(別紙) タイ王国産マンゴウ生果実に関する植物検疫実施細則(昭和62年

(別紙)
タ イ 王 国 産 マ ン ゴ ウ 生 果 実 に 関 す る 植 物 検 疫 実 施 細 則 ( 昭 和 62年 2 月 20日 付 け 62農 蚕 第 842号 農 蚕 園 芸 局 長 通 達 ) 一 部 改 正 新 旧 対 照 表
(傍線の部分は改正部分)
改
正
後
現
タイ産マンゴウの生果実に関する植物検疫実施細則
行
タイ王国産マンゴウ生果実に関する植物検疫実施細則
植 物 防 疫法 施 行規 則 (昭 和 25年農 林 省 令第 73号。 以 下 「規 則 」と
いう 。 ) 別表 2 の付 表 第17の タ イ産 キ オ ウサ ウ ェイ 種 、 チョ ー クア
ナン 種 、 ナン カ ンワ ン 種、 ナ ン ドク マ イ 種、 ピ ムセ ン ダ ン種 、 マハ
チャ ノ 種 及び ラ ッド 種 のマ ン ゴ ウの 生 果 実( 以 下「 生 果 実」 と いう
。) に 係 る植 物 検疫 の 実施 に つ いて は 、 平成 5 年1 月 27日農 林 水産
省告 示 第 82号 ( 以下 「 告示 」 と いう 。 ) に規 定 する も の のほ か 、こ
の細 則 に 定め る とこ ろ によ る 。
植 物 防 疫法 施 行 規則 ( 昭 和25年 農林 省 令第 73号 。以 下 「規 則 」 と
いう 。 ) 別表 2 の 付表 第 17のタ イ 王国 産 ナン カ ン ワン 種 、ナ ン ド ク
マイ 種 、 ピム セ ン ダン 種 、 マハ チ ャノ 種 及び ラ ッ ド種 の マン ゴ ウ の
生果 実 に 係る 植 物 検疫 の 実 施に つ いて は 、平 成 5 年1 月 27日 農 林 水
産省 告 示 第82号 ( 以下 「 告 示」 と いう 。 )に 規 定 する も のの ほ か 、
この 細 則 に定 め る とこ ろ に よる 。
1
蒸熱処理施設
告示4の(1)及び(2)の蒸熱処理施設は、次の条件を満た
すものとされている。
( 削 る 。)
( 1 ) 自 動 温湿 度 記 録装 置 が設 備 され て い るこ と 。
( 2 ) 自 動 温湿 度 記 録装 置 の温 度 計は 、 較 正さ れ た もの で あっ て 、
積 み 上げ ら れた 生 果実 の 上 部、 中 部 及び 下 部の 生 果 実の 中 心部
の 温 度( た だし 、 同一 蒸 熱 処理 施 設 内に 複 数の 差 圧 ユニ ッ トを
有 す る場 合 は、 そ れぞ れ の ユニ ッ ト の生 果 実の 中 心 部の 温 度。
以 下 同じ 。 )並 び に蒸 熱 処 理施 設 内 の空 間 温度 を 測 定す る もの
で あ るこ と 。
( 3 ) 自 動 温湿 度 記 録装 置 の湿 度 計は 、 較 正さ れ た もの で あっ て 、
蒸 熱 処理 施 設内 の 空間 湿 度 を測 定 す るも の であ る こ と。
( 4 ) 蒸 熱 処理 施 設 は、 生 果実 の 中心 部 の 温度 を 所 定の 温 度に 保 持
で き るも の であ る こと 。
1
2 こん包及びこん包場所
(1)こん包
告示6の(1)のこん包に通気孔を設ける場合は、次のいず
れかの方法によるものとされている。
ア 生 果 実 をこ ん 包に 収 納 する 前 に包 装 材 料( 通 気孔 を 設 ける
場合 は 、孔 の 直 径が 1.6ミ リ メー ト ル 以下 の も のに 限 る 。)
で包 み 込ん で い るこ と 。
イ 通 気 孔 に網 ( 孔の 直 径 が1.6ミ リメ ー トル 以 下の も の に限
2 こん包及びこん包場所
(1)こん包
告示6の(1)のこん包に通気孔を設ける場合は、次のいず
れかの方法によるものとする。
ア 生果 実 をこ ん 包 に収 納 する 前 に 合成 樹 脂 製の 包 装材 料 (通
