育児休業体験記 このような機会を与えてくださった会社の皆様に感謝いたします。 ありがとうございました。 36歳という年齢で父親になり、父親というのが子供にとってどれだけ必要なのかわか らない状態でしたが、3ヶ月間という長い間「会社での仕事」ではなく「家庭での仕事」 に専念することができました。 そのため、家族との時間がしっかりと取れ、育児、家事とともに有意義に過ごすことが できました。 育児休業に入るまでは朝、仕事に行く前に子供と会いますが、寝ている場合も多く夜、 仕事から戻っても、泣いていたり寝ていたりと、落ち着いて子供と接する時間が取れませ んでした。 また、妻にばかり家事をお願いして、私は仕事から帰ると夕飯を食べお風呂に入り寝る だけのような生活を送り、まともな会話が会社の休みの日にしか無いような状態でした。 そのせいで妻と衝突したりすることもありました。 ですが、育児休業中はしっかりと子供と遊ぶ時間や家事を妻と分担して行え、妻の負担 もとても減らせたのではないかと思っております。 また、分担しても大変なことを、妻は一人でこなしていたということも身に染みてわか りとても感謝という気持ちでいっぱいになりました。 また、パパママ教室のような地域のイベントに参加することもでき、同じ年頃の子供が いるお父さんやお母さんとも話し合いや相談などを行うことができました。 こういったイベントも基本的には平日でなかなか参加できなかったのですが、参加する ことができ、とてもいい経験ができました。 育児の大切さ、大変さもとても実感でき、仕事に復帰した後でも「仕事、家事、育児」 をしっかりと並立してきたいと考えています。 男性の育児休業はまだ認知度が低く、取得しづらいと思いますが、男性の育児休業を取 得し易い環境作りに協力し率先して参加していきたいと思っております。 今回の育児休業中、私の分も仕事を分担して行ってくださった会社の同僚に感謝を申し 上げます。
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