政 令 第 三 百 四 十 九 号 社 会 福 祉 法 等 の 一 部 を 改 正 す る 法 律

政令第三百四十九号
社 会 福 祉 法 等 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 の 施 行 に 伴 う 関 係 政 令 の整 備 等 及び 経 過 措置 に 関 する 政 令
内閣は、社会福祉法等の一部を改正する法律(平成二十八年法律第二十一号)の施行に伴い、並びに同法
附則第十条及び関係法律の規定に基づき、この政令を制定する。
関係政令の整備等(第一条―第三条)
目次
第一章
経過 措 置 ( 第四 条 )
関 係 政 令の 整 備 等
第二 章
附則
第一章
社会福祉法施行令(昭和三十三年政令第百八十五号)の一部を次のように改正する。
(社会福祉法施行令の一部改正)
第一条
第 十 三 条 の 二 中 「 第 二 十 六 条 の 二 」 を 「第 二 十 七 条 」 に 改 め 、 同 条 第 一 号 中 「 理 事 、 監 事 、 評 議 員 」 を
「評議員、理事、監事」に改める。
一頁
第十三条の二の次に次の十七条を加える。
法第三十七条及び第四十五条の十三第五項の政令で定める基準を超える社会福祉法人は、
(特定社会福祉法人等の基準)
第十三条の三
最終会計年度に係る法第四十五条の三十第二項の承認を受けた貸借対照表(法第四十五条の三十一
円を超えること。
す る 収 益 事 業 に よ る 経 常 的 な 収 益の 額 と して 厚 生 労働 省 令 で定 め る と ころ に よ り計 算 し た額 が 三 十 億
て最終会計年度における社会福祉事業並びに法第二十六条第一項に規定する公益事業及び同項に規定
前 段 に規 定 す る 場合 に あ つて は 、 同条 の 規 定 によ り 定 時評 議 員 会に 報 告 され た 収 支 計 算 書 ) に 基 づ い
お い て 同 じ 。 ) に 係 る 法 第 四 十 五 条 の 三 十 第 二 項 の 承 認 を 受 け た収 支 計 算 書 ( 法 第 四 十 五 条 の 三 十 一
十八 第 三 項の 承 認 ) を 受 け た 場 合 に お け る 当 該 各 会 計 年 度 の う ち 最 も 遅 い も の を い う 。 以 下 こ の 条 に
五条の三十第二項の承認(法第四十五条の三十一前段に規定する場合にあつては、法第四十五条の二
最終会計年度(各会計年度に係る法第四十五条の二十七第二項に規定する計算書類につき法第四十
次の各号のいずれかに該当する社会福祉法人とする。
一
二
二頁
前段に規定する場合にあつては、同条の規定により定時評議員会に報告された貸借対照表とし、社会
福 祉 法 人 の 成 立 後 最 初 の 定 時 評 議 員 会 ま で の 間 に お い て は 、法 第 四 十五 条 の 二十 七 第 一項 の 貸 借 対照
表とする。)の負債の部に計上した額の合計額が六十億円を超えること。
法 第 四 十三 条 第 三 項 ( 法 第 四 十 六 条 の 二 十 一 の 規 定 に よ り 適 用 す る 場 合 を 含 む 。 ) に お い
(社会福祉法人に関する読替え)
第 十 三条 の 四
て社会福祉法人について一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(平成十八年法律第四十八号)第
七十 四 条 第三 項 及 び 第四 項 の 規定 を 準 用す る 場 合に おい て は 、同 条第 三 項 中「 第 三 十 八 条 第 一 項 第 一 号
」とあるのは「社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)第四十五条の九第十項において準用する第
百 八 十 一 条 第 一 項第 一 号 」と 、 同 条第 四 項 中 「第 七 十 一条 第 一 項」 と あ るの は 「 社 会福 祉 法 第四 十 五 条
の五第一項」と読み替えるものとする。
法第四十五条の八第四項(法第四十六条の二十一の規定により適用する場合を含む。)に
(評議員に関する読替え)
第十三条の五
おいて評議員について一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第百八十六条第一項の規定を準用す
三頁
る場合においては、同項中「第百八十二条第一項」とあるのは、「社会福祉法(昭和二十六年法律第四
十五号)第四十五条の九第十項において準用する第百八十二条第一項」と読み替えるものとする。
(電磁的方法による通知の承諾等)
法第四十五条の九第十項(法第四十六条の二十一の規定により適用する場合を含む。)及
前項の規定による承諾を得た通知発出者は、同項の相手方から書面又は電磁的方法により電磁的方法
