(資料6) ○消費者庁告示第 号 日 消費者庁長官 岡村 和美 家庭用品品質表示法︵昭和三十七年法律第百四号︶第三条の規定に基づき 、雑貨工業品品質表示規程の全 月 部 を 改 正 す るこ の告 示 を 制 定 す る 。 平成二十八年 雑貨 工 業 品品 質 表示 規 程 雑貨工業品の品質に関し表示すべき事項は、別表第一の上欄に掲げる雑貨工業品について 、それぞ ︵ 表示 事 項︶ 第一条 れ同表の下欄に掲げる事項とする。ただし、最小販売単位の小さいものについては 、別表第二で定めると ころ に よ り 当 該 表示 す べき 事 項 の一 部を 省 略 す るこ と が で き る 。 前条に規定する表示事項の表示に際して製造業者、販売業者又は表示業者が遵守すべき事項は、別 ︵遵守事項︶ 第 二条 表 第 二 のと お り と す る 。 - 1 - 1 2 附 則 ︵施 行期日 ︶ この規程は、平成二十九年四月一日から施行する。ただし、内瓶にステンレス鋼製の真空二重瓶を使用 し た も の で あ って 卓 上 用 の も の に 関 す る 部 分 及 び 合 成 ゴ ム を 製 品 の 全 部 又 は 一 部 に 使 用 し て 製 造 し た 食 事 用、食卓用又は台所用の器具に関する部分は、平成三十年四月一日から施行する。 ︵経過措置︶ 工 業 品 一 二 一 製法 枚数 寸法 品質に関し 表示すべき事 項 平成三十年三月三十一日までの間に雑貨工業品の品質に関する表示が行われるものについては、なお従 貨 前 の 例に よる こと ができ る 。 別表第一︵第一 条関係︶ 雑 テ ィ シ ュ ペ ー パ ー 及 び ト イレ ッ ト ペー パ ー 障子紙 - 2 - 衣 料用 、 台 所 用 又 は 住 宅 用 の漂 白 剤 塗料 四 三 二 一 六 五 四 三 二 一 四 三 二 用途 成分 色名 品名 使用上の注意 使用方 法 正味量 液性 成分 品名 枚数︵平判式のものに限る。︶ 寸法 材料 - 3 - サングラス︵視力補正用のものを除く。以下同じ。︶ 五 四 三 二 一 九 八 七 六 五 紫 外線 透 過 率 可視 光 線 透 過率 枠の材質 レ ン ズ の材質 品名 取扱 い上の注意 用具の手入れ 方法 使用方 法 塗 り面 積 正味 量 材料の種類 使用上の注意 浄 水 器︵ 飲 用 に 供 す る 水 を 得る た め の も ので あっ て 、 一 ろ材の種類 六 水 道 水 から 残 留 塩 素 を 除 去す る 機能 を 有 す る も の に 限 二 - 4 - る。以下同じ。︶ ショ ッピ ング カート 食 事 用 、 食 卓 用 又 は 台所 用 の ア ル ミ ニ ウ ム は く 四 三 使 用 可 能 な 最 小 動 水 圧 ︵ 供 給 さ れ た 水を ろ 過流 量 五 回収 率︵ろ 材 の 種類が 逆 浸透膜 のものに 浄水能力 貯留して使用するものを除く。︶ 六 一 三 二 一 八 七 取扱い上の注意 寸法 取扱い上の注意 質量 袋又は籠の寸法 使用 上 の注意 ろ 材の取替時 期の目安 限る。︶ 二 - 5 - ゴム製器具﹂という。︶ 所用の器具︵以下﹁合成 た食事用、食卓用又は台 は 一 部 に 使 用 し て 製 造し 合 成 ゴム を 製 品 の 全 部 又 、皿 、コ ッ プ 、食品 用シー 五 冷 剤を 使 用 し た 容 器等︵ 椀 四 、飲料用シール容器及び保 三 、 洗 い おけ 、冷 蔵庫 用 水筒 二 ごみ容器その他の蓋付容器 一 取扱い上の注意 容量 耐冷 温度 耐熱 温度 使用材料 ル 容 器 、弁 当 箱 、ざ る 、箸 立て 、パ ンケー ス等の容量 表示を必要としない容器を 除く。以下 ﹁ 台所用 容器等 ー ル 容器 、 弁 当箱 、 ざる 、 二 椀、皿、コップ、食品用シ 一 取扱い上の注意 耐熱温度 使用 材 料 ﹂という。︶ 箸立て 、パ ンケ ース等 の容 三 - 6 - 量表示を 必要としない容器 ︵以下﹁皿等﹂という。︶ まな板 製氷用器具 二 一 四 三 二 一 耐冷 温度 使用 材 料 取扱い上の注意 耐冷 温度 耐熱 温度 使用 材 料 使用材料 取扱 い上の注意 そ の 他 のも の︵ 以下 ﹁ 食 事 一 耐熱 温度 三 二 強 化 ガラ ス を 製 品 の 全 部 又 は 一 部 に 使 用 し て 製 造 し た 一 強化の種類 品名 用の器具等﹂という。︶ 食事 用 、食 卓 用 又は 台 所 用 の 器 具︵ 以 下 ﹁強 化 ガラ ス 二 - 7 - ほ う け い酸 ガラ ス 又 は ガ ラ ス セ ラ ミ ッ ク ス を 製 品 の 全 一 製器具﹂という。︶ 使用区 分 品名 取扱い上の注意 三 部 又は 一 部 に 使 用し て 製 造 した 食事 用 、 食 卓 用 又は 台 二 耐熱温度差 取扱い上の注意 所 用 の 器 具 ︵ 以 下 ﹁ ほ う け い 酸 ガ ラ ス 又 は ガラ ス セ ラ 三 ミックス製器具﹂という。︶ 品名 四 漆 又は カシ ュ ー 樹脂 塗 料等を 塗 った 食 事 用、食 卓用 又 一 素 地 の 種類 表面塗 装の種類 三 は 台所用の器具︵ 木製 のも の及び 合成 樹 脂製のものに 二 限る。以下同じ。︶ 取扱 い上の注意 寸法 材料の種類 に限る。︶ 表 面 加 工 ︵ 表 面 加 工 が 施 され て い る も の 四 鍋 ︵ ア ルミ ニウ ム 製 の も の 、 鉄 製で ほ うろ う 引 き の も 一 の 、ス テ ン レ ス 鋼 製 の も の 及び 銅 製 の も の に 限 り 、 容 三 量 が 十リ ッ ト ルを 超 え る も の 及 び 加 熱 装置 を 有 す る も 二 のを除く。以下同じ。︶ - 8 - 四 取扱い上の注意 満水容量 材料の種類 に限る。 表 面 加 工 ︵ 表 面 加 工 が 施 され て い る も の 五 湯 沸か し︵ ア ル ミ ニ ウ ム 製 のも の 、 鉄 製 で ほ うろ う 引 一 き のも の 、 ステ ン レ ス 鋼 製 のも の 及び 銅 製 のも の に限 り、容量が十リットルを超えるものを除く。以下同じ。︶二 満水容量 品名 三 魔 法 瓶︵ 中 瓶 に ガ ラ ス 製 の 真 空 二 重 瓶 を 使 用 し た も の 一 実容量 取扱い上の注意 で あ って 卓 上 用 のも の 、 内 瓶 に ス テ ン レ ス 鋼 製 の 真 空 二 保温効力 四 二 重 瓶 を 使 用し た も ので 主と し て 飲 用 水 に 用 い 屋 外 に 三 材料の種類 使用上 の注意 携 帯す る も の及 び 内 瓶 に ス テ ン レ ス鋼 製 の 真 空 二 重瓶 四 を使用したものであって卓上用のものに限る。︶ 材料の種類 五 革 又 は 合成 皮 革 を 製 品 の 全 部 又 は一 部 に 使用 して 製 造 一 - 9 - し た コ ー ト 、セ ー タ ー 、 ズ ボ ン 、ド レ ス 、 ス カー ト 及 二 び上衣 取扱い上の注意 寸法 材料の種類 二 取扱 い上の注意 革 又は 合成 皮 革 を 製 品 の 全 部 又 は一 部 に 使用 し て 製 造 一 した手袋 三 二 傘 の生 地 の 組成 取扱い上の注意 皮革の種類 て製造したものに限る。以下同じ。︶ 一 親骨の長さ かば ん︵牛革 、馬革 、豚革、羊革又はや ぎ革を 使用し 一 洋傘 二 取扱い上の注意 甲 皮と し て 使用 す る 材 料 三 靴 ︵ 甲 に 合 成 皮 革 を 、 本 底 に ゴ ム 、合 成 樹 脂 又 は こ れ 一 底の耐油性 底 材 と して 使 用す る 材 料 三 ら の 混合 物 を 使用 し 、甲 と 本 底と を 接 着 剤 に よ り 接着 二 したものに限る。以下同じ。︶ - 10 - たんす 机及びテーブル 椅 子 、腰 掛け 及び 座 椅 子 三 二 一 四 表面加工︵表面加工が施されているも の 表面材 寸法 取扱 い上の注意 二 一 四 表面 加 工 ︵ 表面 加 工 が 施 され て い る も の 甲板の表面材 外 形寸 法 取扱い上の注意 に限る。︶ 三 一 四 構造部材 寸法 取扱い上の注意 に限る。︶ 二 - 11 - 表 面 加 工 ︵ 表 面 加 工 が 施 され て い る も の 六 五 四 構造 取扱 い上の注意 クッション材 張り材 三 一 寸法 に限る。︶ 二 詰 物の 材料︵詰 物を くるむ た めに 用 いる ス プリ ン グ マ ッ ト レ ス びウレタンフォームマッ 三 スプリ ング マ ットレ ス 及 ト レ ス︵ウ レ タンフ ォー 一 五 四 構造 材料 使用 上 の注意 外装生地の組成 薄い布等を除く。︶ 五十 ミリメ ート ル以 上 の ウ レ タ ン フ ォ ー ム マ ット 二 ム の 部 分 の 最 大 の 厚 さが ものに限る。以下同じ。︶ レス - 12 - 歯ブラシ︵電動式のものを除く。以下同じ。︶ 哺乳用具 四 三 二 一 四 三 二 一 七 六 五 四 三 瓶の容量 乳首の吸い穴の形状 材料の種類 品名 耐熱 温度 毛の硬 さ 毛の材質 柄の材質 使用 上 の注意 外装生地の組成 復元率 硬さ 寸法 - 13 - 以下同じ。︶並びに洗濯 も の及 び 化 粧品 を 除 く 。 四 三 二 一 五 正味 量 用途 液性 成分 品名 取扱 い上の注意 合成洗剤 用 又 は 台 所 用 の石 け ん及 五 合 成 洗 剤 ︵ 研 磨 材を 含む び住宅用又は家具用の洗 使用量の目安 品名 六 洗濯用又は 台所用の石け ん 一 成分 浄 剤︵ 研 磨 材を 含む も の 二 液性 使用 上 の注意 三 用途 七 四 正味量 を除く。以下同じ。︶ 五 - 14 - 五 四 三 二 住 宅用 又は 家 具 用 の 洗 浄 剤 一 使用 量 の 目安 正味量 用途 液性 成分 品名 使用 量 の 目安 六 使用上の注意 六 七 品名 使用上の注意 一 成分 七 二 液性 クレンザー 用 の磨 き 剤 ︵ 研 磨 材を 含 三 用途 台所 用 、住 宅用 又は 家 具 むものに限る。以下同じ。︶ 四 - 15 - そ の 他 の磨 き 剤 二 一 六 五 用途 成分 品名 使用上の注意 正味 量 種類 三 接 着 剤︵ 動 植 物 系 の も の 及 び ア ス フ ァ ルト 系 の も のを 一 成分 正味量 二 毒性 四 三 用途 使用上の注意 四 正味 量 五 五 取扱い上の注意 除く。以下同じ。︶ 六 - 16 - 住宅用又は家具用のワックス テ ィ シ ュ ペ ー パ ー 及 び ト イレ ッ ト ペ ー パ ー 別表第二︵第 二条関係︶ 一 七 六 五 四 三 二 一 使用上の注意 使用量の目安 正味 量 用途 種類 成分 品名 ︵一 ︶ 寸法の表示に際しては、方形のものにあってはその製品の縦及び横の長さを 、いずれを指すかを 分かりやすく示してミリメートル単位で表示し、巻取りのものにあってはその製品の幅をミリメート ル単位で、長さをメートル単位でそれぞれ表示すること。こ の場合において巻取りの二枚以上重ねら れたものにあっては 、重ねられた枚数を枚重ね単位で 、二枚以上重ねられたものの状態における長さ - 17 - をメートル単位で表示すること。この場合における許容範囲は、巻取りのものの長さについてはマイ ナ ス 〇 ミ リ メ ー ト ル 以 内 、方 形 の も の の 寸 法 及 び 巻 取 り の も の の 幅 に つ い て は プラ ス ・ マ イナ ス 二 ミリメート ル以内と する。 ︵三︶ 表 示 は 、最 小 販 売 単 位ご と に 、 消 費 者 の 見 や す い 箇 所 に 分 か りや す く 記 載 し て す る こ と 。 表 示 に は 、 表 示 し た 者 の 氏 名 又は 名称 及 び 住所 又 は 電 話 番 号を 付 記 す る こ と 。 イナ ス 〇 と する 。 ︵四︶ 障 子紙 製 法 の 表 示 に 際 し て は 、 抄 紙 工 程 に 抄 紙 機 を 用 いる 製 法 に よ る も のは ﹁ 機 械 す き ﹂ の用 語 、 簀 す 以上重ねられたものにあってはその合計枚数の次に括弧書きで組数を付記すること。許容範囲は、マ たものにあってはその製品の一枚ごとの合計枚数をそれぞれ表示すること。この場合において 、二枚 ︵二︶ 枚数の表示に際しては、方形の一枚ものにあってはその製品の枚数を 、方形の二枚以上重ねられ 二 ︵一︶ 材料の表示に 際して は 、次のイ及びロに 掲げるところに よること 。 桁 を 用 いる 製 法に よ る も の は ﹁ 手 す き ﹂ の 用 語 を 用 いて 表 示 す るこ と 。 ︵二︶ - 18 - 長 繊 維 原 料 及 び 木 材 パ ル プ ︵ 以 下 ﹁ 長 繊 維 原 料 等 ﹂ と い う 。 ︶ に つ いて は 、 次 の 表 の 上 欄 に 掲 みつまた こ うぞ レーヨン み つま た こうぞ イ げ る 長 繊 維 原 料 等 の 種 類 に 応 じ 、 それ ぞ れ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 長 繊 維 原 料 等 の 種 類 を 示 す 用 語 に そ の 長 繊 維 原 料 等 の 混 合 率 を 示 す 数 値 を 付 記 し て 、 そ の 混 合 率 の 大き い も の か ら 順 に 表 示 す る こ と 。こ の場 合に お いて 、表 示 値 の誤 差の 許 容 範囲 は 、プラ ス ・マ イナ ス 五 以 内と し 、 長繊 維 原 料 等 の 種 類 の 混 合 率 が 二 十 パ ー セ ント 未 満 の も の に つ いて は 、 混 合 率 の 付 記を 省 略す る こ と が で き ビスコース 繊維 マニラ 麻 る。 マ ニラ 麻 ビ ニロ ン 長繊維原料等の種類を示す用語 ビニロン繊維 ガラ ス 繊維 長 繊維 原 料 等 の 種 類 ガラ ス 繊 維 - 19 - 木材パ ルプ 前各号に掲げる長繊維原料の種類以外の長繊維原料 パ ルプ 長 繊維 原 料 の 種 類 の 通 称を 示 す 用語 長 繊 維 原 料等 の 種 類 の 分 析 は 、日 本工 業 規 格 P 八 一 二 〇︵ 紙 、 板 紙 及び パ ル プ ︱ 繊 維 組 成 試 蛍光剤を配合しているものについては、﹁蛍光剤配合﹂の用語を用いて付記すること。 験方 法︶に 規定する試 験方 法に よるものと す る。 備考 ロ 寸 法 の 表示 に 際 して は 、 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 形 状 に 応 じ 、 幅 及び 高 さ を それ ぞ れ 同 表 の 中 欄 状 許 容 囲 プラ ス・ マイナ ス 〇・ 二セ ン チメ ート ル 以内 位 セ ンチメ ート ル単 位 マ イナ ス 〇メ ー ト ル 単 幅 メートル単位 プラ ス ・ マ イナ ス 〇 ・ 二セ ン チ メ ー ト ル 以 内 量 長さ セ ンチ メ ート ル単 位 マイナ ス〇メート ル 計 て 、 表 示 値 の 誤 差 の 許 容 範 囲 は 、 同 表 の下 欄に 掲 げ ると お りと す る 。 形 幅 セ ンチ メ ート ル単 位 範 に 掲げ る 計 量 単 位 を 用 い て 、 い ず れ を 指 す かを 分 か りや す く 示 し て 表示 す る こ と 。こ の 場 合 に お い ︵三 ︶ 巻式 平判式 長さ - 20 - 幅 セ ンチ メ ート ル単 位 マイナ ス〇メート ル プラ ス ・ マ イナ ス 〇 ・ 五セ ン チ メ ー ト ル 以 内 枚数の表示に際しては、その製品の枚数を表示すること︵平判式のものに限る。︶。 メ ート ル単 位 ︵ 四︶ 表示には 、表示した者 の氏名又は 名称及び 住所又は電話番号を 付記すること。 長さ ︵ 五︶ 表 示 は 、 最 小 販 売 単 位ご と に 、 消 費 者 の 見 や す い 箇 所 に 分 か りや す く 記 載 し て す る こ と 。 品 名 の 表 示 に 際 し て は 、 そ の 用 途 を 適 切 に 表現 し た 用 語 に ﹁ 漂 白 剤 ﹂ の 用 語 を 付し て 表 示 す る 衣 料用 、 台 所 用 又 は 住 宅 用 の漂 白 剤 ︵六︶ 一 枚ば り式 三 ︵一︶ 酸 化 剤 又 は 還 元 剤 に つ い て は 、 そ の 成 分 の 種 類 の 名 称を 示 す 用 語 を 用 いて 適 正 に 表 示 す る こ と 成 分 の 表示 に 際 して は 、 次 の イか ら ヘま で に 掲げ る とこ ろ に よるこ と 。 こと。 ︵二︶ イ 成 分 の 種類 の 名称を 示 す用語 と し 、 それ が 次 の 表 の下 欄 に 掲 げ る 成 分 の 種 類 の 名 称を 示 す 用 語 に 該 当 す る も の で あ ると き は 、 成分の系別を示す用語 当該欄に掲げる用語を 用いて 表示すること。 主た る 成 分 の区 別 - 21 - 酸化剤 還元剤 ロ ハ 塩素系 酸素系 還 元系 次亜塩素酸ナトリウム ジ ク ロ ロ イソシ ア ヌ ル 酸 ナ ト リ ウ ム ︵ 又 は カリ ウ ム ︶ 過炭酸ナトリウム 過 ほ う 酸ナ ト リ ウ ム モノ過硫酸ナトリウム 過酸 化 水素 ハイドロサルファイト 二酸化チオ 尿素 イ の 酸 化 剤 又は 還 元 剤 の 種 類 の名 称を 示 す 用語 の 次に 括 弧 書き で イの 表 の 中 欄 に 掲 げ る 成 分 の 系 別 を 示 す 用 語 を 用 いて 付 記 す る こ と 。 