「「温暖化」時代に心したいこと (運輸部門の省エネを意識し

News
Release
国土交通省
九 州運 輸局
平成28年11月9日
平成28年度
九州運輸局環境保全及び交通バリアフリー等関係表彰について
~優れた取組みを行っている事業者をたたえて顕彰~
地球温暖化や大気汚染などの環境問題は、地球規模の課題として様々な対策
が求められていることから、九州運輸局では、所管する陸上・海上交通、観光、
倉庫、港湾運送、造船等の分野における環境負荷の低減やエコ通勤への転換な
ど環境保全及び交通バリアフリーの活動に顕著な功績があり、他の模範となる
にふさわしい事業者等を顕彰しています。
つきましては、本年度環境保全部門の表彰式を下記のとおり執り行いますの
でお知らせいたします。
記
日
時 : 平成28年11月11日(金)13:30~
「省エネ促進フォーラム 2016 in 福岡」
(別紙参照)において表彰
場
受
賞
所
:
ハイアット・リージェンシー・福岡
リージェンシーⅡ(福岡市博多区博多駅東2丁目14番1号)
者
:
下記のとおり
○環境保全部門
【オーシャントランス株式会社】
(福岡県北九州市)
保有する4隻のフェリーを新造船に代替するにあたり、主機関に低速2サイクル電子制
御主機関を採用し、大型フェリーでは画期的な1機1軸型、高効率CPP及び風圧抵抗
が削減された船型等との組み合わせによる低燃費運航を実現した先進二酸化炭素低減化
船の導入により、二酸化炭素等の排出削減に努め、環境保全に貢献した。
【佐賀市交通局】
(佐賀県佐賀市)
軽油に比べて排気ガスに二酸化炭素や黒煙、硫黄酸化物が少ない環境に優しいバイオデ
ィーゼル燃料を市営バスに使用し、二酸化炭素等の排出削減に努めるとともに車体広告
により、市民に対して地球温暖化防止や環境に対する意識啓発を行い、環境保全に貢献
した。
【佐伯タクシー株式会社】
(大分県佐伯市)
環境負荷の少ない電気タクシーを積極的に導入することにより、二酸化炭素排出を削減
するとともに、深夜輸送に対しても静かな車として近隣住民への配慮を行うなど、環境
保全に貢献した。
【有限会社共栄資源管理センター小郡】
(福岡県小郡市)
エコ通勤を継続的に実施するため、会社近くへの居住を推進し、通勤距離を短くするた
めの住居手当制度の導入や徒歩通勤・自転車通勤者への補助制度の導入などエコ通勤の
環境整備を積極的に行い、環境保全に貢献した。
運輸と観光で九州の元気を創ります
<問い合わせ先>
国土交通省九州運輸局 交通政策部環境・物流課
担当:藤木
TEL:092-472-3154
FAX:092-472-2316
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国土交通省
九 州運 輸局
FAX連絡票
九州運輸局交通政策部
環境・物流課 藤木 行き
(FAX:092-472-2316)
取
(11月10日
材
申
込
書
15時までに申し込み願います)
『省エネ促進フォーラ ム2016 in 福岡』の取材については、下記の
とおり申し込みます。
記
報道機関(会社名)
テレビカメラ・カメラ
取材連絡担当者
取材人数
連絡先
有
・
無
(○で囲んで下さい)
氏名
人(カメラマン等含む)
人と地 球 に
やさ
運輸
い
し
を 目 指し
て
F O R UM 2016 in FUKUOKA
●日 時●
●はじめに●
平成28年
地球温暖化問題は、世界的に深刻な環境問題であり、将来、地球規模
で気温が上昇することで、異常気象や海面上昇、食糧危機、水不足など
が発生する恐れがあると予測されており、温室効果ガス排出量の削減等
による地球温暖化防止は、人類共通の課題となっています。
我が国全体のCO2排出量の約2割を占めている運輸部門において