面 又 は 電 磁 的 方 法に よ る 承諾 を 得 なけ れ ば な らな い 。
ころにより、あらかじめ、当該通知の相手方に対し、その用いる電磁的方法の種類及び内容を示し、書
によ り 通 知を 発 し よ うと す る 者( 次 項 にお い て 「通 知 発 出 者 」 と い う 。 ) は 、 厚 生 労 働 省 令 で 定 め る と
規定により電磁的方法(同項に規定する電磁的方法をいう。以下この条及び第十四条において同じ。)
び次条において読み替えて準用する一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第百八十二条第二項の
第十三条の六
2
に よ る 通 知 を 受 け な い 旨 の 申 出 が あ つ た と き は 、 当 該 相 手 方 に 対 し 、 当該 通 知 を電 磁 的 方法 に よ つて 発
してはならない。ただし、当該相手方が再び同項の規定による承諾をした場合は、この限りでない。
(評議員会の招集に関する読替え)
四頁
第十三条の七
法第四十五条の九第十項(法第四十六条の二十一の規定により適用する場合を含む。)に
お い て 評 議 員 会 の 招 集 に つ い て 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律 第 百 八 十 一 条 第 二 項 並び に
第百八十二条第一項及び第二項の規定を準用する場合においては、同法第百八十一条第二項中「前条第
二項」とあるのは「社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)第四十五条の九第五項」と、同法第百
八十二条第一項中「第百八十条第二項」とあるのは「社会福祉法第四十五条の九第五項」と、同条第二
項 中 「 電 磁 的 方 法」 と あ る の は 「 電 磁 的 方 法 ( 社 会 福 祉 法 第 三 十 四 条 の 二 第 二 項 第 四 号 に 規 定 す る 電 磁
的方 法 を いう 。 ) 」と 読 み 替 え る も の と す る 。
法 第 四 十 五 条 の 十 二 に お い て 評議 員 会 の決 議 の 不存 在 若 しく は 無 効 の確 認 又 は取 消 し の訴
(評議員会の決議の不存在若しくは無効の確認又は取消しの訴えに関する読替え)
第十三条の八
えについて一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第二百六十六条第一項の規定を準用する場合に
お い て は 、 同 項 中「 第 七 十五 条 第 一項 ( 第 百七 十 七 条 及び 第 二 百十 条 第 四項 に お い て準 用 す る場 合 を 含
む。)又は」とあるのは、「社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)第四十二条第一項若しくは第
四十五条の六第一項又は同法第四十六条の七第三項において準用する第七十五条第一項若しくは」と読
五頁
み替えるものとする。
法第四十五条の十四第九項において理事会への報告について一般社団法人及び一般財団法
(理事会への報告に関する読替え)
第十三条の九
人に関する法律第九十八条第二項の規定を準用する場合においては、同項中「第九十一条第二項」とあ
るのは、「社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)第四十五条の十六第三項」と読み替えるものと
する。
法第四十五条の十八第三項において監事について一般社団法人及び一般財団法人に関する
(監 事 に関 す る 読替 え )
第十三条の十
法 律 第 百 一 条 第 二項 及 び 第百 四 条 第一 項 の 規 定を 準 用 する 場 合 にお い ては 、 同 法 第 百 一 条 第 二 項 中 「 第
九十三条第一項ただし書」とあるのは「社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)第四十五条の十四
第 一 項 た だ し 書 」 と 、 「 招 集 権 者 」 と あ る の は 「 同 項 た だ し 書 の 規 定 によ り 定 めら れ た 理事 」 と 、同 法
第百四条第一項中「第七十七条第四項及び第八十一条」とあるのは「社会福祉法第四十五条の十七第一
項」と読み替えるものとする。
六頁
法第四十五条の十九第六項において会計監査人について一般社団法人及び一般財団法人
(会計監査人に関する読替え)
第十三条の十一
に 関 す る 法 律 第 百 九 条 第 一 項 の 規 定 を 準 用 す る 場 合 に お い て は 、 同項 中 「 第 百 七 条 第 一 項 」 と あ る の は