界 面 活 性 剤を 含 有 す る も の に つ いて は 、 ﹁ 界 面 活 性 剤 ﹂ の 用 語 を 用 い て 表 示 す るこ と と し 、 そ の 用 語 の次 に 括弧 書 き で 含 有 され る 界 面 活 性 剤 のう ち その 含 有 率が 最 も 高 いも のの 種 類 の名 称を 示す用語を表示すること。 - 22 - ニ ホ ヘ ︵三 ︶ 2 5 換 算 で 一 パ ー セ ン ト 以 上 含 有 して いる も の に つ いて は 、 ﹁ り ︶ りん酸塩を五酸化りん︵P O ん 酸 塩 ﹂ の 用 語 を 用 い て 表示 す る こ と と し 、 そ の 用 語 の 次 に 括 弧 書 き で 五 酸 化 り ん 換 算 の 含 有 率 を 付 記 す る こ と 。 こ の場 合 に お いて 、 表 示 値 の誤 差 の 許 容 範 囲は 、 プラ ス ・ マ イナ ス 二 以 内と す るこ と 。 り ん酸 塩 以外 の 洗 浄補 助 剤 そ の 他 の 添 加 剤 のう ち そ の 含 有 率 が 十 パ ー セ ン ト 以 上 の も の に つ い て は 、 そ の成 分 の 機能 の 名 称 の 次 に 括 弧 書き で 種 類 の 名 称 を 示 す 用語 を 表 示 す る こ と 。 ま た 、 そ の 含 有 率 が 一 パ ー セ ント 以 上 の も の に つ いて は 、 そ の 機 能 の 名 称 を 示 す 用 語 を 表 示 す るこ と 。 ホ の 規定 に か か わ ら ず 、 蛍 光 剤 又は 酵素 を 配 合 して い るも の に つ いて は 、﹁ 蛍 光 増 白 剤 ﹂ 又は ﹁ 酵 素 ﹂ の 用 語 を 用 い て 表示 す る こ と 。 液 性 の 表示 に 際 して は 、 次 の 表 に 上 欄 に 掲 げ る 水素 イオ ン 濃 度 ︵ p H ︶ の区 分 に 応 じ 、 それ ぞ れ 同 表 の下 欄 に 掲 げ る 液 性 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。こ の 場 合 に お いて 、 水 素 イ オ ン 濃 度 ︵ p H ︶の 測 定は 、 液 状 の も のに つ いて は 原 液 につ い て 、 液 状 のも の 以 外 の も のに つ い て は 使用 適 量 の 最 高 濃 度 溶 液に つ いて 日 本 工 業 規 格 Z 八 八 〇 二︵ p H 測 定 方 法 ︶ に定 める 方 法 に よ り 行 う も の - 23 - と す ること 。こ の 場合 の測定 温度は 二十五度と するこ と。 八 ・〇 以下 六 ・〇 以 上のも の 十 一 ・ 〇 以 下 八 ・ 〇 を 超 え るも の 十 一 ・ 〇 を 超え るも の 弱酸 性 中性 弱ア ルカリ 性 アルカリ 性 水素 イオ ン濃 度 ︵ pH ︶ 六・〇未満三・〇以上のもの 酸性 用 語 正 味 量 の 表 示 に 際 し て は 、 計 量 法 ︵ 平 成 四 年 法 律 第 五 十 一 号 ︶ 第 十 二 条 ︵ 特 定 商 品 の 計 量 ︶及 三 ・〇 未 満 のも の ︵四︶ び 第 十 三 条 ︵ 密 封を し た 特定 商品 に 係 る 特 定 物 象 量 の 表 記 ︶ に 規 定 す る 特 定 物 象 量 の 表 記 に 準ず る も の と す る 。こ の場 合 の 単 位 は 、 キ ロ グ ラ ム 単 位 、グ ラ ム 単 位 、 リ ッ ト ル 単 位 又 は ミ リ リ ット ル 単 位 に よ る も のと す る 。 ︵五︶ 使用方法の表示に際しては、次に掲げる基準に従って製品の品質に応じて適切に表示すること。 た だ し 、 該 当 す る事 項 が な い 場 合 には 、こ の 限 りで は な い。 - 24 - ハ ロ イ 繊 維 に 使 用 し た 場 合 に 、 当 該 繊 維 が 変 質 し た り 、当 該 繊 維 に 施 され た 染 色 が 変 質 し た り し な い 使 用 の 対 象 と す るこ と ので き る も の 及 び で き な い も のを 具 体 的 に 例 示 す る こ と 。 用 途 ご と に 、 標 準 的 な 使 用 方 法を 具 体 的 に 表 示 す るこ と 。 使 用 量 の 目 安 に つ いて は 、 使 用 の 適 量 に つ いて 具 体 的 に 分 か り や す く 表 示 す る こ と 。 使 用 上 の注 意 の 表示 に 際し て は 、次 に 掲げ る 事 項を 製 品 の品 質 に 応 じ て 適 切 に 表示 す る こ と 。 効果がある旨を表示すること︵酸素系及び還元系のものに限る。︶。 一 定 の 濃 度 で 温 水 を 使 用 し た 場 合 に は 、 冷 水 を 使用 し た 場 合 よ り も 短 い 時 間 で 同 程 度 の 漂 白 剤 示すること︵塩素系のものに限る。︶。 樹 脂 加 工 を 施 し た 繊 維 に 使 用 して 当 該 繊 維 が 黄 変 し た 場 合 に 、こ れ を 漂 白 す る た め の 方 法 を 表 ことを確認するための試験方法を表示すること︵還元系のものを除く。︶。 ニ ホ ヘ ︵六 ︶ 子 供 の 手 が 届 く 所 に 置 か な い 旨 ︵ こ の 場 合 に お いて 、 特 別 注 意 事 項 と し て 表示 す る 場 合 に は 、 た だし 、該 当す る 事 項が な い場 合 に はこ の 限 りで は な い 。 イ 表示を省略することができる︵塩素系の製品に限る。︶。︶。 - 25 - ハ ロ 万一飲み込んだり又は目に入ったりした場合には 、応急処置を行い、医師に相談する旨︵この 熱 湯で は 使 用 し な い 旨 。 直 射日 光の 当 た る 所 又は高 温 の 所に 置 かな い 旨 。 場合において種類に応じた適切な応急処置の方法を具体的に表示すること。︶。 ニ 表示には、表示した者 の氏名又は名称及び 住所又は 電話 番号を 付記すること。 用途外に使用しない旨。 ︵七 ︶ 表 示 は 、 最 小 販 売 単 位 ご と に 、 そ の 容 器 又 は 包 装等 消 費 者 の 見 や す い 箇 所 に 本 体 か ら 容 易 に 離 ホ ︵八︶ 別 記 ﹁ 塩 素 ガ ス 発 生試 験︵ 塩 素 系 ︶﹂で 規定 す る試 験 又はこ れ と 同 等 以 上 の精 度を 有 す る試 験 れ な い方法で 分かりや すく記載して すること。 ︵九︶ ﹁ まぜ る な 危険﹂ で 測 定 し た 結 果 、一 ・ 〇 p p m 以 上 塩 素 ガ ス を 発 生 す る も の に つ いて は 、 次 に 掲 げ る 特 別 注 意 事 項 イ ﹁塩素系﹂ を 表示 すること 。 ロ - 26 - ︵2 ︶ 子 供 の 手 に 触れ な い よ う に す る 旨。 目 に 入 っ た 時 は 、す ぐ に 水で 洗 う 旨 。 酸 性タ イ プ の製 品と一 緒 に 使う ︵ 混ぜ る ︶と 有 害 な 塩素 ガ スが 出て 危険で あ る旨。 ︵3︶ 必ず換気を良くして 使 用する旨。 特 別 注 意 事 項 の 表 示 は 、 容 器 ︵ 箱 に 入 って い る も の に つ いて は 箱 及 び 容 器 。 以 下 同 じ 。 ︶ ご と ︵4︶ ハ︵1︶ ︵十︶ 危 険 ﹂ と 表示 す るこ と 。 に 、 商 品 名 の 記 載 の あ る 面 と 同 一 の面 の 目 立 つ 箇 所 に 次 に よ り 記 載 し て す るこ と と し 、 イ 、ロ 及 び 危険﹂の表示に際しては 、枠を設け白地に﹁まぜ るな ﹁ 塩 素 系 ﹂ の 表 示 に 際し て は 、 枠 を 設け ﹁ 塩 素 系 ﹂ と 黄 系 色 で 表 示 す るこ と と し 、 容器 、ラ ベ に あ っ て は 二 十 六 ・ 二 五 ポ イ ン ト 以 上 ︶ の 大 き さで 表 示 す る こ と 。 危 険 ﹂ の 文 字 は 赤 色 で 、 四 十 二 ポ イ ント 以 上 ︵ 製 品 の 排 除 体 積が 二 百 十 ミ リ リ ッ ト ル 以 下 の も の リリ ットル以下のものにあっては二十六・二五ポイント以上︶の大きさで表示することとし、﹁ ﹁ ま ぜ る な ﹂ の 文 字 は 黄 色 に 黒 の 縁 取 りを し 、 二 十 八 ポ イ ン ト 以 上 ︵ 製 品 の 排 除 体 積 が 二百 十 ミ ﹁ まぜ る な ハ の 表 示 は それ ぞ れ 隣 接 し た 位 置 に 行 う こ と 。 イ ロ - 27 - 別記 ハ ル 等 の 色 に よ り ﹁ 塩 素 系 ﹂ の 文 字 が 目 立 た な い 場 合 は 、ラ ベ ル 又 は 枠 内 の 色 を 変 え る 等 特 に 目 立 つ方 法を 用いて 表示すること。文字の大きさは 、当該製品 の﹁ 使用上の注意﹂の表示に用いる文 字 の 大き さ よ り 八 ポ イ ン ト 以 上 大 き く す るこ と 。 ︵ 1 ︶から︵ 4 ︶まで の事 項の表示に際して は 、枠を設け 表示すること。こ の際、︵1 ︶につ い て は ﹁ 酸 性 タ イ プ ﹂ 及 び ﹁ 危 険 ﹂ の 文 字 を 用 いて 表示 す る こ と と し 、 ﹁ 酸 性 タ イ プ ﹂ 及 び ﹁ 危 険 ﹂ の 文 字は 赤 系 色で 、 当該 製 品 の﹁ 使 用 上 の 注 意 ﹂ の 表 示 に 用 い る 文 字 の 大 き さ よ り 四 ポ イ ン ト 以 上 大き く す る こ と 。 ﹁ 酸 性 タ イ プ ﹂ 及 び ﹁ 危 険 ﹂ 以 外 の 文 字 に 使 用 す る 文 字 の 大き さ は 、 当 該 製 品 の ﹁ 使 用 上 の 注 意 ﹂ の 表 示 に 用 い る 文 字 の 大 き さ よ り 一 ポ イ ント 以 上 大き く す るこ と 。 装 置及 び 器 具 塩素ガス発生試験︵塩素系︶ ︵一 ︶ 次 の 図 の よ う な 合 成 樹 脂 容 器 の 蓋 に 検 知 管 及 び フ ァ ンを 取 り 付け 、 フ ァ ン は 下 向 き に 送 風 で き る よ う にす る 。 - 28 - ︵A ︶ 図 中 ︵ A ︶∼ ︵ G ︶ の 内 容に つ いて は 以 下 のと お り。 合成樹脂容器 プ ラ ス チ ッ ク 製 蓋 付 容 器 ︵ 丸 形 ︶ 、 呼 び 容 量 二 十リ ット ル︵ た だ し 容 量 の 許 容 差は プ ラ ス 十 パーセント、マイナス四パーセントとする。︶。使用時にはシール等により密閉性を良くするこ - 29 - ︵B ︶ と。 塩素 ガス検知管 試 料採 取量 百 ミ リ リ ット ル 一 回 に お い て 塩 素 ガ ス 濃 度 〇 ・五 ∼ 十 p p m 程度 の 範 囲を 測 定で ガ ス 採 取 器 ︵ 百ミ リ リ ッ ト ル ︶ き る も の。 ︵C︶ 槽内攪拌用軸流ファン かくはん ︵D ︶ 羽 根︵ 数 四 ∼ 五 枚 、直 径 五 ∼七 セ ンチ メ ー ト ル 、片 面面 積二 百 二 十 ∼三 百 二 十 平 方ミ リ メ ー ト ル / 枚で 総 面 積 千 百 ∼ 千 三 百 平 方 ミ リ メ ー ト ルと なる角 度 付き のも の ︶ 、回 転 数 五十H ︵E ︶ スターラービース︵長さ一センチメート ル︶ 十 ミリ リ ッ ト ル ビー カ ー zで 約 二 千 五 百 r p m 、 六 十 H z で 約三 千 r p m ︵F︶ マグネチックスターラー 測定方法 ︵G︶ ︵二︶ - 30 - イ 合 成 樹 脂 容器 の 底 に 、 ピ ペ ッ ト を 用 いて ︵ 三 ︶で 定 め る 酸 性 タ イ プ 基 準 溶 液三 ミリ リ ッ ト ル を 塩 素 系 製 品 の原 液三 ミ リリ ット ル︵ 又は 三 グ ラ ム ︶を イ のビ ー カー 内 に加 え る。 入れ た 十 ミリ リ ッ ト ル ビ ー カ ー を 置く 。 ロ 直 ち に 容器 の 蓋を して 、マ グ ネ チ ッ ク スタ ー ラ ー にて 混 合し 、 槽 内 を フ ァ ンで 攪 拌 す る 。 かくはん ハ 両 液 混 合 か ら 五 分 間 後 、 ガ ス 採 取 器を 検 知 管 の 後 に 接 続 し て 容 器 内 の ガ ス を 百 ミ リ リ ッ ト ル一 調製方法 酸 性タ イ プ 基 準 溶 液 に つ いて は 、塩 酸 九 ・ 三 ∼ 九 ・ 七 パ ーセ ント と す る 。 規格 基 準溶 液 室 温 、 液 温 は 二 十 度 プラ ス ・ マ イナ ス 五 度 と す る 。 回吸引して 測定 し 、得られた 数 値から 、次式 に より塩素 ガス濃 度を算出す る。 ニ ホ ︵三 ︶ イ ロ - 31 - 四 ハ 酸性タイプ基準溶液については、試薬特級︵日本工業規格K八一八〇︵塩酸︵試薬︶︶︶の塩酸 をイオ ン 交換水を 用いて 上記酸 性タイプ基準溶 液に入るように調製する。 分析方法 本 基 準 溶 液 は 、 冷 暗 所 に 保 存 し 、三 か 月 以 内 のも の を 使 用す る 。 使 用 に 際 し て は 、 そ の 都 度 分 析を 行う。分析方 法について は 、純水五十ミリリット ルに試 料 五・〇グラムを加えた溶 液につい て 〇 ・ 五 モ ル 毎リ ット ル の 水 酸 化 ナ ト リ ウ ム 溶 液 を 用 いて 中 和 滴 定 を 行 い 、 使 用 され た 〇 ・ 五 モ ル 毎 リ ッ ト ル の 水 酸 化ナ ト リ ウ ム 溶 液 の 所 要 量 に 対 応す る 塩 酸 を 求 めて 含 有 率を 算 出 す る 。こ の 測定は︵二︶イ ∼ニを三 回 行い、平均値を 測定値とする。 場 合 に お い て 、指 示 薬 は 、 ブ ロ ム チ モ ー ル ブ ル ー 溶 液と す る 。 ︵四︶ 本 試 験 は 、 局 部 排 気 設 備 の あ る 場 所 で 換気 に 注 意 し て 行 うこ と 。 品 名の表示に際して は、塗膜を形成するた めの主成 分の種類に応じ適 切に表示すること 。 特に ︵五︶ 塗料 ︵一︶ その種類が次の表の上欄に掲げるもので あるとき は、それぞれ 同 表の下欄 に掲げる品 名を示す 用語 - 32 - を 用 いて 表示 するこ と 。 ニトロセ ルロース 乾性油 合成樹脂塗料 ラッカー 油性塗料 塗 膜 を 形成 す る た め の 主 成 分 の 種 類 合成樹脂 酒精塗料 品 名 を 示 す 用 語 色 名の 表 示 に 際 して は 、 表示 す べき 色 名の 色を 容器 の 見や す い 箇所 に 付 着 さ せ 、そ の 付 着 さ せ セラ ック ︵ 二︶ 成 分 の 表示 に 際 して は 、 そ の 成 分 の 種類 の 名 称を 示 す 用 語 を 用 いて 適 正に 表 示 す るこ と 。 特 に た 箇 所 に そ の 付着 さ せ た 色 の 色 名 を 示 す 用 語を 用いて 表 示 す る こ と 。 ︵三 ︶ その成 分が 次の表の 上欄に掲げ るもので あるとき は、それぞれ 同 表の下 欄に掲げ る成 分の種類の名 称 を 示 す 用 語 を 用 い て 表 示 す る こ と 。こ の 場 合 に お いて 、 そ の 成 分 の 名 称 又 は 合 成 樹 脂 の 種 類を 示 分 成 分 の 種類 の 名称を 示 す用語 す 用 語 ご と に 、 そ の 用 語 の 次 に 括 弧 書 き で そ の 含 有 率を 示 す 数 値 を 百 分 率 で 付 記 す る こ と が で き る 。 成 - 33 - 合成樹脂 セラ ック 油脂 ﹁ 合 成 樹 脂 ﹂ の 用 語 に そ の 合 成 樹 脂 の 種 類 を 示 す 用 語 を 括 弧 書 き で 付記 し た も の セラック 油脂 有 機溶 剤 染料 顔料 防カビ剤 有機溶剤 染料 顔料 ニ ト ロ セ ル ロ ー ス ニト ロ セ ルロ ー ス 防カビ剤 水 正 味 量 の 表 示 に 際 し て は 、 計 量 法 ︵ 平 成 四 年 法 律 第 五十 一 号 ︶第 十二 条︵ 特定 商 品 の計 量 ︶及 用 途 の 表示 に 際 して は 、塗 料 に よる 塗 装に 適 す るも の の 名称 を 示 し た 用 途を 適 切 に 表 示 す るこ 水 ︵四︶ と。 ︵五︶ び 第 十 三 条 ︵ 密 封を し た 特定 商 品 に 係 る 特定 物 象 量 の 表 記 ︶ に 規 定 す る 特 定 物 象 量 の 表 記 に 準 ず る - 34 - も のと す る 。 こ の 場 合 の単 位 は 、 計 量 法 に 基 づ く 法 定 計 量 単 位 の う ち のキ ロ グ ラ ム 単 位 、グ ラ ム 単 塗 り面 積の 表 示 に 際 し て は 、 当 該 塗 料 の 容 量 で 標 準 的 な 塗 装 を す る 場 合 に お け る塗 装 が 可能 な 位 、リ ッ ト ル 単 位 又 は ミ リ リ ッ ト ル単 位 に よ る も のと す る 。 ︵六︶ お お よ その 面 積 を 平 方 メ ー ト ル 単 位 又は 平 方 セ ン チ メ ー ト ル 単 位 で 表 示 す る こ と と し 、 そ の 場 合 に 使 用 方 法 の 表 示 に 際 し て は 、 次 に 掲 げ る事 項 を 製 品 の品 質 に 応 じて 適 切 に 表 示 す るこ と 。 た だ お け る 塗 り 回 数を 括 弧 書き で 付記 す る こ と 。 ︵七 ︶ 塗 る 面 の ゴミ 、 油 分 、 さ び 、 か び 、ワ ック ス等 を 取 る 旨 。 し 、該 当 す る事 項 が な い 場 合 に は こ の限 りで は な い 。 イ 使 用 す る と き は 、 容 器 の 蓋 に 手を 添え て 開 け 、 塗 料を 底 か ら 十 分 に か き 混 ぜ る 旨 ︵ エア ゾ ー ル 五度以下のときは、塗らない旨︵水性の塗料に限る。︶。 表示すること。︶で少し薄める旨。ただし、水性の塗料については水で薄める旨。 塗 料の 粘 度 が 高 く 塗 り に く い と き は 、 塗 料 用 希 釈 剤 ︵ 使 用 す べ き 塗 料 用 希釈 剤 の 種 類 の 名 称 を 式のものを除く。以下ニまでにおいて同じ。︶。 ロ ハ ニ - 35 - ホ ヘ ト チ ︵八 ︶ 使 用す る とき に は 、容 器 を 十 分 に 振り 、 よ く 混ぜ る 旨 ︵ エア ゾ ー ル式 のも のに 限る 。 以下チ ま でにおいて同じ。︶。 塗 料 を 吹き つけ ると き 、塗 る 面 と 噴 出 口 と の 間 は 、 〇 ∼ 〇セ ンチ メ ー ト ル ︵ 適 正 な 数 字を 表 示 す るこ と ︶ の間 隔 を と る 旨 。 一 度 に 厚 塗 り を し な いで 、塗 る 面 と 平 行 に 移 動 し なが ら 、やや 薄 めに ま ん べ ん な く 二回 か ら三 回くら い塗り重ね る旨。 使 用 後 は 、 噴 出 口 が 詰 ま ら な い よ う 、 容 器 を 逆 さに して 二 秒 程 度 空 吹 き し 、 噴 出 口 を よく 拭 い て か ら 蓋を す る 旨 。 用 具 の 手 入れ 方 法の 表示 に 際 して は 、当 該 塗 料 の 洗 浄に 適 す る 手 入れ 方 法 を 適 正 に 表 示 す る こ と と し 、 そ の 手 入れ 方 法 に お い て 使 用 す べき 塗 料 用 希 釈 剤 の 種 類 の 名 称 を 表示 す るこ と ︵ エア ゾ ー ル式のものを除く。︶。 ︵九︶ 取扱い上の注意の表示に際しては、次に掲げる事項を製品の品質に応じて適切に表示すること。 た だ し 、 該 当 す る事 項 が な い 場 合 には こ の限 りで は な い 。 - 36 - ロ イ 有 機 溶 剤 が 含 ま れ て いる ので 、塗 装 中 、 乾 燥 中と も に 換 気 を 良 く す る 旨︵ 有 機 溶 剤 を 含 有 す る 子 供 の 手 が 届 か な いと こ ろ に 保 存 し 、 誤 飲 、誤 食 を し な い よう 注 意 す る 旨 。 ハ 残った塗料は、蓋をし、直射日光を避けて保存する旨︵有機溶剤を含有するものに限る。︶。 火 気 の ある と こ ろ で は 塗ら な い 旨。 ものに限る。︶。 ニ 残った塗 料は、蓋を し、直射日光や マイナ ス 五度 以下の場所を避けて 保存する旨︵ 水 性の塗料 表 示 に は 、 表示 し た 者 の 氏 名 又は 名 称及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 付 記 す るこ と 。 塗料を吹きつけるときは、人や物にかからないよう注意する旨︵エアゾール式のものに限る。︶。 に限る。︶。 ホ ヘ ︵十 ︶ 品 名 の 表示 に 際 して は 、 次 の 表 一 の 上 欄 に 掲 げ る区 分に 応じ 、 それ ぞ れ 同 表 の下 欄 に 掲げ る 品 サングラ ス 離 れ な い方 法で 分 か りや す く 記 載 し て す る こ と 。 ︵十一 ︶ 表示は、最小販売単位ごとに、その容器又は包装等消費者の見やすい箇所に本体から容易に 五 ︵一 ︶ - 37 - 表一 品 偏光度が 九十パ ー セント 以上で あ るも の 名 名 を 示 す 用 語 を 用 い て 表示 す るこ と 。 こ の 場 合 に お い て 、 偏 光 度 、 偏 光 軸 、 平 行度 及 び 屈 折 力 に つ 分 いて は 、 それ ぞ れ 表 二 に 定 め る 試 験方 法 に よ る も のと す る 。 区 屈 折 力が い か な る 経 線 に お いて も マ イナ ス 〇 ・一 二 五 ディ オ プ サ ング ラ ス トリ から〇 ・一 二五ディオ プトリまで の 範囲内であり、かつ、 任 意 の い か な る 二 経 線 間 の 屈 折 力 の 差 が 〇 ・一 二 五 デ ィ オ プ ト リ 以 下 で あ っ て 、 平 行 度 が 〇 ・一 六 六 プリ ズム デ ィオ プ ト リ 以 下のもの サ ン グ ラ ス の項 に 掲 げ る 区 分 に 該 当 す る も の の うち 、 次 の イ 及 偏 光 サ ン グ ラ ス イ 偏光軸のずれが十五度以下であるもの びロに該当するもの ロ - 38 - 前 各 項 上 欄 に 掲げ る 区 分 以 外 のも の 表二 目 試 験 方 法 フ ァッ ショ ン 用グラ ス 偏 光レ ン ズに あ っ て は 、 日 本 工 業 規格 T 八 一 四 一 ︵ 遮 光 保 護 具 ︶ の 九 ・ 一 ﹁遮光能 力試 験 ﹂ で 定 める 方 法 に よ り 、 可 視 光 線 の 平 行 位 組 合 せ 透 過 率 及 び 直 交 位 組 合 せ 透 過 率と を 測 定 し 、 次 の 式 に よ り 計 算す る こ と 。 偏 光 めが ね にあ って は 、各 々 の玉 の 偏光 軸 と 水平 ︵ 偏光 軸 を 鉛直 に 用 いた も のに あっ て は 、 鉛 直 ︶方 向 と の な す 角 度 を 測 定 す るこ と 。 日 本工 業 規格 T 八 一 四 七 ︵ 保 護 め が ね ︶ の 八 ・ 一 ﹁光学的 性質 ﹂で定 める方法によ り、レ ン ズメ ー タ 、 望 遠 鏡 、 オ ー ト コ リ メ ー タ 等 を 用 いて 測 定 す る こ と 。 た だ し 、 着 用 時 を 想 定 し た 特別 な 設 計 の も の に あ って は 着 用時 を 想 定 し た 測定 方 法 に よ り 、レ ン ズ メ ー タ 、 望 遠 鏡 、 - 39 - f) 項 偏光度 偏光軸 平 行度 b) 屈折力 ︵ 二︶ オ ー ト コリ メ ー タ等 を 用いて 測 定す ること 。 日 本 工業 規 格T 八 一 四七 ︵ 保 護 め が ね ︶ の 八 ・一 ﹁ 光学 的 性 質 ﹂ で 定 める 方 法 に よ り 、レ ン ズ メ ー タ 、 望 遠 鏡 、オ ー ト コ リ メ ー タ 等 を 用 い て 測 定 す る こ と 。 レ ン ズ の 材質 の 表 示 に 際 して は 、 当 該 サ ン グ ラ ス に 使 用 さ れ て い るレ ン ズ の 材 質 の 種 類 に 応じ 、 そ れ ぞ れ ﹁ ガラ ス ﹂ 又は ﹁ プラ ス チ ッ ク ﹂ の 用 語 を 用 い て 表 示 す る こ と 。 ま た 、 レ ン ズを 研 磨 し たも の 、レン ズを強 化 したも の 又はレ ン ズの表面をコ ー ティ ング したも のにつ いては 、レ ンズの材 枠 の 材質 の 表示 に 際 して は 、 レ ン ズ 枠 及 び テ ン プ ルに 主 と して 使 用 さ れ て いる 材 質 の 名 称 を レ 質 の種 類 を 示 す 用 語 の次 に 括弧 を 付 して それ ぞ れ そ の旨 を 付 記す るこ と 。 ︵三︶ ン ズ 枠 及 び テ ン プル ご と に それぞ れ 適 正に 表 示 す るこ とと し 、 特に そ の材 質 が 次に 掲 げ る 材 質 の名 称を 示 す 用 語 に 応ず る も ので あ る と き は 、 そ れ ぞ れ 次 に 掲げ る 材 質 の 名 称 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す るこ と 。 な お 、 め っき 、 塗 装 等 を 施 し て あ る も の に つ いて は 、 枠 の 材 質 の 種 類 を 示 す 用 語 の 次 に プラ スチ ック 括弧を 付して その旨を 付記するこ と 。 イ - 40 - b) ハ ロ ア ル ミ ニウ ム ニッケル合金 セ ルロ イド 可 視 光 線 透 過 率 の 表示 に 際し て は 、日 本 工 業 規 格 T 八 一 四 一 ︵ 遮 光 保 護 具 ︶ の 九 ・ 一 ニ ︵ 四︶ ﹁遮光 能 力 試 験 ﹂ の ︵ 一 ・ 二 ︶﹁ 可視 部試 験﹂に定 め る方 法 又は 光 電 検出 器 に視 感 度 用フ ィ ル ター を 組み 合わ せて 、そ の 分光 感 度 分布 が 標 準比 視 感 度 分 布 にほ ぼ 一 致 す る よう に し た 受 光 器を 用 い 、A 標 準 ﹁遮光能 光 に 準 じ た 光 源 に 対 す る 可 視 域 の 透 過 率 測 定を 行 う 方 法 に よ り 測 定 し 、 そ の 数 値を 表 示 す るこ と 。 紫 外 線 透 過 率の 表示 に 際 して は 、日 本工 業 規格T 八 一 四一 ︵ 遮光 保 護 具 ︶ の 九 ・一 こ の 場 合 に お け る 許 容 範 囲 は 、 プ ラ ス ・ マ イナ ス 七 パ ー セ ン ト 以 内 と す る 。 ︵五︶ の 数 値 を 表 示 す る こ と 。 こ の 場 合 に おけ る 誤 差 の 許 容 範 囲 は 、 表 示 値 の プ ラ ス ・ マ イナ ス 十 パ ー セ 使 用 上 の 注 意 の 表示 に 際し て は 、 次 に 掲 げ る 事 項を 表示 す る こ と 。 ント 以内と す る。 ︵六 ︶ - 41 - f) 力試験﹂の︵一・一 ︶﹁紫外部試験﹂又は︵二・一 ︶﹁紫外部試験﹂に定める方法により測定し、そ f) 六 イ 自 動 車 の フ ロ ン ト ガラ ス 等 熱 強 化 し た ガ ラ スを 通 して 使 用 す る と ガラ ス のひ ず み の 干 渉 色 が 見 高 温 の と こ ろ に 置 い た り 、 傷 を つけ る よ う な 金 属 と 一 緒 にし ま っ た り し な い 旨 。 えることがある旨︵偏光サングラスのものに限る。︶。 ロ 表 示 には 、 表示 し た 者 の 氏 名 又は 名 称及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 付 記 す るこ と 。 あまり長い時間目にかけない旨︵ファッション用グラスに限る。︶。 ︵七︶ 表 示 は 、サ ン グ ラ ス ご と に 、 消 費 者 の 見 や す い 箇 所 に 分 か り や す く 記 載 して す る こ と 。 た だ し ハ ︵八 ︶ 、 使 用 上 の 注 意 の 表 示 に つ いて は 、 下 げ 札 又 は ラ ベ ル の 貼 付 け 等 本 体 か ら 容 易 に 離 れ な い 方 法 で 行 材 料の 種 類 の 表 示 に 際 して は 、 浄 水 器 本体 、 ホ ー ス そ の 他 の 部 分品 の 接 水す る 部 位 に 主 と し て うこ と 。 浄水器 ︵一 ︶ 使 用 さ れ る 材 料 の 名 称を そ れ ぞ れ 適 正 に 表 示 す る こ と と し 、 特 に そ の 材 料 が 合 成 樹 脂で あ る と き は 合 成 樹 脂加 工 品 品 質 表 示 規 程 ︵ 平 成 ○ 年消 費 者 庁告 示 第 ○ 号 ︶ 第 二 条 第一 号 の 規定 に 準 じて 表示 す るこ と 。 な お 、 め っ き 、 塗 装 等 を 施 し て あ る も の に つ い て は 、 材 料 の 名 称 を 示 す 用 語 の 次 に 括 弧 を - 42 - ろ 材 の 種 類 に つ いて は 、 主 た る 浄 水 作 用 に 係 るろ 材 又 は 媒 体 ︵ろ 過 、 吸 着 又 は 化 学 作 用 に よ り 付 し て そ の 旨 を 付 記 す るこ と がで き る 。 ︵二︶ 水 質 に 係 る 物 質 の除 去 又 は 減 少 の 目 的 で 使 用 さ れ る 材 料 を い う。 た だ し 、ろ 材 の 流 出 防 止 等 の 目 的 で 使用 され る も の を 除 く 。 以下 同 じ 。 ︶ の 種 類を 適 正に 表示 す るこ と と し 、 特 に そ の 種 類が 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ るろ 材 の 種 類 に 応ず る も ので あ る と き は 、 そ れ ぞ れ 同 表 の下 欄 に 掲げ る ろ 材 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 い て 表 示 す るこ と 。 こ の 場 合 に お い て 、ろ 材 の 種 類 を 示 す 用 語 の 次 に 括 弧 書 き で ろ 材 の 材 料 の 種 類を 示 す 用語 を 付記 す る こ と が で き る。 ま た 、 材 料と し て 繊 維 を 使用 し た も の に あ っ て は 、 繊 維 製 品 品 質 表 示 規 程 ︵ 平 成 ○ 年 消 費 者 庁 告示 第 ○ 号 ︶ 第 六 条 第 一 項 の 規定 に 準じ て 表 示 す る の 種 類 活 性炭 ろ 材の 種 類を 示 す 用語 こ と 。 な お 、 二 種 類 以 上 のろ 材 を 使 用 し て い る 場 合 に は 、 そ れ ぞ れ の ろ 材 ご と に そ の ろ 材 の 種 類 を 材 示す 用語を 用いて 表 示するこ と 。 ろ 活 性 炭 素 繊 維 、 粒 状 活 性 炭 、 粉 状 活 性 炭 及 び それ ら を成型したも の - 43 - 多孔質中空繊維膜 多 孔 質 平膜 不織 布 織布 逆 浸透 膜 中空糸膜 多孔質平膜 不織布 織布 ろ 過 流 量 の 表 示 に 際 し て は 、 日 本工 業 規格 S 三 二〇 一︵ 家 庭 用 浄水 器 試 験方 法 ︶ の 六 ・一 に 定 逆 浸 透膜 ︵三 ︶ め るろ 過 流 量試 験 の 測定 方 法 に よ り 得た 数 値を リ ッ ト ル 単 位 で 表 示 す る こ と 。こ の 場 合 に おけ る 誤 使 用 可 能 な 最 小 動 水 圧 の 表 示 に 際 し て は 、 次 の イ 及 び ロ に 掲 げ る と こ ろ に よ るこ と と し 、 そ の 差 の 許 容 範 囲 は 、 表 示 し た ろ 過 流 量 に 対 し て マ イナ ス 五 パ ー セ ント 以 内 と す るこ と 。 ︵四︶ 動水 圧 を メ ガパ スカ ル単 位又は キ ロパ ス カル 単 位で 表 示 するこ と ︵ 供 給 され た 水を 貯 留 して 使 用 す るものを除く。︶。この場合における誤差の許容範囲は、表示した最小動水圧に対してプラス十パー 連 続 式 の も のに あ って は 、 使 用 可 能 な最 小 動 水圧 の 測定 は 、 日 本 工業 規格 S三 二 〇 一︵ 家 庭用 セ ント 以内 と するこ と 。 イ - 44 - ロ ︵五︶ 浄 水 器 試 験方 法︶ の六 ・二 に 定 める 最 小 動 水 圧 試 験 の 測定 方 法 に よ るこ とと し 、使 用 可能 な 最小 動 水 圧 は 、 毎 分 〇 ・ 五 リ ット ル 以 上 の 流 量 が 確 保 で き る 動 水 圧 と す る こ と 。 回 分式 の も の ︵ 供 給 され た 水を 貯 留して 使用す るも のを 除 く 。 ︶に あ っ て は 、別 表第 一 の 規定 に 基 づ いて 表 示 す る ろ 過 流 量を 得 る こ と が で き る 最 小 の 動 水 圧 と す るこ と 。 浄 水 能 力 の 表 示 に 際 して は 、 次 の イ か ら ハ に 掲げ る と こ ろ に よ る こ と 。こ の 場 合 に お いて 、 除 去 対 象 物 質 に 対 す る 除 去 性 能 及 び ろ 過 能 力 の 試 験 方 法 が 日 本 工 業 規格 S 三 二〇 一 ︵ 家 庭 用 浄 水 器 試 除 去 対 象 物 質 の 名 称 に つ い て は 、 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 区 分 に 応 じ 、 それ ぞ れ 同 表 の下 欄 に 掲 て マ イナ ス 十 パー セ ント 以内 と するこ と 。 量 は リ ット ル単 位で 表示 す るこ と と し 、 そ の 場合 の 誤 差 の 許 容 範 囲 は 、 表 示 し た ろ 過 能 力 に 対 し 器 試 験 方 法 ︶ に 基 づ き 測 定 し た 試 験 結 果 で あ る 旨 を 付 記 す るこ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 総 ろ 過 水 き で そ の 総ろ 過 水 量 、 除 去 率 八 十 パ ー セ ン ト で あ る 旨 及 び 日 本 工 業 規 格 S 三 二 〇 一 ︵ 家 庭 用 浄 水 浄 水能 力 は 、 除 去 対 象 物 質 の 名 称 を 示 す 用 語ご と に 表 示 す るこ と と し 、 そ の 用 語 の 次 に 括弧 書 験 方 法 ︶ に 規 定 さ れ て い る も の に つ いて は 、 当 該 試 験方 法 に よ る こ と 。 