スポット トレポート 2016 年 11 月 9 日 受益者の皆 皆様へ スパークス ス・アセット・・マネジメン ント株式会社 社 本日の株式市 市場の大幅 幅下落につい いて 米国大統領 領選挙で、昨 昨日までのクリントン氏 氏優位との状 状況が一転 転、トランプ氏 氏の当選が が確実になり り、 円高が 1011 円台まで進 進展、日本株 株式市場も も日経平均株 株価で 5%以 以上の下落、 、16,000 円台前半まで で 大きく下落いたしました た。 もちろん、こ この急落要因は今後の の政策に対す する不透明 明感ということですが、英 英国の EU 離脱問題で 離 で 急落した後 後、株式市場 場が堅調に推移してい いたことから ら利益確定売 売りが出や やすい局面で であったこと と もあると思い います。 英国の EU 離脱で急落 落した後は、 、市場は冷 静さを取り戻 戻し、直接的 的な影響が が軽微なこと とから反発し し た記憶も新 新しいことから、今後は、短期的に には急落後に に反発する局面がある ると考えてお おります。 ただし、今回 回は、前回の急落とは は異なり、日 日本に大きな な影響を与え える米国の の動向の変化 化ということ と から、楽観視できる状 状況ではない いと考えます す。 しかしなが がら、仮にクリ リントン氏が が大統領選 選挙で当選し したとしても も、今後の新 新たな好材料 料が出てい い たことは想 想定しづらい い状況であり り、不透明感 感はあります すが、トラン ンプ氏が大統 統領になっ ってもそれほ ほ ど悲観的に になる必要は はないと考え えます。 クリントン氏 氏の夫である るビル・クリントン政権 時の日米関 関係を振り返 返ってみると と、1993 年~ ~2001 年と と 日本経済が が最も厳しい い環境であり、株価は下 下落トレンド ドが継続し、 、金融恐慌 になりました た。また、日 日 中関係が強 強化される中 中「ジャパン ン・パッシン グ」と日本が が米国に無 無視されてい いた状況が が思い出され れ ます。 この記憶が があるだけに に、今回、ク クリントン政権 権が誕生し していた場合 合に、私個人 人的には若干の不安を を 感じており、逆にトラン ンプ氏に対するよくわか からない期 期待をこの結 結果を見なが がら感じている状況で で す。 トランプ氏が が大統領に になった場合 合の劇的な政 政策の変化 化が生じるか か、というこ とについて ては、コメント ト できる段階 階ではありま ませんが、少 少なくとも米 米国議会との の協議の中で政策を進 進めなくては はならない状 状 況で、日本 本に対して劇 劇的なマイナ ナスの影響を を及ぼす政 政策が実行さ される可能 能性は低いと と考えます。 。 日本の自動 動車メーカー ーへの規制 制などが選挙 挙当初に取り上げられましたが、大 大手自動車 車メーカーが が、 米国工場に による現地生 生産、雇用創出をして ていることを認識し、直接的な批判 判は後半には低下した た と考えてお おります。ビジ ジネス感覚の優れると と思われるト トランプ氏か からすれば、 、直接的に税 税収の減少 少 につながる る政策は行な なわないの のではないか かと思います すし、経済に における収益 益機会とい いう観点では は、 話のわかる る相手になる るのではないかと考え えております。 本資料は、スパークス・アセット・マネ ネジメントが情 情報提供のみを を目的として作 作成したもので であり、金融商 商品取引法に基 基 づく開示書類 類ではありませ せん。また特定の の有価証券の取 取引を勧誘する目的で提供されるもので はありません。スパークス・ アセット・マネジメントとその関連会社 社は、本資料に に含まれた数値 値、情報、意見 見、その他の記 記述の正確性、完全性、妥当 当 性等を保証す するものではな なく、当該数値 値、情報、意見 見、その他の記 記述を使用した た、またはこれ れらに依拠した たことに基づく く 損害、損失または結果につ ついてもなんら補償するもの のではありませ せん。ここに記 記載された内容 容は、資料作成 成時点のもので で あり、今後予 予告することな なしに変更され れることもあり ます。また、過去の実績に に関する数値等 等は、将来の結 結果をお約束す す るものではありません。この資料の著作 作権はスパーク クス・アセット ト・マネジメン ントに属し、そ その目的を問わ わず書面による る 承諾を得ることなく引用または複製することを禁じま す。 1 一方で、環 環太平洋パー ートナーシッ ップ(TPP)だ だけでなく、より保護主 主義的な経済 済政策が取 取られるとこ こ とによる世界貿易の低 低迷とそれに に伴う世界 経済の成長 長率鈍化が がより大きな 問題になる ると考えます す。 日本の進む むべき政策としては、さ さらにアジア ア地域との連 連携が強化 化されていく くことが期待 待されます。 。 