気孔 を 設 ける 場 合は 、 孔 の直 径 が 1.6ミ リメ ー トル 以 下 のも
のに 限 る 。) で 包み 込 ん でい る こ と。
イ 通気 孔 に 網( 孔 の 直径 が 1.6ミ リメ ー ト ル以 下 のも の に 限
消 毒 施設
告 示 4の 生 産 地に お け る消 毒 のた め の蒸 熱 処 理施 設 は、 次 の 条
件 を 満 たし て い るも の と する 。
( 1 ) 果 実 温度 を 上 げる た め の装 置 は 、差 圧 方式 で ある こ と 。
(2 ) 自 記記 録 式 温湿 度 計 が設 備 され て いる こ と 。
(3 ) 自 記記 録 式 温湿 度 計 の温 度 の測 定 装置 は 、 積み 上 げら れ た 生
果 実の 上 部 、中 部 及び 下 部 の生 果 実 の中 心 温度 ( ただ し 、 同一
処 理施 設 内 に複 数 の差 圧 ユ ニッ ト を 有す る 場合 は 、そ れ ぞ れの
ユ ニッ ト の 生果 実 の中 心 温 度。 以 下 同じ 。 )並 び に蒸 熱 処 理施
設 内の 空 間 温度 を 測定 で き るも の で ある こ と。
(4 ) 自 記記 録 式 温湿 度 計 の湿 度 の測 定 装置 は 、 蒸熱 処 理施 設 内 の
空 間湿 度 を 測定 で きる も の であ る こ と。
( 新 設)
ウ
る。 以 下同 じ 。 )が 張 られ て いる こ ん 包を 使 用 する こ と 。
こ ん 包 又は 束 ねた こ ん 包全 体 を網 で 覆 うこ と 。
(2)こん包場所
告示6の(2)のこん包場所は、次の条件を満たすものとさ
れている。
ア 蒸 熱 処 理施 設 に接 続 し て設 置 され て お り、 窓 等の 開 口 部に
は全 て 網が 張 ら れて い るな ど 、ミ カ ン コミ バ エ 種群 及 び ウリ
ミバ エ の侵 入 を 防止 す るた め の設 備 が ある こ と 。
イ
ウ
消 毒 済 生果 実 の専 用 の こん 包 場所 で あ るこ と 。
毎 年 使 用開 始 前に 内 部 が殺 虫 剤で 消 毒 され て おり 、 必 要に
応じ 消 毒が 行 わ れて い るこ と 。
3 保 管 場所 及 び保 管 期間
(1 ) 告 示7 の 保管 場 所は 、 ス ワン ナ プ ーム 空 港内 の 施 設で あ って
、 タ イ植 物 防疫 機 関が 指 定 する 次 の いず れ かの 施 設 とさ れ てい
る。
ア 低温 施 設を 具 備し た 消 毒済 生 果 実の 専 用保 管 施 設
イ
る。 ) が 張ら れ てい る こ ん包 を 使 用す る こと 。
こん 包 又 は束 ね た こん 包 全体 が 網( 孔 の 直径 が 1.6ミ リ メ
ート ル 以 下の も のに 限 る 。) で 覆 われ て いる こ と。
(2)こん包場所
告示6の(2)のこん包場所は、次の条件を満たしているも
のとする。
ア 消毒 施 設に 接 続 して 設 置さ れ て おり 、 窓 等の 開 口部 に はす
べて 網 ( 孔の 直 径が 1.6ミ リメ ー トル 以 下の も の に限 る 。) が
張ら れ て いる 等 ミカ ン コ ミバ エ 種 群又 は ウリ ミ バエ ( 以 下「
ミバ エ 類 」と い う。 ) の 侵入 を 防 止す る ため の 設備 が あ るこ
と。
イ 消毒 済 み マン ゴ ウ 生果 実 の専 用 こん 包 場 所で あ るこ と 。
ウ 毎年 使 用開 始 前 に内 部 が殺 虫 剤 で消 毒 さ れて お り、 ま た必
要に 応 じ 消毒 が 行わ れ る こと 。
ウ
3 保 管 場所 及 び 保管 期 間
(1 ) 告 示7 の 保 管場 所 は 、ス ワ ンナ プ ーム 空 港 内の 施 設で あ っ て
