卒業生からの手紙 ロシア 石田孝浩さん 2016.11.17 GLC & LA 代表取締役 堀口さま お世話になります。ミツバの石田です。 ロシアも今週に入り本格的な冬を迎えました。 この時期になると殆ど曇りの為、太陽を見る事がありませんが、たまたま2~3日間 太陽が現れた事で気持ちも晴れやかになりました。 しかし、放射冷却の影響で気温が急激に下り氷点下16℃を観測。 私が住んでいる地域でも真冬になると氷点下30を観測しますので、まだ暖かいのかも 知れませんネ。 人間は可笑しな生き物で、住んでいるところに順応してしまうのが恐ろしいです。 実際に今時期の0℃は流石に寒く感じますが、一冬を乗越えた春先の0℃は暖かく感じます。 だって、氷点下30℃が0℃と30℃温度が変化するのだから暖かく感じて当然ですネ! まだ、雪はあまり降っていませんが、降ったとしてもパウダースノーなので全然気になり ません。 本当に綺麗な雪で『雪が降る』ではなく『雪が舞う』の方が正しい表現かも知れません。 先週末にロシアでも珍しい現象が起きました。 調べてみたら『雨氷(うひょう)』と言う現象らしいです。0℃以下でも凍らない過冷却状態の 地面や木の枝に触れた衝撃で急速に凍結を始めて氷になるらしいです。 車も全体氷に覆われていたのですが、流石に暗い中なので写真ではわかりませんので、木の 凍りついた写真を送ります。神秘的な現象でした。 まだ、いろいろな体験が出来ると思うので、時々近況報告を行います。 PS. 年末に一時帰国しますので、機会があればお会いしたいと思っております。
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