も、更なるエネルギーの使用合理化対策が求められています。
本フォーラムでは、
「
「温暖化」
時代に心したいこと
(運輸部門の省エネ
を意識しながら)
」
と題して、九州工業大学名誉教授 西道弘先生の基調
講演や省エネ対策に積極的に取り組んでいる事業者等からの取り組み
事例の紹介をとおして、地球温暖化問題の理解を深めていただくととも
に、人と地球にやさしい運輸を目指すための情報を共有し、今後の省エ
ネルギー対策の参考としていただくことを目的として開催いたします。
11月11日
(金)
13
:
30∼16
:
30
(13
:
00受付開始)
●会 場●
入場無料
ハイアット・リージェンシー・福岡
リージェンシーⅡ
13
:
30 開 演
●プログラム●
主催者挨拶
13:40 基調講演
「
「温暖化」
時代に心したいこと
(運輸部門の省エネを意識しながら)
」
にし
みち ひろ
九州工業大学 名誉教授 西 道弘 氏
14:40 九州運輸局環境保全及び交通バリアフリー等関係表彰
休 憩
15:10 省エネ対策の取り組み事例紹介
「省エネと省力
(省メンテナンス)
」
(環境保全部門)
た か ま つ かつ さぶ ろう
オーシャントランス株式会社 代表取締役社長 髙松 勝三郎
氏
「循環型社会における廃食用油リサイクル事業について」
た な か か ず ゆ き
佐賀市環境部循環型社会推進課3R推進係 主査 田中 和之
16
:
30 閉 演
●主催:九州運輸局
氏
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省エネ促進フォーラム 2016 in 福岡
F O R U M
201 6
i n
F U K U O K A
基調講演
「
「温暖化」
時代に心したいこと
(運輸部門の省エネを意識しながら)
」
講 師
九州工業大学 名誉教授
西 道弘(にし みちひろ)氏
プロフィール
九州工業大学・名誉教授。
工学博士
(九州大学)
。
1971-2007年:九州工業大学工学部にて機械工学の教育と研究に従事。
専門分野:流体工学
(水車や風車の開発研究など)
、環境・エネルギー学。
社会における活動
(2014年∼)
:九州地域エネルギー・温暖化対策推進会議・議長、
北九州市環境産業推進会議・産業エネルギー部会長、
北九州市水素供給拠点形成連絡会議・座長などを務める。
九州運輸局環境保全及び交通バリアフリー等関係表彰
(環境保全部門)
オーシャントランス株式会社【福岡県北九州市】
保有する4隻のフェリーを新造船に代替するにあたり、主機関に低速2サイクル電子制御
主機関を採用し、大型フェリーでは画期的な1機1軸型、高効率CPP及び風圧抵抗が削減
された船型等との組み合わせによる低燃費運航を実現した先進二酸化炭素低減化船の導
入により、二酸化炭素等の排出削減に努め、環境保全に貢献した。
佐賀市交通局【佐賀県佐賀市】
受賞者
軽油に比べて排気ガスに二酸化炭素や黒煙、硫黄酸化物が少ない環境に優しいバイオ
ディーゼル燃料を市営バスに使用し、
二酸化炭素等の排出削減に努めるとともに車体広告に
より、
市民に対して地球温暖化防止や環境に対する意識啓発を行い、
環境保全に貢献した。
佐伯タクシー株式会社【大分県佐伯市】
環境負荷の少ない電気タクシーを積極的に導入することにより、二酸化炭素排出を削減
するとともに、深夜輸送に対しても静かな車として近隣住民への配慮を行うなど、環境保
全に貢献した。
有限会社共栄資源管理センター小郡【福岡県小郡市】
エコ通勤を継続的に実施するため、会社近くへの居住を推進し、通勤距離を短くするための
住居手当制度の導入や徒歩通勤・自転車通勤者への補助制度の導入などエコ通勤の環境整
備を積極的に行い、
環境保全に貢献した。