、 タ イ王 国 植 物防 疫 機 関の 指 定す る 次の い ず れか の 施設 と す る
。
ア 低温 施 設 を具 備 し た消 毒 済み マ ンゴ ウ 専 用保 管 施設
旅客 待 合広 間 に設 置 さ れて い て 、消 毒 済生 果 実 を陳 列 し、
販売 す る小 売 店
(2 ) ( 1) の 保管 場 所に お け る保 管 期 間は 、 消毒 の 日 から 8 日以
内 と する も のと さ れて い る 。
(3 ) 保 管場 所 にお け る生 果 実 は、 次 の 場合 、 タイ 植 物 防疫 機 関に
よ り 当該 こ ん包 に 係る 植 物 検疫 証 明 書又 は 植物 検 疫 証票 を 抹消
さ れ るも の とさ れ てい る 。
ア (2 ) の保 管 期間 を 超 えた 場 合
イ 告示 6 の( 3 )の 封 印 がな い 場 合
ウ 告示 9 の表 示 がな さ れ てい な い 場合
エ こん 包 が破 損 又は 開 ひ され て い る場 合
旅客 待 合 広間 に 設 置さ れ てい て 、消 毒 済 みマ ン ゴウ を 陳 列
し、 販 売 する 小 売店
(2 ) ( 1) の 保 管場 所 に おけ る 保管 期 間は 、 消 毒の 日 から 8 日 以
内 と する も の とす る 。
(3 ) 保 管場 所 に おけ る 生 果実 は 、次 の 場合 、 タ イ王 国 植物 防 疫 機
関 に より 当 該 こん 包 に 係る 植 物検 疫 証票 を ま っ消 さ れる も の と
する。
ア (2 ) の 保管 期 間 を超 え た場 合 。
イ 告示 6 の (3 ) の 封印 が ない 場 合。
ウ 告示 9 の 表示 が な され て いな い 場合 。
エ こん 包 が 破損 又 は 開ひ さ れて い る場 合 。
4
4 消 毒 施設 、 こ ん包 場 所 及び 保 管場 所 の調 査
(1 ) 植 物防 疫 官 は、 消 毒 施設 、 こん 包 場所 及 び 保管 場 所に つ い て
、 そ れぞ れ 1 、2 及 び 3の 条 件を 満 たす も の であ る こと を 確 認
す る ため 、 毎 年、 原 則 とし て 当該 施 設及 び 当 該場 所 の使 用 開 始
前 に 調査 を 行 うも の と する 。 ただ し 、植 物 防 疫官 が 必要 と 認 め
た と きは 、 使 用期 間 中 にお い ても 随 時調 査 す るこ と がで き る 。
(2 ) ( 1) の 調 査は 、 原 則と し て、 タ イ王 国 植 物防 疫 機関 が 行 う
日 本 向け マ ン ゴウ 生 果 実の 消 毒施 設 、こ ん 包 場所 及 び保 管 場 所
こ ん 包場 所 及び 保 管場 所 の 事前 確 認
植 物 防疫 官 は、 告 示6 の ( 2) の こ ん包 場 所及 び 告 示7 の 保管
場 所 に つい て 、そ れ ぞれ 2 の (2 ) 及 び3 の (1 ) の 条件 を 満た
す も の であ る こと を 確認 す る ため 、 毎 年、 原 則と し て 当該 場 所の
使 用 開 始前 に 、当 該 こん 包 場 所の 確 認 及び 当 該保 管 場 所の 指 定の
た め の 調査 ( 以下 「 確認 等 」 とい う 。 )が タ イ植 物 防 疫機 関 によ
り 適 切 に行 わ れた こ とを 確 認 する も の とす る 。た だ し 、植 物 防疫
官 が 必 要と 認 めた と きは 、 使 用期 間 中 にお い ても 随 時 タイ 植 物防
イ
疫 機 関 に確 認 等を 求 め、 そ の 結果 を 確 認す る こと が で きる も のと
する。
5 消 毒 及び 検 査の 実 施確 認
(1 ) 消 毒の 実 施の 確 認
告 示5 の 消毒 の 実施 の 確 認は 、 次 に掲 げ る確 認 が タイ 植 物防
