遊戯王GX HEROとHERO の物語 やくびょうがみX ︻注意事項︼ このPDFファイルは﹁ハーメルン﹂で掲載中の作品を自動的にPDF化したもので す。 小説の作者、 ﹁ハーメルン﹂の運営者に無断でPDFファイル及び作品を引用の範囲を 超える形で転載・改変・再配布・販売することを禁じます。 ︻あらすじ︼ 神秘的な場所で出会ったHERO 彼らに世界を守って欲しいと頼まれる これは交わる事のなかったはずの物語 遊城十代と遊崎遊斗が送るHERO伝説 注意、この小説ではオリジナルカードを使います。公式で出たものと漫画ででたカー ドだけです そういったものが苦手な方はブラウザバックを推奨します 第1話 ││││││││││││ 目 次 第2話 ││││││││││││ 1 第7話 ││││││││││││ 第6話 ││││││││││││ 第5話 ││││││││││││ 第4話 ││││││││││││ 第3話 ││││││││││││ 8 22 33 49 78 63 第1話 前前 俺 うわぁ ﹂ ドン ﹂ ﹁あぁ、はぁ、はぁ、まさか試験の日に電車事故なんてついてないよ... ﹂ ﹁え て 貴方は ! ﹂ ﹁ ! !? ﹂無言のカード拾い ﹁カード散らばってるぞ﹂ヒョイ ﹁サンキュ﹂ ﹁...君﹂ ﹁へ ? ? 俺遊城十代 よろしく ! ! ﹁ここが海馬ランドか...想像してたのと違うな﹂ ﹁お∼あいつなかなかやるな ...あ、自己紹介まだだったな な﹂ ! す﹂ ﹁拾ったぞ﹂ ﹁あ、わりぃわりぃサンキューな﹂ ﹁それより急がないと﹂ ﹁ラッキーカードだ。この子が君のとこに行きたがってる﹂ ﹁あ、ありがとうございま ? ! ﹂ ﹁はぁはぁ、あぁ、というこ 電車が事故ったから急いでるんだよ 前にも走ってるやついるな俺と同じかな ﹁はぁ、はぁ、はぁ﹂ なんで息が荒いって ん と すみません﹂ ? とはお前も ﹁なぁ、はぁ、お前、もしかして電車はぁ乗ってたか ? ﹁痛てて、あ ! ? ! !? ? ? ? 1 俺も受験番号110番だし ﹂ ! もう100番大は一組目で終わってるよ ! ﹁俺は遊崎遊斗だ﹂ というかさっき来たばかりでしょ ﹁すごいなぁ﹂ ﹁なぁに運が良ければ合格するって 君も ? わったのか ﹂ ﹁うん。さっきの三沢大地って人で終わりだよ﹂ 何から何までサンキューな ﹂ ﹂ ﹁いやぁ俺と同じで遅 ﹁...そうか﹂ ﹁お、お前は何番だ ﹂ ﹁...2番って書いてある﹂ ﹁﹁えぇ 仲いいな ﹁お前って、頭いいのか ﹂ ﹁喧嘩売ってんのか ﹁マジか !? ? !? ? ﹂ ﹁言いに来た子が2番でもう一人が110番です。﹂ ﹁なんとい で二人とも遅れたそうです﹂ ﹁クロノス教諭﹂ ﹁どうしたノーネ﹂ ﹁実は遅れてきた人が二人居て、電車の人身事故 ! ﹂﹂ もう ﹂ ﹁え ぇ ﹂ 十 代 が 凍 っ た。十 代 は 凍 っ て 何 も で き な い ﹁...と い う 事 は 全 部 終 ? ! れてたから﹂ ﹁それより報告してきたぞ遅れてきた事﹂ ? ? ﹁ ? ? ? 我が校の目的は広く様々な才 ﹂プルプル﹁もしもーし﹂ ﹁電車の人身事故で遅れた子が二人いるそうで ! すね。その二人もちゃんと試験を受けさせて下さいね ? イナノーネ う事ナノーネ。2番の子は礼儀がなってていマスーガ、110番はドロップアウトボー ﹁ふむ..受験番号は 第1話 2 能を集め健全なデュエリストを育成する事ですからね ﹂ピ ? クロノス教諭 私がその受験 ! この試験用デッキをお持 2番はともかく﹁いいデース ﹂ ﹁お待ち下さい ! ! ロップアウトボーイに肩入れするノーネ ﹂ 生とデュエルシマース ち下さい ! ﹁す っ げ ぇ 強 い な お 前 ﹂ ﹁え ﹂ ﹁あ は は﹂ ﹁な ん で 十 代 は ナ チ ュ ラ ル に 話 か け ら れ る ん だ ﹂ ﹁なぜ僕が二番なんだい 俺の番だ ﹂ [受験番号110番遊城十代君] ﹁よーし ﹁君 ? ﹂ ﹂ ﹂ ﹁信じてるにきまってるだろ ﹁...一番は俺だからさ﹂ ﹁どこからその自信がでてくる ﹁遊斗はデッキを信じてないのか ﹂ ? ? ! ? ! るんだろう うらやましーい﹂ 遊城 十代です ! ﹁ボンジュールの﹂ ﹁ ﹂ ﹁じゃあそれが答さ﹂ ﹁僕より筆記試験が9番いいだけでなんであんなに自信が持て ? ? ! ! ﹂ ﹁あぁ﹂ ﹁今年の受験生で二番目くらいに強いかもな﹂ ﹁あ﹂ ﹁おい﹂ ! ﹁ふん、そんなもノーは必要アリマセーン。自分のデッキを使うーノです﹂ ! ? ﹁地獄耳ーネ﹂デュエルアカデミアーはエリートの為のもの鮫島校長はなんであんなド 3 きっと俺それだけ期待され ﹁シニョール十代、私はクロノス・デ・メディチ 学園では実技最高責任者をやってるの デース﹂ ﹂ えへへへ﹂ ﹁︵呆れて物も言えませーン︶それでーワ﹂ 実技の最高責任者が対戦してくれるなんて てるって事かなぁ ﹁光栄だなぁ ﹂﹂ ﹂ ﹁スカイスクレイパーシュート ﹁﹁デュエル ! 次は俺か、にしてもHEROね 楽しいデュエルだったぜ ! ネ﹂ ﹁ぐぬぬ、私がドロップアウトボーイに負けるなんて、偶々ナノーネ次こそは勝つノー ﹁ガッチャ ﹂ 見事逆転勝利でデュエルは幕を閉じた 十代のデュエルは最初からクロノス先生の全力攻撃になんとか耐え ﹁マンマミーヤー ! ! ! ! ! ! さて、頑張るとしますか 準備万端だった俺と交代する十代、 ﹁よろしくお願いします﹂ 第1話 4 ﹁﹁デュエル ﹂﹂ ﹂ ﹂ ...先生トラウマとかにならないでくれよ ﹁先程と同じく先攻は受験生からですーノ﹂ ﹁あぁ、行くぜ俺のターン ﹂ ドローニョ 古代の機械石像を召喚そして効果発動 現れろ古代の機 このカードを生贄 ﹂ ﹁なんだあのHERO﹂ ﹁見たことねぇ﹂ ﹁さらにカードを一 !? 枚伏せてターンエンド 皆﹁E・HERO ﹁な、なにが﹂ ﹁俺はE・HEROフォレストマンを守備表示で召喚 ! ! ! ! モンスター1体はこのターンバトルによる破壊を無効に ! ただし攻撃力は半分になる﹂ ! 象にできる これで古代の機械巨人の攻撃力を半分にする 古代の機械巨人ATK3000↓1500 ﹂﹁なんですート ﹁ぐぬぬこれでは攻撃ができませーン。カードを1枚伏せターンエンド﹂ ! ? ﹁俺のターンドロー、このスタンバイフェイズにフォレストマンの効果発動 ﹂ デッキか !? ! ! ネ。さすが2番﹂ ﹁先生何か勘違いしてません ハーフ・シャットは相手モンスターも対 ﹁ふーむ、アンティークギアは攻撃の時、相手の魔法・罠の発動を封じる効果があるノー する 魔法ハーフ・シャットを発動 械巨人、バトル古代の機械巨人で﹂ ﹁ちょっと待った バトルフェイズに入った瞬間速攻 に手札の古代の機械巨人を召喚条件を無視して特殊召喚するノーネ ﹁私のターン ? ! ! ! ! ! 5 墓地から融合を手札に加えられる。そしてE・HEROエアーマンを召喚 効果発動 ! ﹂ エアーマンから突風が発生する。その風はリバースカードを貫く カードを破壊 エアーマン以外のHEROの数だけ魔法・罠を選んで破壊できる。クロノス先生の伏せ ! 来いE・HERO あっぶね∼、サーチ効果使ってたら全滅だった 場のフォレストマンと手札のオーシャンを融合 って伏せカードミラフォかよ ﹂ !? ! ? E・HEROジ・アースATK3000↓4800 ! エアーマンの攻撃力をジ・アースに そんな生温い手は使わないぜジ・アースの効果発動 E・HEROジ・アースATK2500↓3000 ﹁ジ・アースを対象にヒートハート発動、攻撃力を500アップさせる﹂ それにあまり公の場所で使ってなかったんだ。仕方がない ドだ。 周りはガヤガヤしている。当たり前だ。このHERO達は世界で1枚しかないカー ! ! ﹁更に融合を発動 ジ・アース ! E・HEROジ・アースATK2500 ! HEROを生贄にする事でその攻撃力を吸収 ﹂ ! ﹁相打ち狙いデースか﹂ ﹁相打ち 第1話 6 ﹂ ジ・アースで古代の機械巨人を攻撃 ﹁なんですート ﹁バトル シュ│﹂ 地球灼熱斬│アース・マグナ・スラッ ! これでフォレストマンとオーシャンを復活 ﹂ ﹁お前 どうした んだ。お前のジ・アース 2体で攻撃だ ﹂ ﹂ ﹂ ﹁あぁそれ俺も気になってた ﹂ ﹁君のカード、聞いた事のないモンスターばかりだった。 あいつかっこいいよな ﹂ ﹁ははは、お手柔らかに﹂ よかったらそのカード達の事を聞かせてくれないか ﹁遊斗﹂ ﹁三沢 ! ! クロノス先生にダメージ無しで勝つなんて HERO使いだったのか ! ! ﹁速攻魔法融合解除 ﹂ ﹁ん すごいっす ! クロノスLP2200↓1200↓0 ﹁ふぅ、﹂ ﹁遊斗∼ ! ﹁あ ぁ ま あ な﹂ ﹁遊 斗 く ん ? ! ? ! ? ? ﹂ ﹁それは十代のデュエルで先生のカードとかわかったからな﹂ ! ! ﹁ノンノンノン我がアンティークギアゴーレムが﹂クロノスLP4000↓2200 ! !? 7 ! 第2話 ここはデュエルアカデミア。デュエリストが通う学校だ 俺は実技試験に合格しデュエルアカデミアに入る事ができた あのデュエルの何日かあと荷物が届いた。学校の制服と学校の説明書だ けどなんで俺がオシリスレッドなんだろうか。 やっぱり遅れて来た事が原因か まぁでもこの隣で寝てる奴と一緒にデュエルできるって考えたら悪くないな しかし長話で寝るってのはわからなくもないが立って寝る奴は初めて見たな ﹁Zzz﹂ 十代とは苗字の始まりが遊だけあって十代の次だった それにしても話本当に長いな ? ﹁│と、長い話をすると嫌われてしまいますのでこの辺にしておきましょう﹂ いや20分丸々使って長くないってどういう事 ﹂ ! デュエル1回分レベルだよ ﹁それでは皆さん良き学園ライフを 第2話 8 ふぅ、やっと終わった。みんな移動し始めてる 貰ったPDAで校則を見ていたり 連絡先を交換したりと PDAにはいろいろな情報が載っている。 カード情報やDP このDPは学校での通貨のようなものだ 自慢じゃないが友達は少ない方だ これでパックを買ったりできる、貧乏な家庭にとってはありがたいシステムだ 隣の十代を起こして俺達も移動する ﹂ ﹁一緒に行かないっスか ﹂ ? ドか ﹂﹁僕もっす﹂ ﹁やあ1番君﹂ ﹂十代よ、服を見ろ黄色イエローわかる ? ! ﹁お、三沢お前もオシリスレッドか ? オベリスクブルー、ラーイエロー、オシリスレッドに別れてるのか。俺はオシリスレッ ﹁PDAに大まかな学園の事書いてあるから読んどけよ﹂ ﹁おう、ん∼なになに、学生は 断る理由もないので一緒に行く事に ﹁どうした ? 振り返ると試験会場でいた丸藤翔がいた。名前はあの後教えあった ? ﹂ ﹁あの ! 話かけられる相手とかいたっけ ん ? 9 ﹁俺はこの服を見た通りラーイエローさ﹂ ﹁あぁ、服の色はそういう意味か﹂何故わからなかったし 三沢はラーイエローか、まぁ当たり前か。 ﹁むしろ君達がなぜオシリスレッドか疑問に思うよ﹂ ﹁む あぁ目の前にいたよ ここ﹂ なんか刺さるいい方だな﹂ 難し過ぎるんだよ。んなもん覚えてる奴なんかいないって。 試験のフレーバーテキストの解答ってなんだよ というかよくよく考えたら俺三沢の次に頭がいいって事か ! 俺、これでもフレーバーテキスト以外は全部書いたんだぜ ﹂﹂ そう言って三沢はイエロー寮の方へ歩いて行った ﹁それじゃあ﹂ ﹁じゃあ俺達もレッド寮へ行くか﹂ ﹁﹁おぉ 走ってレッド寮まで行く。