特に昨年末 末に設立した たアセアン経 経済共同体 体(AEC)との の関係が今 今後の日本経 経済、日本企業に大き き なものにな なってくるもの のと考えます す。中国、韓 韓国との関 関係の中で、アジア域内 内での経済 済、安全保障 障 が米国に依 依存しない形 形での動きが がより顕著 になるので ではないかと と考えており ります。 今回の米国 国大統領選 選挙は、ある意味日本に にとっても、戦後から日 日米関係を主 主軸に動い いてきた経済 済 や政治が、大きく変化 化する転機に になるので はないかと と考えます。新しい枠組 組みの中で新たな成長 長 機会を求め めてリスクを をとる日本企 企業に大きな なチャンスが が待っており り、一方、既 既存の経済体 体制の中で で 恩恵を受け けてきた日本 本企業にとっ っては重要 要な経営変化 化に迫られる るのではな ないかと思い います。加え え て、大きな技 技術変化の の波の中でダ ダイナミック クな産業変化 化や企業の の勢力図が変 変化する可 可能性があり り ます。 また、このよ ような環境は我々のよ ような企業の の選別眼を を持つ投資家 家が真価を をはっきりで できる環境で で はないかと と考えます。今後は、ダ ダイナミック クに動く経済 済環境で大き きく成長でき きる企業と衰 衰退する企 企 業の格差が が拡大する可能性があ あり、長期的 的にスタンス スに立った厳 厳選した投 投資を行なっ ってまいりた た いと思いま ます。 今後ともよろしくお願い いいたします す。 スパークス ス・アセット・・マネジメン ント株式会社 社 取締 締役 CIO 藤村 忠弘 弘 本資料は、スパークス・アセット・マネ ネジメントが情 情報提供のみを を目的として作 作成したもので であり、金融商 商品取引法に基 基 づく開示書類 類ではありませ せん。また特定の の有価証券の取 取引を勧誘する目的で提供されるもので はありません。スパークス・ アセット・マネジメントとその関連会社 社は、本資料に に含まれた数値 値、情報、意見 見、その他の記 記述の正確性、完全性、妥当 当 性等を保証す するものではな なく、当該数値 値、情報、意見 見、その他の記 記述を使用した た、またはこれ れらに依拠した たことに基づく く 損害、損失または結果につ ついてもなんら補償するもの のではありませ せん。ここに記 記載された内容 容は、資料作成 成時点のもので で あり、今後予 予告することな なしに変更され れることもあり ます。また、過去の実績に に関する数値等 等は、将来の結 結果をお約束す す るものではありません。この資料の著作 作権はスパーク クス・アセット ト・マネジメン ントに属し、そ その目的を問わ わず書面による る 承諾を得ることなく引用または複製することを禁じま す。 2 [添付資 資料] 投資信託の の留意点 以下の記載 載は、金融商 商品取引法第 第 37 条によ り表示が義務 務付けられて ている事項で です。お客様 様が実際にご ご 購入される る個々の投資 資信託に適用 用される費用 用やリスクと とは内容が異 異なる場合が がありますの のでご注意下 下 さい。ファ ァンドにかか かる費用の項 項目や料率等 等は販売会社や個々の投資信託によっ って異なるた ため、費用の の 料率はスパ パークス・ア アセット・マ マネジメント 株式会社が運用する投資 資信託のうち ち、徴収する るそれぞれの の 費用におけ ける最高料率 率を表示して ております。また、特定の投資信託の の取得をご希 希望の場合に には、当該投 投 資信託の「投資信託説 説明書(交付 付目論見書)」 は同時にお渡 渡しいたしま ますので、必 必 」をあらかじめ、または ただき、投資 資に関する最 最終決定はお 客様ご自身の の判断で行っ っていただく くようお願い いいたします す。 ずご覧いた 投資信託に に係るリスクについて て 投資信託は は、主に国内 内外の株式、公社債およ び不動産投資信託証券な などの値動き きのある証券 券等(外貨建 建 て資産には は為替リスク クもあります す)に投資し しますので、基準価額は変動します。 。したがって て、元本が保 保 証されてい いるものでは はなく、当該 該資産の市場 場における取 取引価格の変動や為替の変 変動等を要因 因として、基 準価額の下 下落により損 損失が生じ、投資元本を を割り込むこ ことがあります。 ロング・シ ショート戦略 略のファンドは売建て( ショート・ポ ポジション)取引を行い いますので、売建てた株 株 式が値上が がりした場合 合、基準価額 額が下落する る要因となります。また、ロング・ポ ポジションお およびショー ー ト・ポジシ ションの双方 方が誤ってい いた場合、双 双方に損失が発生するため めに、通常の の株式投資信 信託における る 損失よりも も大きくなる る可能性があ あります。 上記は投資 資信託に係る るリスクの一 一部を記載し したものであ あり、個別の投 投資信託ごと とに投資対象 象資産の種類 類 や投資制限 限、取引市場 場、投資対象 象国等が異な なることから ら、リスクの の内容や性質 が異なります す。 