イ ロ - 45 - 遊離 残留塩素 除 去 対象 物質 の 種 類を示 す 用語 げ る 除 去 対 象 物 質 の 種 類を 示 す 用 語 に 該 当 す る も の で あ る と き は 、 当 該 欄 に 掲 げ る 用 語 を 用 いて 表示 す ること 。 除 去対 象 物 質 の区 分 遊離残留塩素 クロロ ホ ルム 濁 り ︵ 水 中 浮 遊 微 粒 子等 の 濁 りを 濁 り 発生させる物質︶ 揮発性有機化合物 ブロモジクロロメタン ジブロモクロロメタン ブロ モホ ルム テトラ クロロエチレ ン ト リ ク ロ ロ エ チレ ン 一・一 ・一︱トリ クロロ エタン - 46 - 農薬 総トリ ハロメ タン 二 ︱ ク ロ ロ ︱ 四 ・ 六 ︱ ビ ス エ チ ルア ミ ノ ︱ 一 ・ 三 ・ 五︱ ト リ ア ジ 二︱ メチ ル イソボ ルネオ ール ン かび臭 溶解性鉛 総 ろ 過 水 量 に つ い て は 、 日 本 工 業 規格 S 三 二〇 一 ︵ 家 庭 用 浄 水 器 試 験 方 法 ︶ 六 ・五 の規 定 に 係 し て 通 常 使 用 し て い る 略 称 に 代え る こ と が で き る 。 五︱トリ ア ジ ン及 び 二︱メチ ルイ ソボ ル ネオ ー ル につ いて は除 去対象 物質 の種 類を 示す 用 語と 除 去 対 象 物 質 の 種 類 を 示 す 用 語 の うち 、 二 ︱ク ロ ロ ︱ 四 ・ 六 ︱ ビ ス エ チ ル ア ミ ノ ︱ 一 ・ 三 ・ 試 験方 法︶ の 六 ・四 ・ 三 に 規 定 す る 成 分内 容と する こ と 。 総トリ ハロメ タンの用語を 用 いる場合 に ついて は、日 本工業 規格S三 二〇一 ︵家 庭用 浄水器 重金属 2 1 備考 ハ るろ 過 能 力 試 験 に お い て 当 該 除 去 物質 の 除 去 率 が 八 十 パ ー セ ン ト に 低 下 す る ま で の 総 ろ 過 水 量 を - 47 - ︵六︶ 表 示 す る こ と 。 た だ し 、 連 続 式 の も の に 係 る 濁 り に つ いて は 、︵ 三 ︶ の 規定 に よ る 当 該ろ 過流 量 が 五 十 パ ー セ ン ト に 低 下 す る ま で と 除 去 率が 八 十 パ ー セ ン ト に 低 下 す る ま で の いず れ か 早 い 方 ま で の 総ろ 過 水 量 と す るこ と 。 回 収 率 の 表示 に 際 して は 、日 本 工 業 規 格 S 三 二 〇 一 ︵ 家 庭 用 浄 水 器試 験 方 法 ︶ の 六 ・三 に 定 め る 回 収 率試 験 の 測 定 方 法に よ り 得 た 数 値を パ ー セ ン ト で 表 示 す る こ と 。こ の 場 合 に お け る 誤 差 の 許 容 範 囲 は 、表 示 した 回 収 率に 対 し て マ イナ ス 十 パ ーセ ント 以 内 と す る こ と ︵ろ 材 の 種 類 が 逆 浸 透膜 ろ 材 の 取 替 時 期 の 目 安 に つい て は 、適 切 な 取 替 え の 期 間 に つ い て 具体 的 に 分か りや すく 表 示 す のものに限る。︶。 ︵七︶ 使 用 上 の注 意 の 表示 に 際し て は 、次 に 掲げ る 事 項を 製 品 の品 質 に 応 じ て 適 切 に 表示 す る こ と 。 るこ と 。 ︵八 ︶ イ ろ 材 の取 替時 期 の 目 安は 使 用 水量 、 水質 、 水 圧に よ り異 な るこ と が あ る 旨 。 水 道 水 等 通常 の 飲 料に 供 す る 水を 使用 す る 旨。 た だし 、該 当す る 事 項が な い場 合 に はこ の 限 りで は な い 。 ロ - 48 - ホ ニ ハ 夜 間 等 長時 間 使 用 し な か っ た 場 合 に お い て は 、 水 質 悪化 の お それ が あ る の で 適 切 な 放 流 時 間 を 浄 水 し た 水 はで き る だけ 早 く 使用 す る 旨 。 熱 湯を 流 さな い 旨 。 凍 結 の お それ の あ る 場 所 に 設 置 す る 場 合 は 、内 部 を 凍 結 さ せ な い よ う 注 意 す る 旨 。 とる旨。 ヘ ろ 材 の種類が逆浸透膜のも のについては 、排出され る捨て 水がある旨。 表 示 に は 、表 示 し た 者 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 住所 又は 電 話 番 号を 付記 す る こ と 。 ト ︵九︶ 袋 又 は 籠 の 寸 法 の 表 示 に 際 し て は 、 そ の 袋 又 は 籠 の 幅 、 奥 行き 及 び 高 さを 、 い ず れ を 指 す か を シ ョ ッピ ン グ カー ト 、 交 換 用ろ 材が 販 売 され る 場 合 は 、 そ れ ぞ れ 該 当 す る 表 示 事 項 を 表示 す る こ と 。 、使用上の注意の表示については 、ラベルの貼付け等本体から容易に離れない方法で行うこと 。また ︵十︶ 表示は、最小販売単位ごとに、消費者の見やすい箇所に分かりやすく記載してすること。ただし 七 ︵一︶ 分か りや す く 示 して ミ リ メ ー ト ル 単 位で 表示 す るこ と と し 、こ の 場合 に お け る 許 容 範 囲 は 、 そ の長 - 49 - 質 量 の 表示 に 際 して は 、シ ョ ッ ピ ン グ カ ー ト の本 体 及び 付属 品 の 質 量 の合 計を キ ロ グ ラ ム 単 位 さを 表す数値のプラ ス ・マ イナ ス 二パーセ ント 以内と するこ と 。 ︵二︶ で 表 示 す る こ と と し 、こ の 場 合 に お け る 許 容 範 囲 は 、 そ の 質 量を 表 す 数 値 の プ ラ ス ・ マ イ ナ ス 十 パ ー セ ン ト 以 内と す る こ と 。 取 扱 い 上 の 注 意 の 表 示 に 際 し て は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 表 示 す るこ と 。 耐 荷 重 の 表 示 に 際 し て は 、 直径 二 百 ミ リ メ ー ト ル で 十 ミ リ メ ー ト ル の 段 が あ る ド ラ ム の 上 に 当 該 〇 キ ロ グ ラ ム ︵ 耐 荷 重 ︶ 以 上 の 重 さ の 荷 物を 載 せ な い 旨 。 ︵三︶ 備考 シ ョ ッ ピ ン グ カー ト の 車輪 を 載 せ た 状 態で ド ラ ムを 毎分 百 回 の 速度で 連 続 して 六 十 分間 回 転 させ た とき に 本体及び 袋 又は 籠 の部分に 著し い異常 が 生じ な い最高 の 荷重 の九十パ ーセント 以内の 荷 重を キ ロ グ ラ ム 単 位 で 表 示 す るこ と 。 こ の 場 合 に お け る 荷 重 は 、 砂 袋 を シ ョ ッ ピ ン グ カ ー ト に 入 れ て 行 表 示 には 、 表示 し た 者 の 氏 名 又は 名 称及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 付 記す るこ と 。 うこと 。 ︵四︶ ︵五︶ 表示は、ショッピングカートごとに、消費者の見やすい箇所に分かりやすく記載してすること。 - 50 - 八 ただし、取扱い上の注意の表示については、ラベルの貼付け又は縫い付け等本体から容易に離れない 方 法 で 行 うこ と 。 食 事 用 、 食 卓 用 又 は 台 所 用 のア ル ミ ニウ ム は く 寸 法 の 表 示 に 際 し て は 、 そ の 製 品 の 幅 を セ ン チ メ ー ト ル 単 位で 、 長 さ を メ ー ト ル 単 位で 、 厚 さ 寸法の表示値の許容範囲は 、日本工業規格H四一六〇︵アルミニウム及びアルミニウム合金はく︶ よ る も のと す る 。 厚 さ の 測定 は 、日 本 工 業 規 格 H 四一 六 〇︵ ア ル ミ ニ ウ ム 及 び ア ルミ ニウ ム 合 金は く ︶ の五 ・ 二に を マ イ ク ロ メ ー ト ル 単 位で 、 いず れ を 指 す か を 分 か り や す く 示 して 表 示 す る こ と 。 ︵一︶ 備考 1 2 の四 ・二に よるも のとす る。 酸 分及 び 塩 分 に よ って 変 色や 浸 食 が 生 じ る こ と が あ る 旨 。 取 扱 い 上 の 注 意 の 表示 に 際し て は 、 次 に 掲 げ る 事 項を 表 示 す る こ と 。 イ 直 火 に よ って 溶 解 が 生じ るこ と が あ る 旨 。 ︵ 二︶ ロ - 51 - 九 表 示 に は 、 表 示 し た 者 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 付 記 す るこ と 。 保 管 場 所 の湿 度 等 に よ っ て は 変 色 が 生 じ る こ と が あ る 旨 。 ︵三 ︶ 表 示は 、最 小 販 売 単 位 ご と に 、 消 費 者 の見 や す い箇 所 に 分か り や す く 記 載 し て す る こ と 。 た だ ハ ︵ 四︶ し 、 取 扱 い 上 の 注 意 表 示 に 際 し て は 、ラ ベ ル の 貼 付 け 又 は 印 刷 、 下 げ 札 の 取 付け 又 は ラ ベ ル の 添 付 等 で 行 うこ と 。 原料として使用する合成ゴム︵以下﹁原料ゴム﹂という。︶のうち、シリコーンゴム︵シリコー 使 用 材 料 の 表 示 に 際し て は 、 次 の イ及 び ロ に 掲 げ る と こ ろ に よ るこ と 。 合成ゴム製器具 ︵一︶ イ ンゴムコ ンパウ ンド のうち 、硬化前の状態が 天然ゴム 又は通常 の合成ゴム の未加硫配 合ゴムに類 似し 、練りロール機又は密閉式混合機で可塑化又は混合を行うことができるもの︶及び液状シリコ ーンゴム︵シリコーンゴムコンパウンドのうち 、硬化前の状態が液状又はペースト状のもの︶は﹁ シリコーンゴム﹂の用語を用いて表示することとし、その他のものは﹁合成ゴム﹂の用語を用いて 表示すること。なお、シリコーンゴム以外の原料ゴムを使用したものは 、 ﹁合成ゴム﹂の用語の次 - 52 - 一 ロ ︵二︶ に括弧書きでその種類の名称を示す用語を用いて適正に表示することができる。また、原料として 使用する合成樹脂︵以下﹁原料樹脂﹂という。︶を製品の一部に使用して製造したものについては 、合成樹脂加工品品質表示規程︵平成○年消費者庁告示第○号︶の内容に準じてその原料樹脂の種 類 を 示 す 用 語を 表 示 す るこ と 。 二 種 類 以 上 の 原 料 ゴ ム 又 は 原 料 樹 脂 を 混 合 し て 使 用 し て い る 場 合 は 、 そ の 混 入 割 合 の 大 き いも のか ら 順 次 そ の 種 類を 示 す 用 語 を 列 記 す るこ と 。 二 以 上 の 部 分 に 異な る 種 類 の 原 料ゴ ム 又 は 原 料 樹 脂 を 使 用 して い る 場合 に は 、 使 用 部分を 分 か りや す く 示 し て 当 該 使用 部 分 ご と に イ の 規 定 に よ り表示すること。 耐 熱 温 度 の 表示 に 際 して は 、 次 の 表 に 定 め る 試 験 に よ り 測 定 し た 温 度 を 表 示 す る こ と 。こ の 場 合 に お いて 、 本 体 、 蓋等 二 以 上 の 部 分 に 異 な る 種 類 の 材 料を 使 用 して い る 場 合 は 、 そ れ ぞ れ の 部 分 耐 熱 温度 の 試 験 は 、 日 本 工 業 規 格 S 二〇 二九 ︵ プラ ス チ ック 製食 器類 ︶ の 七 ・ 四 の 耐熱 温度 を 部 分 を 示 す 用 語を 併 記 して 表 示 す る こ と 。 試験方法 に 掲 げ る 耐 熱 性 の 試 験 を 用い る こ と と し 、 五 十 度 を 起 点 と し て 十 度 お き に 行う 。 - 53 - 二 一 た だ し 、 使 用 材 料 の 種 類 に 応 じ 各 々 の 特 性 そ の 他 蓄 積 され た 知 識 、 技 術 及 び 経 験 を 勘 案 し 、耐 熱 温 度を 合 理 的 に 推 定で き ると き は 、 相 応の 温 度 を 起 点 と す るこ と が で き る 。 こ の 場 合 に お い て 、 恒 温 槽 の 中 に 収 容で き な い大 型の 合 成 ゴム 製 器 具 に つ い て は 、 当 該 合 成 ゴ ム 製 器 具 の 一 部 を 切 削 し て 試 験 を 行 うこ と が で き る 。 耐熱 温度は 、次の算式により算出した温度とする。 = 度 温 熱 耐 度 0 1 − 度 温 た じ 生 が 形 変 い し 著 は 又 常 異 の 能 機 り よ に 験 試 の 号 前 耐冷 温度の試 験は 、一定温度に定 めた 低温槽 の中に合成ゴム 製 器具を入れて 、一 耐 冷 温度 の 表示 に 際 して は 、 次 の 表 に 定 め る 試 験 に よ り 測 定 し た 温 度 を 表 示 す る こ と 。 耐熱 温度 ︵三 ︶ 試 験方 法 時 間 保 持 し た のち 、これ を 取り 出 し 、そ の まま 二 時 間 放 置 し たと き に 機能 の 異常 又 は 著 し い 変 形が 生 じ て い る か否 か を 観 察 す ること と し 、こ の試 験を マ イナ ス 十 度 を 起 点 と し て 十 度 お き に 行 う ︵ 水を 入 れ て 冷 蔵 庫 の 中で 使 用 す る 容 器 に あ っ て は、常温の水を容器の約八十パーセント入れておく。︶。 こ の 場 合 に お いて 、 低 温 槽 の 中 に 収 容で き な い 大 型 の 合 成 ゴ ム 製 器 具 に つ い て は - 54 - 二 耐冷温度 、 当 該 合 成 ゴ ム 製 器 具 の一 部 を 切 削 し て 試 験 を 行う こ と が で き る 。 耐冷 温度は 、次の算式により算出した温度とする。 = 度 温 冷 耐 度 0 1 + 度 温 た じ 生 が 形 変 い し 著 は 又 常 異 の 能 機 り よ に 験 試 の 号 前 ︵四︶ 容量の表示に際しては 、容量が一リットル以上の場合にあってはリットル単位で 、一リットル未 満の場合にあってはミリリットル単位で表示することとし、この場合における許容範囲は、その容量 を 表 す 数 値 の プラ ス 十 パ ー セ ント 以 内 、 マ イナ ス 四 パ ー セ ン ト 以 内 と す る こ と 。 火 の そば に 置 か な い 旨。 取 扱 い 上 の 注 意 の表 示 に 際 し て は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 表 示 す るこ と 。 イ 熱い鍋等を載せない旨︵まな板に限る。︶。 ︵五︶ ロ レ モ ン 等 か ん き つ 類 の 皮 に 含 ま れ る テ ル ペ ン 又 は 油 脂 に よ って 変 質 す る こ と が あ る 旨︵ 該 当 し 冷 凍 庫 に 入れ て 使用 す ると 破 裂 す る お それ が あ る 旨 ︵ 冷 凍 庫 用に 耐 冷 設 計 され て い な いも の に ない場合は省略できる。︶。 ハ ニ 限る。︶。 - 55 - ホ 電子レンジ用として使用できないものについては、電子レンジで使用できない旨 、電子レンジで 冷凍する際に注意すべき事項︵保冷剤を使用した容器に限る。︶。 オーブン用として使用できないものについては、オーブンで使用できない旨、オーブンで使用で に限る。︶。 使用できるものについては、その使用形態、内容物に応じ注意すべき事項︵台所用容器等及び皿等 ヘ ト きるものについては、その使用形態 、内容物に応じ注意すべき事項︵シリコーンゴムのみから成る 食材の臭いが移る場合がある旨︵台所用容器等及び皿等に限る。︶。 台所用容器等及び皿等に限る。︶ チ 食材の色が移る場合がある旨︵台所用容器等及び皿等に限る。また 、該当しない場合は省略でき 表示には 、表示した者 の氏名又は 名称及び 住所又は電話番号を 付記すること。 る。︶。 リ ︵六︶ ︵七︶ 表示は、最小販売単位ごとに、消費者の見やすい箇所に分かりやすく記載してすること。ただし 、取扱い上の注意の表示については 、本体刻印、本体印刷又はラベルの貼付け等本体から容易に離れ - 56 - 十 ない方法で行うこと。この場合において、表示することができる平面が五十平方センチメートル未満 であってすべての表示事項を表示できない場合においては、別表第一の表示事項のうち 、容量及び取 扱 い上 の 注 意を 省略 して 表 示 す るこ と が で き る 。 ︵一︶ 強 化 の 種 類 の 表 示 に 際 して は 、 そ の 強 化 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 いて 適 正 に 表 示 す る こ と と し 、 品名の表示に際しては、﹁強化ガラス製器具﹂の用語を用いて表示すること。 