渡良瀬川流域大規模土砂災害合同防災訓練

平成２８年１１月 1 日(火）
国土交通省関東地方整備局
渡良瀬川河川事務所
記者発表資料
渡良瀬川流域大規模土砂災害合同防災訓練
１１月８日(火)に、大規模土砂災害を想定した合同防災訓練を実施します。
○ 国土交通省渡良瀬川河川事務所と渡良瀬川流域の栃木県、群馬県、関係各市は、近年多発してい
る地震・豪雨等に伴う大規模な土砂災害発生に対する被害の軽減、若しくは拡大防止を目的に、国と
地方自治体との連携を図るため、平成２２年１２月２０日に「渡良瀬川における大規模土砂災害対策連
絡会」を発足し、これまで合同防災訓練等を実施してきました。
○今年度においても、下記日程により合同防災訓練を実施します。
日
時：平成２８年１１月８日（火）
１３時開会∼１６時 30 分閉会（※12 時 30 分開場予定）
会
場：みどり市東公民館３階ホール
参加機関：群馬県、みどり市、桐生市
栃木県、日光市
関東地方整備局渡良瀬川河川事務所
訓練目的：大規模土砂災害に対する危機管理能力の向上、関係機関の防災担当
職員の意識向上、情報共有を図ることを目的とする。
訓練方式：学習型による防災訓練の「机上訓練」
※報道機関の皆様へ
・当日の取材は可能です。受付を設けますので入場時にお申し出ください。
・写真撮影は、訓練進行の妨げにならないようにお願いします。
発表記者クラブ
竹芝記者クラブ・神奈川建設記者会・栃木県政記者クラブ・
刀水クラブ・テレビ記者会(群馬県)・桐生市記者クラブ・足利市記者クラブ
問い合わせ先
国土交通省関東地方整備局
渡良瀬川河川事務所
住所：栃木県足利市田中町６６１−３
電話：０２８４−７３−５５５１（代表）
F A X：０２８４−７３−８５０４
副所長（砂防）田中秀夫（たなかひでお）
砂防調査課長篠原幸夫（しのはらゆきお）
合同防災訓練の概要
１．合同防災訓練の目的
近年の土砂災害の多発や、それに対する各種法整備状況を踏まえ、桐生市・みどり市・日光市・群馬県・栃木
県および国土交通省等の各防災担当者が一堂に会し、災害発生前から大規模土砂災害の発生、住民避難までの一
連の流れを想定した合同防災訓練を実施することにより、主に以下の 3 点を確認することを目的とします。
① 情報収集・共有体制
② 土砂災害防止法や災害対策基本法に基づく各機関の対応
③ 大規模土砂災害連携マニュアル（案）等
２．合同防災訓練の実施概要
合同防災訓練の実施概要は以下に示すとおりです。
＜合同防災訓練の概要＞
① 開催場所：みどり市東公民館３階ホール
② 開催時期：平成 28 年 11 月 8 日（火）
③ 開催時間：13 時開会∼16 時 30 分閉会（※12 時 30 分開場予定）
④ 参加機関：群馬県、みどり市、桐生市
栃木県、日光市、
関東地方整備局渡良瀬川河川事務所
３．今年度実施訓練の手法等
進行者
訓練参加者
今年度の訓練は「学習型」
質問内容に応じて、訓練参加組織内での回答者を
訓練参加の各組織をひとつの災害対策本部、もしくは
という形式で行います。
決めて、発表します。
災害対策支部と見立て、それぞれに質問します。
「学習型」訓練は、
『進行者
私たちの組織では、 ○○
「 ○ ○ で大規模な崩壊が
が時間軸に沿って、その段階
を第一に考え、□□を行
質問
発生し、 △△の状態に
います。
なっている。」
における気象状況・災害状況
との報告が入りました。
等を説明し、その状況下にお
あなた方の組織では、
回答
どのような行動をとります
ける参加機関の対応状況につ
か？
いて質問を行い、訓練参加者
がこれに回答する』という形
式です。
回答者を特定して当てることはしません。あくまでも訓
進行者と訓練参加者の質疑
練参加組織に対して質問し、組織として回答してもらい
ます。
応答は、他の参加者（見学者
図 1 学習型訓練
も含めて）が確認できることか
ら、災害時における自機関の対応を確認するだけでなく、他機関の対応を知ることができる、という利点があり
ます。
＜今年度訓練における想定災害（予定）＞
誘
因：豪雨（台風に伴う観測史上最大級の降雨）
 発生災害：河道閉塞（深層崩壊の発生による天然ダムの形成）
同時多発的土砂災害･･･土砂流出による道路通行止め
孤立集落の発生（集落内に傷病者等）
･･･
ほか
写真 1∼3 想定する災害のイメージ（左：土石流、中：河道閉塞（近景）
、右：河道閉塞（空撮）
会場案内図
会場：みどり市東公民館
みどり市役所東支所の裏
駐車場入り口の状況
拡大図
当日の駐車場はこちら
訓練会場：みどり市東公民館
支所西側の道をのぼってください

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