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ホットライン情報①
農業新時代
現在の日本は少子高齢化によって、仮分数社会となり 65 歳以上が 15 歳未満の
倍数以上となっている。日本の人口は減少の一途に向かい、今後の労働力の不足が
心配されている。その流れの中で、農業も高齢化は進み後継者不足からやむなくリタ
イヤという話も、我々徳島県下でも身近で見かけるようになっていることも事実であ
る。
こういう話をすると、どうも農業という職が下をむいていると思われそうですが、じゃ
あ一体これから誰が食糧を生産するの、我々のごはん、おかずはなかったら大変な事
です。いつまでも、そしてますます海外からの食糧に依存はできなくなってきます。
日本とうってかわり世界人口は、アジア、アフリカ等毎年増えに増えて日本人口に匹
敵するくらい増大している。あと、温暖化など諸事情も踏まえ深刻な食糧不足のな
か、生きる基本の食糧は安易にお金で輸入できるとは考えられない。
現に70歳を超える就農者が中心の現代で、ピンチじゃなく、逆にこれからがチャンス
とばかり、根性の入った若者が、農業の世界に目立って飛び込んできている。その姿
勢は真剣で、また新鮮で、数十年のキャリアを積んでいる先人農家と、まったく違った
先入観のない勢いを感じるものがある。
私ども機械業者が逆に素晴らしい刺激をもらっている感さえある。どうにかして成
功してもらいたいと、持っている知恵を発信していく責務を感じている。とにかくエー
ルを送りたい。
今言ったように昨今20~40代の若い人が全く農業経験0から、起こるであろう空
白のマーケットのチャンスを求めて飛び込んでくる。なかには、企業を定年後に、先
代から全く違う農業を取り入れて第2の人生を計画たてて、エネルギッシュにやりだし
て、すごい軌道にのせている人もたくさん出てきた。
すごく力強い限りだ。国もそこに光を当てている。本気でやるには持って来いの時
代がきている。
我々農機業界も長年の慣れ親しんでいる、古くからの付き合いの維持だけにとらわれ
ず、新たな角度に目を向け、農業新時代にむけて貢献していきたい。本当に楽しみで
ある。
株式会社
西岡商会