一 頁 文 部 科 学 省 令 第 三 号 厚 生 労 働 省 就 学 前 の 子 ど も に 関

文部科学省
令第三号
厚生労働省
就学 前の子どもに関する教 育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律︵ 平成十八 年法律第七十七号︶
第二条第四項及び第六項、第三条第一項、第四条第一項第五号、第五条第二項、第七条第一項並びに第八条
小坂
馨
憲次
第一項の規定に 基づき 、就学 前の子どもに関する教 育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律施行規則
を次のように定める。
平成十八年九月七日
文部科学 大臣
与謝野
厚生労働 大臣 臨時 代理
国務大臣
就学 前 の子ど も に 関す る教 育 、保育等 の総 合的 な 提供の推進 に 関す る 法律 施 行規則
就学前 の子どもに関する教育 、保育等の総合的な提 供の推進に関する法律︵平成十八年法律第七十
︵法第二条第四項の文部科学 省令・厚生労働省令で定める施設︶
第一条
七 号。 以下﹁法﹂という。︶第 二条第 四項の文部科学 省令・厚生労働省令で 定める施設は 、次に 掲げる施
一頁
一日に保育する子どもの数︵次に掲げるものを除く。 ︶が五人以下で ある施設であって 、その旨が 約
設とする。
一
店舗その他の事業所において 商品の販売又は役務の提供を 行う事業者が 商品の販 売又は 役務の提供
受けて 当該構成員の子どもの保育を実施する施設にあっては、当該構成員の子どもの数
定める組合等がその構成員の子どもを保育するために自ら設置する施設又は当該組合等からの委託を
児童福祉法施行規則︵昭和二十三年厚生省令第十一号︶第四十九条の二第一号ハの厚生労働大臣が
該 労働 者 の子ど も の 数
設 又は 当該事業 主団体から の委託を受けて当該労働者の子ども の保育を実施する施設にあっては、当
事業主団体がその構成員である事業主の雇用する労働者の子どもを保育するために自ら設置する施
託を 受けて 当該労働者の子ども の保育を実施する施設にあっては 、当該労働者の子ども の数
事業主がその雇用する労働者の子どもを保育するために自ら設置する施設又は 当該事業 主から の委
款その他の書類により明らかであるもの
イ
ロ
ハ
ニ
を 行う間に限り、その顧客の子どもを保育するために自ら設置する施設又は当該事業者からの委託を
二頁
二
ホ
受けて 当該顧客の子どもを 保育する施設にあっては 、当該顧客の子ども の数
設置者の四親等内 の親 族で ある子ども の数
半 年を 限度と して 臨時 に設 置 され る施設
︵法第二条第六項の文部科学省令・厚生労働省令で定める事業︶
法第二条第六項の文部科学 省令・厚生労働省令で定める事業は、次に掲げる事業とする。
地域の子ども及び その保護者が 相互の交流を行う場所を開設する等により、当該子どもの養育に関す
地域の子どもの養育に関する援助を受けることを希望する保護者と 当該援助を行うことを 希望する民
もにつき 、認定こども園又は その家庭において 保育を行う事業
保護 者の疾病その他 の理由により 、家庭において 保育されるこ とが一 時的に困難とな った地域の子ど
応じ、必要な情報の提供及び 助言 その他必要な援 助を 行う事業
地域の家 庭にお いて 、当該家庭 の子ど もの養 育に関する各般の問題につき 、その保護者からの相談に
う事業
る各 般の問題につき 、その保護者からの相談に応じ 、必要な情報の提供及び助言 その他必要な援助を 行
第二条
一
二
三
四
三頁
五
間の団体又は個人と の連絡及び調整を 行う事業
地域の子どもの養育に関する援助を行う民間の団体又は個人に対する必要な情報の提供及び助言を 行
