■ 1 Ⅴ 経年比較 教科に関する調査 平成23年度は東日本大震災の影響のため、全国規模での実施が行われなかったことから、平成23年度を除 く平成19年度から平成28年度までの9回の調査について、全国県の平均正答率を 100 とした場合の大野城市 の平均正答率を算出し、経年での比較分析を行う。 ■ 小学校 ▼国語 小学校国語A 小学校国語B 120 120 115 115 108 110 105 100 100 102 101 102 105 105 101 110 102 105 109 105 95 103 101 103 98 100 107 106 98 95 H19 H20 H21 H22 H24 H25 H26 H27 H28 H19 H20 H21 H22 H24 H25 H26 H27 H28 ○ 国語Aでは、全国の平均正答率(100)を超える状況が続いている。平成28年度は、平成 27年度と比べると若干低くなった。 ○ 国語Bは、平成20年度、21年度と全国平均を下回っていたが、平成22年度から上昇 傾向を見せており、平成28年度は、106ポイントと全国平均を大きく上回った。 ▼ 算数 小学校算数B 小学校算数A 120 120 115 115 110 110 105 102 102 103 102 104 104 104 103 103 105 102 104 101 105 104 105 103 105 100 100 100 95 95 H19 H20 H21 H22 H24 H25 H26 H27 H28 H19 H20 H21 H22 H24 H25 H26 H27 H28 ○ 算数Aでは、全国の平均正答率(100)を超える状況が続いているが、102~104ポイン トと全国平均とあまり変わらない状況である。 ○ 算数Bも、全国の平均正答率(100)を超える状況が続いているが、年度による差がみら れる。平成28年度は、105ポイントと全国平均を大きく上回った。 -1- ■ 中学校 ▼ 国語 中学校国語A 中学校国語B 120 120 115 115 110 105 110 107 104 103 103 103 103 103 103 103 111 111 106 106 108 107 107 102 103 105 100 100 95 95 H19 H20 H21 H22 H24 H25 H26 H27 H28 H19 H20 H21 H22 H24 H25 H26 H27 H28 ○ 国語Aは、全国の平均正答率(100)を超える状況が続いているが平成20年度の107ポイ ント以降は、103~104と安定した状態である。 ○ 国語Bは、国語Aに比べて高い状態が続いていたが、平成27年度は、102ポイントと、 やや低くなり、平成28年度は、103ポイントとやや持ち直した。 ▼ 数学 中学校数学A 120 105 120 120 115 115 110 中学校数学B 116 114 115 109 108 105 107 105 107 110 105 105 110 110 109 106 107 106 105 100 100 95 95 H19 H20 H21 H22 H24 H25 H26 H27 H28 H19 H20 H21 H22 H24 H25 H26 H27 H28 ○ 数学Aは、全国の平均正答率(100)を超える状況が続いているが平成24年度からは107 ~105で推移している。 ○ 数学Bは、数学Aに比べて高い傾向にあるが、平成28年度は、106ポイントと平成27 年度に比べ、低くなった。 -2-
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