港南アカデミー教育ビジョン

港南アカデミー教育ビジョン
1 研究構想図
港南アカデミー
港区教育委員会
幼 ・小 中 の 教 育 目 標
教育目標
○港区学校教育推進計画
○港区幼・小中一貫教育基本方針
・小学校入学前教育カリキュラム
・MINATOカリキュラム
芝浦幼稚園
港南幼稚園
芝浦小学校
港南小学校
港南中学校
研究主題
幼・小中一貫教育の推進による生きる力の育成
∼「アクティブ・ラーニング」の手法を取り入れた学習活動の在り方∼
基本方針
12年間の学びの連続性、各種計画を踏まえ以下の点に留意して取組を進める。
(1) 発達段階の把握
(2) 組織的な取組の推進
① 校園長による学期2回の定期的な協議会の実施
② 協議会の方針に基づく副校長・副園長及び幼・小中一貫教育コーディネーター連絡会議の実施
③ 年間3回実施する研究授業及び協議会を通して迅速な工夫・改善の実施
(3) 子どもや教員の交流、教育課程・学習指導の計画的な連携の充実
目指す子ども像
(1) 確かな学力(学びの姿)
:自ら活動する中で、追究したり表現したりすることを通して、様々な
ことに気付き・考え、問題を積極的に解決しようとする子
(2) 豊かな人間性(人との関わり、自己肯定感)
:人と関わりながら協調性や思いやりを身に付け、
様々な事象に感動する豊かな感受性をもつ子
(3) 健康・体力(主体的な運動)
:自ら体を動かしたり、健康に関心をもその維持・増進に努めたり
し、たくましく生きる力をもつ子
研 究 内 容
育む資質・能力 「 思考力・人間形成力 」
アクティブ・ラーニングに
ついての理解
○講師による講演
○研究授業及び協議会
アクティブ・ラーニングが
効果的な単元や場面の明確
化
○研究授業の学習指導案
の作成・検討
○協議会における協議方
法・評価規準の工夫あく
日常の授業における実施
○子どもが思考・表現でき
る時間の確保
○ICT機器の活用
2 研究方法
校園長5人による検討委員会
検討内容
○研究主題等の決定
○研究内容、研究方法の検討
○年間計画の作成
実施日
4月27日(水)港南小、6月16日(木)港南幼
8月 2日(火)港南小、9月 6日(火)港南小
10月27日(木)港南中、12月 8日(木)港南小
3月 7日(火)港南小
副校長・副園長、コーディネーターによる連絡会議
検討内容
○研究授業の流れ
○協議会の持ち方
・幼・小中が各教科等でグループ
を編成
・役割分担
○アクティブ・ラーニング評価規準
(試案)作成
協議会の持ち方
各教科等でグループを編成
①拡大学習指導案の掲示
②アクティブ・ラーニングを視点に付箋を貼る
・効果的な場面は赤
・改善が必要な場面は青
③協議の実施
④改善案の提案
評価規準の試案作成
①アクティブ・ラーニングの有効性
②評価観点
研究授業・協議会
6月24日(金)港南幼、9月16日(金)港南小、11月11日(金)港南中
3 短期目標と具体的方策
達成目標
具体的な取組
アクティブ・ラーニング ・連絡会議による試案作成と研究授業・協議会を通しての検討
(1)
評価規準(試案)作成
・アクティブ・ラーニングを活用すると効果的な単元や場面を記録し、
(2) 日常の授業での実施
年度末までに一覧表を作成する。
4 中期的経営目標と方策
(1) アクティブ・ラーニングを日常の授業に意図的に取り入れ、本アカデミーで作成した評価規準を
活用して評価することで、教師は子どもが主体的・協働的に学ぶ授業を日常的に実施できるように
する。
(2) アクティブ・ラーニングが有効な単元や場面を明確にすることで、
知識の質や量の改善はもちろん、
「どのように学ぶか」という学びの質や深まりを重視し、学習意欲を高められる授業を実施する。