2016年11月17日 千葉商科大学 プレスリリース 千葉商科大学 CUC公開講座特別シンポジウム 「持続可能な社会づくりと環境社会配慮 -エクエーター原則/赤道原則、実務の現場から-(第3回)」 千葉商科大学(学長代行:鈴木春二)政策情報学部(学部長:原科幸彦)及び商経学部(学部長:太田三郎)では、12月3日 (土)に国際影響評価学会(IAIA)日本支部(代表:原科幸彦)と共催で、CUC公開講座特別シンポジウム「持続可能な社会 づくりと環境社会配慮-エクエーター原則/赤道原則、実務の現場から-(第3回)」を開催します。 持続可能な社会の概念は世界で共有されており、 プロジェクト融資におけるリスク管理のために、 環境社会配慮は、 今では必須の条件になっています。そして、環境社会配慮のためにはインパクト・アセスメントが不可欠です。 近年、民間金融機関のプロジェクト投融資では、シティグループやクレディ・スイスなど世界の大手銀行は環境社 会配慮を推進するために、エクエーター原則/赤道原則(Equator Principle)というルールを決め、自主的に環境社会 配慮を進めています。日本でもメガバンク3行(みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行)及び三井住友信託銀行 がEquator Principleを採択しました。今後ますます重要になるこの問題について、上記メガバンク3行の専門家が一 堂に会し、環境社会配慮における日本の金融機関の実務の現場を議論します。 また、同シンポジウムでは、2016年11月にロンドンで開催されたエクエーター原則/赤道原則年次総会のフィードバ ックも併せて行います。多くの皆さまの参加をお待ちしています。 ◆CUC公開講座 特別シンポジウム 入場無料 【日 時】2016年12月3日(土) 14:30~17:00 (開場 14:00) 【場 所】千葉商科大学 丸の内サテライトキャンパス ※公共交通機関をご利用ください。 【プログラム】 ●「プロジェクト融資とインパクト・アセスメント(IA) -日本で初の世界大会、国際影響評価学会(IAIA)2016年世界大会(名古屋)から」 原科幸彦 (千葉商科大学 政策情報学部長・教授、IAIA日本支部代表、東京工業大学名誉教授) ●「グローバル金融機関はどこへ向かうのか -エクエーター原則/赤道原則2016年度年次総会(英国ロンドン開催)から」 柴土真季氏 (三菱東京UFJ銀行 ストラクチャードファイナンス部 プロジェクト環境室) ●「エクエーター原則/赤道原則の10原則について(前回の続き) -原則8(コベナンツ)、原則9(モニタリング)、原則10(情報公開)を中心に-」 大高明氏 (三菱東京UFJ銀行 ストラクチャードファイナンス部 プロジェクト環境室) ●パネル討論 ・日本のエクエーターバンクス3行から 殖田亮介氏 (みずほ銀行 グローバルプロジェクトファイナンス営業部 グローバル環境室) 大高明氏 (三菱東京UFJ銀行) 島健治氏 (三井住友銀行 国際与信管理部 国際環境室) ・ファシリテーター・司会 原科幸彦 (千葉商科大学) ●総括 太田三郎 (千葉商科大学 商経学部長・教授) 【定 員】60名 【申込方法】CUC 公開講座特別シンポジウム Web ページより“CUC 公開講座申込書”にご記入いただき、FAX ま たは E-mail へ添付してお申し込みください。もしくは、氏名、所属(会社・学校名等)、連絡先(住所・電話 番号・E-mail アドレス等)を直接ご記入の上、E-mail にてお申し込みください。 【申込み・問合せ先】 千葉商科大学 学部事務課(政策情報学部担当) [TEL] 047-373-9751 [FAX] 047-373-9944 [E-mail] [email protected] 政策情報学部 CUC 公開講座 特別シンポジウム 検索 www.cuc.ac.jp
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