提案型公共サービス民営化制度提案審査結果 提案№ 5 対象事業№ 対象事業名 審 査 委 員 会 で の 主 な 意 見 提案者 71・454 担当課 総務部施設管理課・環境経済部手賀沼課 市有建築物の保全指導 あびこエコプロジェクト 4 の推進 (エネルギー・設備マネジメント基盤導入による 省エネルギー・省CO2推進事業) ・ネットを通じてのデータ収集・蓄積共有など広く行われているサービスである。 ・CO2 排出の多いクリーンセンター、水道局が含まれていない。 ・この設備には制御するものが何も無い。夏場、午後に契約電力がオーバーしそ うだから空調を切るという職員の手作業しか残っていない。 ・第 2 小学校のガスの消費量、自動制御と言っているが、午後の授業時間の空調 の制御だけに限定される。GHPの効果も限定される。 ・1%の目標となる省エネ効果はハードルがかなり高い。市も、今まで取り組ん でいるので目標を達成するのは容易ではない。 ・手賀沼課のエコプロジェクトの報告書は、ガソリン、灯油、ガス、公用車の運 転等、広範囲に分かれている。電力だけだと、代替えはできない。従来どおり、 各所管課からデータを収集しなければならない。事務量の削減につながらな い。 ・費用対効果が薄い。1%削減の効果も明確になっていない。提案者が持つエネ ルギーマネジメントシステムも唯一無二のものでない。 ・費用対効果がマイナスの場合の対応が不明である。 提案の採否 審 査 結 果 企業 不採用 提案事業の委託料が 3 年間で 10,890 千円に対し、3 年間で 500 千円のコスト 削減では費用対効果が低い。
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