走る意味はあるのか ? ? ? ﹁これは酷いっス、他の寮は立派なのに﹂ ﹁そうか 眺めもいいし俺は好きだぞ ? ! ﹂ ﹂ ﹁そうだな、無駄に豪華よりはいいな﹂ ﹁二人ともお気楽っス﹂ ﹁俺の部屋は違うみ そうだ、後でデュエルしようぜ ! たいだな、じゃまた後で、用があったら行くし用があったら来いよ ﹁おう ! 第2話 10 ? そういえば十代とはデュエルしていないままだったな。 いつでもできるが入学初めてのデュエルがHERO同士ってのも悪くない ﹁あぁいいぜ﹂ 部屋に入ると誰もいない空間があった 相部屋じゃないのか。 まぁ1人も悪くないか ﹂﹁俺だって ﹂ デュエルディスクとデッキの準備をして外に出る 負けないぜ ﹂﹂ ! ﹁さぁて、やりますか﹂ ﹁おう ﹁﹁デュエル ! 決して俺ルールとかじゃないからな さて、手札は...悪くないな、よし ﹁E・HEROエアーマンを召喚、効果発動﹂ ? ﹁エアーマンは2つの効果持ちだ。召喚、特殊召喚時デッキからHEROを手札に加え ﹁他にHEROいないし俺にリバースカードないぞ ﹂ 先攻後攻はデュエルディスクがオートで決めてくれる ﹁先攻は...俺だなドロー、﹂ ! ! 11 る めっちゃ強えーじゃん。くれ ﹂ この効果でオーシャンを手札に、カードを1枚伏せターンエンドだ﹂ ﹁なんだよその効果 ﹁無理だ、1枚しかない﹂ 場 遊斗 ﹂ 来い E・HER 融合発動、手札のフェザーマンとバーストレディを融合 エアーマン 伏せ1 LP4000 手札5 ﹁俺のターンドロー E・HEROフレイム・ウィングマン 3枚消費で2100はお世辞にも強いとは 言えないが下級戦なら頼もしいモンスターだ その効果で大体ライフを2100削れるからな ﹂ クロノス先生の3000のライフもコイツが削ったんだ フレイム・ウィングマンでエアーマンを攻撃 油断はできない ﹁バトル ﹂ トラップ発動ヒーローバリア ! ! ! Oが俺のフィールドにいるときモンスターの攻撃を無効にする ! ! ! ! ! ふぅ、なんとか凌いだか、さて十代はここから ! ! ! ﹁いきなり大ダメージなんか受けられるか 第2話 12 どう動く 場 遊斗 ﹁くっそう、かわされたか。リバースカードを1枚伏せターンエンド﹂ エアーマン LP4000 手札5 場 十代 フレイム・ウィングマン 伏せ1 LP4000 手札2 オーシャンとフォレストマンを融合 ﹂ ﹂ ﹁何 ﹂ ジ・アー 次のターンクノスペに攻撃して そしてE・HEROクノスペを召喚、バトル 手札から融合発動 現れろE・HEROジ・アース スでフレイム・ウィングマンを攻撃 ヒーローバリア これでジ・アースの攻撃を無効 !? ﹁俺のターンドロー ! ! ! ! ! ﹁ふっ、トラップ発動 ﹂ ﹁説明は不要だよな 大ダメージだ ! ! ? ! ? いけ クノスペダイレクトアタックだ﹂ ! ﹂十代LP4000↓3400 きるモンスター !? ﹁そしてクノスペがダメージを与えた時、攻撃力を100上げ守備力を100下げる。 ﹁な ! い。そしてクノスペは相手フィールドにモンスターがいてもダイレクトアタックがで ﹁残 念 だ が ク ノ ス ペ は ク ノ ス ペ 以 外 に 俺 の 場 に H E R O が い る と き 攻 撃 対 象 に で き な ! ! 13 アニキも負けてないけど遊斗君もモンスターを3体並べ エアーマンを守備表示にしてターンエンドだ﹂ ﹁︵さっきから凄い攻防っス ﹂ ! ﹂﹁さっき翔が俺の事尊敬してるってそう呼びたいってな﹂ てる︶アニキ頑張れ ﹁アニキ ! 場 遊斗 エアーマン ジ・アース クノスペ LP4000 手札2 場 十代 フレイム・ウィングマン LP3400 手札2 これでジ・アースを倒せるぜ ﹂ ﹂ ここまでは五分五分の勝負だが次のターンエアーマンを破壊され よっしゃ 攻撃力アップ系でも引いたのか ! 1800のダメージを受けるのは確定してるな 何 ﹁俺のターンドロー ....へ ! E・HEROスパークマンを召喚しバトル フレイム・ あるな、デュエルに支障をきたさなければいいが。今気にする事でもないか ふーん、あんまりそういう関係に見えないが翔は少し内気な所が ? ﹁フィールド魔法摩天楼│スカイスクレイパー│発動 ? ! ! ? ! !? ﹁これでジ・アースを攻略だ ! 第2話 14 ウィングマンでジ・アースを攻撃 え あ﹂ ﹁え 防御札ないの ﹂ スパークフラッシュ ﹂ ! HEROが自分より強い相手と戦闘する時攻撃力を1000アップだろ ... これでターンエンドだ﹂ スカイスクレイパーシュート まさかアイツ ﹂ フレイム・ウィングマン スパークマン 手札1 場 十代 クノスペ LP900 手札2 場 遊斗 ﹁スパークマンでエアーマンを攻撃 ま、まぁ十代も防御カードがあるから出したんだろう。 遊斗LP4000↓3400↓900 ﹁戦闘で破壊したジ・アースの攻撃力分のダメージだ ジ・アースATK2500 VS フレイム・ウィングマンATK2100↓3100 ! ! ﹁十代、スカイスクレイパーの効果は ? ﹁知らんぞ、俺のターンドロー、融合回収を発動、墓地から融合とフォレストマンを手札 ? ? ? ? ! ! 15 来い ! ﹂ E・HEROガイア ! 素材はフォレストマンとクノスペか フォレストマンとクノスペを融合 こんなHEROいたのか ! に、そして融合 ﹁すげー ! ! ﹁はぁ なんだよその緩い召喚条件 ﹂ ﹁あー、いや、ガイアの融合素材は地属性モンスターと地属性E・HEROだ﹂ ! !? 力をエンドフェイズまでアップする ﹂ フレイム・ウィングマンATK2100↓1050 ガイアATK2200↓3250 コンチネンタルハンマー ﹂ ﹂ ﹁さらに手札からE・HEROレディ・オブ・ファイアを召喚 バトル ム・ウィングマンに攻撃 ガイアATK3250 VS フレイム・ウィングマン フレイム・ウィングマンATK1050 ! ! ﹂ ! ガイアでフレイ ! ! ! ! 十代LP3400↓1200 ! ! ﹁ゴホン、ガイアの効果 フレイム・ウィングマンの攻撃力を半分にしてその数値分攻撃 でもオーシャン達に言って、俺関係ないから そう思うよね、俺も思うもん。 !? ﹁ぐぁっ 第2話 16 ﹂ ﹁レディ・オブ・ファイアでスパークマンを攻撃 力を1000アップ スカイスクレイパーの存在により攻撃 ! 十代LP1200↓500 スパークマンATK1600 VS レディ・オブ・ファイアATK1300↓2300 ! ﹂ 俺の場のE・HERO1体につき200のダメージを与える合計400だ﹂ ﹂ 十代LP500↓100 ﹁アニキ ﹁LP100かぁ、けどまだまだ 場 遊斗 ガイア レディ・オブ・ファイア 伏せ1 LP900 手札0 場 十代 LP100 手札1 ! ! ﹁これで次のターンレディ・オブ・ファイアを残したらお前の負けだな﹂ よしE・HEROバブルマンを召喚 ! ! !? ﹁へへ、こっから逆転して見せる ドロー 効果発 ﹁カードを1枚伏せターンエンド。それと同時にレディ・オブ・ファイアの効果が発動。 17 動 召喚権使うけど強欲な壺じゃん バブルマンの召喚、特殊召喚時他にカードが無ければ2枚ドローできる﹂ マジかよ 俺HEROのサポートカードは持ってても あれれ おっかしいぞ∼ 十代君の手札が5枚に、なんだよあのドローは フェザーマン、スパークマン、バブルマンを融合 奇跡ってレベルじゃねーよ ﹂ カオステンペスト ﹂ これでテンペ ダメージを0にして1枚ドロー﹂ バトルテンペスターでレディ・オブ・ファイアを さらにアサルト・アーマーをテンペスターに装備、そして解除 ﹁融合発動 スター 来いE・HEROテンペ 墓地のフェザーマンと融合を手札 ! に、そして戦士の生還を発動戦士族のスパークマンを手札に﹂ ﹁さらに強欲な壺発動、2枚ドロー。融合回収発動 なんで手に入らないかな。1時期単品で買おうか迷ったし 肝心の普通のE・HERO持ってないんだよね ! ガードブロック スターはこのターン2回攻撃できる 攻撃 ! ! !? ? ! ﹁ならガイアに攻撃 ! ! ! ! ! !? ! テンペスターATK2800 ! ! ! ﹁ダメージ計算時トラップ発動 第2話 18 VS ガイア2200 カードを1枚伏せターンエンド﹂ ﹁こっちも後が無くなってきたな﹂遊斗LP900↓300 ﹁へへ、どうだ俺の逆転劇 場 遊斗 LP300 手札1 ﹁バトル ﹂ そしてヒートハート発動 ﹂ ! 攻撃力を500 よしE・HEROザ・ヒートを召喚 ザ・ヒートの攻撃力は俺の場 これで決まりだ ザ・ヒートでテンペスターに攻撃 ザ・ヒートATK2300↓3300 VS テンペスターATK2800 ﹁やっぱりデュエルは面白いよな﹂ ! 場 十代 アップ のHERO1体につき200アップする ﹁俺のターンドロー テンペスター 伏せ1 LP100 手札0 ! ! ! ! ザ・ヒートATK1600↓1800↓2300 ! ! ! 19 なんだ 諦めたのか 負けか﹂ トラップ発動異次元トンネル│ミラーゲート│ ﹂ ! ? ﹁けど勝ちは貰っていくぜ ﹁なっ ! ? れ替えてバトルする ﹂ 遊斗LP300↓│200 あ∼、悔しい。なんか久しぶりに負けた気がする 次は負けないぜ ﹂ めちゃくちゃ楽しいデュエルだったぜ けど楽しかったしいいか ﹁ガッチャ ﹂ ﹁...ふっ、ガッチャ ﹁2人共凄いっス 勝てると思ってたんだけど 予期せぬ逆転がある こういうのがデュエルの面白い所だ ? ! ! ! ! 神殿みたいな場所さ﹂ ﹂ ﹁あぁ、なんか神秘的な所で出会ったんだ。その場所には何故かもう行けないんだ。 ? ! ﹂ ﹁異次元トンネル│ミラーゲート│の効果により互いのモンスターのコントロールを入 !? ﹁気になってたんだけどジ・アースとかって何なんだ 第2話 20 ﹁へぇ、じゃあ遊斗君が唯一の持ち主って事っスか ﹂ ? それにしてもこれから3年間、楽しい高校生活になりそうだ 集める気もないしな 出会ってないからな 今までジ・アース以外にプラネットシリーズに あるのかな程度だ。 信じてないなコイツら、まぁ俺も又聞きだし ﹁﹁へぇ∼﹂﹂ ドらしいんだ。なんでも全部集めるとどんな願いも叶うとか﹂ ﹁そういう事になるな。中でもジ・アースはプラネットシリーズって言って特殊なカー 21 第3話 この前十代とデュエルした後負けたままは 何か不完全燃焼だったのでその辺の奴に挑んで勝った。 けど虚しさだけしか残らなかった まぁそんな事よりも今の状況をどうにかしよう とかいうブルー女子達が拉致ったらしい 今まさに走っている。なんで夜中に走ってるかって 翔が明日香 ﹁いいって、拉致られる翔が悪い﹂ ﹁そうか悪いなこんな時間に﹂ ﹁こっから先がブルー女子寮だ。ここからはボートに乗っていかにゃならん﹂ わけわからん しかも助ける条件に俺も入ってるし んで十代は場所がわからないから俺を頼ってきたと ? ﹁遅いわよ、十代、遊斗﹂ 第3話 22 当たり前じゃない。貴方達の友達でしょ ﹂ ﹂ ? ﹁なんで俺が頭数に入ってんですか﹂ ﹁ ﹁あ、はい﹂ この件には触れないでおこう 翔を返せ しかしなんだって翔が拉致されたんだ ﹁お前ら ! ﹂ ! でも俺達呼んだのは何でだ どうしようもないな ﹁.... 与えたいなら先生達に言えばいいだろ ? 確かに、チクるならわざわざ俺達を ? ? 呼び出す必要がない ﹂ 翔に罰を でもこうなると女子の方が上に立つしな とりあえずは信じておこう ふむ、まぁ度胸のない翔ができるとも思わんし ﹁僕はしてないっス ﹁翔、自白するなら今の内だぞ﹂ ﹁そうはいきませんわ。このチビは覗きをしたんですから﹂ ! ? ? 