JA全中 Monthly Report 併せてJA全中ホームページ(http://www.zenchu-ja.or.jp/)もご覧ください。 奥野会長 10 月定例会見・会長からのメッセージ 奥野会長は10月 6 日、定例会見 を 行 い ま し た。「10月 5 日、 全 国 から約800名のJAトップの方に 集まっていただき、政策シンポジウ ムを行いました。地域の不安に対し てわれわれがきちんと応えきれてい なかったので、機会を設けました。 今の農業情勢を全国の皆さんと共 有したい」と語り、JAの自己改革 しんちょく の進 捗 について発言しました。 の声が一部報道でありますが、 多岐にわたる経済事業なので、 発表から 1 か月で工程表が書け すなわち営農振興です。連合会、 るのであれば今までも改革がで 中央会がひとつのフロアに集ま きていた。それだけ難しい作業 り、情報を共有しながら一緒に に取り組んでいることを理解し 仕事を行うことで、横糸を通し ていただきたいと思います。 て、ひとつの布に織り上げてい 腰を低くして、やり過ごすこ きたいと、思っています。 とはない。そんなことをしたら 現場のJAが元気で、JAを 明日はありません。本気になっ 支える農家が元気で、地域の農 て農業者、日本農業のためにこ 業を支えていくよう、しっかり の改革をやり遂げていくのが、 やっていきます。 自己改革の本当の出口です。 全国に設けた「担い手サポー 9 月にとりまとめた「魅力増 トセンター」など、自己改革の す農業・農村」の具体策につい 最大の目的は、経済事業改革。 て、工程などが見えていないと 会長メッセージはJAグループのウェブサ イト(http://org.ja-group.jp/message)に も掲載しています。 10月18日、地域エコノミストの さらなる理解醸成と イメージアップを目指し 情報発信 藻谷浩介氏ら有識者をパネリストに 招き『食料フォーラム』 「日本のコ メをどうする」 (聴衆500名)を開催 JAの真実の姿を伝え、 「日本農 し、日本の稲作農業が持続する方 業や地域のために、よくやってい 策を探りました。 る」という評価・世論をいただくた ね、先端経営に臨む農家やJAの創 め、多様な媒体を使い、情報発信し 意工夫を紹介する『週刊文春』 「農 催した『自治体実務セミナー』 「変 ています。10月は週刊誌との連携 業 最 前 線 訪 問 記 」 を、10月27日 わる日本の農業~付加価値増の農 企画を 3 回掲載しました。 発売号に掲載しました。特産の枝豆 業経営とは~」 (同300名)に協賛 10月28日 に は、 時 事 通 信 が 開 荒川静香さんが東日本大震災で を冷凍加工し、農業所得を向上させ しました。金井健JA全中常務理事 被災した産地を訪ね、農家とJAの たJA中札内村(北海道)を直木賞 が講演を行い、日本事業構想研究所 今(復興状況)を報告する『週刊新 作家の桜木紫乃さんが訪ねました。 代表理事の木村俊昭氏らパネリスト 潮』 「かがやいてる、元気な農家」 『月刊JA』ホームページ(http://www. と農業者の所得向上を図るための行 を10月 5 日( J A い わ て 花 巻 )、 zenchu-ja.or.jp/public/ja)で『週刊新潮』 政の取り組み、国の政策について議 10月13日(JA仙台)の各発売号 の誌面(PDF)をご覧になれます。 論しました。 で掲載しました。 5 日号では、米の 新品種「銀河のしずく」と、震災時 の「 1 戸白米 1 升運動」を紹介。13 日号では復興のシンボルとなった直 売所「たなばたけ高砂店」 (写真= 14 10 月 セミナーや講演会など 多彩な機会を活用した 情報発信 また、10月25日は、経済、政治、 行政関係者が聴講する大阪での『内 外情勢調査会』に奥野会長が招か れて、 「JA全中が目指すもの」と JA全中では、雑誌やウェブなど いうテーマで講演を行いました。こ 撮影・荒井孝治)と野菜スイーツを の媒体のほかにも、セミナーや講演 れに先立ち、同 3 日、金井常務理事 取り上げました。 などを活用して、積極的に情報発信 も静岡での同会で、 「今後の全中農 また、日本農業賞の受賞者を訪 を行っています。 政」について講演しました。 月刊 JA 2016/11
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