平成28年度本庁舎消防訓練概要 1 目的 本庁舎において、消防訓練を実施する必要があり(消防法施行令第3条の2第2項、第48条第 2項)、震災や火災等の発生による被害を最小限にするため、自衛消防隊による通報・消火・避 難訓練等を行う。また、職員の防火・防災意識を高めるとともに、防火・防災体制の充実強化を 図る。 2 実施日時 平成28年11月9日(水)午前9時45分~午前11時30分 (訓練開始時刻の詳細は、事前に通知しません。) 3 訓練参加者(約2,000人) (1) 本庁舎内の勤務者及び来庁者 4 災害想定 那覇市で震度6強の地震発生。この地震によりエレベーター閉じ込め発生。キャビネットの下 敷きになった負傷者が発生。その後▲階△室で建物亀裂による配線断裂短絡からの火災発生を職 員が発見。中央監視室、消防機関への連絡通報と同時に職員らは初期消火に努めたが、延焼拡大 したため、本庁舎内の全員が避難場所である県民ホールへ避難することとなった。 (※火元場所は事前に通知しません。) 5 訓練項目 (1) 通報連絡訓練 ア 火元の検索、中央監視室への「火災発生」の通報訓練───火元階の火災発見者(通報連絡班) イ 消防機関への通報訓練───中央監視室 ウ 非常放送による庁舎内への火災発生の周知訓練 ───中央監視室 エ 避難場所での避難完了報告訓練 ───各地区隊通報連絡班 (2) 初期消火訓練 ア 火元階で消火器放射(模擬)訓練及び屋内消火栓放水(模擬)訓練 火元階の消火班 (3) 避難誘導訓練 ア 避難誘導放送訓練───中央監視室 イ 本庁舎から避難場所へ在庁者を避難誘導する訓練───各地区隊避難誘導班 ウ 逃げ遅れの検索───各地区隊避難誘導班 エ 自力避難困難者の避難訓練───自力避難困難者・補助者 オ はしご車による避難訓練───公設消防隊、逃げ遅れた者 (4) 救助救護訓練 ア 傷病者の担架救助訓練───避難誘導班・救護班 イ 救護所設置及び傷病者の応急手当───救護班 ウ エレベーター閉じ込め者の救助訓練───中央監視室・救護班・エレベーター管理会社 (5) 非常用設備作動訓練 ア 煙感知器での感知による防火扉作動訓練───火元階 イ 非常警報設備の作動訓練───中央監視室 (6) 消火器・屋内消火栓取扱い講習 ア 消火器・屋内消火栓の取扱い講習(30人程度) 6 その他 (1) 訓練当日は9:20から本庁舎正面玄関前の交通規制を行う。 (2) エレベーターは9:45から停止し、一般職員の避難のために使用しない。 (3) 来庁者の方へも訓練の参加を呼びかけるが、参加は本人の意志に任せるものとする。 (4) 各階の廊下や非常階段付近にイス、机、印刷物等の物品を置くと、避難の障害及び防火扉の閉鎖 障害となるため速やかに片付けること。 (5) 避難場所は本庁舎一階県民ホールとする。また、避難の障害となるので廊下に傘などを干さない こと。
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