疫 機 関に よ り適 切 に行 わ れ たこ と を 植物 防 疫官 が 確 認す る こと
を も って 行 うも の とす る 。
ア ナン カ ンワ ン 種の マ ン ゴウ の 生 果実
( ア )蒸 熱 処理 施 設内 の 空 間温 度 を 摂氏 47.5度 に 設 定し 、 飽和
蒸 気 によ り 生 果実 を 室温 か ら加 温 し 、生 果 実 の中 心 部 の温
度 が 摂氏 46.5度に 達 した 後 、そ の 温 度以 上 で 10分 間 保 持さ
れ た こと 又 は 蒸熱 処 理施 設 にお い て 、生 果 実 の中 心 部 の温
度 が 一定 の 上 昇率 で 摂氏 43度ま で 上 がり 、 そ の後 飽 和 蒸気
に よ り当 該 中 心部 の 温度 が 摂氏 47度 に達 し た 後、 そ の 温度
以 上 で20分 間 保持 さ れた こ との 確 認
( イ )生 果 実の 中 心部 の 温 度の 測 定 点が 正 確で あ っ たこ と の確
認
イ
キオ ウ サウ ェ イ種 、 チ ョー ク ア ナン 種 、ナ ン ド クマ イ 種、
ピム セ ンダ ン 種 、マ ハ チャ ノ 種及 び ラ ッド 種 の マン ゴ ウ の生
果実
( ア )蒸 熱 処理 施 設に お い て、 生 果 実の 中 心部 の 温 度が 一 定の
上 昇 率で 摂 氏 43度 ま で上 が り、 そ の 後飽 和 蒸 気に よ り 当該
中 心 部の 温 度 が摂 氏 47度 に 達し た 後 、そ の 温 度以 上 で 20分
間 保 持さ れ た こと の 確認
( イ )生 果 実の 中 心部 の 温 度の 測 定 点が 正 確で あ っ たこ と の確
認
(2 ) 検 査の 実 施の 確 認
ア 告示 5 の検 査 の実 施 の 確認 は 、 生果 実 のこ ん 包 数の 5 パー
セン ト 以上 に つ いて 、 検疫 有 害動 植 物 、特 に ミ カン コ ミ バエ
種群 及 びウ リ ミ バエ が ない こ との 確 認 がタ イ 植 物防 疫 機 関に
より 適 切に 行 わ れた こ とを 植 物防 疫 官 が確 認 す るこ と を もっ
て行 う もの と す る。
イ アの 確 認の 結 果、 ミ カ ンコ ミ バ エ種 群 又は ウ リ ミバ エ が発
見さ れ た場 合 は 、タ イ 植物 防 疫機 関 に 調査 を 求 め、 又 は 必要
に応 じ 共同 し て 調査 し 、そ の 原因 が 判 明し 、 再 発防 止 策 が講
じら れ るま で は 以後 の 消毒 の 実施 の 確 認を 行 わ ない も の とす
る。
( 削 る。 )
の 指 定の た め の調 査 と 共同 し て行 う もの と す る。
5 検 査 及び 消 毒 の実 施 確 認
(1 ) 消 毒の 実 施 の確 認
告 示5 の 消 毒の 実 施 の確 認 は、 次 によ り 、 原則 と して 、 タ イ
王 国 植物 防 疫 機関 と 共 同し て 行う も のと す る 。
ア
ナ ン カ ンワ ン 種の マ ン ゴウ の 生 果実 に つい て は、 蒸 熱 処理
施設 の 設 定温 度 を47.5度 とし 、 飽 和蒸 気 によ り 生果 実 を 室温
から 加 温 し、 積 み上 げ ら れた 生 果 実の 上 部、 中 部及 び 下 部の
生果 実 の 中心 温 度が 46.5度に 達 し た後 、 その 温 度以 上 で 10分
間保 持 さ れた こ と又 は 蒸 熱処 理 施 設に お いて 、 積み 上 げ られ
た生 果 実 の上 部 、中 部 及 び下 部 の 生果 実 の中 心 温度 が 一 定の
上昇 率 で 43度 ま で上 が り 、引 き 続 き飽 和 蒸気 に より 当 該 中心
温度 が 47度に 達 した 後 、 その 温 度 以上 で 20分 間 保持 さ れ たこ
