E nvironment NTN Technology for ECOLOGY 環境活動 当社グループが持続的に成長して いくためには、利益を創出して いくだけで なく、 グロ ー バルにお ける環境問題へ の取り組み が不可欠で す 。 「新しい技術の創造と 新商品の開発を通じて国際社会に貢献する」という当社の企業理念のもと 、す べ て の事業活動で環境負荷低減を目指して います 。 CO 2 中長期国内目標 世界各地で顕在化しつつある地球温暖化の悪影響を緩和するため、2015 年 12月の「気候変動枠 組条約 21 回締約国会議( COP21) 」において 「パリ協定」 が採択され、日本は 「 CO2 排出量を2030 年 度に2013 年度比 26.0% 減」 を目標としてCO2 削減に取り組むこととなりました。 当社においても、今後、政府、お客さまおよび機関投資家などのステークホルダーの皆さまから一層 のCO2 削減を求められることになります。 このような状況を踏まえ、当社ではパリ協定における日本の約束草案での産業部門分のエネルギー消 費量想定「 2030 年度で2013 年度比 6.3% 増加」 をそのまま反映し、2025 年度のエネルギー消費量を 2013 年度比 4.4% 増に抑えることとして、以下のとおり 「 CO2 中長期国内目標」 を策定しました。 また、中長期目標の達成に向け省エネを積極的かつ円滑に進めていくため 「省エネ予算枠」 を 2016 年度より新設しました。 毎年の環境目標に「 CO2 中長期国内目標」 を落とし込み、省エネ予算枠を活用して、さまざまな取り 組みを推進していきます。 NTN 100目標(2017年度) 長期目標(2025年度) 2013 年度比 +1.7% ( BAU*2 比△ 5.0% ) 2013 年度比 +4.4% ( BAU 比△ 15.0% ) CO2 排出量*1 CO2 排出原単位*1 1997 年度比△ 20.3% 1997 年度比△ 28.7% *1 対象事業所:ISO14001マルチサイト認証事業所+NTNアドバンストマテリアルズ (株) ( AMC ) 亀山工場 電力排出係数:0.381 に固定 *2 BAU( Business as usual ): 現状から削減対策しない場合のCO2 排出量 当 社 商 品 は 摩 擦 を 減らすことで エネ ル ギ ー 消 費を抑 えることが 当社商品は 「エコ商品」であり、 「低 低炭素社会 できます 。 炭素社会」 、 「循環型社会」 、 「生物多 様性保全」の実現に必要な商品です。 持続可能な社会 循環型社会 生物多様性 保全 当社はベアリングをとおして、持続可能な社会の実現に貢献していきます。 64
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