23 それに翔もしてないって言ってるし ﹁単純な話よ、貴方達2人が私にデュエルで勝てば見逃してあげるわ 先生達にも言わない。でもどっちかが負けたら﹂ ﹁翔は退学ってわけか。いいぜ、そのデュエル受けるぜ﹂ 圧倒的不利な条件じゃん なんで十代はそれを容認できるかな でも仕方ないか。俺達にはこれ以上できる 事なんてないんだ。それにデュエルで勝ったら ﹂ ﹂ 返してくれるときた。ならデュエルしないわけがない 遊斗君 どっちが先にデュエルする ! ﹁俺も受けよう。﹂ ﹁アニキ ﹁どうする ? ! ﹁了解﹂ ﹂ ! ﹁きゃあああ ! ﹂ ﹁俺から行かせてくれ、明日香とは初見でしてぇ﹂ ? ﹁ボルティック・サンダー 第3話 24 なんとか一勝できたな。かなりヒヤヒヤした デュエルだがなんとか逆転勝利したな 次は俺か、明日香のデッキは大体わかった。 だからと言ってメタカード入れるわけでもなし 正々堂々勝負する ﹁じゃあ俺の番だな﹂ ﹁儀式 ﹂ あら﹂ ﹂ 負けてくれよ、翔助けらんねーじゃん ﹁えぇ、次は負けないわよ﹂ ﹂﹂ 互いにデュエルディスクを構える ﹁﹁デュエル 何か嫌な予感がする ﹁私の先攻ドロー ! ! ﹁手札から機械天使の絶対儀式を発動 ? なるように生贄に捧げサイバー・エンジェルを儀式召喚する ! 機械天使の絶対儀式により手札から儀式モンスターと同じレベルに ﹁私のデッキが融合だけなんて言ってないわよ ? !? ! 25 手札のサイバー・チュチュボンを生贄に 癒しの力秘めし光の天使よ。麗しき姿で快癒をもたらせ 降臨せよ、サイバー・エンジェル那沙帝弥│ナーサテイヤ│ ロック効果かよ ﹂ ! ! まさか儀式デッキでもあるとは、でも攻守1000、 どうするつもりだ げぇ ! ﹁那沙帝弥は儀式モンスターへの攻撃を無効にできる﹂ ? 俺のデッキに除去カードあんまり入ってないぞ !? !? もしここで引けなかったら ? ジリ貧になって負けるかもしれない.... でも引けるのか アイツを出すしかない。 くっ、あの布陣を突破するには1度融合するか 那沙帝弥 LP4500 手札4 場 明日香 ター1体の攻撃力の半分だけライフを回復できる。これでターンエンドよ﹂ 墓地から儀式魔法を手札に加える。そして那沙帝弥の効果、私のフィールドのモンス ﹁さらに墓地のサイバー・チュチュボンの効果発動、このカードが生贄にされた時 第3話 26 ﹁遊斗 デッキを信じろよ ﹂ ﹁手札から融合を発動 ﹁なんですって ﹂ ﹂ ﹂ ! ﹁新しい属性HEROか ﹁まさか除去効果を﹂ ﹂ ﹂ 手札のエアーマンとフォレストマンを融合 ﹁悪いがその布陣は突破だ。明日香 ドローしたカードをゆっくりと見る... 信じていればデッキは応えてくれる そうだ、俺がコイツらを信じなくてどうする ﹁...十代...ふ、俺のターンドロー ! E・HEROGreatTORNADO ! !? ! ! 来い ! ! ﹁ならどうやって﹂ ﹁まぁ見てなって、融合解除 エアーマンの効果 エアーマンとフォレストマンの2体を生贄に デッキからオーシャ ﹂ ! ! ! エアーマンとフォレストマンを特殊召喚 ンを手札にそして ﹁...﹂ ! ! これでGreatTORNADOの融合を解除し ﹁いや、コイツは融合召喚時相手モンスターの攻守を半分にする能力しかない﹂ ! ! ! ! 27 ﹁...﹂ バトル ﹁光と闇の竜│ライトアンドダークネス・ドラゴン│ 空から現れたのは左右白黒の竜、 で、でも﹂ 神秘的なその竜が咆哮する ﹁攻撃力2800 ﹁突破できるのさ、この光と闇の竜ならな ﹂ ﹂ ! 儀式モンスターへの攻撃を無効にする ... 何故ライト !? ! じゃあ那沙帝弥の効果は ﹂ 00下げる事でその発動を無効にする ﹁ ﹂ ! 光と闇の竜の攻撃が那沙帝弥を飲み込む ﹁そう、無効にされ攻撃が続行されるシャイニングブレス ! ! 那沙帝弥は破壊され今正にフィールドは 光と闇の竜が制した ﹂ ﹁ライトアンドダークネス・ドラゴンの特殊効果は互いにカードを発動した時攻守を5 ! ! ライトアンドダークネスで那沙帝弥を攻撃 、那沙帝弥の効果発動 ! ! ! アンドダークネスの動きが、それどころか光って﹂ ﹁ !?!? !? ﹁カードを1枚伏せターンエンド﹂ 第3話 28 場 遊斗 光と闇の竜 伏せ1 LP4000 手札1 場 明日香 LP4500 手札4 Side明日香 なんてモンスターなの、ただ攻守を下げるだけでカードの発動を無効にするなんて ﹂ このカードも聞いた事がないカードね、 戦士の生還を発動 やっぱり特別な何かがあるのかしら ﹁私のターンドロー ﹁無効﹂ ! ﹁墓地のサイバー・エンジェル那沙帝弥の効果 このカード以外のサイバー・エンジェル ﹁無効﹂ ﹁手札を1枚捨てて死者への手向け発動、﹂ ! 29 はできないわ。 ﹁強制無効があだとなったわね、これで貴方のモンスターの守備力は400、もう無効に ﹁無効に﹂ を除外し相手モンスターのコントロールを得てこのカードを特殊召喚する﹂ ! サイバー・チュチュを召喚 ﹂ 装備魔法団結の力発動攻撃力を800アップ ヌーベル・ポアント ﹂ ! ﹂ て団結の力の作用も逆転し800下がる効果に変わる ﹂ サイバー・チュチュATK1800↓200 ダークバプティズム 光と闇の竜ATK800↓4800 ﹁これで俺の勝ちだ VS 光と闇の竜ATK4800 明日香LP4500↓│100 ! ﹂ ! ﹁いや、俺がライトアンドダークネスを引いてなかったらジリ貧になってたんだ そし あまのじゃくの呪い。フィールドの全てのモンスターの攻撃力アップ サイバー・チュチュで光と闇の竜を攻撃 サイバー・チュチュATK1000↓1800 ﹁バトル ﹂ それじゃあ光と闇の竜は ダウンは逆転する ﹁トラップ発動 ! ﹁下がっている攻撃力2000ポイント分、つまり攻撃力4800までアップだ ﹁なんですって ! ! サイバー・チュチュATK200 ! ! ! ! !? ! ! ﹁完敗よ、まさか1ポイントもライフを削れないなんて﹂ 第3話 30 俺がどうこうしたってわけじゃないさ。ただコイツが俺に応えてくれたってだけ﹂ そう言って光と闇の竜を見せられる やっぱり見たことのないイラスト 何かあるわね でも今追究するのは止しておこう。 潔く負けを認めよう ﹁十代もサンキューな、﹂ それにしても大々的にコイツを出すのは初めてだな 十代の声援もあり望み通りのカードを引けた。 なんとか勝てた。一時はどうなるかと焦ったが SideOut きっとデュエルが好きって事ね でもどこか2人は似ている 律儀な奴ね、十代とは正反対 こちらこそ、いいデュエルをありがとう﹂ ﹁おう、俺もロック相手に対策しないといけないのがわかったし ﹁ありがとう、いいデュエルだったわ﹂ 31 ﹁ん 俺何もしてねーぞ というか遊斗 ﹂ お前あんなドラゴン持ってるなら ! なんで俺とのデュエルで出さないんだよ ? 大事なデュエルでは出すけどな﹂ ﹁それより約束通り翔は返してもらうぞ﹂ ﹁えぇ、2人共、縄を解いてあげなさい﹂ ﹁ですが﹂ 無事翔は退学にならずにすんだ ﹁負けは負けよ、早く﹂ 明日香 入学してすぐに友達が退学とか気分 ﹂ 悪いしな。よかったよかった ありがとうっス じゃあな ! ﹁2人共 ﹁なぁに、気にすんな ボートを漕ぎレッド寮に帰ると ! ! ﹁それじゃあ、俺達は行くよ﹂ ! ! 疲れたのか直ぐに眠った ﹂ ﹁いやアイツいたらこっちの首をしめる事になるからあんまり出したくないんだ。 ! ? ﹁えぇ、これからもよろしくね﹂ 第3話 32 第4話 俺は楽しいから待ってるぞ さて、皆さんお待ちかねのテストです。え 誰も待ってない ? 今からテスト勉強をしようと思うんだが... まぁそんな事はおいておいて、勉強の時間だ これ中学で言ったら異常者扱いされたんだ ? コイツら人の部屋にまで来てトランプするか というか邪魔しに来ただけだろ ﹁そうっス、遊斗君の勉強は難し過ぎるっス﹂ ﹁悪い悪い、いざ勉強しようとなるとやる気出なくてさ﹂ やんないなら帰れ﹂ ﹁お前らがテスト勉強したいって言うから部屋にあげたんだが ? ﹁二人共、残念なんだな、スペードの3なんだな﹂ ﹁ならスペードの6っス﹂ ﹁よっしゃスペードの7だぜ﹂ 33 ﹁あのな、これが普通なの﹂ ﹁﹁えー﹂﹂ はぁ、勉強できそうにないな。仕方ない 付き合ってやるか ほらシャッフルしろ﹂ ﹁わかったわかった。付き合ってやる ﹁お、やる気になったか。負けないぜ﹂ そのやる気をテスト勉強に 回して欲しいんだが 3日後 コンコンとノックする。返事がないな ﹁おーい、十代、翔、そろそろ行くぞ﹂ もう行ったのか 開けて入ってみると豪快に十代は寝てた ? ﹁....おーい、起きろ。テストの時間だぞ﹂ 第4話 34 ﹁う∼ん、後5分﹂ ﹂ どうすっかな、....そうだ ﹁...はぁ﹂ ﹁デュエルだぞ﹂ デュエルっ痛つ ! ﹁ん 十代どうした なんだ ﹂ ? ...車だな、おばちゃんが押してるな ﹁いや、あれ﹂ ? 向かおうとしていたが デュエルアカデミア校内へと 俺達は直ぐに外に出て そうこうしてる内に時間も迫ってきた ﹁なんか嫌だなそのフレーズ﹂ ﹁ほら、テストが待ってるぞ﹂ さて十代も起きた事だし行きますか 頭ぶつけるわ そりゃそうなるわ、お前は三段ベッドの1番下なんだし ﹁ !? 35 ? ﹂ ここ坂だからまさか上らなくなったとか ﹁あー、もう俺ああいうのに弱いんだよ しゃーなしだな ﹁おばちゃん、手伝うよ﹂ いいよ、あんた達今日テストだろ ﹁俺も手伝います﹂ ﹁え ﹂ そう言って十代は車の方へ向かって行く ! ? ? ﹂ ? ﹂ ﹂ ﹁それじゃおばちゃん、十代。行くぞ﹂ 時間だった なんとか上までたどり着くと既にテストが始まってる 車を3人で押して坂を上る ....放っておこう ﹁そうそう、それでそれどういう意味だ ﹁手伝わせて下さい。俺達の良心が痛むので﹂ ? ﹁ああ ! ! ﹁頑張るんだよ 第4話 36 ﹁﹁すみません 遅れました まだテスト受けれますか まぁいい ﹂﹂ !? 有名なカードじゃないか。あの武藤遊戯さんが使ったカードだぞ えーとなになに魔導戦士ブレイカーの正しいテキストを答えなさい 早速問題見るか ふぅ、ぎりぎり間に合ったのか ﹁取りに来るんだにゃ﹂ ! 嫌でも覚えるんじゃないか ? ? ! 次だな ラーバスのフレイバーテキストを答えなさい いいや次にいこう あれこれ引っ掛け問題じゃ だな、最近じゃ1、2と効果が区切られてる物が出たから多分そっちが正解だろう。 ドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 その魔法・罠カードを破壊する。 300アップする。 ︵3︶:このカードの魔力カウンターを1つ取り除き、 フィール ︵最大1つまで︶。 ︵2︶ :このカードの攻撃力は、このカードの魔力カウンターの数 × カードが召喚に成功した場合に発動する。 このカードに魔力カウンターを1つ置く 効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1600/守1000 ︵1︶ :この ? 37 攻撃力0同士がバトルした場合どうなりますか、 戦闘破壊されずフィールドに残るっと 次、数学か こっから先は普通のテストだな ふむふむ、行けそうだな。 後は時間との勝負か チャイムが鳴る、終わりの合図だ ﹁そこまで、みんな手を止めるのにゃ﹂ ﹁ふぅ、なんとか書ききれた。﹂ ﹁Zzz﹂ コイツはいつの間に寝たんだ とりあえず起こすか キョロキョロと三沢を探す 次は実技の試験があるので それにしては誰もいないって そうだ三沢にラーバスのやつ聞かないと ? みんな昼ご飯とかの用意を...