う事業
︵法第三条第一項の文部科学省令・厚生労働省令で定める場合︶
法第三条第一 項の文部科学 省令・厚生労働省令で 定 める場合は 、次に掲げる場合とする。
保育所に係る児童福祉法︵昭和二十二年法律第百六十四号︶の規定による認可その他の処分をする権
都道府県知事が、前号に規定する事務を地方自治法第百八十条の二の規定に基づき当該都道府県の教
事 の 委任を 受けて 当該 都道 府県 の教 育 委 員会 が 行う 場合
限に係る事務を地方自治法︵昭和二十二年法律第六十七号︶第百八十条の二の規定に基づく都道府県知
第三条
一
二
育委員会の職員が補助執行を行っていることその他の当該都道府県における幼稚園及び保育所に関する
事務の執行等 の状況に照らして当該都道府県の教育委員会が認定こども園の認定を行うことが適当と認
めて その旨を定めた場合
︵法第四条第一 項第五号の文部科学 省令・厚生労働省令で定める事項︶
四頁
一
第四条
認定を受け る施設について幼稚園、保育所又は 児童福 祉法第 五十九条第一項に規定する施設のうち同
法第四条第一項第五号の文部科学 省令・厚生労働省令で定める事項は 、次に掲げる事項とする。
四
三
二
第 二条各 号に 掲げ る事業 のうち 認定こ ども 園が実施す るも の
教育及び 保育の目標並びに主な内容
認定こども園の長︵認定こども 園の一体的な管理運 営をつかさどる者をいう。︶となるべき者の氏名
認定こども園の名称
法第三十九条第一 項に規定する業務を 目的とするも のの別
五
法第五条第二項の規定により同条第一 項の有効期間の更新を受けようとする者は 、次に 掲げる事 項
︵法第五条第二項の規定による申請書の提出の方法等︶
第五条
を記載した申請書を、認定の有効期間が満了する日の三十日前まで に、都道府県知事︵法第三条第一項の
規定 に より 都 道 府県の教 育 委 員会が 認定こ ども 園の認定を 行う場 合にあ って は 、 都道府 県の教 育 委員会。
氏名又は名称及び住所並びに法人にあっては、その代表者名
以下同じ。 ︶に提出しなければならない。
一
五頁
二
施設の名称及び所在地
法第七条第一項の文部科学省令・厚生労働省令で定める軽微な変更は、次に掲げるものとする。
︵ 法第七条第一 項の文 部科学 省令・厚生労働省令で 定 める軽微な変更︶
第六条
法第四条第一 項第三 号に規定する乳 児若しくは幼 児の数又は同項第四号に規定する子どもの数の変更
法第六条第一項に規定する教育保育概要として同 項の規定により周知された事 項の変 更のうち都道 府
所定員の変 更を 伴うも のを 除く。 ︶
のうち 都道府県知事が定 める数を 超えない範囲内で 行われるも の︵幼 稚園の収容定 員又は保育所等 の入
一
二
県知事が定めるも の
法第八条第一項の規定による報告は、次に掲げる事項を記載した報告書を都道府県知事の定める日
︵法第八条第一項の規定による報告の方法等 ︶
第七条
報告年月日の前日に おいて 保育して いる法第四条第一項第三号に 規定す る乳児又は幼児の数︵ 満三歳
までに提出することにより行うものとする。
一
未満の者の数及び 満三歳 以上の者の数に区分するものとする。 ︶及び同項第 四号に規定する子ども の数
六頁
二
三
︵ 満三 歳未 満の者 の 数及び 満三 歳 以上 の者 の 数に区 分す るも のと す る。 ︶
当該認定こども園が法第三条第一項各号又は第 二項各号に掲げる要件に適合していることを確認する
ために必要な事項として 都道府県知事が定める事項
法第六条第一項の規定により周知された同項に規定する教育保育概要を確認するために必要な事項と
則
して都道府県知事が定める事項
附
こ の省令は、平成十八年十月一日から施行する。
七頁