と、 生 果 実の 中 心温 度 測 定点 が 正 確で あ った こ と等 を 確 認す
るこ と 。
イ
ナ ン ド クマ イ 種、 ピ ム セン ダ ン 種、 マ ハチ ャ ノ種 及 び ラッ
ド種 の マ ンゴ ウ の生 果 実 につ い て は、 蒸 熱処 理 施設 に お いて
、積 み 上 げら れ た生 果 実 の上 部 、 中部 及 び下 部 の生 果 実 の中
心温 度 が 一定 の 上昇 率 で 43度 ま で 上が り 、引 き 続き 飽 和 蒸気
によ り 当 該中 心 温度 が 47度に 達 し た後 そ の温 度 以上 で 20分間
保持 さ れ たこ と 、生 果 実 の中 心 温 度測 定 点が 正 確で あ っ たこ
と等 を 確 認す る こと 。
(2 ) 輸 出検 査 の 確認
ア 告 示 5 の検 査 の確 認 は 、原 則 と して マ ンゴ ウ 生果 実 の こん
包数 の 5 パー セ ント 以 上 につ い て タイ 王 国植 物 防疫 機 関 が行
う検 査 に 立ち 会 い、 検 疫 有害 動 植 物、 特 にミ バ エ類 が な いこ
とを 確 認 する こ とを も っ て行 う も のと す る。
イ
ア の 検 査の 確 認の 結 果 、ミ バ エ 類が 発 見さ れ たと き は 、ミ
バエ 類 が 付着 し た原 因 に つい て タ イ王 国 植物 防 疫機 関 と 共同
して 調 査 し、 そ の原 因 が 判明 す る まで は 以後 の 消毒 の 確 認を
行わ な い もの と する 。
ウ
植 物 防 疫官 は 、( 1 ) によ り 消 毒が 完 全に 行 われ た こ と、
( 削 る。 )
及び ア に より 検 疫有 害 動 植物 が な いこ と を確 認 した と き は、
植物 検 疫 証明 書 の余 白 に 氏名 を 記 入し 、 押印 す るも の と する
。
エ ウ の 確 認を 行 った 生 果 実が 航 空 携行 手 荷物 と して 輸 送 され
る場 合 に は、 植 物検 疫 証 明書 又 は 次の 様 式に よ る植 物 検 疫証
票を 各 こ ん包 の 表面 に ち ょう 付 さ せる も のと す る。
Phytosanitary Certificate Label
For MANGO
Master Certificate No.
Package No.
Date of Disinfestation
Certified by
(Thai inspector)
Certified by
(Japanese inspector)
( 注) 「 削る 」 こ とを 示 す 下線 は 省略 す る。
( 削 る。 )
( 削 る。 )
オ
エ に お いて 植 物検 疫 証 票を ち ょ う付 す る場 合 には 、 ウ によ
る植 物 検 疫証 明 書を あ ら かじ め 植 物防 疫 所に 送 付さ せ る もの
とす る 。
(3 ) 確 認業 務
( 1) 及 び (2 ) の 確認 業 務は 、 原則 と し てタ イ 王国 植 物 防
疫 機関 に よ り行 わ れる 検 査 及び 消 毒 の確 認 と共 同 して 行 う もの
と する 。
6
植 物 検疫 証 明書
植 物 防疫 官 は、 5 の( 1 ) によ り 消 毒が 完 全に 行 わ れた こ と及
び 5 の (2 ) のア に より 検 疫 有害 動 植 物が な いこ と を 確認 し たと
き は 、 植物 検 疫証 明 書の 余 白 に氏 名 を 付記 す るも の と する 。
(新 設 )
7
植 物 検疫 証 票
告 示 8の 植 物検 疫 証票 は 、 次の 字 句 の内 容 を含 む も のと さ れて
いる。
(新 設 )
Phytosanitary Certificate Label
For MANGO
Master Certificate No.
Package No.