あれ ? 第4話 38 くらいに人が少ないな ﹂ あぁ途中で車押してるおばちゃんがいてな手伝ってたら遅れたんだ﹂ ﹁遅れて来たが何かあったのか ? せ締め上げる﹄だ﹂ ﹁よく覚えてるな﹂ ﹁それ以外は書けてるんだろう ストは間違いなく合格だろう﹂ 三沢に言われると皮肉に聞こえるが 素直に受け取っておこう 十代みたいに通常モンスターでもないし 相性のいいモンスターや魔法・罠少ないんだよな ふ∼ん、新しいパックか。でも俺デッキがデッキだし ﹁今日、最新のパックが発売するらしくてな、それを買いに行ったんだろう﹂ ? ? ﹁それより三沢、周り誰もいないけどなんかあったのか ﹂ 入試もフレイバーテキスト以外は出来てたと聞くしテ ﹁ラーバスのフレイバーテキストは﹃素早く動く鳥のばけもの。細かく長い腕をからま ﹁買い被り過ぎだって、それよりラーバスのフレイバーテキストなんだけど﹂ ﹁そうか、十代はともかく君が遅れるのは何かあると思ったが﹂ ﹁ん ? 39 ﹂ 何があるか気になる ! もうこの3人は定着してるな ﹁﹁えぇ 売り切れ ﹁あら、君達は﹂ ﹂﹂ 朝のおばちゃん あぁ本当だ ん ﹁あー 購買部の人だったのか ﹂ ﹂ ﹁おば、お姉さん。1パックも残ってないのか ほらやっぱりな、ドローパンでも買うか !? ﹁﹁ ﹂﹂ ﹁トメって呼んでおくれよ。それより2人にいいものがあるんだよ﹂ ! ﹂ でもみんな買いに行ったんなら売り切れてるだろうが 三沢にありがとうと伝え十代と共に購買部へ向かう ! ﹁新しいパックって本当か三沢 行くぞ ! ﹁あぁ﹂ 遊斗 ! 俺も入ってるのかよ ﹁翔 ! ! !? !? ? 第4話 40 ? ﹂ あ、黄金のタマゴパンだ。 黙っとくか ﹁これ新パック わざわざそこまで。善を成せば見返りが帰ってくるていうけど 本当だったとは ﹁ありがとうございます。代金﹂ ﹁いいよ、朝のお礼さ﹂ ﹁...それじゃあお言葉に甘えて﹂ 十代と一緒にパックを開ける これは どれどれ 相棒のサポートカードじゃんいいのか ふむ、属性を変える装備魔法か 悪くないな、ん ﹁サンキュ 早速デッキの見直しだ﹂ !? ﹁十代、この2枚やるよ﹂ ﹁お、いいのか ? ? ﹁あぁ、俺は持ってないし十代が持っていた方がいいだろう﹂ ? 意気揚々とデッキを広げる十代 ! ﹂ ﹁そうだよ、きっと2人は買いに来ると思って2つだけとっておいたのさ﹂ ? 41 ここ購買部だから自重しようよ コンチネンタルハンマー VS 蛇龍アナンタATK3000 モブ﹁うわぁぁあ﹂LP1300↓0 デュエルしてないのか さて、十代は....いた あれ ? ﹂ ﹁遊斗君みたいにブルー生徒とデュエルってわけでもないからまだ大丈夫っス﹂ ﹁おう、その様子だと勝てたみたいだな﹂ ﹁お疲れ様っス﹂ 楽しいからいいけど﹂ ﹁ガッチャ。...いくら数があわないからってブルー生徒とデュエルはないだろ。まぁ ! ガイア ! E・HEROガイアATK5200 ﹁いけ ! ? あれだけ派手にやってるって事は 十代は最後だったのか ﹁それで∼ワ、試験デュエル最終デュエルを始めるノーネ。﹂ 第4話 42 相手は相当な強い相手なんだろう イ筆頭、遊城十代なノーネ﹂ あれか嫌がらせか 行くぞ ﹂ ﹁まさか万丈目が相手とはな﹂ ﹁万丈目さんだ ﹂﹂ ﹂ それにしても何故俺と十代はブルー生徒とデュエルさせられてるんだ 万丈目か、十代が初日にデュエルしたって言ってたっけ ! 今度は2枚戻して3枚ドロー ﹂ このカードと手札4枚をデッキに戻し5枚 よし、クレイマンを守備表示で召喚ターンエンド もう1度発動 打ち出の小槌を発動 クレイマン LP4000 手札5 場 十代 ﹁俺の先攻ドロー ﹁﹁デュエル ! ﹁俺のターンドロー ドロー ! ! ! ! ! ! ! ! ﹁アニキやばいっス﹂ る﹂ ﹁なんて効果なんだ。あのカードさえあれば欲しいカードがくるまでドローし続けられ ! ? ﹁オベリスクブルー生徒からは、万丈目準 、オシリスレッドからはドロップアウトボー 43 さらにフォトンリード 手札の光属性 手札からユニオンモンスターZ│メタル・キャタピラーを特 そしてV│タイガー・ジェットを召喚 ﹁そして前線基地を発動 殊召喚 こいW│ウィング・カタパルト﹂ ! ! ﹂ ﹁ふん、俺はVとWの2体を融合させVW│タイガー・カタパルトを特殊召喚 いぜ ﹁モンスターが3体か、でもそれだけじゃあ守備力2000のクレイマンは超えられな レベル4以下のモンスターを特殊召喚できる ! ! ! ズィ ﹂ ﹂ 融合識別をZ│メタル・キャタピラーを対象に発動 これでZ│メタル・キャタピ ヴィ トゥ ラーはこのターンXYZ│ドラゴン・キャノンとして扱う ! 現れろVWXYZ│ドラゴン・カタパルトキャノン ! ﹁VWにXYZ...これはまさか﹂ ﹂ ﹁VWとXYZを融合 ﹁攻撃力3000 ! ! る これでクレイマンは除外だ ﹂ ﹂ ﹂十代LP4000↓1000 ! ! ﹁ドラゴン・カタパルトキャノンでダイレクトアタック ﹁ぐぅう ! ﹂ ﹁ドラゴン・カタパルトキャノンは1ターンに1度相手フィールドのカードを除外でき ! ! く このままVWの効果を使えばクレイマンを攻撃表示にできるが、俺のコンボはまだ続 ! ! !? ! ﹁なに 第4話 44 ﹁ターンエンド 場 十代 でもまだまだ っ ﹂ ﹂ ライフが残ってる限り諦めたりしないぜ ﹁ドロー 相棒、来てくれたか ﹁カードを2枚伏せてハネクリボーを守備表示で召喚 ! ドロー ﹂ ターンエンド ﹂ 俺のターン マジでやばいぜ、攻撃力3000、今の俺にこれを超えるモンスターはだせない 十代Side ドラゴン・カタパルトキャノン LP4000 手札0 場 万丈目 LP1000 手札5 ! ! 相手はこのターン攻撃可能なモンスターがいる場合全て ﹁クロノス教諭の攻撃を凌いだ毛玉野郎か、だがVWXYZの前では無力 ! ! 勝負はこのターン ! ﹁トラップ発動バトルマニア ! ! ! ! ! ! ! 45 ﹂ ﹂ 手札2枚をコストに進化する翼を始動 ﹂ ドラゴン・カタパルトキャノン 攻撃宣言しなければならない ﹂ ﹁そんな小細工が何になる よ ﹁させるか ﹁進化する翼だと ﹃クリー ﹄ トゥ ズィ ﹂ ! トゥ ズィ ﹂ 壊し攻撃力の合計分のダメージを与える ヴィ それじゃあVWXYZは ! ﹂ ! ! ﹂万丈目LP4000↓1000 お前に3000のダメージが行く ﹂ 奴のモンスターを除外せ ﹂ 行け それはその身を犠牲に相手の攻撃モンスター全てを破 アルティメット・デストラクション ﹁く、だがVWXYZは戦闘するモンスターの表示形式を変更できる能力がある ヴィ ! ! ﹁これによりハネクリボーはハネクリボーLV10に進化する ! ! ﹁ハネクリボーLV10の効果 ﹁なんだと ﹁破壊され万丈目 場 十代 ! ! LP1000 手札1 場 万丈目 ! !? ! ! ! !? ! ! ﹁くっ、ターンエンド 第4話 46 ...俺はフェザーマンを召喚し ダイレクトアタック ﹂ ﹂ 互いにライフは1000、ここで俺が攻撃力1000以上のモンスターを引 LP1000 手札1 ﹂ ドロー ﹂ それに遊斗くんもなんで ﹂ ﹂ あ、でもこれでアニキと遊斗君はラーイエローに﹂ ! ﹁万丈目 いたら面白いよな ﹁ただいまぁ﹂ アニキ ﹁邪魔するぞ﹂ ﹁え ? ﹁なんでって。ここ俺の部屋でもあるんだぞ ? ! ! ﹁何を、そうかんたんにぃ﹂ ﹁でも面白いよな ﹁うあああ ﹂万丈目LP1000↓0 ﹁ガッチャ ! アニキが勝った ! ﹁はぁ、アニキと遊斗くんはラーイエローに行ったし...僕1人でも頑張るぞ 何時間後のレッド寮 ! 楽しいデュエルだったぜ ﹁やったー ! ﹁....﹂ ! !? ! ! ! ? ! 47 ﹁2人ともラーイエローに行ったんじゃ﹂ ﹂ ﹁あー、それ断った﹂ ﹁え ﹂ ﹁いや。他の寮よりやっぱりここだなって遊斗とさ たんだよ﹂ ﹁うぅ、アニキ 翔、離れろ 暑いから離れろ﹂ そんなに寂しかったのか ﹁うぉ ? そう言って十代に抱き着く翔 ! ! ﹁ハハハ﹂ だからここに残る事にしてもらっ ? ? ﹁僕、アニキに一緒ついてくっす﹂ !? ﹁遊斗も笑ってないで止めてくれ∼∼∼﹂ 第4話 48 第5話 俺達は今廃校にいる。目的はただの肝試しだ 俺は参加してなかったが十代達が怪談話をしてる中 大徳寺先生が廃校の事を教えてくれたらしい それで俺は夜たたき起こされて今こうしている せっかく来たんだ。後戻りは出来ないって﹂ ! いきなりなんスか 明日香じゃねぇか﹂ !? ﹁なぁあれ﹂ ﹁ひぃ !? ﹁いや、あれだよあそこ﹂ ﹁ん ? ﹂ 付き合うしかないってあれ あの姿 無理矢理にでも動かさないと動かない こうなった十代は頑固だ ﹁何言ってんだ ﹁そうなんだな、さすがに怖くなってきたんだな﹂ ﹁アニキ、帰ろうよ﹂ 49 ? ﹁貴方達どうしてここに これは聞くべきか ﹂ いやそっちこそなんでいるんだよ ? ﹂ 行方不明になる校舎だろ 行方不明になるのに何故来たし 来といてなんだが ﹁おう ﹂ ﹁はぁ、貴方達ここが何なのか知ってるの ﹁肝試しでな こっちは遊び半分だが ? どうにも話かけられなかった でも会話の主導権は十代が握ってたし そう、それが聞きたかった ﹁そういう明日香はなんでいるんだよ﹂ ﹁...わかってるなら早く帰りなさい﹂ ﹂ 危ない事はしないようにって習わなかった ? ? ! ﹁や、やっぱり噂は本当なんだ﹂ ? ! ﹁....ここは兄がいなくなった場所なの﹂ 第5話 50 ﹁翔、落ち着け﹂ わたわたしている翔を落ち着かせる それにしても本当にいなくなった人がいるのか ﹂ これはますます怪しくなってきたな ﹁1度調べた方がいいんじゃないか あったりするのか ﹁十代、向こうに何かいるらしい﹂ 向こうに何かいると すると光 と 闇 の 竜が出てきて何かをうったえかけている ライトアンドダークネス 無視して先へ進んで行く 翔と隼人が帰ろう帰ろうとうるさいが 俺達は廃校に入る事にした さっきの話を聞いたら黙ってるわけにもいかず そう言って廃校に入っていく明日香 ﹁それじゃあ、貴方達も気をつけなさい﹂ ? ふむ、困ったな。どこかに隠し扉とか ﹁何度も調べてるわ。手がかりが一つもないの﹂ ? 51 ﹁本当か ﹂っ ﹂ !? 悲鳴って事はただ事じゃない じゃあ﹁きゃあああ 今の悲鳴は明日香か ! ﹁ ﹂ 何故俺の名前を ﹂ いつ俺の後ろに立った というか誰だコイツ ! !? ﹁よくきたな遊崎遊斗 不気味な所だな、人なんていないが 階段を下りて地下につく 俺は光 と 闇 の 竜が示す方へ歩いて行く ライトアンドダークネス 確かに、今ここで貴重な手がかりを失うのは良くない そう言って悲鳴のした方へ走って行く な。俺達が明日香を見つけてくる﹂ ﹁遊斗はあっちに行ってくれ、もしかしたら明日香の兄ちゃんがいるかもしれないから 急いで向かおうとするが十代に止められる ? ? 仮面をした男が立っていた ? !? !? ﹁貴様の持つジ・アースを賭けてデュエルだ﹂ 第5話 52 ﹁なんで賭けなきゃいけないんだよ ﹂ ﹂ ! なんだよそのルール ﹂ ﹂ 最も貴様はデュエルを受ける以外に選択肢はないがね﹂ まさかコイツ明日香を じゃあ十代が ? ﹁いいぜそのデュエル、受けて立つ ﹂ ﹂ ! ....