まちかどフォトニュース.

井内小で南極の氷に触れる出前授業
子どもたちに南極の自然環境や自衛隊の活動を知っ
てもらおうと 10 月 19 日、井内小学校で南極の氷に
触れる出前授業が開催されました。初めに自衛隊徳
島地方協力本部の職員から南極の氷ができる過程に
ついてクイズを交えながら説明があったほか、南極か
フォト
ら氷を持ち帰った南極観測船「しらせ」について学
びました。その後、氷の受け渡し式があり、児童らは
氷に触れたりコップに入れた氷に耳を傾けたりし観察。
「普通の氷よりつめたい」
「パチパチ聞こえる」など約
2万年前の南極の氷を体感し歓声をあげていました。
おもしろいこと、珍しいもの、耳より
な情報など、どんなことでもいいので
辻高でスタインウェイピアノ復活コンサート
お知らせください。
皇太子殿下御成婚記念として、大正 13 年に三好郡
市の有志から辻高校(当時は三好高等女学校)に寄贈
三好市役所 秘書人事課 ☎ 72-7646
まさし
されたスタインウェイピアノの修復を記念して 10 月 28 日、
辻高校で復活コンサートが開催されました。約 90 年の歳
月が経過し老朽化していたピアノを創立 100 周年記念事
業の一つとして半年間かけて修理したもので、この日は生
徒をはじめ 7 名が演奏。昭和 41 年卒業の仁尾初代さん
はショパンのノクターンを演奏し「50 年ぶりにこのピアノに
出会うとは夢にも思っていなかった。
心を込めて弾きました」
と語り生徒や来場者から大きな拍手が送られました。
池田町出身の盆栽師平尾成志さん 盆栽の魅力を語る
「世界に広がる BONSAI」をテーマに 10 月 30 日、三好市民大学講座が市中央公民館で開催されました。講師
を務めた平尾成志さんからは、文化庁文化交流使として世界各国を訪問しワークショップなどを行った経験や盆
栽の楽しみ方、
盆栽の魅力を伝える取り組みを紹介。
「東京五輪の開会式で盆栽パフォーマンスを行うことが目標」
と思いを語ってくれました。その後盆栽の実演も行われ、盆栽の管理方法や見せ方などについて自身の経験を交
えながら来場者の質問に答えてくれました。作品が出来上がると会場からは大きな拍手が送られました。
四国各地のお茶が旧出合小に集結
ハロウィンを楽しもう
海外の文化に親しんでもらおうと
10 月 30 日、
「ハッピーハロウィン」
道の駅大歩危 開館 20 周年祝う 三所神社で川崎獅子太鼓を奉納
道の駅大歩危が平成 8 年 11 月「石
の博物館」としてオープンして以来 20
が三野公民館などで開催されました。 周年を迎え、20 周年感謝祭が 10 月
子育て中の母親らでつくるきらめき
30 日、道の駅大歩危で開催されました。
☆ holiday が主催したもので思い思 この日は、三好市民に限り「妖怪屋敷
いに仮装した子どもや保護者約 150 と石の博物館」が無料となったほか、
組が参加。カボチャのキャンドル作
りなどハロウィンにちなんだワーク
ショップが開催されたほか、
「トリッ
ク・オア・トリート」の合言葉でお
菓子などがもらえる三野商店街巡り
も行われ、子どもたちの元気な声が
町中に響いていました。
17 市報 みよし
やましろ若葉連による阿波踊りや妖怪
バンドライブなどが行われ会場を盛り上
げました。また、餅投げも行われ多く
の来場者でにぎわいました。永本駅長は
「これからも大歩危祖谷の玄関口として
さまざまな情報を発信し皆さまに愛され
る道の駅でありたい」と話していました。
四国各地のお茶の魅力を発信していこうと 10 月 23 日、「四国まんな
かのお茶会」が旧出合小学校でカフェなどを運営している「ハレとケデ
ザイン舎」で開催されました。地元産の 5 銘柄のほか上勝町の阿波晩
茶など徳島県産 6 銘柄をはじめ、新宮茶や石鎚黒茶、高瀬茶など四国
の 11 銘茶が集結。来場者は生産者からお茶の製法やこだわりなどを
聞きながら、煎茶や番茶、発酵茶などそれぞれの香りや味を飲み比べ
て四国のお茶巡りを楽しみました。また、天空ノ山茶を使ったパンや和
菓子が好評の「山茶カフェ」も出店し多くの人でにぎわっていました。
五穀豊穣や家内安全を願い 10 月 19
日、池田町川崎の三所神社で秋祭りが
行われ、市の無形民俗文化財に指定さ
れている川崎獅子太鼓が奉納されまし
た。川崎獅子太鼓は、太鼓 3、獅子頭
2 で組みたてられ、表太鼓を少年が、裏
平家落人伝説劇を熱演
太鼓を青年が受けもち、獅子は青年が
2 人がかりで操作します。太鼓を打ちな
がら踊る地元小学生と息ぴったりに獅子
かずら橋夢舞台で 10 月 23 日、祖谷平家まつりが開催され、平
家落人伝説を題材にした創作劇や加羅宇多姫伝説劇、襖からくりや
八幡獅子太鼓踊りなど祖谷の郷土芸能が披露されました。創作劇で
は「別離二つ」を上演。地元住民グループ「祖谷十八人会」と東祖
全などを祈願して地域を練り歩きました。
家の武士や侍女などに扮した武者行列が行われ、訪れた大勢の観光
客らは優雅で勇壮な姿に見入っていました。
を操る青年らの勇壮な姿に参拝者は見
入っていました。その後境内から地域住
民らが神輿を担ぎ出発。集落の家内安
谷の小中学生らが安徳帝を中心とした平家の再興を目指す国盛・千
代松の生きざまを熱演し、観客を魅了しました。終演後、恒例の平
2016.11 16