第 5 回教育情報化カンファレンス in おおいた 【質問回収フォームで寄せられた講師への質問】(原文のまま、一部抜粋) <基調講演 辰己 丈夫氏への質問> ・小学校でのプログラミングが必修になってきますが、指導する教員に技術は必須でしょう か? ・「何を学ぶか」ではなく「何を学ぶか」や「思考する楽しさ」について日頃の実践を振り返 ると、子どもはあまり考えなくても授業が終わるように、手立てを講じているように感じま す。しかし、一時間の目標は存在します。ある企業の方が「子どもが考えない」と呟いたのも 思い出します。この矛盾は解消できるでしょうか。 ・各教科でのプログラミングはどのように入っていくと予想されますか? ・思考する楽しさを経験するためのプログラミングとの話がありましたが、現在 ICT はアプリ を利用することが主流ですが、いずれは個人でプログラミングをするという時代が来るという 可能性があるということでしょうか? ・教える、覚えさせるから考える、学ぶに転換するには、暗記中心の教科書の内容をまず変更 しなくてはならないと思います。 ・両立させるには、教師も生徒にも負担が大きいと考えます。 ・プログラムの勉強は、高専や大学で間に合うように思うのですが…野生のプログラマより <実践報告 木村氏への質問> ・ラミネートして下敷きにした学習支援カードに正の字があるのは、動機付け的にもいいと思 ったが、正の字は、マジックを使っているのか(鉛筆だと書けないと思うので…) ・わかりやすくすばらしい実践に驚きました。もっと知りたいと思ったのは「わかる」「でき る」の間で一進一退しながら技能を獲得していく体育や音楽の授業の具体的な取り組みです。 お時間がありましたらお願いします。 ・自発的な授業活動を行わせた事によって、日常の遊びや通常の授業への姿勢変化はありまし たか? ・シンキングツールを活用して情報を整理した事例を知りたいです。 ・今回ご紹介いただいた学習支援カードやハンドブックをどのように校内で共有しているの か。 ・また、実際に実践しておられる他の先生方がおられたらその反応を紹介してほしい。 <発表1 阿倍先生への質問> ・Evernote や、マインドマップを使いこなせるようになるまでにはどれくらいかかりました か、また使いこなせるように指導していく中で工夫したところ、大変だったところを教えて欲 しいです。 ・現在 3 年生ということで、まだ指導は継続しているところでしょうが、現在の対象生徒さん への端末活用に関する指導や支援はどのように取り組まれているか教えてください。また、他 者とのコミュニケーションツールとしての活用やセキュリティ・モラルの学習について、取り 組みがあればお答えをお願いします。 ・先生の発表の結びのところで、生徒が(情報端末を卒業後も)自分の力として使えるよう に、学校にいる間に指導していきたい…といったお話をされていましたが、具体的にどのよう な内容のご指導をされていますか(また、今後される予定ですか?) ・マインドマップでメモを取るところで使っているアプリを教えてください。 <発表2 梶原先生への質問> ・同様に、教科書やワークシートを提示しながら授業をしていますが、板書との使い分けで意 識をされていますか? ・低学年で iPad に触れることについて、保護者の方はどのようにとらえていますか? ・子どもにスマホを触らせていない家庭や、学校で iPad を操作することで、家庭で親のスマホ を触りたがったり、目が悪くなったり、といったことを気にする家庭もあるのではないかと思 われるので。 ・初めての iPad 利用を前向きに取り組む姿が凄いと思いました。活用の中で特に 印象に残ったのはどんな事かをお教えください。 ・タブレットをまだ日本語もままならない一年生に導入するにあたって、良い面と失われた面 はどこだと思われますか?また、全体の授業時間の中、どれくらいの割合でタブレットを使っ ていますか?毎回ですか? ・無線 LAN 環境や端末の設定や管理は先生が個人で行われているのでしょうか?トラブルや対 応例などありましたら教えてください。 ・ロイロノートや kocri の年間利用料はどのように支出されているのでしょうか。 <発表3 池先生への質問> ・生徒たちはどのような端末で授業用クラウドを利用していますか? ・また、クラウドだからこそのトラブルや困りはありますか? ・生徒用クラウドで利用しているシステムを教えてください。 ・評価のところで利用しているクリッカーという機器はどのようなものか、簡単に教えてくだ さい。 ・SS クラスと理系クラスとの情報活用能力に差異が見られたが今後この差異を埋めていく取り 組みを検討するのか。
© Copyright 2024 ExpyDoc