Date of Disinfestation
Certified by
(Thai inspector)
Verified* by
(Japanese inspector)
*植物 検 疫証 票 の在 庫 が なく な る まで の 間、 こ の 部分 に つい
ては Certifiedでも 可 とす る 。
(注 ) 「新 設 」で あ る こと を 示 す下 線 は省 略 す る。
8 航 空 携行 手 荷物 の 保管 状 況 の確 認
(1 ) 植 物防 疫 官は 、 航空 携 行 手荷 物 と して 日 本向 け に 輸出 さ れる
生 果 実の 保 管状 況 につ い て 、次 の 事 項に つ き原 則 と して 1 か月
に 1 回以 上 、タ イ 植物 防 疫 機関 が 行 うも の とさ れ て いる 確 認が
適 切 に行 わ れた こ とを 確 認 する も の とす る 。た だ し 、植 物 防疫
官 が 必要 と 認め た とき は 、 随時 タ イ 植物 防 疫機 関 に 当該 確 認を
求 め 、そ の 結果 を 確認 す る こと が で きる も のと す る 。
ア ・ イ ( 略)
ウ 植物 検 疫証 明 書及 び 植 物検 疫 証 票の 抹 消状 況
エ (略 )
(2 ) タ イ植 物 防疫 機 関は 、 ( 1) の 保 管状 況 の確 認 を 円滑 に 行う
た め 、保 管 場所 を 管理 す る 責任 者 に 対し 、 (1 ) の アか ら エま
で に 掲げ る 事項 を 記録 さ せ るも の と され て いる 。
( 削 る 。)
6 航 空 携行 手 荷 物の 保 管 状況 の 確認
(1 ) 植 物防 疫 官 は、 航 空 携行 手 荷物 の 保管 状 況 につ い て、 タ イ 王
国 植 物防 疫 機 関と 共 同 して 次 の事 項 につ き 確 認す る もの と す る
。
9 表示
(1 ) 告 示9 の 輸出 植 物検 疫 が 終了 し て いる 旨 の表 示 は 次の ア の様
式 、 仕向 地 が日 本 であ る 旨 の表 示 は 、次 の イの 字 句 によ る もの
と し 、こ ん 包の 側 面等 の 見 やす い 場 所に 、 容易 に 確 認で き る大
き さ で行 わ れる も のと さ れ てい る 。
ア 輸出 植 物検 疫 が終 了 し てい る 旨 の表 示
(略 )
イ 仕向 地 が日 本 であ る 旨 の表 示
(略 )
(2 ) 航 空携 行 手荷 物 のこ ん 包 の表 面 に は、 次 の内 容 を 含む 日 本語
7 表示
(1 ) 告 示9 の 表 示は 、 そ れぞ れ 次の 様 式に よ る もの と し、 こ ん 包
の 側 面等 の 見 やす い 場 所に 、 容易 に 確認 で き る大 き さで 行 わ れ
る も のと す る 。
ア・イ (略)
ウ 植物 検 疫 証票 の ま っ消 状 況
エ (略 )
(2 ) 植 物防 疫 官 は、 ( 1 )の 保 管状 況 の確 認 を 円滑 に 行う た め 、
必 要と 認 め ると き は、 保 管 場所 を 管 理す る 責任 者 に対 し 、 必要
事 項を 記 録 させ る こと が で きる も の とす る 。
(3 ) ( 1) の 確 認は 1 か 月に 1 回以 上 実施 す る もの と する 。 た だ
し 、 植物 防 疫 官が 必 要 と認 め ると き は、 随 時 に確 認 する こ と が
で き るも の と する 。
ア
輸 出 植 物検 疫 終了 の 表 示
(略)
イ 仕 向 地 の表 示
(略)
(2 ) 航 空携 行 手 荷物 の こ ん包 の 表示 に は、 次 の 内容 を 含む 日 本 語
、 タ イ語 及 び英 語 の注 意 書 きを 表 示 する も のと さ れ てい る 。
ア 生果 実 は、 日 本の 飛 行 場に 到 着 後、 直 ちに 植 物 検疫 を 受け
なけ れ ばな ら な いこ と 。
イ 日本 に おけ る 検疫 前 に 封印 を 破 ると 、 当該 生 果 実の 輸 入が
禁止 さ れる こ と 。
・ タ イ語 及 び 英語 の 注 意書 き を表 示 させ る も のす る 。
ア 当 該 マ ンゴ ウ 生果 実 は 、日 本 の 飛行 場 に到 着 後直 ち に 植物