強 化 ガラ ス 製 器 具 ︵二︶ の 種 類 強化の種類を示す 用語 そ の強 化 の 種 類 が 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 強 化 の 種 類 に 応 ず る も の で あ る と き は 、 それ ぞ れ 同 表 の 下 化 欄 に 掲 げ る 強 化 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 強 全面物理強化 物理強 化又 はイオ ン強 化 により製品 口 部の表面 に圧縮 層を設け 、口 部の強度を 口部強化 増 大し た も の 物 理 強 化 に よ り 製 品 全 面 の 表 面 に 圧 縮 層を 設 け 、 製 品 の強 度 を 増 大 し た も の イオ ン 強 化 に よ り 製 品 全 面 の 表 面 に 圧 縮 層を 設 け 、 製 品 の 強 度 を 増 大 し た も の 全 面 イオ ン 強 化 - 57 - 熱 膨 張係 数 の 異な る 二種 類 以 上の ガラ スを 三 層以 上に 重ね 合わ せ るこ と に より 全 面 積 層 強 化 製品全面の表面 に圧縮層を設け 、製品 の強度を増 大したも の ② ① 全面 物理強化のもの、全面 積層強化のも のその他破損した場合に破片が鋭利なかけら 又は細 耐 熱 ガラ ス で は な い 旨 。 急 激 な 衝 撃を 与え な い 旨 。 表 示 には 、 表示 し た 者 の 氏 名 又は 名 称及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 付 記す るこ と 。 く 飛 散 す る お それ が あ る ので 注 意 す る 旨 。 イ ③ に 規 定 す る も の に あ って は 、 破 損 し た 場 合 に 、 破 片 が 鋭 利 な か け ら 又 は 細 片 と な っ て 激 し 破損した場合に関する注意事 項 片 と な って 激 し く 飛 散 す る お そ れ が あ るも の に あ っ て は 、傷 が 付く よ う な 取 扱 い は 避 け る 旨 。 ③ 破 損を 防ぐ た め の 注意 事項 ︵三 ︶ 取扱い上の注意の表示に際しては、次に掲げる事項を製品の品質に応じて適切に表示すること。 イ ロ ︵四︶ ︵五︶ 表示は最小販売単位ごとに、消費者の見やすい箇所に分かりやすく記載してすること。ただし、 - 58 - 十一 取 扱 い 上 の 注 意 表 示 に つ い て は 、 ラ ベ ル の 貼 付 け 等 本 体 か ら 容 易 に 離 れ な い 方 法で 行 う こ と 。 品 名 の 表示 に 際 し て は 、 耐 熱 温 度 差 が 百 二 十 度 以 上 四 百 度 未 満 のも の に あ っ て は ﹁ 耐 熱 ガラ ス ほうけ い酸ガラス又はガラスセラ ミックス製器具 ︵一︶ 製器具﹂、耐熱温度差が四百度以上のものにあっては﹁超耐熱ガラス製器具﹂の用語を用いて表示 使 用 区 分 の 表 示 に 際 し て は 、 そ の 使 用 区 分 を 示 す 用 語 を 用 い て 適 正 に 表 示 す るこ と と し 、 そ の すること。 ︵二︶ 区 分 オーブン用 直火用 使 用区 分 の 種 類 を 示 す 用 語 使 用区 分 が 次 の 表 の 上 欄 に 掲げ る 使 用区 分 に 応 ず るも ので あ るとき は 、 それ ぞれ 同表 の下 欄に 掲げ 用 る 使 用 区 分 の 種類を 示 す 用 語 を 用 いて 表示 する こと 。 使 加熱 調 理用 等に 用いられ るも ので あ って 、直 接炎に 当て て 用 いら れ るも の 加 熱 調 理 用 等 に 用 い ら れ る も ので あ っ て 、 直 接炎 に 当 た ら な い 用 途︵電磁波によって加熱する用途を除く。︶に用いられるもの - 59 - 加 熱 調 理 用 等 に 用 い ら れ る も ので あ っ て 、 電 磁 波 に よ って 加 熱 す る用途に用いられるもの 熱 湯 使 用 に よ っ て 用 い ら れ る 器 物で あ っ て 、 加 熱 器 具 と して 用 い 電 子レ ン ジ 用 熱湯用 耐 熱 温 度 差 の 表 示 に 際し て は 、ガ ラ ス の 部 分 を 試 料 と し て 一 定 の 温 度 に 定 め た 恒 温 器 の 中 に 三 られないもの ︵三︶ 十 分 間 保 持し た のち 、こ れ を 取 り 出 し て 、 直 ち に 冷 水 中 に 一 分 間 浸 し た と き に そ の試 料 が 破 損 し な い 温度 差 を 表示 す る こ と 。 こ の 場 合 に お け る 許 容 範 囲は 、 そ の 温 度 差を 表 す 数 値 の プラ ス ・ マ イナ ス 四 パ ー セ ン ト 以 内 と す る こ と 。 ま た 、 恒 温 器 内 の 温度 と 冷 水 の 温 度と の 差 は 耐 熱 ガラ ス 製 器 具 の うち 直火用のも のにあっては百五十度以上、直火用以外のも のにあっては百二十度以上、超耐熱ガ ラ ス 製 器 具 に あ って は 四 百度 以 上 と す る 。 調 理 の 際 は 外 滴 を 拭 い 、 途 中 で 差 し 水 を す ると き は 冷 水 の 使 用 を 避け 、 ま た ガ ラ ス の 部 分が 熱 ︵四︶ 取扱い上の注意の表示に際しては、次に掲げる事項を製品の品質に応じて適切に表示すること。 イ く な っ て いる と き は 濡 れ た 布 巾で 触れ た り 、 濡 れ たと こ ろ に 置 い た り し な い 旨 ︵ 超 耐 熱 ガラ ス を - 60 - ハ ロ 突 然一 気 に 沸 騰 し て 湯 が激 し く 吹き 出 す お それ が あ る ので 加 熱 中は 顔 等 を 近 付け な い 旨 ︵ 直 火 洗 浄 の 際は 、研 磨 材 入 りた わ し 、金 属た わ し や ク レ ンザ ー等 を 使 用 し な い 旨 。 空炊きをしない旨︵超耐熱ガラスを除く。︶。 除く。︶。 ニ 加熱は器具の中心に置き、必ず弱火で使用する旨︵直火用のものに限る。︶。 用のものに限る。︶。 ホ 使 用 区 分 以 外 の 使 用 は 避け る 旨 。 表 示 に は 、 表 示 し た 者 の 氏 名 又は 名称 及 び 住所 又 は 電 話 番 号を 付 記 す る こ と 。 ヘ ︵五︶ 表 示 は 最小 販 売 単 位 ごと に 、 消費 者 の見や す い箇 所 に 分 か り や す く 記 載 し て す る こ と 。 た だ し 品 名 の表 示 に 際して は 、 表 面 の塗 装 に 天 然 の 漆 の み を 使 用 し たも のに あって は ﹁ 漆 器﹂ の 用語 漆 又は カ シ ュー 樹 脂 塗 料 等 を 塗 っ た 食事 用 、食 卓 用 又は 台 所 用 の 器 具 、 取 扱 い 上 の 注 意 表 示 に つ い て は 、ラ ベ ル の 貼 付 け 等 本 体 か ら 容 易 に 離 れ な い 方 法で 行 う こ と 。 ︵六 ︶ 十二 ︵一︶ を 用 いて 表示 す るこ と と し 、 そ の 他 の 塗 料を 使 用 し た も のに あ っ て は 合 成 漆 器 等 そ の 品 名を 示 す 用 - 61 - 表 面 塗 装の 種 類 の表 示 に 際 し て は 、 そ の 表 面 塗 装 の 種 類 の名 称を 示 す 用 語 を 用 い て 適 正 に 表 示 語 を 用 いて 適 正 に 表 示 す る こ と 。 ︵二︶ す るこ と と し 、 特 に そ の 表 面 塗 装 の 種 類 が 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 表面 塗 装 の 種 類 に 応 ず る と き は 、 次 の表 の下 欄に 掲 げ る 表面 塗 装 の 種 類を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す るこ と 。 こ の場 合 に お いて 二種 類 以 上 の 表面 塗 装を 行 って い る 場合 に は 、 それ ぞ れ 塗 装 部 分 ご と に そ の 塗 装 部 分 を 分 か りや す く 示 し 、当 該 部 分ご と に塗 装 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 いて 表示 す るこ と 。 な お 、 下 地塗 装 を 行 って いる も の に あ っ て は 、表 面 塗 装 の 種 類を 示 す 用語 の 次に 括 弧 書き で ﹁ 下 地 塗 装﹂ の 用 語 及 び そ の 下 地塗 装 の 種 類 表面塗装の種類を示す用語 種 類 の 名 称 を 示 す 用 語 を 用 いて 適 正 に 表示 す る こ と がで き る 。 の 漆塗装 装 漆を 塗 装し たも の カシ ュ ー塗 装 塗 カシュー樹脂塗 料を塗 装したも の メ ラ ミ ン ア ルキ ド 塗 装 面 メ ラ ミ ン ア ル キド 樹 脂塗 料 を 塗 装 し た も の ユリ アア ルキド塗 装 表 ユリ ア ア ル キ ド 樹 脂 塗 料 を 塗 装 し た も の - 62 - ウレタン塗装 素 地 の 種 類 の 表 示 に 際 して は 、 器 具 の 主 な 部 分 に つ いて 使 用 され る 素 地 の 種 類 の 名 称 を 示 す 用 ウレタン樹脂塗料を塗装したもの ︵三 ︶ 語 を 用 いて 適 正 に表 示す ること と し 、特 に そ の素 地が 次 の表 の上 欄に 掲げ る素 地 の種 類 に 属す る も ので あ るときは 、 それ ぞれ 同表 の下 欄に 掲げる素 地 の種 類 を 示す 用 語を 用 いて 表 示 す るこ と 。こ の 場 合 に お いて 、同 表 下 欄 中 ﹁ 合 成 樹 脂 の 種 類 を 示す 用 語 ﹂ に は 、 合 成 樹 脂 加 工 品 品 質 表 示 規 程 ︵ 平 素 地 の 種類を示 す 用語 合成樹脂の種類を示す用語 語 を 付 記 す るこ と が で き る。 こ の 場 合 に お いて 、 そ の 用語 の次 に 括 弧書 き で 天 然 木 の種 類を 示す 用 天然 木 成 ○ 年 消 費 者 庁 告 示 ○ 号 ︶第 二 条 第 一 号 に 規 定 す る 原 料 樹 脂 の 種 類 を 示 す 用語 を 用 い る こ と 。 素地の種類 天 然 木を 使 用 し た も の 合 成 樹 脂 を 使用 し た も の 合 成 樹 脂 と 木 粉 の 重 量 割 合 が 木 粉と ﹁ 合 成 樹 脂 の 種 類 を 示 す 用語 ﹂ の 成 型 品 木粉と の混 五十 パ ーセ ント を そ の 用 語 の 次に 括 弧書 き で ﹁ 木 粉 ﹂ の 用 語 及び 木 粉 の 重 量 割 合 を 示 す - 63 - 合物を使用 超えるも の 容 範 囲 は 、 プラ ス ・ マ イナ ス 五 と す る 。 数 値 を 百 分 率で 付 記 す る こ と 。 こ の 場 合 に お い て 、 表 示 値 の 誤 差 の 許 ﹁ 合 成 樹 脂 の 種 類 を 示 す 用 語 ﹂と 木 粉 の成 型 品 そ の 用 語 の 次に 括 弧書 き で ﹁ 木 粉 ﹂ の 用 語 及び 木 粉 の 重 量 割 合 を 示 す 数 値 を 百 分 率 で 付 記 す るこ と 。こ の 場 合 に お いて 、 表 示 値 の 誤 差 の 許 容範囲は 、プラ ス・マイナス五とする。 取 扱 い 上 の 注 意 の 表示 に 際し て は 、 使 用 方 法 、 使 用 後 の 手 入れ 方 法 及 び 保 存 方 法 に つ い て 製 品 そ の 他 のも の したも の ︵ 四︶ ︵五︶ 表 示は 、最 小 販 売単 位ごと に 、 消費 者 の見 や す い箇 所 に 分か りや す く 記 載 し て す るこ と 。た だ 表 示 に は 、 表示 し た 者 の 氏 名 又は 名 称及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 付 記 す るこ と 。 の 形 状 又は 品 質 に 応 じ て 適 切 に 表 示 す るこ と 。 ︵六 ︶ し 、 取 扱 い 上 の 注 意 表示 に つ いて は 、下 げ 札 の 取 付 け 、 刻 印 又は ラ ベ ル の 貼 付 け 等 本体 か ら 容 易 に 離 れ な い方 法 で 行 う こ と ︵ 箸 につ いて は 、シ ョ ー カ ード等 本 体 から 容 易に離れ ない よう に付着して いる物以外の物に見やすいように記載して表示することができる。︶。なお、通常の使用状態に置い - 64 - 十三 たときの垂直方向への投影面積が二百平方センチメートル未満であるものについては、﹁表面塗装 表 面 加 工 の 表 示 に 際 し て は 、 そ の 表 面 加 工 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 いて 適 正 に 表 示 す るこ と と し の 種 類 ﹂ 及び ﹁ 素 地 の 種 類 ﹂ に 限 定 し て 表示 す る こ と がで き る 。 鍋 ︵一︶ 、その表面加工が 次の表の上欄に 掲げる表面加工の種類に属するも のであるときは 、それぞれ 同表 の下 欄 に 掲げ る 表面 加 工 の種 類 を 示す 用 語を 用 いて 表 示 す るこ と 。こ の 場 合 に お いて 、 二 種類 以上 の 表面 加 工 を 施 し て い る 場 合 に は 、 それ ぞ れ の 加 工 部 分 ご と に そ の 加 工 部 分 を 分 か り や す く 示 し 、 面 加 工 の 種 類 表面加工の種類を示す用語 当 該 加 工 部 分 ご と に 表 面 加 工 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す るこ と 。 表 し ゅ う 酸 、 硫 酸 等 に よ る 陽極 酸 化 皮 膜 を ア ル ミ ニウ ム の 表 面 層 に 施 し た ア ル マ イト も の︵ 皮 膜 厚 さ が 日 本 工 業 規格 H 八六 〇 一 ︵ア ル ミ ニウ ム 及び ア ル ミ ニ ウ ム 合 金 の 陽 極 酸 化 皮 膜 ︶ の 六 ・ 二 ・ 一 に 定 める 等 級 が A A 五 以 上 の も のに限る。︶ - 65 - 錫めっき ニッケルめっき 錫 めっきを 施 したも の すず 食 品 に 接 触 す る 部 分 に ニ ッ ケ ル め っき を 施 し た も の めっきを施したもの ふ っ素 樹脂塗膜 加 工 銀めっき ふ っ素 樹 脂 塗膜 処 理を 施 し たも の 焼 付け 塗 装 銀 め っき を 施 し た も の 焼付け塗装を施したもの ほうろ う 材料の種類の表示 に際しては 、 本体に 使用 した 材料の種類を示す用語を 用いて 適正に表示する ほうろ う引き のもの ︵ 二︶ こ と と し 、 そ の 種 類 が 次 の 表 の 上 欄 に 掲げ る 材 料 の 種 類 に 属 す も の で あ る と き は 、 それ ぞ れ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 材 料 の 種 類 を 示 す 用 語を 用 いて 表 示す るこ と と し 、当 該 用語 の 次 に 括 弧 書 きで 鍋 の底 の 中 央 部 に お い て 測 定 し た 材 料 の 厚 さ を ミ リ メ ー ト ル 単 位で 小 数 点 第 一 位 まで 付 記 す る こ と 。 た だ し 、鍋 の 底 の 中 央 部 が 鍋 の 底全 体 の 材 料 と 厚 さ の 状 態 を 的 確 に反 映 して い な いと 考 え ら れ る 場合 は 、こ れ ら が 的 確 に 反 映 され る と 考 え ら れ る 位 置 と そ の 測定 値 を 表示 す るこ と も で き る 。 こ の 場 合 に おいて 、 表示 値の誤 差 の許容範囲は、銅製のも の にあっては プラ ス・マイナ ス 二十パーセント 以内 - 66 - 、 ス テ ン レ ス 鋼 製 の も の に あ って は プ ラ ス ・ マ イナ ス 十 パ ー セ ン ト 以 内 、 銅 製 の も の 及 び ス テ ン レ ス 鋼 製 の も の 以 外 の も の に あ っ て は プ ラ ス ・ マ イ ナ ス 十 五 パ ー セ ント 以内 と す るこ と 。 な お 、 二 種 類以上の材料を使用している場合︵合わせ板を含む。︶には、全ての材料の合計の厚さを 付記する こ とと し 、 当該 使 用 部 分ご と に そ の 材 料 の 種類 を 示 す 用 語 を 用 いて 表示 す るこ と 。 こ の 場 合 の許 容 範 囲 は プラ ス ・ マ イナ ス 二 十 パ ー セ ン ト 以 内 と す る 。 ま た 、 直 接 火 に 当た る 部 分 に 本 体 と 異 な る 種 の 種 類 ﹁ ステ ンレ ス 鋼 ﹂ の 用 語 の 次 に ク ロ ム 又 は ニ ッ ア ルミ ニウ ム 合 金 ア ルミ ニウ ム 材 料 の 種 類を 示 す 用語 類 の 材 料 を 貼 り 合 わ せ た も の 又 は め っ き を 施 し た も の に つ い て は それ ぞ れ ﹁ は り 底 ﹂ 又 は ﹁ め っき 料 底﹂の用語を付記するも のとする。 