
っかりと前向きに授業を受けることができていて、良かったと思います。
授業が終わった後、はす中・みらい小・古小の3校の先生方で、教科毎に分かれて授
業を参観した意見交換を行いましたが、小学校の先生方からは「子どもたちが成長して
いる姿を見ることができて良かった」「授業にメリハリがあって、子どもたちの切り替え
も早いですね」「多くの生徒が積極的に授業に参加していましたね」「子どもたち同士で
教え合う姿が良かった」などと、おほめの言葉をもらいました。
はすはな中校区では、3校の先生方が定期的に集まって、いろんな話し合いをしてい
ます。そして、「未来を見すえて主体的に学び続ける子ども」「お互いに認め合い、つな
がりを求める子ども」という、めざす子ども像を
2年生「人権講話」を行いました
昨日(23日)の6時間目、門真市の人権擁護委
員の方々に来ていただいて、2年生を対象に「人権
講話」を行いました。人権擁護委員とは、人権相談
を受けたり、人権の考えを広める活動をしている民
間ボランティアの方のことです。
「幸せとはどういうことなのか」「逆に幸せでない
とはどういうことか」「人権とは人が生まれながらに持っている権利」「他の人の人権を
侵すような行為は許されない」という話から、「いじめ」をテーマにした映像を鑑賞しま
した。内容は、クラスメイトがいじめに遭っているのに、なかなか声を上げることがで
きなかった男の子が、亡くなったお父さんの「心の声」を励みに、勇気を出して「いじ
めなんかやめろよ!」と声をかけるというものでした。最後に、「いじめられたり、悩み
事がある時は、絶対に一人で悩まないこと。誰かに相談すること」と話をされて締めく
くられました。
日本国憲法の第11条に「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この
憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び
将来の国民に与へられる」と定められています。ちょっと難しい表現ですが、要するに
人は誰もが人権を持っていて、それを侵すようなことはできないということです。「いじ
め」は、人権侵害行為の最たるものです。人は誰もが「幸せになる権利」を持っていま
す。このはすはな中を「いじめ」のない、一人ひとりの「人権」が大切にされる学校に
していきましょう。
3年生「チャレンジテスト」お疲れ様!
定めています。これからも小学校の先生方と協力
昨日(23日)、3年生は大阪府のチャレンジテストでした。5教科あったので、ちょ
して、お互いの授業を参観し合ったり、様々な交
っと疲れたことでしょう。大阪府では、公立高校の入試の合否判定に用いられる調査書
流や取り組みをしながら、はす中校区の子どもた
の評価が5段階の絶対評価(目標準拠評価)に変更されたことに伴い、評価の公平性を
ちが健全に育っていくように取り組んでいきたい
保つため、このテストの結果(平均点)を用いて、大阪府の平均点と各学校の平均点の
と思います。これからも「はす中校区はひとつ!」
比較の比率によって、各学校の評価の平均の範囲を定めるというものです。
です(笑)。
3年生はテストが多くて大変ですが、自分の進路を拓くために頑張っていこう!