平成28年度 京都岡崎グリーン技術・製品 実証支援事業 募集要領

平成28年度
京都岡崎グリーン技術・製品
実証支援事業
募集要領
京都市
1
趣旨
平成28年度京都岡崎グリーン技術・製品実証支援事業では,エネルギーとエコのショーケー
ス化を目指す京都・岡崎地域において,京都企業が先進的なグリーン(環境・エネルギー)技術・
製品(以下「製品等」という。)を実証するに当たり,企業の製品開発を支援するとともに,岡
崎を訪れる市民・観光客等に幅広く実証をPRするため,上記実証の提案に対し,実証に要する
経費の一部を補助します。
2
⑴
事業概要
事業スキーム
実証事業の提案を募集し,採択された事業に対して補助金を交付します。なお,「⑫事業完
了報告書」は,平成 29 年 4 月 1 日以降も実証を継続する場合のみ必要です。
⑵
対象事業
ア 以下を全て満たす事業とします。
(ア)
対象事業者が,自社で開発又は製造を行う製品等を,下記の公共施設又は公共施設敷
地(以下「実証場所」という。)において実証するものであること。
なお,実証形態は原則として,実証期間の間,本市から実証場所の一部を借りて,対象
事業者が所有権を有する製品等を実証するものとします。
京都市国際交流会館,京都市美術館,京都市動物園,ロームシアター京
実証場所
都,京都市武道センター,岡崎公園グラウンド横(神宮道に面した緑地),
みやこめっせ(京都市勧業館)
(イ)
実証を行う製品等は研究・開発段階のものであること。ただし,既に上市されている
製品等についても,今後改良の余地があり,本事業により新技術・新製品として開発・販
売につながるものは対象とします。
(ウ) 建築・景観関係の法令,市条例等に違反しないこと。
2
イ 同一事業について,本市をはじめ国や府等の公的機関の財源を用いた助成金等の交付を受
けている場合又は受けることが決まっている場合は,対象外とします。
⑶
対象事業者
以下のいずれかに当てはまる企業とします。
ア 京都市内に本社又は事業所を有していること
イ 京都市ベンチャー企業目利き委員会においてAランク認定を受けていること
※以下(ア)~(エ)の事項に1つでも該当する場合,対象事業者となりません。
(ア) 京都市税を滞納している者。ただし,京都市ベンチャー目利き委員会においてAランク
認定を受け,京都市域外に所在する企業についてはこの限りではない。
(イ) 京都市暴力団排除条例第 2 条第 4 号に規定する暴力団員等又は同条第 5 号に規定する
暴力団密接関係者である者。
(ウ) 下請契約又は資材,原材料の購入契約その他の契約に当たり,その相手方が(イ)に該当
することを知りながら,当該者と契約を締結する者。
(エ) (イ)に該当する者を下請契約又は資材,原材料の購入契約その他の契約の相手方として
いた場合((ウ)に該当する場合を除く。)に,本市が当該契約の解除を求め,これに従わ
ない者。
⑷
補助金の概要
ア 補助率
補助対象経費の2分の1以内
イ 補助限度額
1,000 千円以内(1,000 円未満の端数は,切り捨てとします。)
3
提案書の提出
⑴
提案書等
下記アからエまでの書類を提出してください。
ア 提案書
※以下のホームページからダウンロードすることができます。
http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000209527.html
イ 定款,規約,役員名簿,法人登記事項証明書(全部事項証明書),会社パンフレット等事
業内容のわかるもの
ウ 直近1期分の決算書(貸借対照表,損益計算書,製造原価報告書)の写し又は確定申告書
の写し
エ 法人市民税,固定資産税,都市計画税(土地,家屋)の納税証明書(提案日前から3箇月
以内に発行されたもの。京都市ベンチャー企業目利き委員会においてAランク認定を受け,
京都市域外に所在する企業についての必要提出書類については,あらかじめ御相談くださ
い。)
⑵
受付期間
平成 28 年 11月 11日(金)~平成 29 年 1 月 31 日(火)午後 5 時(郵送の場合は必着)
3
なお,本事業による補助金の交付予定額が予算に達した場合,期間中であっても提案受付を
終了する場合があります。
⑶
提出先
下記に持参又は郵送により提出してください。
京都市産業観光局新産業振興室(グリーンイノベーション創出支援担当)
〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町 488 番地
電話:075-222-3324
⑷
提出部数
1部
※提案書等は,不採択の場合でも返却いたしませんので,御了解ください。
4
提案事業の選定
⑴
選定の方法
別に定める京都岡崎グリーン技術・製品実証支援事業選定委員会(以下「選定委員会」とい
う。)において提案書の書面審査を行い,必要に応じて提案事業者にヒアリングを行い,採択
事業を選定します。なお,選定委員会は非公開で行われ,審査経過等の問い合わせには応じら
れません。
なお,実証場所については,提案内容を考慮しますが,建築・景観関連法令,市条例等を踏
まえるとともに,採択された製品等を効果的に展示できる等の観点から,異なる実証場所を指
定する場合があります。
⑵
評価基準
評価基準は以下のとおりです。
① 実証するグリーン技術・製品の先進性,優秀性
② 実証の実現性(安全対策,管理方法)
③ 実証場所との親和性
④ 市民・観光客等へのアピール度
⑶
事業採択等決定の通知
提案事業の採否については,本市から文書により提案事業者に通知します。
5
⑴
事業採択後の流れ
補助金の申請
事業採択され,実証事業を行う事業者(以下「実証事業者」という。)は,京都岡崎グリー
ン技術・製品実証支援事業補助金交付要綱に基づき補助金の交付申請を行ってください。ただ
し,提案内容の一部変更を条件に採択された場合,その条件を加味した内容で申請してくださ
い。
また,補助金の交付決定前に事業着手した場合,補助金の交付を受けることができません。
ただし,やむを得ない事由により,補助金の交付決定前に事業着手しようとする場合,事前に
京都岡崎グリーン技術・製品実証支援事業補助金事前着手届(第2号様式)を提出してくださ
4
い。
⑵
事業の着手
事業採択後1箇月以内に事業を開始してください。
なお,採択決定後に上記期間内に事業開始できない特別な事情が生じた場合は,本市と実証
事業者との協議のうえ,本市が事業継続の可否を判断します。
必要に応じ,土地・建物の使用許可申請(市有財産使用許可申請等),建築・景観に関連す
る申請を行ってください。
⑶
事業の実施
事業実施期間は原則,事業開始から最長1年間とし,事業実施期間終了後は実証事業者の責
任において原状復旧してください。ただし,施設管理者が製品等の残置を望み,維持管理等に
ついて合意が得られた場合,原状復旧は不要とします。
また,実証期間中は,実証に係る製品等の適切な維持・管理を実施してください。
6
⑴
補助金の詳細
補助対象経費
ア 対象区分
実証事業の実施に直接必要な経費として明確に区分でき,かつ,下表の項目に該当する経
費であることとします。
区分
項目
・原材料費(製品の製作に必要な材料費)
・工事請負費
・修繕費(実証中の修繕に係る費用)
補
助
対
象
・委託費(外注加工費,広告宣伝費等。ただし,総事業費の 50%以下とする。)
・直接人件費(ソフトウェアの開発,導入設定,操作指導に係る人件費。ただし,
総事業費の 50%以下とする。)
・賃借料(ソフトウェア製品ほか付随するハードウェアを含むリース料又はレンタ
ル料)
・その他実証事業を実施するために直接必要な経費
・原状復旧に係る費用
・土地建物使用料
補
助
対
象
外
・社内発注したものの費用
・借入に伴う元金及び支払利息,不動産購入費,公租公課(消費税,地方消費税等),
官公署に支払う手数料等(印紙代等),税務申告及び決算書作成等のための税理
士等に支払う費用,振込手数料,
・接遇費(飲食及び接待費),使途が特定できない費用,その他公的資金の使途と
して社会通念上不適切と認められる費用
イ 対象期間
平成 29 年 3 月 31 日(金)までに要したものとします。
5
⑵
事業内容の変更
補助金の交付決定後,事業内容を申請時から変更する場合は,あらかじめ本市へ変更申請を
行ってください。また,企業名,代表者,所在地の変更があった場合は速やかに本市に報告し
てください。
⑶
事業完了の報告
実証事業者は,京都岡崎グリーン技術・製品実証支援事業補助金交付要綱に基づき,事業完
了後 10 日以内又は平成 29 年 3 月 31 日(金)いずれか早い日までに,事業の実績報告を行
ってください。
ただし,平成 29 年 4 月 1 日以降も継続して実証を行う場合,中間報告として,平成 29
