窓口の対応を拒否する 学校の受験や入学を拒否す る 保護者や介助者が同伴しな いと入店できない 「合理的配慮」とは 障がいのある方から、その方の障がいに配慮した対応を求められたときに、負担になり過ぎな い範囲で対応に努めることです。 ○具体例 障がいのある方の障がい特 性に応じて、座席を決める 意思を伝え合うために絵や 写真、タブレット端末など を使う 段差がある場合に、スロー プなどを使って補助する 私たちにできること 授産製品を利用しよう 障がい者施設で作られた製品(授 産製品)を、市内2カ所で定期的に 販売しています。障がいのある方の 社会参加を促進するため、授産製品 を積極的に利用しましょう。 ○福祉の店 ▶とき 月曜日 11時∼14時(祝日 の場合は翌日に営業) ▶ところ 市役所本庁舎市民ロビー ○ラウンジミュウ ▶とき 月∼金曜日 11 時∼14時(祝日を除く) ▶ところ 総合保健福祉 センター 補助犬を理解しよう 補助犬(身体障害者補助犬)とは、 目や耳、手足の不自由な方を助ける ために訓練された、盲導犬、聴導犬、 介助犬のことです。 補助犬は、障がいのある方の大切 なパートナーです。 公共施設や公共交 通機関、不特定多 数の方が利用する 施設などで、補助 犬を同伴した方を 見掛けたときは、 理解と協力をお願 いします。 虐待かなと思ったら相談を 3 広報いわき 28. 11 ○市障がい者虐待防止センター 地区保健福祉センター内 ●平 ☎22-7457 ●小名浜 ☎54-2111 ●勿来・田人 ☎63-2111 ●常磐・遠野 ☎43-2111 ●内郷・好間・三和 ☎27-8691 ●四倉・久之浜大久 ☎32-2114 ●小川・川前 ☎83-1329 ○お問い合わせ 障がい福祉課 支援係 ☎ ・7485 障がい者週間に合わせて「第31回障がい者作品展」を、12月2日㈮∼9日㈮の10時∼18時 (9日は14時まで)に、イトーヨーカドー平店で開催しますので、ぜひご来場ください。 障がいのある方の権利や尊厳を守 り、安定した生活を送ることができ るよう、市は、虐待の通報や相談を 受ける「市障がい者虐待防止セン ター」を設置しています。障がいの ある方に対する虐待が疑われるとき は、すぐに相談してください。 22 広報いわき 28. 11 2 特集 障がいのある方に対して、正当な理由なく、サービスの提供を拒否・制限したり、条件を付け たりするなど、障害のない方と違う取り扱いをすることです。 ○具体例 *社会的障壁 社会の中で利用しに くい施設や制度、障が いのある方の存在を意 識していない慣習・文 化、障がいのある方へ の偏見など 月3日から9日は障がい者週間 「不当な差別的取り扱い」とは 支え合いながら共に生きる社会へ 手話通訳者の近くに障がいのある方の席 を確保(市の事業での合理的配慮の例) 12 受けています。また、外見 では分かりにくい障がいも 多く、周囲に理解されない ことがあります。 さらに、障がいは、生ま れつきのものだけでなく、 病気や事故、老化などで、 誰でも障がいに至る可能性 があります。 私たち一人一人が、障が いを自分の問題として捉え、 何ができるのかを考えて行 動することで、障がいのあ る方の暮らしやすさが変わ ります。誰もが安心して生 活できるまちづくりを目指 し、身近なことから取り組 みましょう。 特集 本年4月に「障害者差別解消法(障害を理由とする差 別の解消の推進に関する法律)」が施行されました。 同法により、行政機関や事業者などに、障がいのある 方に対する不当な差別的取り扱いが禁止され、合理的配 慮の提供が義務付けられました(努力義務)。市でも同 法を順守するため、職員対応要領を策定し、適切な対応 に努めています。 障がいのある方もない方も、共に暮らせる社会を目指 し、同法への理解を深めましょう。 障がいのある方もない方 も、互いに認め合い、尊重 し、支え合いながら、共に 生きる社会を実現するため には、障がい者福祉に理解 と関心を深めることが大切 です。 障がいには、身体障がい、 知的障がい、精神障がい、 その他心身の機能障がいな ど、さまざまな種類や段階 があり、障がいのある方は、 その障がいや、社会的障壁 ︵*︶により、日常生活や 社会生活で、相当な制限を 事業者の 障がいを理由とした「不当な差別的取り扱い」が禁止され 皆さんへ 「合理的配慮」の提供が義務付けられました
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