検疫 を 受 けな け れば な ら ない こ と 。
イ そ の 検 疫前 に 封印 を 破 ると 当 該 マン ゴ ウ生 果 実は 、 輸 入禁
止さ れ る こと 。
10 輸 入 検査
(1 ) 植 物防 疫 官は 、 輸入 港 又 は飛 行 場 にお い て、 輸 入 され た 生果
実 及 び添 付 され て いる 植 物 検疫 証 明 書又 は 植物 検 疫 証票 を 確認
し て 輸入 検 査を 行 うも の と する 。 な お、 植 物検 疫 証 票を 確 認し
て 行 う場 合 は、 告 示8 の 植 物検 疫 証 明書 又 はそ の 写 しが 当 該生
果 実 が輸 入 され る 場所 に 所 在す る 植 物防 疫 所に あ ら かじ め 送付
さ れ てい る こと を 確認 す る もの と す る。
(2 ) 植 物防 疫 官は 、 生果 実 が 航空 携 行 手荷 物 とし て 輸 入さ れ た場
合 に おい て 、( 1 )の 確 認 を行 っ た とき は 、当 該 こ ん包 の 植物
検 疫 証明 書 又は 植 物検 疫 証 票を 抹 消 する も のと す る 。
(3 ) 植 物防 疫 官は 、 植物 検 疫 証明 書 又 は植 物 検疫 証 票 が添 付 され
て い ない 場 合、 告 示5 の 植 物防 疫 官 によ る 確認 が 行 われ て いな
い 場 合、 告 示6 の (3 ) の 封印 が な され て いな い 場 合、 告 示9
の 表 示が な され て いな い 場 合又 は こ ん包 が 破損 若 し くは 開 ひさ
れ て いる 場 合に は 、当 該 生 果実 を 所 有又 は 管理 す る 者に 対 し、
当 該 生果 実 の廃 棄 又は 返 送 を命 ず る もの と する 。
(4 ) ( 略)
(5 ) 植 物防 疫 官は 、 ミカ ン コ ミバ エ 種 群又 は ウリ ミ バ エが 発 見さ
れ た 場合 に は、 次 の措 置 を 講ず る も のと す る。
ア 当該 生 果実 を 所有 又 は 管理 す る 者に 対 し、 ミ カ ンコ ミ バエ
種群 又 はウ リ ミ バエ が 発見 さ れた 荷 口 全量 の 廃 棄又 は 返 送を
命ず る こと 。
イ ミカ ン コミ バ エ種 群 又 はウ リ ミ バエ が 付着 し た 原因 に つい
てタ イ 植物 防 疫 機関 に 調査 を 求め 、 又 は必 要 に 応じ 共 同 して
調査 し 、そ の 原 因が 判 明し 、 再発 防 止 策が 講 じ られ る ま では
以後 の 輸入 検 査 を中 止 する こ と。
8 輸 入 検査
(1 ) 輸 入検 査 は 、輸 入 港 にお い て当 該 生果 実 と 添付 さ れて い る 植
物 検疫 証 明 書又 は 植物 検 疫 証票 を 確 認し て 行う も のと す る 。た
だ し、 植 物 検疫 証 明書 の 写 し又 は 植 物検 疫 証票 を 確認 し て 行う
場 合は 航 空 携行 手 荷物 に 限 るも の と する 。
(2 ) 航 空携 行 手 荷物 と し て輸 入 され た 場合 に お いて 、 (1 ) の 確
認 を行 っ た とき は 、当 該 こ ん包 の 植 物検 疫 証明 書 又は 植 物 検疫
証 票を ま っ 消す る もの と す る。
(3 ) 植 物検 疫 証 明書 又 は 植物 検 疫証 票 が添 付 さ れて い ない 場 合 、
告 示5 の 植 物防 疫 官に よ る 確認 が 行 われ て いな い 場合 、 告 示6
の (3 ) の 封印 が なさ れ て いな い 場 合、 告 示9 の 表示 が な され
て いな い 場 合又 は こん 包 が 破損 若 し くは 開 ひさ れ てい る 場 合に
は 、当 該 生 果実 の 廃棄 又 は 返送 を 命 ずる も のと す る。
(4 ) ( 略)
(5 ) ミ バエ 類 が 発見 さ れ た場 合 は、 次 によ り 措 置す る もの と す る
。
ア 当該 荷 口 全量 の 廃 棄又 は 返送 を 命ず る こ と。
イ
ミバ エ 類 が付 着 し た原 因 につ い てタ イ 王 国植 物 防疫 機 関 と
共 同し て 調 査し 、 そ の原 因 が判 明 する ま で は以 後 の輸 入 検 査
を 中止 す る こと 。