年 3 月 31 日(金)時点の実績報告を行い,事業完了後 10 日以内に,別途,事業完了報告
を行ってください。
⑷
補助金の支払い
上記実績報告の後,事業内容が補助金の交付決定内容に適合していると判断したものについ
て,補助金の交付額を決定し,補助金を精算払いとして支払います。なお,補助金交付額は申
請額から減額されることがあります。
⑸
関係書類等の保存期間
実証事業者は,本事業に関する関係書類等を事業が完了した日の属する年度の翌年度から起
算して5年間保存してください。
⑹
取得財産の取扱い
本事業により取得した財産の所有権は,実証事業者に帰属するものとします。
7
留意事項等
⑴
留意事項
ア 不合理な重複の排除等
同一事業で他の助成金等に採択された場合は,速やかに本事業の担当者に報告してくださ
い。実証事業者等との協議により対応を検討いたします。
イ 不正行為に対する措置
本事業の実施において不正行為(ねつ造,改ざん,盗用等)又は関係法令等の違反が認め
られた場合には,本事業への採択を取り消すとともに,補助金の全部又は一部の返還を求め
ます。
ウ 検査の実施
本事業に係る予算の執行の適正を期するために,必要があるときは報告を求め,また,職
員による現地検査を行うことがあります。
⑵
採択事業の公表
採択した事業については,京都市ホームページ等で公表(事業者名,代表者名,事業概要等)
します。
⑶
問合せ先
本事業に対する問合せ先は以下のとおりです。なお,提案する実証場所(施設管理者及び本
6
市施設所管課)への直接の問い合わせには応じられませんのでご了承ください。
京都市産業観光局新産業振興室(グリーンイノベーション創出支援担当)
〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町 488 番地
電話:075-222-3324
7
平成
年
月
日
(あて先)
京
都 市
長
所
名
在
地
称(企業名等)
代表者名(職・氏名)
○
印
京都岡崎グリーン技術・製品実証支援事業
提案書
京都岡崎グリーン技術・製品実証支援事業について,下記のとおり提案します。
記
1
事業名
2
添付資料
⑴
事業計画書
⑵
収支予算書
⑶
支出内訳明細書
⑷
定款,規約,役員名簿,法人登記事項証明書(全部事項証明書),会社パンフレット
等事業内容のわかるもの
⑸
直近1期分の決算書(貸借対照表,損益計算書,製造原価報告書)の写し又は確定
申告書の写し
⑹
法人市民税,固定資産税,都市計画税(土地,家屋)の納税証明書(提案日前から
3箇月以内に発行されたもの)
8
京都岡崎グリーン技術・製品実証支援事業
事業計画書
1
事業者等の概要
名称(企業名等)
代表者(職・氏名)
従業員数
人
資本金等
千円
〒
所在地
担当者
TEL(
)
e-mail:
URL:
職・氏名
TEL(
)
e-mail:
-
FAX(
)
-
-
FAX(
携帯:
)
-
-
-
主な事業内容
2
提案する事業内容
事業名
(概ね30字以内で事業内容が概観できるタイトルを記入してください。)
事業内容
(具体的事業内容を記載してください。)
実証場所
□京都市国際交流会館,□京都市美術館,□京都市動物園,
□ロームシアター京都,□京都市武道センター,□岡崎公園グラウン
ド横(神宮道に面した緑地),□みやこめっせ(京都市勧業館),
※施設との協議により,要望どおりとならない場合があります。
(想定している場所に
チェックしてくださ
い。複数選択可。)
実施時期
平成
年
月
事業の
アピールポイント
9
~ 平成
年
月
京都岡崎グリーン技術・製品実証支援事業
収支予算書
1
収入内訳書
項目
金額(千円)
<補助金>
交付申請額
<自己資金等>
自己資金
借入金
その他
合計
2
支出内訳書
項目
金額(千円)
<事業費>
合計
注
注
注
支出額は,消費税及び地方消費税額を含んだ金額で記載してください。
ただし,消費税及び地方消費税は補助対象外であるため,交付申請額は支出額に
100/108を乗じた額の1/2以内となります。
支出内訳書は,補助対象経費の項目ごとに記載してください。
補助対象経費の明細は,支出内訳明細書に記載してください。
10
京都岡崎グリーン技術・製品実証支援事業
支出内訳明細書
項目
内訳(内容,積算単価,数量等
を具体的に記入してください)
合計
11
金額(千円)
備考