、「社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)第四十五条の十九第一項」と読み替えるものとする。
法第四十五条の二十第四項において役員等又は評議員の社会福祉法人に対する損害賠償
(役員等又は評議員の社会福祉法人に対する損害賠償責任に関する読替え)
第十三条の十二
責任 に つ いて 一 般 社 団法 人 及 び一 般 財 団法 人 に 関す る 法 律 第 百 十 五 条 第 四 項 第 三 号 及 び 第 百 十 六 条 第 一
項の規定を準用する場合においては、同号中「第百十一条第一項」とあるのは「社会福祉法(昭和二十
六 年 法 律 第 四 十 五号 ) 第 四十 五 条 の二 十 第 一 項」 と 、 同項 中 「 第八 十 四 条第 一 項 第 二号 」 と ある の は 「
社会福祉法第四十五条の十六第四項において準用する第八十四条第一項第二号」と読み替えるものとす
る。
法第四十六条の十第四項において清算人について一般社団法人及び一般財団法人に関す
(清算人に関する読替え)
第十三条の十三
七頁
る法律第八十一条、第八十五条及び第八十八条第二項の規定を準用する場合においては、同法第八十一
条 中 「 第 七 十 七 条 第 四 項 」 と あ る の は 「 社 会 福 祉 法 ( 昭 和 二 十 六 年 法 律 第 四 十 五 号 ) 第 四 十 六 条 の十 一
第七項において準用する第七十七条第四項」と、同法第八十五条中「監事設置一般社団法人」とあるの
は「監事設置清算法人(社会福祉法第四十六条の十一第六項に規定する監事設置清算法人をいう。第八
十八条第二項において同じ。)」と、同法第八十八条第二項中「監事設置一般社団法人」とあるのは「
監事設置清算法人」と読み替えるものとする。
法第四十六条の十四第四項において清算人の法第四十六条の四に規定する清算法人(第
(清 算 人 の清 算 法 人 に対 す る 損害 賠 償 責任 に関 す る 読替 え )
第十三条の十四
十 三 条 の 十 七 に おい て 「 清算 法 人 」と い う 。 )に 対 す る損 害 賠 償責 任 に つい て 一 般 社団 法 人 及び 一 般 財
団 法 人 に 関 す る 法 律 第 百 十 六 条 第 一 項 の 規 定 を 準 用 す る 場 合 に お い て は 、 同項 中 「 第 八 十 四 条 第 一 項 第
二 号 」 と あ る の は 、 「 社 会 福 祉 法 ( 昭 和 二 十 六 年 法 律 第 四 十 五 号 ) 第 四十 六 条 の十 第 四 項に お い て準 用
する第八十四条第一項第二号」と読み替えるものとする。
(清算人会設置法人に関する読替え)
八頁
第十三条の十五
法第四十六条の十七第十項において法第四十六条の六第七項に規定する清算人会設置法
人 ( 次 条 に お い て 「 清 算 人 会 設 置 法 人 」 と い う 。 ) に つ い て 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 する 法
律第九十二条の規定を準用する場合においては、同条の見出し中「理事会設置一般社団法人」とあるの
は「清算人会設置法人」と、同条第一項中「理事会設置一般社団法人」とあるのは「清算人会設置法人
(社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)第四十六条の六第七項に規定する清算人会設置法人をい
う。次項において同じ。)」と、「第八十四条」とあるのは「同法第四十六条の十第四項において準用
する 第 八 十四 条 」 と 、同 条 第 二項 中 「 理事 会 設 置一 般 社 団 法 人 」 と あ る の は 「 清 算 人 会 設 置 法 人 」 と 、
「第八十四条第一項各号」とあるのは「社会福祉法第四十六条の十第四項において準用する第八十四条
第一項各号」と読み替えるものとする。
法第四十六条の十八第五項において清算人会設置法人における清算人会の決議について
(清算人会の運営に関する読替え)
第十三条の十六
一 般 社 団 法 人 及 び 一 般 財 団 法 人 に 関 す る 法 律 第 九 十 六 条 の 規 定 を 準 用 す る 場 合 に お い て は 、 同条 中 「 理
事会設置一般社団法人」とあるのは、「清算人会設置法人(社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号
九頁
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)第四十六条の六第七項に規定する清算人会設置法人をいう。)」と読み替えるものとする。
法第四十六条の十八第六項において清算人会設置法人における清算人会への報告について一般社団法