仕方がない 向かった先にも誰か待ち受けてるのか っ ﹁お友達がどうなってもいいのか ﹁何故そう言いきれる ? ﹁そうこなくては行くぞ ! ? ! ? ! ﹁さぁどうする けど逆に勝てば取られないという事 負けたらジ・アースを取られる ! れを賭けてデュエルしなければならない﹂ ﹁これはプラネットシリーズの1枚、プラネットシリーズを持つ者同士のデュエルはそ それからは何か強力な力を感じる 1枚のカードを見せられる ﹁これを見ろ ! 53 ﹁﹁デュエル ﹂﹂ ! .... 手札から融合を発動 アース・コンバスション ﹂ オーシャンとフォレストマンを融合 まさかプラネットシリーズを を墓地へ、どれを墓地に送るかなぁ、よしコイツにしよう﹂ 何を墓地に送った 場 謎の男 ﹁カードを2枚伏せターンエンド﹂ ﹂ ジ・アースが出ても動じない ジ・アースで終末の騎士を攻撃 こいつ何かあるな VS ! ? 来い ! ! 終末の騎士 伏せ2 手札3 ジ・アース ﹁俺のターンドロー ! ? ! !? ﹁私の先攻ドロー、終末の騎士を召喚、そして効果発動 デッキから闇属性のモンスター ! ﹁いきなりプラネットシリーズのお出ましか。倒しがいのある事だ﹂ ! ジ・アースATK2500 ﹁バトル ! 終末の騎士ATK1400 ! ! ﹁...﹂謎の男LP4000↓2900 第5話 54 ﹁ターンエンド﹂ ター ビッ グ・ サ ター ﹂ ン 私が呼び出すのは...ThebigSATURN グ・ ン ﹁これがお前の持つプラネットシリーズ 場 遊斗 ビッ サ ジ・アース 手札3 ザ・ 場 謎の男 ThebigSATURN 手札3 ﹂ ! ザ・ ビッ グ・ サ ター ン でもわざとらしく何故言う ﹁ThebigSATURNの効果 サ ター ン ファ イ ナ ル SATURN FINAL﹂ ﹂ 謎の男LP2900↓1900 ﹁攻撃力3800だと ダ ー ク・ク リ エ イ タ ー を 捨 て て、 手札1枚とライフを1000払う事でエンドフェ 手札にモンスターがいないって事か ﹁私のターン、残念だ、追撃のモンスターがいない﹂ ! ? イズまで攻撃力を1000ポイントアップさせる ! ? ﹁そして手札から治療の神ディアン・ケトを発動、ライフを1000回復する﹂ !? ! ザ・ ﹁トラップ発動リビングデッドの呼び声、これにより墓地からモンスターを蘇生させる 55 サ グ・ ター サ ン ター ン SATURNでジ・アースを攻撃 謎の男LP1900↓2900 ビッ ビッ ﹂LP4000↓2700 グ・ サ ター この痛みは ン エ ン ド オ ブ コ ス モ ス endofCOSMOS﹂ ! まさかダメージが実体化してるとでも言うのか 後は死だ﹂ なんだって それに奴にもダメージがあった。 !? なのに何故奴は痛がるそぶりを見せないんだ ? こんな条件でデュエルだなんて馬鹿げてる ﹁言い忘れてたがこれは闇のデュエル、ダメージを負えば痛みが走るし敗者に訪れる最 !? ThebigSATURNの攻撃を受けた瞬間体に熱い痛みが走った ザ・ なんだ ! ﹁ぐぁぁあ ジ・アースATK2500 VS ThebigSATURN ATK3800 ザ・ ﹁バトル ! !? !? 人間..狩りだと ? だからやめられない。人間狩りをね ﹂ ﹁私の事が気になってるようだね、私はこの痛みとスリルがたまらないんだ。 第5話 56 ! こいつは人間じゃないとでも言うのか いや、確かにその証拠は揃ってる まず誰もいなかった。 今はデュエルに集中しよう 仮面の下にどんな顔があるのか 人でないのなら仮面を着けて隠す理由ができる 極めつけには仮面を被ってる事だ だとするとこいつは急に現れた事になる これは確かなことだ、周りを一周見たから間違いない ? こんな痛みを奴は楽しむっていうのか 今にも意識がとびそうだ。 ザ・ビッグ・サターン 手札2 場 謎の男 ブレイズマン LP2700 手札4 場 遊斗 発動、デッキから融合を手札にターンエンド﹂ ﹁俺の...ターンドロー、はぁ、はぁ。俺はブレイズマンを守備表示で召喚、そして効果 57 ふざけてる ザ・ ビッ グ・ サ ター ﹁私のターン、融合を発動、ワイトと格闘戦士アルティメーターを融合 ア ン ガー ハ ン マー ン アンデット・ウォーリアーを融合召喚バトル、ThebigSATURNでブレイズ ﹂LP2700↓1500 マンを攻撃 AngerHAMMERそしてアンデット・ウォーリアーでダイレクトア タック﹂ ﹁ぐぁぁあああ 場 遊斗 LP1500 手札5 場 謎の男 LP2900 手札0 サ ター ン まだ、まだだ。まだいける SATURNの効果がわかったんだ。後は ! ﹁ほぅ、まだ戦う気力があるとは、ターンエンド﹂ 重い体を..痛む体にムチを打ち立ち上がる 痛みだけがさいわいしたが、本当に剣で斬られてたら俺は死んでいた アンデット・ウォーリアーに斬りつけられ俺は倒れてしまう !? ﹁俺のターン..ド..ロー、﹂ 第5話 58 これに賭ける ROフレイム・ブラスト ﹂ ﹁いまさら攻撃力2300程度、何になる E・HE デッキから5枚を墓地に送りその中に融合素 ﹂ ﹁....ザ・ヒートとレディ・オブ・ファイアがいる、融合召喚可能、現れろ ﹁運に頼るしかないか、いいだろう﹂ 材が揃っていれば融合召喚できる﹂ ﹁手札からフュージョン・バースを発動 ! 破壊する効果に変える。さぁ選べ ﹂ 何故そんなカードを入れている ! を破壊させるため ター ン もしそうだとしたら考えられる効果は二つ リスクがでかすぎる....まさかその効果でSATURN サ いくら相手のカード効果を使わせたくないからって ? ﹁ふん、速攻魔法イグニション、相手が発動した魔法・罠の効果を相手モンスター1体を アップする﹂ ﹁残念だったな、フレイム・ブラストは水属性とバトルする時攻撃力を1000ポイント ﹁属性を変えた所で﹂ ﹁手札から装備魔法幻惑の巻物を発動、装備モンスターは俺が宣言した属性になる﹂ ? ! ! ! 59 ? ビッ ター グ・ ン サ ター ン ﹂ 一つはモンスターの破壊、だが俺の手札はまだ4枚もある 効果に見合ってない グ・ サ だとしたらもう一つの可能性が高い ビッ 発動しておくか ザ・ ン これで私の勝ちだ 何故ライフが残っている ハッハッハッハ﹂ ThebigSATURNが相手によって破壊された時互いに攻撃力 ザ・ ﹁俺はThebigSATURNを破壊する ター ! 確かに2800のダメージを受けて﹂ ! ﹁残念だったな 分のダメージを受ける ﹁な ﹁はぁ、はぁ﹂LP1500↓100 ﹁ハッハッハッハ﹂LP2900↓100 俺達はその余波をくらい吹き飛ぶ SATURNが爆発する サ ﹁ぐぁぁあああ﹂ ! ! !? ﹂ ! ﹁そんなカードっ、フュージョン・バースの時に バーニングファイア ﹂ ドをゲームから除外する事でこのターン俺が受ける効果ダメージは半分になる﹂ ﹁俺は..墓地..からダメージ・ダイエットの効果を発動していた。墓地の..このカー !? ! ﹁さぁ、終わりの時だ、フレイム・ブラストの攻撃 ! 第5話 60 フレイム・ブラストATK2300 VS ﹂LP100↓│1000 アンデット・ウォーリアーATK1200 ﹁かはぁ サ ター ...いや、体の痛みはある ? レッド寮まで運んでくれたようだ 昨日倒れた後に十代達が来て俺を 十代が入ってくる ﹁お、遊斗起きたようだな。﹂ というのは本当のようだ ン プラネットシリーズを持つ者同士のデュエルで負けたら取られる いつポケットに入ったかわからないが奴の言った ポケットからカードを取り出す。SATURNだ それに もしかしたら夢 いつのまに帰って来たのだろうか。 次の日起きたらレッド寮にいた そこで俺の意識はなくなった !? 61 なんだそのカード ﹂ さすがに保健室は危ないと思ったのか ﹁ん ? ﹁プラネットシリーズの1枚だ﹂ ? これは偶然なのか ? 闇のデュエル....それにプラネットシリーズ デュエルに勝つと闇が迫ってきたがハネクリボーが助けてくれたらしい 見せてただけらしい。でもその後変な闇が出てきて十代達を飲み込んだとか 詐欺師だったようだ。マジシャンかなんかで体がなくなってるように そいつも闇のデュエルをするデュエリストだったらしいが すると十代の方にもやっぱり刺客がいたようで 闇のデュエルの事。 俺が倒れた理由、プラネットシリーズ同士の争い 十代に事情を説明する ﹁まさか昨日倒れてたのって﹂ 第5話 62 第6話 まだ体は痛む、あれから二日たったが デスゲームが嘘のように思える 立つのも慣れてきた 十代が入ってくる。相変わらず遠慮がないな ﹁遊斗、お見舞いに来たぜ﹂ ﹂ といっても今の俺は出られるような状態ではないので 別にいいが ﹁体調、どうだ はぁ ター ン 開けなければ扉ごと爆破する いきなり来といてなんだよ !? ﹁ここを開けろ ﹂ ﹁わからない、でもSATURNがあるんだ。現実だろう﹂ サ ﹁そうか、それにしても戦った相手がいなかったって事は本当に消えたって事なのか ﹁まだ痛むけどそろそろデュエルも出来そうだ。﹂ ? ! 十代に開けるように言い !? ! ﹂ ? 63 なんて横暴な ﹂ 君達は立ち入り禁止とわかっていながら廃校に行ったな でもいきなり退学ですって言われて はいそうですかとはいかない なんとかとりいってと、そう考えてる間に 電話が鳴る、俺と十代は持っていない。 PDAの音でもないからこの横暴な人達の中の誰かだろう ﹂ 、何か上からの指示でもあったのだろうか ﹁失礼、もしもし、はいそうですが。ですが....はいわかりました﹂ ﹁では﹂ ﹂ ? ぞろぞろと入ってくる ﹁遊城十代に遊崎遊斗だな 普通生徒指導室行きとかそんなんだろ そのため君達には退学になってもらう﹂ ﹁なんでだよ !? ? ﹁普通はそうだがここはデュエルアカデミア。普通とは違う﹂ !? ﹁....なんだったんだ ﹁さ、さぁ ? ? ? 俺達の退学が延期されたのか ? 第6話 64 それにしては不気味な程 大変っス ﹂ ささっと立ち去った ﹁アニキ ! ﹁﹁制裁デュエル ﹂﹂ ふむ、制裁と言うには痛め付けられるのだろうか 痛みはもうこの間ので慣れた。 後は....問題に答えながらデュエルとか ﹂ それで相手は ! ? ﹁アニキと遊斗君がタッグでデュエルするんスよ めちゃくちゃワクワクするぜ ﹁タッグデュエルか、楽しそうだな﹂ ﹁あぁ ! その制裁デュエルは﹂ 負けたらって思うと尻込みしそうだが でもタッグデュエルか、楽しみではあるな 十代と2人してこける ﹁未定っス﹂ ! ﹁いつになるんだ ? ? ? ﹂ ﹁アニキ達の退学を賭けた制裁デュエルがあるんだよ﹂ ﹁なんだよ、そんなに慌てて﹂ ! 65 ﹁三日後っス﹂ 随分と短いな、まぁ十代となら 即席でもなんとかなるだろ ﹁そういやなんで十代と俺だけなんだ なんとも言えない目撃証言である 翔や隼人、明日香も入ってたじゃん﹂ 何はともあれ十代とタッグを組むんだ デッキ構築を変えないと 遊斗 ﹂ ﹂ ....仕方ない別のカードで代用するか ﹁目撃証言が遊斗君をおぶったアニキって事になってるみたいっス﹂ ? カードが1枚足りない ﹂ 頑張れ ! ? ....ってあれ 当日 ﹁2人共大丈夫なの ﹁あぁ、任せとけって、な ? ﹁ああ、そう簡単に負けたりしない﹂ ? ? ? 遊斗君 ! ﹁ならいいんだけれど﹂ ﹁アニキー ! 