に係る費用について 投資信託に 当社における投資信託 託に係る費用 用(料率)の の上限は以下 下のとおりで です。 担いただく費 費用 ●直接ご負担 購入時 時手数料 3 込) :上限 3.78%(税込 換金手 手数料 :なし 信託財 財産留保額 0 :上限 0.5% ●投資信託の の保有期間中 中に間接的に にご負担いた ただく費用 信託報 報酬 :上限 2.052%(税 2 税込) 実績報 報酬(※) :投資信 信託により、 実績報酬が がかかる場合 合があります す。 ※ 実 実績報酬額は は基準価額の水準等によ り変動するた ため、あらか かじめ上限の の額等を示す すことができ き ま ません。 本資料は、スパークス・アセット・マネ ネジメントが情 情報提供のみを を目的として作 作成したもので であり、金融商 商品取引法に基 基 づく開示書類 類ではありませ せん。また特定の の有価証券の取 取引を勧誘する目的で提供されるもので はありません。スパークス・ アセット・マネジメントとその関連会社 社は、本資料に に含まれた数値 値、情報、意見 見、その他の記 記述の正確性、完全性、妥当 当 性等を保証す するものではな なく、当該数値 値、情報、意見 見、その他の記 記述を使用した た、またはこれ れらに依拠した たことに基づく く 損害、損失または結果につ ついてもなんら補償するもの のではありませ せん。ここに記 記載された内容 容は、資料作成 成時点のもので で あり、今後予 予告することな なしに変更され れることもあり ます。また、過去の実績に に関する数値等 等は、将来の結 結果をお約束す す るものではありません。この資料の著作 作権はスパーク クス・アセット ト・マネジメン ントに属し、そ その目的を問わ わず書面による る 承諾を得ることなく引用または複製することを禁じま す。 3 ※実績 績報酬額は基 基準価額の水 水準等により 変動するため、あらかじめ上限の額 額を示すこと とができませ せ ん。 の費用・手数 数料:監査費 費用、目論見書 告書等の作成 成費用など諸 諸費用等なら らびに組入有 有 その他の 書や運用報告 価証券 券(ファンド を含む)の売 売買の際に発 発生する売買 買委託手数料 料、先物取引・ オプシ ション取引等 等に要する費 費用、外貨建て て資産の保管 管費用等を信 信託財産でご ご 負担い いただきます す。組入有価証券がファンドの場合に には、上記の の他に受託会 会 社報酬 酬、保管会社 社報酬などの費用がかかる場合があ ります。これ れらの費用は は 運用状 状況等により り変動するた ため、事前に料 料率・上限額 額等を示すこ ことができま ま せん。 料等の合計額 額については は、保有期間 間等に応じて て異なりますので、表示 することができません。 。 ※ 手数料 ※ 投資信 信託により異 異なりますの ので、詳しく は販売会社にお問い合わ わせ下さい。 。 <委託会社> ント株式会社 社 スパークス・アセット・マネジメン 引業者 金融商品取引 加入協会 東財務局(金 金商)第 3466 号 関東 一 一般社団法人 人投資信託協 協会、一般社 社団法人日本 本投資顧問業 業協会 日本 本証券業協会 一 一般社団法人 人第二種金融 融商品取引業 業協会 以 上 関するお問い い合わせ先 ■ 本件に関 スパーク クス・アセッ ット・マネジ ジメント株式 式会社 マーケテ ティング本部 部 リテール ル BD マーケ ケティング部 部 電話番号 号:03-67111-9170 受付時間 間:9:00~ ~17:00(12 2/31~1/3、 土日祝日、振 振替休日を除 除く) 本資料は、スパークス・アセット・マネ ネジメントが情 情報提供のみを を目的として作 作成したもので であり、金融商 商品取引法に基 基 づく開示書類 類ではありませ せん。また特定の の有価証券の取 取引を勧誘する目的で提供されるもので はありません。スパークス・ アセット・マネジメントとその関連会社 社は、本資料に に含まれた数値 値、情報、意見 見、その他の記 記述の正確性、完全性、妥当 当 性等を保証す するものではな なく、当該数値 値、情報、意見 見、その他の記 記述を使用した た、またはこれ れらに依拠した たことに基づく く 損害、損失または結果につ ついてもなんら補償するもの のではありませ せん。ここに記 記載された内容 容は、資料作成 成時点のもので で あり、今後予 予告することな なしに変更され れることもあり ます。また、過去の実績に に関する数値等 等は、将来の結 結果をお約束す す るものではありません。この資料の著作 作権はスパーク クス・アセット ト・マネジメン ントに属し、そ その目的を問わ わず書面による る 承諾を得ることなく引用または複製することを禁じま す。 4
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