No.1468 平成28(2016)年 11 月11日号 毎月1・11・21日発行 地域力・国際都市 おおた 発行:大田区 編集:広聴広報課 〒144−8621 大田区蒲田5−13−14 ☎ 5744−1111 (代) FAX 5744−1503 http://www.city.ota.tokyo.jp/ http://www.city.ota.tokyo.jp/mobile/ https://twitter.com/city_ota 子どもの気になる行動や反応に 悩んでいませんか 友達とうまく 落ち着きがない、 集中力がない 子どもの発育や発達のスピードはそれぞれ違うものです。 遊べない、 一人遊びが多い 突然の変化に 混乱する 苦手なことや上手くできないことがあったりと、日常生活に困 難を感じているお子さんもいます。原因はさまざまなことが考え られますが、そのひとつとして発達障がいの可能性があります。 発達障がいは脳の機能障がいであり、保護者の育て方やしつけ 忘れ物、 落とし物が多い 書き写すことが 苦手 などが原因ではありません。早期に気付き、お子さんの特性に合 わせた周囲の理解、適切な支援を受けることで暮らしやすくなり ます。 接し方の ポイント 発達 て、 一 緒 に 考 し え ましょう 障 が い を 理解 発達障がいのために生じるさま できないことだけにとらわれず、 できることに目を向ける 視覚的な情報を提示して 説明する ざまな困難は、本人の努力だけで は解決できないことも多くありま す。本人と一緒に理解を深め、そ の人らしく生活できるよう応援し ていきましょう。 安心できる環境を整える 抽象的な表現をさけ、 具体的に 説明や指示は短い文で、 順を追って 〈対応例〉 「⃝⃝と△△をして・・・」 ↓ 「⃝⃝をして・・・」 ⃝⃝ができたら、 「△△をして・・・」 お気軽にご相談ください まずはお電話ください ■乳幼児期の育ちや発達の相談 ●お住まいの地域を管轄する地域健康課 大森 ☎5764−0662 調布 ☎3726−4147 蒲田 ☎5713−1702 糀谷・羽田 ☎3743−4163 ■気になることや発達の遅れの相談 ●こども発達センターわかばの家 ☎3757−7761 ■学校生活の中での相談 ●教育センター 教育相談 ☎5748−1201 ■特別支援教室 ( サポートルーム ) の 利用に関する相談 ●児童が在籍する区立小学校 ■発達障がいに関する相談 ●さぽーとぴあ ☎5728−9433 お子さんの成長をサポートします ∼支援事業など∼ ■区立小学校特別支援教室 (サポートルーム) 特定の学習や集団活動への参加が困難であったり、コ ミュニケーションに課題があるお子さんを支援します。 在籍校に設置のサポートルームで、一人ひとりの困難さ に応じた個別指導計画をもとに学習します。 区立中学校には通級指導学級(情緒障害等通級指導学 級)があります。 ■ 「サポートブックかけはし」 幼児期から大人になるまでの、生 い立ちや医療・療育・教育などの情 報を整理し、継続した支援を受ける ためのツールとして活用できます。 ■ペアレントトレーニング 保護者に、子どもを正しく理解し、 好ましい関わり方を身に付けていた だくためのグループ学習会です。 発達障がいに関する講演と シンポジウムを行います ●基調講演 「発達障がいの二次的障がいの予防につい て∼生きづらさに寄り添 う∼」 講師 東京学芸大学教育実践 研究支援センター・教職大学 院教授 小林正幸 ●シンポジウム 「発達の特性を理解し、応援するために」 日 12 月 4 日㈰、午後 1 時 30 分∼ 4 時 会 アプリコ小ホール、展示室 定 先着 300 名 申 当日会場へ ※保育 (1 歳 6 か月以上の未就学 児先着 15 名)希望は 11 月 22 日までに問合先へ 電話かファクシミリ 問合先 障害福祉課児童発達支援係 ☎5744−1316 FAX 5744−1592
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