第6話 66 翔は無駄に声援を送ってるな まぁ悪い気はしないな ライフポイントは8000 ﹂ ﹁おさらいもすんだし行くか﹂ ﹁おう ﹁クロノス先生、相手は誰なんだ ﹁それーは﹂ ﹁我ら﹂ ﹁迷宮兄弟﹂ ﹁我らを倒さぬ限り﹂ ? ! ﹁先には進めぬ﹂ ﹂ モンスターの攻撃はそのコントローラのものでしなければならない タッグパートナーに助言は禁止 タッグパートナーのカードを使用できる 互いに1ターン目は攻撃宣言できない ﹁それもそうだな﹂ ﹁今の内にタッグデュエルのルールのおさらいをしとくか﹂ 67 それ、練習してきたのか って迷宮兄弟 結構有名な人達だな というか恥ずかしくないのかよ ? デュエルしたと言われる、迷宮兄弟 というかどや顔する所なのか ﹂ うわぁ、デュエルしただけで歓声あがってるし ! ﹂ ! ﹁﹁貴様らにタッグデュエルの真髄を教えてやる ﹁﹁﹁﹁デュエル﹂﹂﹂﹂ 先攻は....俺か、ん、この手札だと 守りに回って十代のサポートをした方が 良さそうだな ﹂﹂ ! ﹁ふん、それでーは、デュエル開始なノーネ ﹁クロノス先生、今くらいはドロップアウトって言うのやめましょうよ﹂ ! ? ﹁そしてデュエルアカデミアからーは、ドロップアウトコンビ ﹂ ﹁それでーは、制裁タッグデュエルを始めるノーネ。対戦相手はあのデュエルキングと !? 場 遊斗 ﹁フォレストマンを守備表示で召喚、カードを1枚伏せターンエンド﹂ 第6話 68 フォレストマン 伏せ1 LP8000 手札4 1順目は攻撃出来ない、なら守りに入った方がいい それにフォレストマンの効果は十代にも有効だ ﹁私のターン、地雷蜘蛛を召喚、ターンエンド﹂ 場 兄 地雷蜘蛛 LP8000 手札5 地雷蜘蛛って珍しいな、攻撃力は高いが効果は 大変なものを持っている まずはフォレストマンの効果発動、デッキから融合を手札に加え 遊斗君 ﹂ 十代と遊斗はお互いが融合でなおかつHEROデッキだから互いを補助しや ﹁俺のターンドロー る﹂ ﹁上手い ﹂ ﹁いけいけアニキー ! 私のターンドロー、カイザーシーホースを召喚 そして手 クレイマン LP8000 手札6 場 十代 ﹁クレイマンを守備表示で召喚、ターンエンド﹂ ! すい ! ! ! ﹁なかなかの連携だな、だが ! 69 ! 札から生け贄人形を発動、兄者、モンスターを借りるぞ﹂ ﹁おうよ、もとよりその為に召喚した﹂ ターンエンド ﹂ ﹁兄 者 の 地 雷 蜘 蛛 を 生 け 贄 に 手 札 か ら 水 魔 神 │ ス ー ガ を 特 殊 召 喚 俺の手札にスーガを越えるモンスターはいない。 融合してもまだ足りない。 バトル カードを1枚伏せ フレイム・ブラストで水魔神│スーガを攻撃 バーニング 手札のザ・ヒートとレディ・オブ・ファイアを融合、来いE・HEROフ .....賭けにでるか ﹁融合を発動 ﹂ レイム・ブラスト ファイア ! ﹁....何もないんだな ﹂ ﹁返り討ちにしろスーガよ ? ﹂ ﹁フレイム・ブラストの効果 ! このカードが水属性モンスターとバトルする時ダメージ ! 場 弟 ! ﹁俺のターンドロー、フォレストマンの効果でデッキから融合を手札に﹂ カイザーシーホース スーガ 手札2 ! ! ﹁馬鹿め、攻撃力の低いモンスターで攻撃など返り討ちにしてくれる﹂ ! ! ! 第6話 70 ステップに攻撃力を1000アップする ﹂﹂ ﹂ フレイム・ブラストATK2300↓3300 ﹁﹁なんだと ! リビングデッドの呼び声 墓地からスーガを復活させる ﹂L ! VS トラップ発動 ! スーガATK2500 ﹁くっ P8000↓7200 ! ﹁ターンエンドだ﹂ 場 遊斗 ! フォレストマン フレイム・ブラスト 伏せ1 LP8000 手札3 そして生け贄人形を発動 ! そして弟のカイザーシーホースを生け贄に雷魔神 死者蘇生を発動、地雷蜘蛛を蘇生 を生贄に現れろ風魔神│ヒューガ ﹁私のターン ﹂ ! ! 俺の伏せカードはヒーローシグナル、次のターン総攻撃をくらうと 確かに凄い、魔神は1枚1枚がすごく高いからこの光景は素直に凄いと思う ! ﹂ │サンガ ! 三魔神がもう揃った ﹁すげぇ ! 地雷蜘蛛 結局モンスターを残したか、まぁリビングデッドを使わせたと考えればいいだろう ! !? 71 ﹁さらに、サンガ、ヒューガ、スーガを生贄に へ ﹂ ﹂ .....ま、まぁ攻撃力高いしこれ出すのは悪くないのか ﹁ゲート・ガーディアンを召喚 ゲート・ガーディアンでフレイム・ブラストを攻撃 アド損な気がするが融合使いがあまり言えた事じゃない ﹁バトルだ ゲート・ガーディアンATK3750 VS フレイム・ブラストATK2300 ﹂ モンスターが戦闘で破壊された時デッキから ! ! P8000↓6550 場 兄 ! ﹁そのようなカードを、まぁよい、ターンエンド﹂ フォレストマンの効果でデッキから融合を手札に これで十代の手札は8枚になった ! ゲート・ガーディアン 伏せ1 手札1 よし ! ﹂ HEROを特殊召喚できるエアーマンを特殊召喚、その効果でオーシャンを手札に﹂L ﹁くっ、トラップ発動ヒーローシグナル ! ! ? ! ? ﹁俺のターン 第6話 72 そしてもういっちょ融合 ﹂ 来い E・HERO ! ﹂ カオステンペスト ﹂ ﹂ 手札のフェザーマン、スパークマン、 クレイマンと手札のバーストレディを融合 テンペスターATK2800↓3800 VS ! どんな融合モンスターも出せるだろう 融合発動 ランパートガンナー ﹁行くぜ バブルマンを融合し現れろE・HEROテンペスター 十代の場に2体の融合モンスターが並ぶ、凄い展開力だ ﹂ だが攻撃力はゲート・ガーディアンに届いていない。 どうする気だ ﹁そして、フィールド魔法、スカイスクレイパー発動 ﹂ テンペスターでゲート・ガーディアンを攻撃 周りがビル街に変わる、これでどんなモンスターにも勝てる ﹁バトルだ ﹁まさかまた攻撃力上昇効果が ! ﹂﹂迷宮兄弟LP7200↓7150 ゲート・ガーディアンATK3750 ﹁﹁我らのゲート・ガーディアンが ﹁ランパートガンナーでダイレクトアタック ! ! ! ! ? ﹁スカイスクレイパーの効果で攻撃力1000ポイントアップだ ! ! ! ! ! ! ! ! ! 73 迷宮兄弟LP7150↓5150 ﹁カードを1枚伏せてターンエンド﹂ 場 十代 ランパートガンナー テンペスター 伏せ1 LP6550 手札0 ! ﹂ 手札を1枚捨てライトニン リビングデッドを墓地に送り2枚ドローっ 相手のフィールドの表側モンスターを全て破壊する ふ、フハハハハ これで貴様等のモンスターはおしまいだ ﹁わ、私のターン マジック・プランター グボルテックスを発動 空に雷雲が現れ俺達のモンスター1体1体に 雷を落としていく ﹂ ﹂ 我等のライフを半分支払い発動する﹂ ゲート・ガーディアンを倒した後でこれかよ やっとの思いで攻撃力3750を超えたのに ! ! それに耐えられず破壊されて行くモンスター達 ﹁俺達のモンスターが全滅 ﹁さらにダーク・エレメント発動 迷宮兄弟LP5150↓2575 ! !? だがまだライフは残る、ここからの逆転はまだ可能だ ! ! ! ! ! ﹁デッキから闇の守護神│ダーク・ガーディアンを特殊召喚する 第6話 74 ﹂ ﹁さらに死者蘇生発動、ゲート・ガーディアンを蘇生 これで終わりだ トアタック ﹁.....﹂ ....十代を信じよう ....いや十代のあの顔、まだ諦めてない 伏せカードに何かあるのか 負けか これをくらったら負ける ! ﹂ ! 2体でダイレク ! ﹂ ? ﹁くっ ターンエンド 場 弟 ! ﹂ ! にしたのさ﹂ ﹁あぁ、このカードの効果でダーク・ガーディアンの戦闘で発生する戦闘ダメージを半分 ﹁ブレイク... ﹁ハーフ・アン...﹂ ﹁ダーク・ガーディアンの攻撃宣言時、俺はこのカードを発動していたのさ﹂ ﹁何故貴様らのライフが﹂ ﹁なんだと 遊斗&十代LP6550↓2800↓900 ﹁.....﹂ ? ? !? 75 ﹂ ﹂ 手札のオーシャンとアイスエッジを融合 ﹂ 極寒を操りし英雄よ ダーク・ガーディアン ゲート・ガーディアン LP2575 手札0 ﹂ 俺のターンドロー....しゃあ ﹁遊斗、後は任せたぜ ﹂ ﹁おう ﹁ ﹁ E・HEROアブソルートZERO ﹁手札から融合を発動 こい ﹂ 吹雪の中現れたHERO ﹁新しい属性HEROか 白を基調とした姿をしていて 見ただけで寒さが伝わってくる ! ! ! レ イ ト ! ト ル ネー ド ﹁お前達のフィールドをよくみてみな﹂ ﹁何になる ﹂ GreatTORNADOを特殊召喚 グ ﹂ のHEROに再融合するアブソルートZEROを融合デッキに戻し ﹁手札からコンストレック・エレメント発動、このカードは場の融合HEROを別の属性 ! ! ! ! ! !? !? ! ﹁それが﹂ 第6話 76 ! ﹁何をっ ﹂ ﹂ !? !? ﹂ 壊する セル グ レ イ ト ト ル ネー ド GreatTORNADO で ダ イ レ ク ト ア タ ッ ク ﹁こ、校長先生そりゃないぜ...﹂ どうにか退学にならずにすんだ ﹁アハハハ﹂ ﹂ スーパー ! クロノス先生、これで俺達は退学にならずに済むんですよね ﹂﹂迷宮兄弟2575↓│225 そして止めだ ﹂ ﹁﹁ぐぁぁあああ ﹁やったぜ ﹁なんとかなったな ﹁ぐぬぬぬ﹂ ! ....レポート30枚を除いたら ? ! ﹁ですが罰としてレポート30枚書いてきなさい﹂ ! ! ! ! ﹁アブソルートZEROはフィールドを離れた時相手フィールドのモンスターを全て破 バラバラになった2体のモンスターはもうフィールドにいない 氷ついていた、そして砕け散る ダーク・ガーディアンとゲート・ガーディアンが ﹁これは 77 第7話 あれ以来プラネットシリーズを持った者が 現れる事はなかった。 やっぱりそう簡単には現れないか そうそう、この間三沢と万丈目が寮の降格、昇格を賭けたデュエルが行われた 三沢がウォータードラゴンを召喚し炎獄魔人ヘル・バーナーを攻撃して勝利した そして万丈目は自ら退学を選びまた帰ってくると宣言した 俺はいつも翔みたいに十代にくっついて行ってるわけじゃないので 十代が猿、そしてサイコショッカーとデュエルしたと聞いた時は うらやましいと思った。 そして明日なんとあのデュエルキングの武藤遊戯さんのデッキのレプリカが 展示される事になった。チケットが必要でそのチケットは購買部で配布されている。 俺は三沢からチケットを貰ってるので購買部に行く必要はなかったのだが十代がど この人だかりは ? ﹂ うしても欲しいといい仕方なく行く事に ﹁なんだ 第7話 78 ? ﹁みんな遊戯さんのデッキみたいから並んでるんだろ﹂ デュエルの匂いってなんだよ ﹁それにしてはデュエルの匂いがする﹂ ただの感じゃあ 翔のやつデュエルしてんのか ﹁三沢、翔はそんなに遊戯さんのデッキが見たいのか ははは、何というかアニキ思いというか ﹂ なんでこんな所で﹂ ジェット・ロイドを攻撃表示で召喚、ターンエンド ? ﹁いやそのチケットは十代の分らしい﹂ アニキ馬鹿というか ﹂ ! その匂いとやらは信用できるのか ﹁なんだ ....本当にデュエルしてたし ﹁僕のターン ! ﹁最後のチケットを賭けてデュエルしているそうだ﹂ ? パウンド ﹂ ﹂ 発動できる。僕はこの効果で魔法の筒を発動 ﹁なな !? ﹂ ! ! ! ﹁ジェット・ロイドの効果 ジェット・ロイドが攻撃された時手札からトラップの効果を ﹁私のターン、ドローニョ、古代の機械巨人でジェット・ロイドを攻撃アルティメット・ ? ? 79 アンティークギアゴーレムの攻撃が 筒の中に入って行き ﹂ あ アニキはい ﹂ 反対の筒からアンティークギアゴーレムの腕が出てくる 勝ったっス ﹁三沢、相手は ! 夜 誰かの真似をできるって事は簡単なようで実は難しい事なのかもしれないな 他人の真似をするまではいかない。 記憶力がいい...