人及び一般財団法人に関する法律第九十八条第二項の規定を準用する場合においては、同項中「第九十
一条第二項」とあるのは、「社会福祉法第四十六条の十七第九項」と読み替えるものとする。
法第四十六条の二十一の規定により清算人又は清算人会について法第四十五条の十八第
(清算人又は清算人会に関する読替え)
第十三条の十七
三項 の 規 定を 適 用 す る場 合 に おい て は 、同 項 中 「 第 百 二 条 」 と あ る の は 「 第 百 条 中 「 理 事 会 設 置 一 般 社
団法人」とあるのは「清算人会設置法人(社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)第四十六条の六
第 七 項 に 規 定 す る清 算 人 会設 置 法 人を い う 。 )」 と 、 同法 第 百 一条 第 二 項中 「 第 九 十三 条 第 一項 た だ し
書」とあるのは「社会福祉法第四十六条の十八第一項ただし書」と、「招集権者」とあるのは「同項た
だ し 書 の 規 定 に よ り 定 め ら れ た 清 算 人 」 と 、 同 法 第 百 二 条 」 と 、 「 第 百五 条 中 」と あ る のは 「 第 百三 条
第一項中「監事設置一般社団法人の」とあるのは「監事設置清算法人(社会福祉法第四十六条の十一第
六項に規定する監事設置清算法人をいう。以下この項及び第百六条において同じ。)の」と、「監事設
一〇頁
置一般社団法人に」とあるのは「監事設置清算法人に」と、同法第百五条中」と、「読み替えるものと
す る ほ か 、 必 要 な 技 術 的 読 替 え は 、 政 令 で 定 め る 」 と あ る の は 「 、 同 法 第 百 六 条 中 「 監 事 設 置 一 般社 団
法人」とあるのは「監事設置清算法人」と読み替えるものとする」とする。
法 第 四十 七 条 の 七 に お い て 社 会 福 祉 法 人 の 解 散 及 び 清 算 に つ い て 一 般 社 団 法 人 及 び 一 般
(社会福祉法人の解散及び清算に関する読替え)
第 十 三条 の 十 八
財団法人に関する法律第二百八十九条第二号及び第二百九十三条第一号の規定を準用する場合において
は、 同 法第 二 百 八十 九 条 第 二号 中 「 第七 十 五 条第 二 項 (第 百 七 十 七条 に お いて 準 用 する 場 合 を 含 む 。 )
、第七十九条第二項(第百九十七条において準用する場合を含む。)若しくは第百七十五条第二項の規
定 に よ り 選 任 さ れた 一 時 理事 、 監 事、 代 表 理 事若 し く は評 議 員 の職 務 を 行う べ き 者 、清 算 人 、第 二 百 十
条第四項」とあるのは「清算人、社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)第四十六条の七第三項」
と 、 「 若 し く は 第 二 百 十 四 条 第 七 項 に お い て 準 用 す る 第 七 十 九 条 第 二 項 の 規 定 」 と あ る の は 「の 規定 」
と 、 「 代 表 清 算 人 」と あ る の は 「 監 事 の 職 務 を 行 う べ き 者 、 同 法 第 四 十 六 条 の 七 第 三 項 に お い て 準 用 す
る第百七十五条第二項の規定により選任された一時評議員の職務を行うべき者、同法第四十六条の十一
一一頁
第七項において準用する第七十九条第二項の規定により選任された一時代表清算人」と、「、検査役又
は 第 二 百 六 十 二 条 第 二 項 の 管 理 人 」 と あ る の は 「 又 は 検 査 役 」 と 、 同 法 第 二 百 九 十 三 条 第 一 号 中 「第 二
百八十九条第二号に規定する一時理事、監事、代表理事若しくは評議員の職務を行うべき者、清算人」
と あ る の は 「 清 算 人 」 と 、 「 同 号 」 と あ る の は 「社 会 福 祉 法 第 四 十 七 条 の 七 に お い て 準 用 す る 第 二 百 八
十 九 条 第 二 号 」 と 、 「 若 し く は 代 表 清 算 人 」 と あ る の は 「、 監 事 、 評 議 員 若 し く は 代 表 清 算 人 」 と 、 「
第 二 百 三 十 五 条 第 一 項 」 と あ る の は 「同 法 第 四 十 六 条 の 三 十 二 第 一 項 」 と 、 「 第 二 百 四 十 一 条 第 二 項 」
とあ る の は「 同 法 第 四十 七 条 の三 第 二 項」 と 読み 替 え るも の と す る。
法 第 五 十 五 条 に お い て 社 会 福祉 法 人 の合 併 の 無効 の 訴 えに つ い て 一般 社 団 法人 及 び 一般