材 そ の 他 のも の パ ー セ ント 以 上 の も の アルミニウム又はア ア ルミニウ ム の成 分が九 十 九 ルミ ニウム 合金 ス テ ンレ ス 鋼 ケルの成分率を括弧書きで 付記したもの - 67 - ほうろ う用鋼板 普 通鋼 板 寸 法 の 表 示 に 際 し て は 、 ア ル ミ ニ ウ ム 又 は ア ル ミ ニウ ム 合 金 製 の も の に あ って は 日 本工 業 規 格 その他のも の 下のもの ほ うろ う 引き の鋼 板 炭 素 含 有 率 が 十 万 分 の十 二 以 ︵三︶ S 二 〇 一 〇 ︵ ア ル ミ ニ ウ ム 製 加 熱 調 理 器 具 ︶ の 付属 書 B の 規 定 に よ る 最 大 内 径 又は 最 大 内 対 辺 を 、 そ の 他 の も の に あ っ て は 日 本 工 業 規格 S 三 〇 一 二 ︵ 家 庭 用ほ うろ う 器 物 ︶ の七 の 規定 に よ る内 径 又 満 水 容 量 の 表 示 に 際 し て は 、 縁 ま で の 容 量 を リ ッ ト ル 単 位 で 表 示 す る こ と 。こ の 場 合 に お いて は 最 大 内 対 辺 を そ れ ぞ れ セ ン チ メ ー ト ル 単 位で 表 示 す る こ と 。 ︵四︶ 、表 示 値 の誤 差 の許 容 範 囲は 、プ ラ ス ・マ イナ ス 五 パ ーセ ント 以内 と す るこ と 。 な お 、 縁 ま で の 容 量と は 、 本 体 に 水を 入れ て 、 水 が溢 れ た 際 に 残 っ た 量 を 測定 し た も の と す る 。 ま た 、 測 定 は 鍋 を よ 取 扱 い 上 の 注 意 の 表 示 に 際 し て は 、 圧 力 鍋 を 含む 鍋 に つ い て は 次 の イ に 掲 げ る 事 項 、 圧 力 鍋 に く 洗 浄 し た 上で 行 う 。 ︵五︶ つ い て は 次 の イ 及 び ロ に 掲げ る 事 項を それ ぞ れ 表 示 す る こ と 。 - 68 - イ ④ ③ ② ① さ び を 防 ぐ た めに 表 面 に ラ ッ カー 等 の被 膜 を 施 し て あ るも の は 、 使 用 前 に そ の被 膜 を 取 り 除 縁まで水等を 満たした状態で使用しない旨︵圧力鍋を除く。︶。 取っ手の部分が熱くなる場合がある旨︵該当しない場合は省略できる。︶。 使用後はよく 洗って 乾燥させる 旨。 空炊きをしない旨。 圧 力 鍋 を 含む 鍋 ⑤ ⑥ スチールたわし、磨き粉等を 使用しない旨︵ステ ンレ ス鋼 製及び ア ルミ ニウム 鋳 物製のも の 鍋の中に料理を保存しない旨︵鉄製でほうろう引きのものを除く。︶。 く旨︵該当しない場合は省略できる。︶。 ⑦ ⑨ ⑧ 天 ぷ ら 等 の 料 理 に 際 して は 、 油 温 を 二 百 度 以 上 に 上 昇 させ な い 旨 。 酸性又はアルカリ性のものの使用は避ける旨︵アルミニウム製のものに限る。︶。 焦 げ 付き 等 を 落と す 際 は 金 属 製 の固 い も のを 使 用し な い 旨。 を除く。︶。 ⑩ - 69 - ロ ︵六 ︶ ⑬ ⑫ ⑪ スト ー ブ の 上で 使用 し な い 旨 。 急 激 な 衝 撃 を 与 え た り、 空 炊 き を し た 場 合 に 水等 を か け て 急 冷 し た り し な い 旨 。 炒めものに使用しない旨︵鋼板製でほうろう引きのもの又は銅製のものに限る。︶。 ④ ③ ② ① 使用中又は 使用後は無理に蓋を開けない旨。 加熱状態では衝撃を与えない旨。 多量の油を 入れて 使用しな い旨。 重曹を直接入れる料理をしない旨。 鍋 に三 分 の 二 ︵ た だ し 、 豆 類 に あ って は 三 分 の 一 ︶ 以 上 内 容 物 を 入れ て 使 用し な い 旨。 圧 力鍋 ⑤ 表 示 に は 、 表 示 し た 者 の氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 又は 電 話 番 号 を 付記 す る こ と 。 ︵七︶ 表示は、最小販売単位ごとに、消費者の見やすい箇所に分かりやすく記載してすること。ただし 、取扱い上の注意の表示については、下げ札又はラベルの貼付け等本体から容易に離れない方法で行 うこ と 。 - 70 - 十四 表面加工の表示 に際しては 、その表面加工 の 種類を示す 用語を用いて 適正に表示することとし 湯沸かし ︵一 ︶ 、 その 表 面 加 工 が 次 の表 の 上 欄 に 掲 げ る 表面 加 工 の 種 類 に属 す る も ので あ ると き は 、 それ ぞれ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 表 面 加 工 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 い て 表示 す る こ と 。こ の 場 合 に お い て 、 二 種 類 以 上 の 表 面 加 工 を 施 し て い る 場 合 には 、 それ ぞ れ の 加 工 部 分ご と に そ の 加 工 部 分 を 分 か りや す く 示 し 、 面 加 工 の 種 類 錫めっき ニッケルめっき ア ルマ イト 表面 加工 の種 類を 示 す 用語 当 該 加 工 部 分 ご と に 表 面 加 工 の 種 類を 示 す 用 語 を 用 い て 表示 す る こ と 。 表 し ゅ う酸 、 硫 酸 等 に よる 陽 極 酸 化 皮 膜 を ア ルミ ニ ウ ム の 表 面 層 に 施 し たも の︵ 皮膜 厚 さが 日 本 工業 規格 H 八 六 〇一 ︵ア ルミ ニウ ム 及び ア ル ミ ニ ウ ム 合 金の 陽 極 酸 化 皮 膜 ︶ の 六 ・ 二 ・一 に 定 め る 等 級が A A 五 以 上のものに限る。︶ 錫 めっきを 施 したも の すず 食 品 に 接 触 す る 部 分 に ニ ッ ケ ル め っき を 施 し た も の めっきを施したもの - 71 - ふ っ 素 樹 脂塗 膜 加 工 銀めっき ふ っ 素 樹脂 塗 膜 処理 を 施 した も の 焼付け 塗 装 銀めっきを施したもの 焼 付け 塗 装 を 施 し た も の ほ うろ う 材 料 の 種 類 の表 示 に 際し て は 、本 体 に 使 用 し た 材 料 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 いて 適 正 に 表示 す る ほ うろ う 引 き の も の ︵二︶ こ と と し 、そ の 種類 が 次 の表 の 上 欄に 掲げ る 材 料 の種 類 に属 す る も ので あ ると き は 、 それ ぞれ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 材 料 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と と し 、 当 該 用 語 の 次 に 括 弧 書 き で 湯 沸 か し の 底 の 中 央 部 に お いて 測 定 し た 材 料 の 厚 さ を ミ リ メ ー ト ル 単 位 で 小 数 点 第 一 位 まで 付 記 す る こ と 。 た だ し 、 湯 沸 か し の 底 の 中 央 部が 湯 沸 か し の底 全 体 の 材 料 と 厚 さ の 状 態 を 的 確 に 反 映し て い な いと 考 え ら れ る 場 合 は 、 こ れ ら が 的 確 に 反 映 さ れ る と 考 え ら れ る 位 置 と そ の 測 定 値を 表 示 す る こ と も で き る 。 こ の 場 合 に お い て 、 表 示 値 の 誤 差 の 許 容 範 囲 は 、 銅 製 の も の に あ って は プラ ス ・ マ イナ ス 二 十 パ ー セ ント 以 内 、 ス テ ン レ ス 鋼 製 の も の に あ っ て は プ ラ ス ・ マ イナ ス 十 パ ー セ ン ト 以 内 、 銅 製 の も の 及 び ス テ ン レ ス 鋼 製 の も の 以 外 の も の に あ っ て は プ ラ ス ・ マ イナ ス 十 五 パ ー セ ント 以 内 と - 72 - すること。なお、二種類以上の材料を使用している場合︵合わせ板を含む 。︶には、全ての材料の 合 計 の 厚 さを 付 記 す る こ と と し 、 当 該 使 用 部 分 ご と に そ の 材 料 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 こ の 場 合 の 許 容 範 囲 は プ ラ ス ・ マ イナ ス 二 十 パ ー セ ン ト 以 内 と す る 。 ま た 、 直 接 火 に 当 た る ほ うろ う用 鋼 板 の 成 分 率を 括弧 書 き で 付 記 し た も の ﹁スレ ンレ ス鋼 ﹂ の用語 の次にク ロム 又はニ ッケ ル ア ル ミ ニウ ム 合 金 材料の種類を示す用語 部 分に 本体 と 異 な る 種 類の 材料を は り合 わ せた も の 又は め っき を 施 した も の に つ いて は それ ぞれ ﹁ 類 炭素 含有 率が十 万分の十 二以 ア ルミニウ ム は り 底 ﹂ 又 は ﹁ め っ き 底 ﹂ の 用 語 を 付 記 す る も のと す る 。 種 ア ル ミ ニウ ム の成 分 が 九十 九 の ア ルミ ニウ ム 又 パーセ ント 以上のも の 料 は ア ルミ ニ ウ ム その他のもの 材 合金 ほ うろ う 引き の 下 のも の ステンレス 鋼 鋼 - 73 - ︵三 ︶ そ の 他 のも の 普通 鋼板 満 水 容 量 の 表示 に 際 し て は 、 口 頭 部 又は 注 ぎ 口 ま で の容 量 の うち いず れ か 少 な い 縁 ま で の 容 量 を リ ッ ト ル 単 位 で 表 示 す る こ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 表 示 値 の誤 差の 許 容 範囲 は 、プラ ス ・マ イナ ス 五 パ ー セ ン ト 以 内 と す る こ と 。 な お 、 縁 ま で の 容 量 と は 、 本 体 に 水 を 入 れ て 、 水 が溢 れ た 際 に 残 取 扱 い 上 の 注 意 の 表 示 に 際 し て は 、 使 用 方 法 、 使用 後 の 手 入 れ 方 法 又 は 保 存 方 法 に つ いて 次 に っ た 量 を 測 定 し た も の と す る 。 ま た 、 測定 は 湯 沸 か し を よ く 洗 浄し た 上で 行 う 。 ︵四︶ ロ イ 取っ手又は握りの部分が熱くなる場合がある旨︵該当しない場合は省略できる。︶。 縁 ま で 水 等 を 満 た し た 状 態で 使用 し な い 旨 。 空 炊き を し な い 旨 。 掲げる事項を製品の品質に応じて 適切に表示すること。 ハ さ び を 防 ぐ た め に 表 面 にラ ッ カ ー 等 の 被膜 を 施 して あ る も の は 、 使 用 前 に そ の 被 膜 を 取 り 除 く ス チ ー ル た わ し 、 磨 き 粉 等 を 使用 し な い 旨 ︵ ス テ ン レ ス 鋼 製 又は ア ル ミ ニ ウ ム 鋳 物 製 の も のを 旨︵該当しない場合は省略することができる。︶。 ニ ホ - 74 - ヘ スト ー ブの上で 使用し ない旨。 強 い 衝 撃を 与え た り 、空 炊 き を し た 場合 に 水 等を かけ て 急 冷 した りし な い 旨。 除く。︶。 ト 使 用後は よく 洗 って 乾 燥させ る 旨。 表 示 には 、 表示 し た 者 の 氏 名 又は 名 称及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 付 記 す るこ と 。 チ ︵五︶ 表 示 は 、最 小 販 売単 位ごと に 、 消費 者 の見 や す い箇 所に 分か りや す く 記 載 し て す るこ と 。 た だ 魔法瓶︵中瓶にガラス製の真空二重瓶を使用したものであって卓上用のもの 、内瓶にステンレス鋼製 行うこと。 し 、 取 扱 い 上 の 注 意 表示 に つ いて は 、下 げ 札 又 は ラ ベ ル の 貼 付け 等 本体 か ら 容 易 に 離 れ な い方 法 で ︵六 ︶ 十五 の真 空 二 重 瓶を 使用 し た も ので 主と し て 飲 用 水 に 用 い 屋 外 に 携 帯 す る も の及 び 内 瓶 に ス テ ン レ ス 鋼 製 の 品 名 の 表 示 に 際 し て は 、 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 魔 法 瓶 の 種 類 に 応 じ 、 それ ぞ れ 同 表 の下 欄 に 掲 真空二重瓶を使用したものであって卓上用のものに限る。︶ ︵一︶ げ る 用 語 を 用 い て 表 示 す るこ と 。 - 75 - 魔 法 瓶 の 種 類 用 語 中 瓶 に ガラ ス 製 の真 空 二 重 瓶 を 使 用 し た も ので あ っ て 、 主 と して 屋 ガ ラ ス 製 卓 上 用 魔 法 瓶 内 で 使 用 さ れ る も の で 、 通 常 外 装 に 蓋 及 び ハ ン ド ル 又 は つ り 手 を 付 ガラ ス 製 卓 上 用 ま ほ うび ん け たも の ス テ ンレ ス 製 携 帯 用 ま ほ う び ん 内 瓶 にス テ ンレ ス 鋼 製 の 真 空 二重 瓶 を 使用 し たも ので あって 、主と ス テ ン レ ス 製 携 帯 用 魔 法 瓶 して 飲 用水 に 用 い屋 外 に 携帯 す るも の 内 瓶 に ス テ ンレ ス 鋼 製 の 真 空 二 重 瓶を 使 用 し た も ので あ って 、 主と ス テ ン レ ス 製 卓 上 用 魔 法 瓶 して 屋内 で 使 用 され るも ので 、通 常 外 装に 蓋及 び ハ ンド ル 又は つ り ス テ ン レ ス 製 卓 上 用 ま ほ う び ん 実容量の表示に際しては、製品に付属の中栓をしたときの容量︵以下﹁実容量﹂という。︶を 手を 付け た も の ︵二︶ リ ット ル 単 位で 表 示 す る こ と と し 、 こ の 場 合 に お け る 許 容 範 囲 は 、 そ の 容 量 を 表 す 数 値 の プ ラ ス ・ マ イナ ス 五 パ ーセ ント 以内 と す る こ と 。 ︵三 ︶ 保温効力の表示に際しては、室温二十度プラス・マイナス二度において 、二時間以上開栓して放 - 76 - 置 し た 製 品 に 付属 の 中 栓 を 施 し た と き の 中 栓 の 下 端 ま で 沸 騰 水 を 入 れ 、 湯 の 温 度 が 九 十 五 度 プラ ス ・ マイナス一度になったときに、その製品付属の中栓等をした後、卓上用魔法瓶については十時間、携 帯 用 魔 法 瓶 に つ いて は 六 時 間 放 置 し た 場 合 に お け る そ の 湯 の 温 度 が 表 示 以 上と な る よ う に 温 度 を 表 示し、その次に括弧書きでそれぞれ﹁十時間 ﹂、 ﹁六時間 ﹂と付記すること︵ステンレス製携帯用魔法 保 冷 効 力 の 表 示 に 際 し て は 、 室 温 二 十 度 プ ラ ス ・ マ イナ ス 二 度 に お い て 、 二 時 間 以 上 開 栓 し て 瓶であって保冷専用のものを除く︶。 ︵四︶ 放 置 し た 製 品 に 付 属 の 中栓 を 施 し た と き の 中栓 の下 端ま で 四度 の冷 水︵ 氷 は 含 め な いこ と 。 ︶を 入 れ 、 水 の 温 度 が 四 度 プ ラ ス ・ マ イ ナ ス 一 度 に な った と き に 、 そ の 製 品 付 属 の 中 栓 等 を し た 後 、六 時 間 放 置 し た 場 合 に お け る そ の 水 の 温度 が 表 示 以 下 と な る よ う に 温度 を 表示 し 、 そ の 次 に 括弧 書 き で ガラ ス製 卓上 用魔 法瓶に おいて 、中瓶 の ガラ スに ついて は 、常 温におけ る膨張 係数 が〇 ・〇 〇 材料の種類の表示 に際しては 、次のイ及びロに 掲げるところに よること 。 ﹁六時間﹂と付記すること︵ステンレス製携帯用魔法瓶であって保冷専用のものに限る。︶。 ︵ 五︶ イ 〇 〇 〇 六 五 以 上 の ガラ ス を 使 用 し て い る 場合 に あ って は ﹁ ソー ダ 石灰 ガ ラ ス ﹂ の 用 語 、 常 温 に お - 77 - ロ け る 膨 張係 数 が 〇 ・ 〇 〇 〇 〇 〇 六 五 未 満の ガ ラ スを 使 用 し て い る 場 合 に あ っ て は﹁ ほ う け い 酸 ガ ラ ス ﹂ の 用 語 を 用 いて そ れ ぞ れ 表 示 す る こ と 。 ス テ ン レ ス 製 携 帯 用 魔 法 瓶 に お いて 、 内 瓶 に つ い て は ﹁ ス テ ンレ ス 鋼 ﹂ の 用 語を 用 いて 表 示 す るこ と 。 胴 部、 蓋 、コ ッ プ 、口 金、 中 栓 及び 揚 水パ イ プ に つ い て は 、 消 費 者 が 理 解 し や す い よ う に 適 切 に 表 現 を し た 上で 、 主 と し て 使 用 さ れ る 材 料 の 名 称 を それ ぞ れ 適 正 に 表 示 す る こ と と し 、 特 に そ の材料が 次に 掲げ る材料の名称を示す 用語に 応ず るも ので あるときは 、それぞれ 次に 掲げ る名称 を 示 す 用 語 を 用 いて 表示 し 、合 成 樹 脂で あ る と き は 合 成 樹 脂 加 工 品 品 質 表 示 規 程 ︵ 平 成 ○ 年 消 費 者 庁 省 告 示 第 ○ 号 ︶ 第 二 条 第 一 号 の 規 定 に 準 じ て 表 示 す る こ と 。 