か、俺も記憶力には自信があるが 悔しいのか拳を床につけている る傾向があるんだ﹂ ﹁神楽坂だ、記憶力が良すぎて誰かのデッキに似た構築になりその人物と似た行動をす ? ! ﹁な、﹂神楽坂LP3000↓0 ﹁やったー ! ﹁おう、サンキューな翔﹂ ! ﹁公開は明日だろ ﹂ ﹁遊斗ー、遊戯さんのデッキ見に行こうぜ﹂ 第7話 80 ? ? ﹁こっそり入ってさ﹂ .....こいつはまた退学処分にされたいのか ﹂ でも明日ゆっくり見れるとも限らないしな 悪くない提案かもしれない 行くぞ ﹁わかった、行くよ﹂ ﹁そうこなくっちゃ ﹁ん 三沢じゃないか﹂ 大丈夫だろう まだ外出してもいい時間だ。 あんまり騒がれると見つかるから嫌だが って翔もついて来るのか 本当に落ち着きがなくなるな デュエルモンスターズ関連になると ! ﹁遊斗、それに十代に翔じゃないか、どうしてここに ? ﹁そうか、俺もそんな所だ﹂ ﹂ ﹁いやぁ俺達遊戯さんのデッキ見るのが待ち切れなくて﹂ ? ! 81 意外だ、三沢はてっきり優等生でしっかりしたもんだと ﹂ 思ってたがこういう一面もあるんだな っ 今の声それに台詞はクロノス先生 ﹁マンマミーア 何かあったのか 急いで中に入る ち、違うノーネ 私じゃないノーネ ﹂ ! 何もないって事はあの中に遊戯さんのデッキが入ってたのか ガラスが割られ中身のないガラスケースが クロノス先生の後ろを見ると ﹁な ! するとわたわたしているクロノス先生がいた !? !? 鍵はクロノス先生が持ってるんですから﹂ そう言ってクロノスの右手を指差す ﹁そうなノーネ、きっと誰かが盗んだノーネ ﹁俺達も犯人を探します﹂ ! ﹂ ! 行くぞ翔 ﹂ ﹁クロノス先生、もしクロノス先生が犯人なら割る必要ないじゃないですか。 ? ! !? ﹁遊戯さんのデッキを盗むなんて許せねぇ ! 第7話 82 ﹁待ってよアニキ ﹂ る....それにしてもデッキを盗む必要があるのか 普通人のデッキなんて使いこなせるものじゃない 確かに遊戯さんのデッキのレプリカって言うなら ...まさか犯人は 高いなんてものじゃない、けど売るにしてもレプリカじゃっ 人のデッキを使いこなす ! あの武藤遊戯の動きを真似できる俺なら ﹂ ﹂ ﹁見つけたぜ、神楽坂。率直に聞く...遊戯さんのデッキを盗んだのはお前か ﹁.....﹂ 傾向があると言っていた。 そして三沢は昼神楽坂は記憶力がよすぎて人の真似をする だとしたら自分のデッキじゃないはクリアする 今日、神楽坂はクロノス先生のデッキを使っていた 自分のデッキじゃなくてもいいやつだ 犯人は他人のデッキを使いこなせてなおかつ ゆっくりと歩んでいた足を早める ? ! ? 仕方ない、俺も探すか、校内から出て海岸沿いへ、犯人は恐らく外に逃げたと思われ ! ﹁そうだこれで俺は無敵となった ! ? 83 ! 取り返したければデュエルするんだな、俺に勝てたらの話だが﹂ ﹁けどそれは遊戯さんのデッキだ。お前のじゃない﹂ ﹁ふん 神楽坂の自信、恐らく遊戯さんの公式デュエルは それを信じれば勝てる 全部見てると思う、そして自分は動きを真似できるという自信から 絶対に勝てると思ってるようだ。 だが神楽坂には無く俺にはあるものがある ﹂ ﹁勝てたらな ﹂﹂ ﹁﹁デュエル 手 札 か ら 永 続 魔 法 強 欲 な カ ケ ラ を 発 動、こ の カ ー ド は 自 分 が ド ﹁いいぜ神楽坂、お前が負けたらおとなしくデッキを返すんだ﹂ ! 油断はできない 遊戯さんのデッキ、何が出てくるかわからない シャドーミスト 永カケラ LP4000 手札4 場 遊斗 ミストを守備表示で召喚、ターンエンド﹂ が乗ったこのカードを墓地に送る事で2枚ドローできる。そしてE・HEROシャドー ローフェイズに通常のドローをした時カウンターが一つ乗る。そして二つカウンター ﹁俺 の タ ー ン ド ロ ー ! ! ! ! ! 第7話 84 ﹁俺のターンドロー 手札から融合を発動 ﹂ キマイラインパク 手札の幻獣王ガゼルとバフォメットを融合 ! し有翼幻獣キマイラ召喚、バトルキマイラでシャドーミストを攻撃 トダッシュ 破壊されるシャドーミスト だがシャドーミストがいた場所が光る ! ! キマイラの素早い攻撃に翻弄され ! ﹂ ! いえばミラーフォースか ならあの伏せカードは展開系か いや、キマイラの為に序盤で使うとは思えない ? あの伏せカード...遊戯さんのデッキで有名なカードと キマイラ 伏せ1 LP4000 手札2 場 神楽坂 永カケラ LP4000 手札5 場 遊斗 ﹁それが何になる、俺はカードを1枚伏せターンエンド﹂ 果でフォレストマンを手札に加える ﹁シャドーミストは墓地に送られたらデッキからHEROを手札に加えられる、この効 85 ﹂ ! ﹂神楽坂LP4000 ジ・アースでキマイラを攻撃 ﹁俺のターンドロー、手札から融合を発動手札のフォレストマンとオーシャンを融合し E・HEROジ・アースを召喚バトル 墓地からバフォメットを特殊召喚する ジ・アースATK2500 VS キマイラ2100 ﹁ふんキマイラの効果 ↓3600 ! ! 場 神楽坂 手札からブラックマジシャンを ジ・アース 永カケラ 伏せ1 LP4000 手札1 場 遊斗 ド﹂ ﹁生け贄は残させない、地砕き発動、バフォメットを破壊。カードを1枚伏せターンエン なら俺がここからとる行動は やっぱり展開系のカードか キマイラが倒されたのにあの余裕 ! トラップ発動マジシャンズナビゲート ! 伏せ1 LP4000 手札2 ﹁俺のターン ! 第7話 86 ﹂ さらにデッキからレベル7以下の魔法使いを特殊召喚現れろブラック ブラックマジシャンガール 特殊召喚する マジシャン ! ! ﹁遊斗のやつデュエルしてんのか 遊斗君おされてるんスよ 攻められないかもしれないけど 傍から見ればジ・アースがいるから迂闊に 本当だよ何呑気な事言ってるんだよ ンガールには勝ってもらいたいなぁ﹂ ﹁呑気な事言ってる場合っスか あぁでもブラックマジシャ いいなぁ遊戯さんのデッキとデュエルできて﹂ つ、強すぎる !? さすが遊戯さんのデッキだ 呼べるトラップカード するだけでデッキからブラックマジシャンガールを 手札からブラックマジシャンを特殊召喚 ! ! というかいつ来たし ﹁さらに千本ナイフ発動 ブラックマジシャンが俺の場にいるとき相手モンスターを破 それほどプレッシャーが強いって事だ この2体を対峙するだけで汗が出てくる 威圧感が違う。ブラックマジシャンとブラックマジシャンガール ? ! ! 87 壊できる ﹂ ﹁ジ・アース ﹂ ﹁残留思念だと ﹂ ﹂ これで遊斗のフィールドはがら空き総攻撃を受けたら﹂ 2体のマジシャンよ相手プレイヤーにダイレクトアタック ﹂ ﹂ ﹂LP4000↓2000 ﹁遊斗ー 何故ライフが0にならない ﹁くっ ﹁何 ! ﹁いけ ﹁まずいんだな ! 場 遊斗 ﹂ オーシャンとフォレストマンを除外させてもらう﹂ ! なんとか凌げた、けど次攻撃を受けたらまずい状況には変わりない。 ブラックマジシャン ブラックマジシャンガール LP3600 手札1 場 神楽坂 永カケラ LP2000 手札1 ! を0にする速攻魔法 ﹁そう、この効果で墓地のモンスター2体をゲームから除外する事で1度だけダメージ ? ! ! ! ! ! ! ﹁俺は伏せカード、残留思念を発動させていたからさ﹂ !? ﹁く、小癪な手をターンエンドだ 第7話 88 俺の手札に逆転のカードはない ﹂ このターンでどちらかを倒さないと俺に勝機はない ﹁俺のターンドロー 枚ドロー まだだ 手札から弱者の贈物を発動 パラレルワールドフュージョン E・HEROガイア ﹂ されているモンスターをデッキに戻しE・HEROを融合召喚する 現れろ ブラックマジシャンに視線を向けている ﹂ クノスペとフォレ コンチネンタルハンマー ブラックマジシャンATK2500↓1250 ガイアでブラックマジシャンを攻撃 ガイアATK2200↓3450 ﹁バトル ! ﹂ ﹂ 相手モンスターの攻撃力を半分にし減らした数値だけガイアの攻撃力 をアップさせる ﹁ガイアの効果 ! ! この戦闘で発生する戦闘ダメージを0にする ! ! ストマンを融合 ! ﹁手札のクリボーの効果発動 ! ! 除外 手札のレベル3以下のモンスター、ク ! ノ ス ペ を 除 外 し カ ー ド を 2 枚 ド ロ ー す る...よ し 手 札 か ら 平 行 世 界 融 合 発 動 ! 地面を裂き、現れたガイアは ! ! ! ! ! ﹁強欲なカケラにカウンターが二つ乗った事で2枚ドローできる、これで墓地に送り2 くっ、この手札じゃ何も...だがまだ可能性はある ! 89 ﹁くっ カードを2枚伏せてターン..エンド﹂ 場 遊斗 ガイア 伏せ2 LP2000 手札1 場 神楽坂 凌げるか ブラックバーニング ﹂ お互いのプレイヤーは手札が6枚になるよに ブラックマジシャンガール LP3600 手札0 ﹁俺のターン、よし天よりの宝札を発動 ドローする﹂ ここで6枚ドローだと !? ! ブラックマジシャンガールでガイアを攻撃 ? いくら俺もドローできるからってこれは ! ! ! しまったブラックマジシャンを墓地に送ったから﹂ ! 壊れすぎだろ っ ! ! ﹁バトル ﹁ ? ガイアATK2200 VS ブラックマジシャンガールATK2300 撃力は2200ポイント﹂ ﹁そう、ブラックマジシャンガールは攻撃力が300ポイントアップする。ガイアの攻 第7話 90 ﹁くっ マジで強ぇえ遊戯さんのデッキ 俺が強いんだ ﹂ 気を抜いたら一瞬でやられる﹂ ! カードを2枚伏せターンエンド 遊斗LP2000↓1900 ﹁違うな 場 神楽坂 伏せ2 LP1900 手札6 ! ﹁俺のターンドロー 魔法発動フュージョン・バース デッキの上から5枚墓地に送り ! 喚時相手モンスター全ての攻守を半分にする﹂ グ レ イ ト ト ル ネー ド GreatTORNADO レ イ ﹂ ト ト ル グ レ ネー イ ド ト ブラックマジシャンガールに攻撃 グ ト ル ネー ド 召 ! これでGreatTORNADOの融合を解除し素材モ ! ブラックマジシャンガール2300↓1150 ! 聖なるバリア│ミラーフォース ! ﹁いけ ﹁トラップ発動 くっ速攻魔法融合解除 ! ! ! マンを特殊召喚した為効果発動のタイミングは逃す...﹂ ンスターのエアーマンとレディ・オブ・ファイアを特殊召喚する。チェーン2でエアー ﹁何 !? ﹂ ブ・ファイアがいる融合召喚可能 現れろE・HEROGreatTORNADO ! しの中に融合素材がある場合融合召喚する...よしこの中にエアーマンとレディ・オ ! ブラックマジシャンガール 伏せ2 LP3600 手札4 ! ! 場 遊斗 ! 91 強い、攻守におけるバランスはもちろん キマイラを囮にしてブラックマジシャンと ブラックマジシャンガールを出して連携攻撃 このデッキに死角はあるのか 手札断札を発動、互いに手札を2枚墓地に送り2枚ドローする﹂ ブラックマジシャンガール 伏せ1 LP3200 手札4 ﹁俺のターン ﹂﹂ 光 と 闇 の 竜...お前も遊戯さんのデッキと ライトアンドダークネス ﹁﹁ドロー ! デュエルできて嬉しいのか 混 ワタポンは通常のドロー以外でドローした時手札から特 ならフィールドに出してやる ? っ ! ﹁そしてワタポンを特殊召喚 混沌の黒魔術師 ! 場 神楽坂 エアーマン レディ・オブ・ファイア 伏せ3 LP1900 手札4 場 遊斗 ントのダメージ、ターンエンド﹂ ﹁カードを1枚伏せてこのエンドフェイズ、レディ・オブ・ファイアの効果で400ポイ !? ! ! ! 殊召喚できる。