(社会福祉法人の合併の無効の訴えに関する読替え)
第十三条の十九
財団法人に関する法律第二百六十四条第二項第二号及び第三号、第二百六十九条第二号及び第三号並び
に 第 二 百 七 十 五 条 第 一 項 第 一 号 及 び 第 二 号 の 規 定 を 準 用 す る 場 合 に お いて は 、 同 法 第 二 百 六 十 四 条 第 二
項第二号中「吸収合併存続法人」とあるのは「吸収合併存続社会福祉法人(社会福祉法(昭和二十六年
法律第四十五号)第四十九条に規定する吸収合併存続社会福祉法人をいう。第二百六十九条第二号及び
一二頁
第二百七十五条第一項第一号において同じ。)」と、同項第三号中「新設合併設立法人」とあるのは「
新 設 合 併 設 立 社 会 福 祉 法 人 ( 社 会 福 祉 法 第 五 十 四 条 の 五 第 二 号 に 規 定 す る 新 設 合 併 設 立 社 会 福 祉 法人 を
いう。第二百六十九条第三号及び第二百七十五条第一項第二号において同じ。)」と、同法第二百六十
九条第二号中「吸収合併存続法人」とあるのは「吸収合併存続社会福祉法人」と、同条第三号中「新設
合併設立法人」とあるのは「新設合併設立社会福祉法人」と、同法第二百七十五条第一項第一号中「吸
収合併存続法人」とあるのは「吸収合併存続社会福祉法人」と、同項第二号中「新設合併設立法人」と
ある の は 「新 設 合 併 設立 社 会 福祉 法 人 」と 読み 替 え るも の と す る。
第十四条第一項中「同項前段に規定する方法(以下この条において「電磁的方法」という。)」を「電
磁的方法」に改める。
組合等登記令(昭和三十九年政令第二十九号)の一部を次のように改正する。
(組合等登記令の一部改正)
第二条
第三条第三項中「二月」を「三月」に改める。
別表社会福祉法人の項登記事項欄中「代表権の範囲又は制限に関する定めがあるときは、その定め」を
一三頁
削る。
沖縄の復帰に伴う厚生省関係法令の適用の特別措置等に関する政令(昭和四十七年政令第百八号)
(沖縄の復帰に伴う厚生省関係法令の適用の特別措置等に関する政令の一部改正)
第三条
の一部を次のように改正する。
第七十条第三項第二十三号中「第三十六条第四項」を「第四十条第一項(同法第四十四条第一項及び第
経過 措 置
社会福祉法等の一部を改正する法律附則第十条の政令で定める基準を超えない社会福祉法人は、平
第二 章
四十六条の六第六項において準用する場合を含む。)」に改める。
第四条
成 二 十 七 年 四 月 一 日 か ら 平 成 二十 八 年 三 月三 十 一 日ま で の 間に 開 始す る 会 計 年度 に 係 る 同 法 第 二 条 の 規 定
による改正前の社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)第五十九条の規定により所轄庁に届け出た収
支 計 算 書 に 基 づ い て 当 該 会 計 年 度 に お け る 社 会福 祉 事 業並 び に 社会 福 祉 法第 二 十 六 条第 一 項 に規 定 す る公
益事業及び同項に規定する収益事業による経常的な収益の額として厚生労働省令で定めるところにより計
算した額(次項において「平成二十七年度社会福祉事業等関連経常収益額」という。)が四億円を超えな
一四頁
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い社会福祉法人とする。
平 成 二 十 八 年 四 月 一 日 か ら 平 成 二 十 九 年 三 月 三 十 一 日 ま で の 間 に 設 立 さ れ た 社 会 福 祉 法 人 に つ い ては 、
則
平成二十七年度社会福祉事業等関連経常収益額は零であるものとして、前項の規定を適用する。
附
( 施 行期 日 )
この政令は、平成二十九年四月一日から施行する。
(組 合 等 登記 令 の 一 部改 正 に 伴う 経 過 措置 )
第二条の規定による改正後の組合等登記令第三条第三項の規定は、平成二十八年四月一日以後に開始す
る 事 業 年 度 末 日 現 在 に よ り する 資 産 の総 額 の 変更 の 登 記 に つ い て 適 用 し 、同 月 一 日前 に 開 始し た 事 業 年度
末日現在によりする資産の総額の変更の登記については、なお従前の例による。
社会福祉法等の一部を改正する法律附則第十五条の規定によりなお従前の例によることとされた社会福
祉法人の理事の代表権の範囲又は制限に関する定めに係る登記については、なお従前の例による。
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理
由
社会福祉法等の一部を改正する法律の施行に伴い、社会福祉法施行令その他の関係政令の整備等を行うと
ともに、所要の経過措置を定める必要があるからである。
一六頁