な お 、 め っ き 、 塗 装 等 を 施 して ︵3︶ ︵2︶ ︵1 ︶ 黄銅 銅 ステンレス鋼 鋼 あるものについては、材料の名称を示す用語の次に括弧を付してその旨を付記することができる。 ︵4 ︶ - 78 - ア ルミニウ ム 使 用 上 の注 意 の 表 示 に 際し て は 、次 に 掲げ る 事 項を 製 品 の 形 状 又は 品 質 に 応 じ て 適 切 に 表示 す ﹁ 鋼 ﹂ と は 、 ス テ ンレ ス 鋼 以 外 の 鋼を い う 。 ︵5︶ 備考 ︵六︶ ロ イ 熱 い も のを 入れ て 使 用 す る 場 合 に は 、 横 転 さ せ て 中 身 が 流れ 出 な い よ う に 注 意 す る 旨 ︵ ガ ラ ス 中 栓 及び 蓋 は 確 実 に 閉 めて 使 用す る 旨。 火のそばに置かない旨︵外装の材料に合成樹脂を用いたものに限る。︶。 ること 。 ハ ト ヘ ホ ニ 熱 い 飲 料 物 の 保 温 用 途で の 使 用を 禁 止 す る 旨 ︵ ス テ ンレ ス 製 携 帯 用 魔 法瓶 で あ っ て 保冷 専 用 の ド ラ イ ア イス 又 は 炭酸 飲 料は 入れ な い 旨 。 丸洗いをしない旨︵ただし、丸洗いできる製品については、洗い方に係る注意事項を記載する。︶。 子 供 の いた ず ら に注 意 す る 旨 。 飲み物は中栓下端より少なめに入れる旨︵ステンレス製携帯用魔法瓶に限る。︶。 製卓上用魔法瓶に限る。なお、横転させても中身が流れ出ないものを除く。︶。 チ - 79 - ︵七 ︶ ものに限る。︶。 表 示 に は 、 表 示 し た 者 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 付 記 す るこ と 。 革又は合成皮革を製品の全部又は一部に使用して製造したコート 、セーター、ズボン、ドレス、スカ な い方 法に よ り行うこ と 。 上 の注 意 の 表示 に つ いて は 、下 げ 札 又は ラ ベ ル 若 し くは 取 扱 説明 書 の貼 付け 等 本 体 から 容 易 に離 れ ︵八︶ 表示は、魔法瓶ごとに、消費者の見やすい箇所に分かりやすく記載してすること。ただし、使用 十六 材 料 ︵ 革 又 は 合 成 皮 革を 製 品 の全 部 又 は 一 部に 使用 し て 製 造 し た 、コ ー ト 、セ ー タ ー 、 ズ ボ ン ート及び上衣 ︵一︶ 、ド レ ス 、ス カ ート 及び 上衣︵ 以下 ﹁ 衣料﹂と いう。 ︶のうち 裏 地が ついて いるも の にあって は 、 裏地に 使用したも のを除く。以下同じ。︶の種類の表示に際しては、次の表の上 欄に掲げる材料の 種 類 に 応 じ それ ぞ れ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 材 料 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 こ の 場 合 に お いて 二 種 類 以上 の 材 料を 使 用し た 革 又は 合 成 皮革 を 製 品 の 全 部 又 は 一 部 に 使 用 し て 製 造し 、 又 は 加 工 し た 衣 料 に あ っ て は 、 そ の 使 用し た 部 分 ご と に そ の 部 分 を 示 す 名 称を 付し て 、 使 用 し た 材 料 の - 80 - 革 種 類 を 表示 す る こ と 。 ま た 、 製 品 の 一 部と し て 繊 維 を 使 用 し た 場 合 に おけ る そ の 繊 維 に つ い て は 、 繊維 製 品 品質 表 示 規 程 ︵ 平成 ○ 年 消費 者 庁 告 示 第 ○号 ︶の 規 定 に 準じて 繊 維 の 名称を 示 す 用 語 に そ の繊維の混用率を示 す数値を併記して表示すること。 牛の革 羊革 牛革 材 料 の 種 類 を 示 す 用語 羊の革 やぎ革 類 やぎの革 鹿革 種 鹿の革 豚革 の 豚の革 馬革 料 馬の革 材料の種類の通称を示す用語 材 前 各 項 に 掲 げ る 以 外 の革 合成皮革 合成皮革のうち 、基材に特殊不織布︵ランダム三次元立体構造を有する繊維層を主とし、ポリウレ 合成皮革 備考 - 81 - タン又はそれに類する可撓性を有する高分子物質を含浸させたもの︶を用いているものについては、 取 扱 い 上 の 注 意 の 表示 に 際 し て は 、 次 に 掲 げ る 事 項 を 表 示 す る こ と ︵ 特 に 、 材 料 の 種 類 と し て ﹁ 合 成 皮 革 ﹂ の 用 語 に 代 えて ﹁ 人 工 皮 革 ﹂ の 用 語 を 用 い る こ と が で き る。 ︵ 二︶ 合 成 皮 革を 使用 す る も のに あ っ て は 、 使 用 樹 脂 の種 類及 び 加 工 方 法 に 応 じ た 取扱 方 法を 具 体 的 に 表 イ 保存、手入れ方法に関する注意事項。 色落ち、硬化又は劣化に関する注意事項。 示すること。︶。 ロ ア イロ ン 掛け に 関 す る 注 意 事 項 。 表 示 に は 、 表示 し た 者 の 氏 名 又は 名 称及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 表 示 す るこ と 。 た だ し 、革 製 の ハ ︵三 ︶ 衣 料 ︵ 表面 の面 積 の うち 革 の割 合 が 百 パ ー セ ント を 占 め る 縫 製 品 に 限 る 。 ︶ に つ いて は 、 表示 し た 者 の氏 名又 は 名 称 及 び 住 所 又は 電 話 番 号 に 代えて 、経 済 産 業 大 臣 の 定 め る と こ ろ に よ り そ の 承 認 を 表 示 は 、革 又 は 合 成 皮 革 を 製 品 の全 部 又 は 一 部 に 使 用 し て 製 造し た 衣 料ご と に 、 消 費 者 の 見 や 受け た 番号を 付記す ること ができ る。 ︵四︶ - 82 - 十七 す い 箇 所 に 分 か りや す く 記 載 して す る こ と 。 た だし 、 取扱 い 上 の注 意 の表 示 に つ いて は 、下 げ 札 又 は ラ ベ ル の 縫 い 付け 等 本 体 か ら 容 易に 離 れ な い 方 法 で 行 う こ と 。 材 料︵ 革 又は 合 成 皮 革 を 製 品 の 全 部 又 は 一 部に 使用して 製 造し た 手袋 の うち裏 地 が つ いて いる 革又は合成皮革を製 品の全部又は一部に使用して 製造した手袋 ︵一︶ も の にあ って は 、裏地に使用したものを除く。 以下同じ。︶の種類 の表示に際しては、次の表の上 欄 に 掲 げ る 材 料 の 種 類 に 応じ それ ぞれ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 材 料 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 い て 表 示 す る こ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 二 種 類 以 上 の 材 料を 使 用 し た 手袋 に つ い て は 、 そ の 使 用 し た 部 分ご と に その部分を示す名称を 付して 、使用した材料の 種類を表示すること 。また 、製品 の一部と して 繊維 類 材 料 の 種 類 を 示 す 用語 を 使 用 し たも の に つ いて は 、 繊維 製 品 品質 表 示 規 程 ︵ 平成 ○ 年 消費 者 庁告 示 第 ○ 号 ︶ の 規定 に 準じ 種 て そ の 繊 維 の組 成を 表示 するこ と 。 の 牛革 料 革 牛の革 馬革 材 馬の革 - 83 - 前各項に掲げる以外の革 犬の革 鹿の革 やぎの革 羊 の革 ペッ カリ ーの革 豚の革 材料の種類の通称を示す用語 犬革 鹿革 やぎ革 羊革 ペッカリー 革 豚革 合成皮革 合 成 皮 革 のうち 、 基材 に 特 殊 不 織 布︵ ラ ン ダ ム 三 次 元 立体 構 造を 有 す る 繊維 層を 主と し 、ポリ ウ 合成皮革 備考 レ タ ン 又 は それ に 類 す る 可撓 性 を 有 す る 高 分 子 物 質 を 含 浸 さ せ た も の ︶ を 用 い て い る も の に つ い て 寸 法 の 表 示 に 際 し て は 、 日 本 工 業 規 格 S 四 〇 五 一 ︵ 成 人 用 手 袋 の サ イ ズ及 び そ の 表 示 方 法 ︶の は、﹁合成皮革﹂の用語に代えて﹁人工皮革﹂の用語を用いることできる。 ︵二︶ 二 ・ 一 ﹁ 手 囲 い ﹂で 規 定 され る 長 さを セ ン チ メ ー ト ル 単 位 の 整 数 に よ り 表 示 す るこ と 。 - 84 - ︵三︶ 取 扱 い上 の 注意 の 表 示 に 際 し て は 、 次に 掲 げ る事 項を 表 示 す るこ と ︵ 特に 、材 料 の 種 類 と して 合 成 皮 革 を 使 用 す る も の に あ っ て は 、 使 用 樹 脂 の 種 類 及 び 加 工 方 法 に 応じ た 取 扱 い 方 法 を 具 体 的 に イ 保 存 、 手 入れ 方 法 に 関 す る 注 意 事 項。 色 落ち 、硬 化 又 は 劣 化 に 関 す る 注 意 事 項。 表示すること。︶。 ロ ア イロ ン 掛け に 関 す る注 意 事 項。 表 示 に は 、表 示 し た 者 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 又は 電 話 番 号を 付記 す る こ と 。 た だ し 、 革 製 の ハ ︵ 四︶ 手 袋 ︵ 表 面 の 面 積 の う ち 革 の 割 合 が 百 パ ー セ ン ト を 占 め る 縫 製 品 に 限 る 。 ︶ に つ いて は 、 表 示 し た 者 の 氏 名 又は 名 称 及 び 住 所 又 は 電 話番 号 に 代 え て 、 経 済 産 業 大 臣 の 定 める と こ ろ に よ り そ の 承 認 を 表 示 は 、 革 又 は 合 成 皮 革 を 製 品 の 全 部 又 は 一 部 に 使用 し て 製 造 し た 手 袋 ご と に 、消 費 者 の見 や 受け た 番 号 を 付 記 す るこ と が で き る 。 ︵ 五︶ す い 箇 所 に 分 か り や す く 記 載 して す る こ と 。 た だ し 、 取 扱 い 上 の 注 意 の 表 示 に つ い て は 、ラ ベ ル の 縫 い 付 け 等 本 体 か ら 容 易 に 離 れ な い方 法 で 行 う こ と 。 - 85 - 十八 皮 革 の 種 類 の表 示 に 際 して は 、 そ の 品質 を 適 正に 表 示 す るこ と 。 特 に 次 の 表 の 上 欄 に 掲げ る か かば ん ︵一 ︶ ば んに つ い て は 、そ の種 類 に 応 じ それ ぞ れ 同 表 の 下 欄 に 掲げ る 用 語 を 用 い て 表 示 す る こ と と し 、 こ ば ん の 種 類 外面積の六十パーセント 以上が表皮付き の豚革のもの 外面 積 の六 十パ ーセ ント 以上が 表皮 付き の馬 革 のも の 羊革 豚革 馬革 牛革 用 語 れ 以 外 の か ば ん に は 、 こ れ ら の 用 語 又 は こ れ ら の 用 語 と 紛 ら わ し い 用 語 を 用 いて 表 示 を し て は な ら ない。 か 取 っ 手 そ の 他 の 付 属 品 が 取 り 付 け られ て い な い 状態 に お け る 外 面 ︵ た れで被覆される部分を除く。︶の面積︵以下単に﹁外面積﹂という。︶ 外 面 積 の 六 十 パ ー セ ント 以 上 が 表 皮 付 き の 羊 革 の も の やぎ革 の 六 十 パ ー セ ン ト 以 上 が 表 皮 付き の 牛 革 の も の 外 面 積 の 六 十 パ ー セ ン ト 以 上 が 表 皮 付 き のや ぎ 革 の も の - 86 - 外面積の六十パーセント 以上が表皮付き の牛革 、馬革及び豚革のも の 外 面 積 の六 十パ ー セ ント 以 上 が 表 皮 付 き の 馬 革 及 び 豚 革 のも の 外 面 積 の六 十 パ ー セ ント 以 上 が 表 皮 付 き の 牛 革 及 び 豚 革 の も の 外 面 積 の 六 十 パ ー セ ント 以 上 が 表 皮 付 き の 牛 革 及 び 馬 革 の も の 床革 牛革・馬革・豚革混用 馬革・豚革混用 牛革 ・豚 革混用 牛革・馬革混用 取 扱 い 上 の 注 意 の 表 示 に つ い て は 、 次 に 掲 げ る 事 項 に つ いて 、 本 体 ︵ そ の 容 器 ︶ 又 は こ れ に 貼 外 面 積 の 六 十 パ ー セ ント 以 上 が 牛 、 馬 又は 豚 の 床 革 の も の ︵二︶ イ 濡れ たとき は、陰 干しで 乾か す旨。 素 材に あ っ た ク リ ー ナ ー 、ク リ ー ム や 中性 洗 剤 等 で 手 入 れ を す る 旨 。 り 付け た ラ ベ ル 等 、 消 費 者 に 見 や す い箇 所 に 分 か り や す く 表 示 す る こ と 。 ロ 保 存 す ると き は 、湿 度 の 高 い 場所 を 避け る 旨 。 表 示 に は 、表 示 し た 者 の 氏 名 若 し く は 名 称 及 び 住 所 若 し く は 電 話 番 号 又 は 経 済 産業 大臣 の 定 め ハ ︵三︶ 表 示 は 、か ば ん ご と に 、 消 費 者 の 見 や す い 箇 所 に 分 か り や す く 記 載 す るこ と 。 る と こ ろ に よ り そ の 承 認 を 受 け た 番 号 を 付 記 す るこ と 。 ︵四︶ - 87 - 十九 洋傘 ︵一 ︶ 傘 生 地 の 組 成 の 表示 に 際し て は 、そ の品 質 を 適 正 に 表示 す る よう な 方 法を 用 いる こ と と し 、 特 に 傘 生 地 が 繊維 製 品 の場 合 に あ って は 、 繊維 製 品 品質 表 示 規 程︵ 平成 ○ 年 消費 者 庁告 示 ○ 号 ︶ の 規 定 に 準 じ 繊 維 の 名 称 を 示 す 用 語 に そ の 繊 維 の 混 用 率 を 示 す 数 値を 併 記 し て 表 示 す る 等 の 方 法 を 用 い 親 骨 の 長 さ の 表 示 に 際 して は 、 親 骨 の 先 端 か ら 末 端 まで の 長 さ を セ ン チ メ ー ト ル 単 位 で 表 示 す るこ と 。 ︵二︶ る こ と と し 、こ の 場 合 に お け る 許 容 範 囲 は そ の 長 さ を 表 す 数 値 の プ ラ ス ・ マ イナ ス 五 ミ リ メ ー ト ル 取 扱 い 上 の 注 意 の表 示 に 際 し て は 、 次に 掲げ る事 項を 製 品 の 形状 又は 品質 に 応じて 適 切に 表 示 以内とすること。 ︵三 ︶ 中 棒 に 埋 め る べ き 深 さの 指 示 標 識 が 施 さ れ て い る 場 合 は 、 そ の指 示 標 識 い っ ぱ い に 地 中 に 埋 め る旨︵ビーチパラソル及びガーデンパラソルに限る。︶。 特 に 風 向き に 注 意 し 、 強 風 の と き は 使 用 し な い 旨。 ま た 、パ ラ ソ ル か ら 離れ る と き は 傘 を 閉 じ すること。 イ ロ - 88 - ハ る旨︵ビーチパラソル及びガーデンパラソルに限る。︶。 傘 の 開 閉 時 及び シ ャ フト の 伸 縮 時 に は 、 顔や 身体 から 離 し て 使用 す る 旨︵ ジ ャ ン プ 式 の 折 り畳 み傘に限る。︶。 使 用方 法に 関 す る 注意 事 項。 表 示 には 、 表示 し た 者 の 氏 名 又は 名 称及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 付 記 す るこ と 。 ニ ︵四︶ 表示は 、洋傘ごとに消費者 の見やす い箇所に分かりやす く記載すること。ただし 、取扱い上の 靴 合 成 皮 革 の う ち 、 基 材 に 特 殊 不 織 布 ︵ ラ ン ダ ム 三 次 元 立 体 構 造を 有 す る 繊 維 層を 主と し 、 ポリ ウ 甲皮として使用する材料の表示に際しては 、﹁合成皮革﹂と表示すること。 法で 行うこ と 。 注 意 の 表 示 に つ いて は 、 下 げ 札 又 は 縫 い 付 け 若 し く は 貼 付け たラ ベ ル等 本 体 から 容 易 に 離 れ な い 方 ︵五︶ 二十 ︵一 ︶ 備考 レ タ ン 又は それ に 類 す る 可 撓 性を 有 す る高 分 子 物質 を 含 浸 さ せ た も の ︶を 用 い て い る も のに つ い て は、﹁合成皮革﹂の用語に代えて﹁人工皮革﹂の用語を用いることができる。 - 89 - ︵二︶ 底 材 と し て 使用 す る 材 料 の 表 示 に 際 して は 、 次 の 表 の 上 欄 に 掲げ る 材 料 の 種 類 に 応 じ そ れ ぞれ の 種 類 材料の種類を示す用語 同 表 の 下 欄に 掲げる 材 料 の種 類を 示す 用 語を 用 いて 表 示す るこ と 。 