ワタポンとブラックマジシャンガールを生贄に ! 第7話 92 まさか ﹂ ﹂ 沌の黒魔術師の効果で墓地から天よりの宝札を手札に加える ﹂ この特殊召喚方法は...っ ンの光とクリボーの闇を除外し ﹁なんだ ! ﹁手札よりカオスソルジャー開闢の使者を特殊召喚 ! ! そして墓地からワタポ ! ターだ﹂ 遊斗君 ﹂ 遊斗はそんなに簡単にやられはしない ﹁そんなモンスターに勝てっこないよ ﹁いや 遊斗を信じるんだな ﹂ ﹂ なのに何故やつにつく 俺は今最強になった ﹂ やつの味方になる 滅びの呪文│デスアルテマ エアーマンに攻撃だ ! ! ﹂ ︶混沌の 墓地のこのカードを除外し1度だけバトルフェイ ! ﹁そうなんだな 黒魔術師 ﹂ ! ! そんなカードフュージョン・バースでも落ちていなかったはずだ ズを終了する ﹁墓地の超電磁タートルの効果発動 ﹁なに ! ﹁︵何故だ ! るようにドローする、死者蘇生発動 ブラックマジシャンを復活 ! ターンエンド ! ﹂ ﹁....手札断札の時か。まぁいいメイン2天よりの宝札を発動、互いに手札が6枚にな ! ! ! ﹁そう、でももう一つだけ墓地に送るチャンスがあったのさ﹂ !? ! ! !? ! ! ! ﹁禁 止 に こ そ な っ て い な い が 場 に 出 る だ け で フ ィ ー ル ド を 制 圧 す る と 言 わ れ る モ ン ス ! ? 93 ! 場 遊斗 エアーマン レディ・オブ・ファイア 伏せ3 LP1900 手札6 場 神楽坂 混 沌 の 黒 魔 術 師 開 闢 の 使 者 ブ ラ ッ ク マ ジ シ ャ ン 伏 せ 1 L P 3 2 0 0 手 札 5 一気に最上級モンスターを3体も並べられた 神楽坂のプレイングセンスもすごいが 魔法発動融合 ﹂ ﹂ これで俺は﹂ そのデッキバランスを作った遊戯さんもすごい 全く隙が見つからない よし ! 墓地のマジシャンズナビゲートを発動 ﹁俺のターンドロー ﹂ ﹁あまい ﹁なっ ﹂ ﹁墓地からトラップだと ﹁墓地からトラップ ﹂ 上から順に三沢、翔、十代と驚いている 俺も初めて聞いた。 ! ! !? !? ! ! !? !? ﹁墓地からトラップだって 第7話 94 墓地からトラップなんて はしない ﹂ 読まれてた グ レ イ ト 破壊されたときに使えたはず なのにあえてブラックマジシャンを召喚したのは レ イ ト ト ル レ ネー イ ド GreatTORNADO グ ト ト ル ネー ド ル ネー ド このターン2体生贄が必要なモンスターを召喚する場合 ブラックマジシャンATK2500↓1250 ﹁魔法発動埋葬されし生け贄 こい これはエンドフェイズに破壊される変わりに ﹂ エアーマンとレディ・オブ・ファイアを融合 これで攻守は半減だ フィールドで融合させるトラップ ﹁トラップ発動アナザー・フュージョン ....仕方ないGreatTORNADOを捨てるか グ フィールドを制圧する為....どうする ? ! カオスソルジャー開闢の使者ATK3000↓1500 ! ! ト GreatTORNADOを召喚させ ! 死者蘇生は次のターンでも使えた。もしカオスソルジャーが !? ! 混沌の黒魔術師ATK2800↓1400 ! ! そうか 魔法・罠の効果を無効にするこれで融合を無効 ﹁こいつはブラックマジシャンがいるとき墓地から発動できるのさ、その効果は相手の 95 ! 互いの墓地のモンスターを除外する事で召喚できる そっちが無効でくるのならこっちも無効だ このモンスターは ライトアンドダークネス ﹂ ﹁カ ウ ン タ ー ト ラ ッ プ 発 動 攻 撃 の 無 力 化 ﹂ ﹂ ! ﹂ ライトアンドダークネス ﹂ 攻撃を無効にしバトルフェイズを強制終了 光 と 闇 の 竜の唯一の弱点をつかれた ! レ イ ト 場 神楽坂 ト ル ネー ド 光 と 闇 の 竜 伏せ4 LP1900 手札2 ライトアンドダークネス 場 遊斗 GreatTORNADOは破壊される﹂ グ ﹁... カ ー ド を 2 枚 伏 せ て タ ー ン エ ン ド、 こ の エ ン ド フ ェ イ ズ に できるがチェーン2も無効にできない性質を持つ 光 と 闇 の 竜はカウンタートラップ以外ならなんでも無効に ライトアンドダークネス っ ! ! ﹁お前のブラックマジシャンガールと俺の墓地のガイアを除外し現れろ光 と 闇 の 竜 ﹁なんだ ﹂ ﹂ ! ﹁光 と 闇 の 竜で開闢の使者に攻撃シャイニングブレス ライトアンドダークネス 遊斗の相棒 ! ﹁来たぜ ﹁遊斗君の切り札っス ! ! ! ! ! !? 第7話 96 相手の魔法・罠カードを全て破壊する ﹂ ! 混沌の黒魔術師 開闢の使者 ブラックマジシャン LP3200 手札5 手札より黒・魔・導発動 ! ライトアンドダークネス 下げる事で無効にする﹂ ! 開闢の使者の効果 ! 光 と 闇 の 竜 ATK2800DEF2400↓ATK2300DEF1900 ﹂ ﹁そいつの効果は効果無効か、だが無効にできるのは4回まで ﹂ 撃権を放棄する事で相手モンスターを除外する 手札を1枚捨てて死者転生を発動 ﹂ ﹁まだだ ﹁これで戦闘破壊が可能になった バトル ﹂ ! ﹂ ! ライトアンドダークネス ハーフ・シャット ﹂ ! ﹂ ! 仕方ない、 くっ、やっぱり最大まで下げてくれないか ! ﹁混沌の黒魔術師で光 と 闇 の 竜を攻撃 ﹁速攻魔法 ! ! ! 光 と 闇 の 竜 ATK1800DEF1400↓ATK1300DEF900 ライトアンドダークネス ﹁無効 ! 光 と 闇 の 竜 ATK2300DEF1900↓ATK1800DEF1400 ライトアンドダークネス ﹁無効 ! ! 攻 ﹁光 と 闇 の 竜の効果 モンスターの効果、魔法の発動、トラップの発動を攻守を500 ライトアンドダークネス ﹁俺のターン ! 97 ﹁馬鹿め 自分のカードで無効にされろ ﹂ ﹂ そしてチェーンしトラップ発動あまのじゃくの呪い 反転させる ﹁無効 ! ﹂ 混沌の黒魔術師ATK1400↓2800 開闢の使者ATK1500↓3000 ライトアンドダークネス ブラックマジシャンATK1250↓2500 ﹂ ライフが逆転されただと ﹂ ﹁さぁ攻撃を続行させるのか ﹂LP3200↓1200 !? 光 と 闇 の 竜 伏せ2 LP1900 手札2 ライトアンドダークネス 場 遊斗 このターン攻守の増減を 光 と 闇 の 竜 ATK4800DEF4400↓ATK900DEF400 ライトアンドダークネス ブラックマジシャンATK2500↓1250 開闢の使者ATK3000↓1500 混沌の黒魔術師ATK2800↓1400 ! ? ﹁くっ 光 と 闇 の 竜 ATK1300DEF900↓ATK4800DEF4400 ! ! ﹁なんだと !? ! ! ! ﹁チッ、ターンエンド 第7話 98 場 神楽坂 混沌の黒魔術師 開闢の使者 ブラックマジシャン LP1200 手札3 これを発動したらあとがなくなる ﹁俺のターンドロー....﹂ どうする ライトアンドダークネス 場 遊斗 表示にしターンエンド ﹂ 喚 光 と 闇 の 竜を守備 ブラックマジシャンと混沌の黒魔術師を生け贄にバスターブレイダー召 貫通効果を与えるそしてバスターブレイダーは お前のフィールドにドラゴン族が存在する事により攻撃力を500 さらにメテオ・ストライクを発動 ﹂ 竜破壊の剣士 アップ ! ! バスターブレイダーATK2600↓3100 ! ! ! ﹁俺のターン 混沌の黒魔術師 開闢の使者 ブラックマジシャン LP1200 手札3 場 神楽坂 ライトアンドダークネス デッキから2枚ドローしその後自分のドローフェイズを 2回スキップする....E・HEROフラッシュを守備表示で召喚 ﹁トラップ発動無謀な欲張り だがもううてる手が無い....賭けるか ? 光 と 闇 の 竜 フラッシュ 伏せ1 LP1900 手札4 ! ! ! 99 ﹁バトル ライトアンドダークネス ﹂ フラッシュを選択 ﹂ 相手プレイヤーの攻撃宣言時に発動 バスターブレイダーで光 と 闇 の 竜を攻撃 ﹁トラップ発動立ちはだかる強敵 ﹂ 定したモンスターにしか攻撃できない ﹁ならばフラッシュを攻撃 VS フラッシュDEF1600 相手は俺が指 ! ! ﹂ レ 遊斗LP1900↓400 場 遊斗 イ ト ト ル ネー 光と闇の竜 伏せ1 LP400 手札5 場 神楽坂 ド ﹂ た フ ォ レ ス ト マ ン、GreatTORNADO の 3 体 を 除 外 し 平 行 世 界 融 合 を 手 札 に グ 通常魔法を手札に加えるレディ・オブ・ファイア、フュージョン・バースで墓地に送っ ﹁フラッシュは戦闘で破壊された時墓地のHERO3体とこのカードを除外し墓地から ! ! バスターブレイダーATK3100 ! ! ! バスターブレイダー 開闢の使者 LP1200 手札3 ! ! ﹁開闢の使者を守備表示にしてターンエンド 第7話 100 ﹁俺のターン、﹂ 現れろジ・アース ジ・アースの効果 HEROを生け贄にジ・アースに攻撃 除外されているオーシャンとフォレストマンをデッキに戻し ! ﹂ ジ・アースマグマ 地球灼熱斬 ﹂ ﹂ ﹂ この効果はフィールド上の攻撃力を参照す 神楽坂 ﹂ ジ・アースでバスターブレイダーを攻撃 ジ・アースATK2500↓4500 ﹁なっ ﹁これで終わりだ バスターブレイダーATK3100 VS ジ・アースATK4500 楽しいデュエルだったぜ ﹁そん...な﹂LP1200↓│200 ﹁ガッチャ ! だが俺は負けた ! ! ! アース・マグナ・スラッシュ これによりザ・ヒートの攻撃力2000をジ・アースにプラスする地球灼熱 ザ・ヒートを生け贄にする そしてザ・ヒートを召喚 発動 力を加算する ! 最強のデッキに ! ! ! ! ! お前は勝った ! ! そうだろうな ? ! !? ﹁楽しい ! る ! ! ! ! 地の死者転生を発動、これによりジ・アースを融合デッキに戻すさらに平行世界融合を ﹁あぁわかってる。手札から二重魔法を発動、手札のサイクロンを墓地に送りお前の墓 ﹁無謀な欲張りでドローフェイズはスキップされるぜ﹂ 101 ...っ ﹂ ﹁....周りを見てみろよ﹂ ﹁周りだと ! ﹂ ! ﹁俺が...これを ﹂ ﹁あぁ、これはお前達二人に贈られる声援だ﹂ ﹁すげーぜ神楽坂 すごいデュエルだったと 全員が拍手している そして先生、いろんな生徒や先生ががいた。 周りにはレッド、イエロー、ブルーと ? ? 俺は....遊崎遊斗...俺は何故勝てなかった ﹂ ﹁あぁ、お前はこれを作るほどのデュエルをしたんだ。もうお前は弱くない﹂ ﹁俺は ! ? いなかった。まだ声援を贈っている人もいる だが誰もデッキを盗った事を咎めるやつは 神楽坂はその場で座り込んでしまう んだ﹂ デッキを信じる。カードがあってもいくら真似できてもそれだけは真似できなかった ﹁...お 前 自 身 の デ ッ キ を 信 じ る 心 が な か っ た か ら だ。デ ュ エ リ ス ト は み ん な 自 分 の 第7話 102 ﹁遊崎遊斗...デッキは返す﹂ もちろん神楽坂も一緒に 俺達は無事遊戯さんのデッキを見る事ができた 神楽坂はお咎めなし あれほどのデュエルをしたから それは昨日のデュエルでだ 遊戯さんのデッキはみんなが見た 次の日無事展覧会は開かれた ﹁....あぁ、また楽しいデュエルしような﹂ 103
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