料 ゴム 底 材 ゴム 合成底 底 の 耐 油 性 の 表 示 に 際 し て は 、 日 本 工 業 規 格 K 六 二 五 八 ︵ 加 硫 ゴム 及 び 熱 可 塑 性 ゴ ム ︱ 耐 液 性 合 成 樹 脂 又 は 合 成 樹 脂と ゴ ム と の 混 合 物 ︵三 ︶ . の求 め方 ︶の五に規定する方 法によって 、試 験用油のうち ﹁No 3油﹂を用い、試 験温度四十度 プ ラ ス ・ マ イナ ス 一 度 に お い て 二 十 二 時 間 プラ ス ・ マ イナ ス 〇 ・ 二 五 時 間 浸 せき 試 験を 行 な っ た と き の 体 積 変 化 率 が三 十 五 パ ー セ ン ト 以 下で あ って 、 か つ 、 甲 皮 と 底 材と の 接 着 部の 接 着 力が 接 着面 に対 し 九 十 度 方 向へ の剥 離 強 度 で 一セ ン チメ ー ト ル 当 た り 二 キ ロ グラ ム 以 上 の 場 合 は 、 底 材と し て 取 扱 い 上 の 注 意 の 表 示 に 際 し て は 、 次 に 掲 げ る 事 項を 表 示 す るこ と 。 た だ し 、 ニ に つ いて は 、 使 用す る 材 料 の 種 類 を 示 す 用語 の 次 に 括 弧 書き で ﹁ 耐 油 性 ﹂ の用 語 を 用 いて 表示 す るこ と 。 ︵四︶ ﹁ 耐 油 性 ﹂ の 表 示 の あ る 場 合 は 、 こ の 限 りで な い 。 - 90 - ︵五︶ 甲 皮 の 汚 れ を 取 る た め に は 、 水 で 濡ら し た 布を 用 い 、 靴 ク リ ー ム 等 の 保 革 油を 用 い る 必 要 が ロ 乾 燥す ると き は 、 陰 干 し に す る 旨。 火のそばに置くと、軟化又は変 形するこ とがある旨。 イ ハ 油を引 いてあ る場所で の使用は なるべく 避ける 旨 。 な い旨 。 ニ 表示には、表示した者 の氏名又は名称及び 住所又は 電話 番号を 付記すること。 寸 法 の 表 示 に 際 し て は 、 外 形 寸 法 及 び 引 き 出し の 奥 行き 寸 法を 表 示 す る こ と と し 、 外 形 寸 法 に たんす うこ と 。 の 注 意 の 表 示 に つ い て は 、 下 げ 札 の 取 付け 又は ラ ベ ル の 貼 付 け 等 本 体 か ら 容 易 に 離 れ な い 方 法で 行 ︵六︶ 表示は、靴ごとに、消費者の見やすい箇所に分かりやすく記載してすること。ただし、取扱い上 二十 一 ︵一︶ つ い て は た ん す の 幅 ︵ 扉 を 九 十 度 開 い た と き に 幅 の 増 加 す る も の に あ って は 、 扉 を 閉じ たと き 及 び 扉を 九十 度 開 いたとき における幅︶、奥行き及び 高 さを 、 いず れ を 指 す かを 分 か りや す く 示 して ミ - 91 - リ メ ー ト ル 又 は セ ン チ メ ー ト ル単 位 で 表示 し 、 引き 出 し の 奥 行き 寸 法 に つ い て は 引 き 出 し の うち 容 積 の 最 も 大き い も の に つ いて そ の 奥 行 き の 内 の り 寸 法 を ミ リ メ ー ト ル 又 は セ ン チ メ ー ト ル 単 位 で 表 示 す る こ と と し 、セ ン チ メ ー ト ル 単 位で 表 示 す る 場 合 に は 、 小 数 点 第 一 位 まで 付 記 す る こ と 。 こ の 場合に おいて 、 表示 値 の誤 差の許 容 範囲は 、外 形 寸 法に つ いて は プラ ス 五ミリメ ート ル 以内 、マ イ ナ ス 十 ミリ メ ート ル 以 内と し 、引き 出 し の 奥 行き 寸 法 に つ いて は マ イナ ス 十 ミ リ メ ー ト ル以 内 と す 表 面 材 の 表示 に 際 して は 、た ん す の 正 面 の 表面 に 使 用 し た 材 料 ︵ 側 面 の 表面 に 使用 し た 材 料 が るこ と 。 な お 、小 数点 第 一 位 が 〇 と な る も の に つ いて は 、小 数 点 第一 位 を 省 略 す るこ と が でき る。 ︵ 二︶ 正 面 の 表 面 に 使 用 し た 材 料 と 異な る と き は 、正 面の 表面 及 び 側 面 の 表面 に 使 用し た 材 料 ︶ の 名称 を 示す 用語を用 いて適 正に表示することとし 、 その材 料 が 次 の 表 の上 欄 に 掲げ る 材料 の 種 類に 属 す る も の で あ る と き は 、 それ ぞ れ 同 表 の下 欄 に 掲 げ る 材 料 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 い て 表示 し 、 そ の 材 料 が合成 樹脂であるときは合成樹脂加工品品質表示 規程︵ 平成○年消費者庁告示第○ 号︶第 二条第一 号 の 規 定 に 準 じて 表 示 す る こ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 二 種 類 以 上 の 表 面 材 を 使 用 し て い る 場 合 に は 、 そ れ ぞ れ の 使 用 部 分 ご と に そ の 使用 部 分 を 分 か りや す く 示 し 、 当該 使用 部 分 ご と に 材 料 の 種 類を - 92 - 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 材料の種類 天 然 木 ︵ 天 然 木 の 板 を モ ザ イク 状 に 組 天 然 木 み 合わ せ て 貼り 付 け て 作 っ た 板 を 含 天然木化粧繊維板 天然木化粧合板 天 然 木 を 薄 く そ いで 作 っ た 板 プリ ント 紙化粧合板 天然 木 化粧 繊 維 板 天然木化粧合板 天然木単板 材 料 の 種 類を 示 す 用語 プリ ント 紙 化 粧 合 板 プリ ント 紙化粧 繊維板 む。以下この号において同じ。︶ プリ ン ト 紙 化 粧 繊 維 板 ﹁ 合 成 樹 脂 化 粧 繊 維 板 ﹂ の 用 語 に そ の合 成 樹 脂 の 種 類 を 示 す ﹁ 合成 樹 脂化 粧 パ ー テ ィ ク ルボ ー ド ﹂ の 用 語に その 合 成 樹脂 用語を括弧書きで 付記したも の 合成樹脂化粧繊維板 合 成 樹 脂 化 粧 パ ー テ ィ ク ルボ ー ド - 93 - の 種 類を 示 す 用語 を 括弧 書 き で 付 記 し た も の ﹁ 合 成 樹 脂化 粧 合 板 ﹂ の 用 語 に そ の合 成 樹 脂 の 種 類 を 示 す 用 語 を 括 弧書 き で 付記 し た も の 材 料 の 種 類 のう ち 、 天然 木 化 粧 繊 維 板 、 プリ ント 紙 化 粧 繊 維 板 、 合 成 樹 脂 化 粧 繊 維 板で あ っ て 、 合成樹脂化粧合板 備考 日 本 工 業 規 格 A 五 九 〇 五︵ 繊 維 板 ︶ の 四に 規 定 す る ﹁ M D F ﹂ を 用 いて い る も のに つ いて は 、 材 料 表 面 加 工 の 表 示 に 際 し て は 、 た ん す に 施 し た 表 面 加 工 の 種 類を 示 す 用 語 を 用 い て 適 正 に 表 示 す の 種 類 を 示 す 用 語 と し て ﹁繊 維 板 ﹂ の 用 語 に 代 えて ﹁ M D F ﹂ の 用語 を 用 いる こ と が で き る 。 ︵三︶ る こ と 。こ の 場 合 に お いて 、 そ の 表 面 加 工 が 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 表 面 加 工 の 種 類 に 属 す る も の で あ る と き は 、 そ れ ぞ れ 同 表の 下 欄 に 掲 げ る 表 面 加 工 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 いて 表示 し 、 二 種 類 以 上 の 表 面 加 工 を 施 して い る と き は 、 それ ぞ れ の 加 工 部 分 ご と に そ の 加 工 部 分 を 分 か りや す く 示 し て 、 ポリ エス テ ル塗 装 表面加工の種類を示す用語 当 該 加 工 部 分ご と に 表 面 加 工 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 いて 表 示 す る こ と 。 表面加工の種類 ポリ エ ス テ ル 塗 料を 塗 装 し た も の - 94 - 油 性 塗 料を 含 浸 させ て 仕 上げ た も の 漆を塗装したもの カ シ ュ ー か く 油 、 漆オ ー ル 等 を 樹 脂 化 し た 油 性 塗 料を 塗 装 し た も の ニ ト ロ セ ル ロ ー スラ ッ カ ー を 塗 装 し た も の アミノアルキド 樹脂塗料を塗 装したも の ウレタン樹脂塗料を塗装したもの ワック ス仕上げ オ イ ル仕 上 げ 漆塗装 油 性合 成 漆 塗 装 ラッカー塗装 アミノア ルキド樹脂塗装 ウ レ タ ン 樹 脂塗 装 取 扱 い 上 の 注 意 の 表 示 に 際 し て は 、 次 に 掲 げ る 事 項を 表 示 す る こ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 該 当 ワ ック ス を 塗 っ て 仕 上 げ た も の ︵四︶ 表 示 に は 、 表 示 し た 者 の 氏 名 又 は 名 称 及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 付 記 す るこ と 。 直 射 日 光 又は 熱 を 避け る 旨 。 旨。 据 付 け に 際 して は 、 湿 気 の 多 いと こ ろ を 避 け 、た ん すを 水 平 に 保 つ た めに 必 要 な 措 置 を 講 ず る しな いことが明らかなときは 、表示を 省略すること ができ る。 イ ロ ︵五︶ - 95 - ︵六︶ 二十 二 ︵一︶ 表 示 は 、 た ん す ご と に 、 消 費 者 の 見 や す い箇 所 に 分 か り や す く 記 載 し て す るこ と 。 机及び テーブル 外 形寸 法 の 表 示 に 際して は 、 机 又は テ ー ブ ル の 本体 を 収 容す る こ と が で き る 最 小 の 直 方 体︵ 取 っ 手そ の 他の 付属 品を除く。 ︶を想定し 、その幅、奥 行き 及び高 さを 、 いずれを指すかを 分か りや す く 示 して ミ リ メ ー ト ル 又 は セ ン チ メ ー ト ル 単 位で 表 示 す る こ と と し 、セ ン チ メ ー ト ル 単 位 で 表 示 す る 場 合 に は 、 小 数 点 第 一 位 ま で 付記 す るこ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 表 示 値の 誤 差の 許 容 範囲 は 、 プ ラ ス ・ マ イナ ス 十 ミ リ メ ー ト ル 以 内 と す る 。 な お 、小 数 点 第 一 位 が 〇 と な る も の に つ い て は 、 小 数 点 第 一 位 を 省 略 す る こ と が で き る 。 ま た 、甲 板 の 幅 、 奥 行 き 又 は 高 さ が 調 節で き るも の に つ い て は 、 そ の 最 大 及 び 最 小 の 値を ミリ メ ー ト ル 又 は セ ン チ メ ー ト ル 単 位で 外 形 寸 法 を 示 す 数 値 の 次 に 括 甲 板 の 表 面 材 の 表 示 に 際 して は 、 机 又 は テ ー ブ ル の甲 板 の 表面 に 使用 し た 材 料 の名 称を 示 す 用 弧 書 き で 付 記 す るこ と 。 ︵ 二︶ 語 を 用 いて 適 正 に 表 示 す る こ と と し 、 そ の 使 用 材 料 が 次 の 表 の 上 欄 に 掲げ る 材 料 の 種 類 に 属 す る も ので あ る と き は それ ぞ れ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 材 料 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 い て 表 示 す る こ と 。 こ の 場 - 96 - 合 に お いて 、 合 成 樹 脂 を 使 用 し た も の に あ っ て は 、 合 成 樹 脂 加 工 品 品 質 表 示 規 程 ︵ 平 成 ○ 年 消 費 者 料 の 種 類 天然木化粧合板 天然 木 化粧 繊 維 板 天然木化粧合板 材料の種類を示す用語 天然木化粧繊維板 プリ ント 紙化 粧 合 板 天然 木 庁 告 示 第 ○ 号 ︶ 第 二 条 第 一 号 の 規 定 に 準 じて 表 示 す る こ と 。 材 天 然 木 ︵ 天 然 木 の 板を モ ザ イク 状 に 組 み 合 わ せ て 貼 り 付 け て 作 っ た 板を 含 む 。 プリ ント 紙 化 粧 合 板 プ リ ント 紙 化 粧 繊 維 板 以下この号において同じ。︶ プリ ン ト 紙 化 粧 繊 維 板 ﹁合 成 樹 脂 化 粧 繊 維 板﹂ の 用 語に そ の合 成 樹 脂の 種 類を示 す ﹁ 合成 樹 脂化 粧 パ ー テ ィ ク ルボ ー ド ﹂ の 用 語に そ の合 成 樹 脂 用語を括弧書きで 付記したも の 合成樹脂化粧繊維板 合 成 樹 脂 化 粧 パ ー テ ィ ク ルボ ー ド - 97 - 合成樹脂化粧合板 の 種 類を 示 す 用語 を 括弧 書 き で 付 記 し た も の ﹁ 合 成 樹 脂化 粧 合 板 ﹂ の 用 語 に そ の合 成 樹 脂 の 種 類 を 示 す 用 語 を 括 弧書 き で 付記 し た も の ﹁ 天 然 石 ﹂ の 用 語 に そ の 天 然 石 の 種 類を 示 す 用 語 を 括 弧 書 き ガラ ス 天然石 ガラ ス 合成皮革 で 付記したも の 合成皮革 合成樹脂シート 材 料 の 種 類 の う ち 、 天 然 木 化 粧 繊 維 板 、 プリ ント 紙 化 粧 繊 維 板 、 合 成 樹 脂 化 粧 繊 維 板 で あ って 、 は、﹁合成皮革﹂の用語に代えて﹁人工皮革﹂の用語を用いることができる。 レ タ ン 又 は それ に 類 す る 可 撓 性 を 有 す る 高 分 子 物 質 を 含 浸 さ せ た も の ︶ を 用 いて い る も の に つ い て 合 成 皮 革 の うち 、 基 材に 特 殊 不 織 布 ︵ラ ン ダ ム 三 次 元 立 体 構 造を 有 す る 繊 維 層を 主 と し 、 ポリ ウ 合 成 樹 脂 を 主 体と す る シ ー ト 備考 1 2 - 98 - 日 本 工 業 規 格 A 五 九 〇 五︵ 繊 維 板 ︶ の 四に 規 定 する ﹁ M D F ﹂ を 用 いて い る も のに つ い て は 、 材 料 表 面 加 工 の 表 示 に 際して は 、 机 又は テ ー ブ ル に 施 し た 表 面 加 工 の 種 類 を 示 す 用 語を 用 いて 適 正 の 種 類 を 示 す 用 語 と し て ﹁繊 維 板 ﹂ の 用 語 に 代 えて ﹁ M D F ﹂ の 用語 を 用 いる こ と が で き る 。 ︵三︶ に 表示 す ること と し 、 その 表面 加 工 が 次 の 表 の 上 欄 に 掲 げ る 表面 加 工 の 種 類 に属 す るも ので ある と き は そ れ ぞ れ 同 表 の 下 欄 に 掲 げ る 表 面 加工 の 種 類を 示 す 用 語 を 用 い て 表示 す る こ と 。 こ の場 合 に お いて 、 二 種 類 以 上 の 表 面 加 工 を 施 して い る 場 合 に は 、 そ れ ぞ れ の 加 工 部 分 を 分 か りや す く 示 し 、 当 該 加 工 部 分 ご と に 表 面 加 工 の 種 類 を 示 す 用 語 を 用 い て 表 示 す るこ と 。 ウ レ タ ン 樹 脂塗 料を 塗 装 し た も の ポリ エ ス テ ル 塗 料を 塗 装 し た も の ア ミ ノア ル キド 樹 脂 塗 装 ウレタン樹脂塗装 ポリエステル塗装 表面加工の種類を示す用語 ア ミ ノ ア ル キド 樹 脂塗 料 を 塗 装 し たも の ラ ッ カー塗 装 表面加工の種類 ニトロセ ルロースラ ッカーを塗装したもの カシ ュ ー か く 油 、漆オ ー ル等 を 樹脂化 し た油 性塗 油 性合 成 漆 塗 装 - 99 - 油 性塗 装を 含 浸 させ て 仕 上 げ た も の 漆を 塗 装し た も の ﹁ め っき ﹂ の文 字 に そ の め っ き 金 属 の 種 類 を 示 す オ イ ル仕 上げ 漆塗装 を 塗 装し た も の め っき 加 工 を 施 し た も の 用 語を 括弧書き で 付記 した も の しゅ う 酸 、 硫 酸 等 に よ る 陽極 酸 化皮 膜 を ア ル ミ ニ ア ルマ イト 取 扱 い 上 の 注 意 の 表 示 に 際 し て は 、 次 に 掲 げ る 事 項を 表 示 す る こ と 。 こ の 場 合 に お いて 、 該 当 ム の表面 層に施 し たも の ︵四︶ 直射日光又は熱を避ける旨。 しな いことが明らかなときは 、表示を 省略すること ができ る。 イ 表 示 には 、 表示 し た 者 の 氏 名 又は 名 称及 び 住 所 又 は 電話 番 号 を 付 記す るこ と 。 加 熱し た鍋 、湯 沸かし等を 直 接置か な い旨。 ︵五︶ 表 示 は 、机 又 は テ ー ブ ルご と に 、 消 費 者 の 見 や す い 箇 所 に 分 か り や す く 記 載 して す る こ と 。 ロ ︵六 ︶ - 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