2016 年度 米国進出日系企業実態調査の結果 無回答 その他 インフラ

添付資料
2016 年度 米国進出日系企業実態調査の結果
設問 新政権の政策に対する関心として当てはまるものを選んでください。
図表1 関心分野
(単位:社)
(複数回答可)
455 (64.4%)→図表2
外交
416 (58.9%)→図表3
通商
360(51.0%)→図表4
税制
346 (49.0%)
医療保険
賃金・雇用
344(48.7%)
環境・エネルギー
258 (36.5%)→図表5
216
移民
165 (23.4%)→図表6
インフラストラクチャー
その他
(30.6%)
4(0.6%)
無回答
54 (7.6%)
(有効回答数:706社)
関心ある政策分野として、外交(455 社、64.4%)、通商(416 社、58.9%)、税制(360
社、51.0%)が上位 3 項目として挙がった。
1
設問 各関心分野について、具体的な内容を選んでください。
図表2 外交
(単位:社)
(複数回答可)
378(53.5%)
日本
200(28.3%)
中国
169(23.9%)
メキシコ
78 (11.0%)
61 (8.6%)
EU
カナダ
ロシア
キューバ
イラン
その他
29(4.1%)
17 (2.4%)
12(1.7%)
9(1.3%)
260 (36.8%)
無回答
(有効回答数:706社)
外交政策への関心を国・地域別にみると、日本(378 社、53.5%)、中国(200 社、28.3%)
、
メキシコ(169 社、23.9%)が上位に並んだ。
図表3 通商
(単位:社)
(複数回答可)
298(42.2%)
TPP
NAFTA
109(15.4%)
アンチ・ダンピング税、相殺関税
104(14.7%)
85(12.0%)
バイアメリカン条項
TTIP
その他
19 (2.7%)
5 (0.7%)
303(42.9%)
無回答
(有効回答数:706社)
通商分野の関心内容としては、TPP(298 社、42.2%)への関心が高く、NAFTA(109
社、15.4%)
、アンチ・ダンピング税、相殺関税(104 社、14.7%)が続いた。
2
図表4 税制
(単位:社)
(複数回答可)
322(45.6%)
法人税
114 (16.1%)
個人所得税
その他
9 (1.3%)
361 (51.1%)
無回答
(有効回答数:706社)
図表5 環境・エネルギー
(単位:社)
202(28.6%)
環境規制全般
企業平均燃費(CAFE)規制
クリーン・パワー・プラン
その他
(複数回答可)
61 (8.6%)
42(5.9%)
7(1.0%)
456(64.6%)
無回答
(有効回答数:706社)
環境・エネルギーでは「環境規制全般」に関心を示す企業が 202 社(28.6%)
、輸送機械
の燃費規制である「企業平均燃費(CAFE)規制」が 61 社(8.6%)、発電分野を対象にし
た「クリーン・パワー・プラン」が 42 社(5.9%)となった。
3
図表6 インフラストラクチャー
(単位:社)
(複数回答可)
73 (10.3%)
港湾
64(9.1%)
鉄道
高速道路
通信
橋梁
その他
48 (6.8%)
35 (5.0%)
19 (2.7%)
9 (1.3%)
545(77.2%)
無回答
(有効回答数:706社)
インフラストラクチャーでは、
「港湾」
(73 社、10.3%)
、
「鉄道」
(64 社、9.1%)
、
「高速
道路」
(48 社、6.8%)が上位を占めた。
図表7 新政権の政策に関する関心(地域別)
<賃金・雇用>
回答
西部 中西部
関心有り
65
124
関心無し(無回答)
76
122
関心割合
46.1 5 0 . 4
南部 北東部
122
33
125
39
49.4
45.8
全体
344
362
48.7
<医療保険>
回答
西部 中西部
関心有り
66
132
関心無し(無回答)
75
114
関心割合
46.8 5 3 . 7
南部 北東部
111
37
136
35
44.9
51.4
全体
346
360
49.0
<移民>
回答
西部 中西部
関心有り
50
67
関心無し(無回答)
91
179
関心割合
35.5
27.2
南部 北東部
68
31
179
41
27.5 4 3 . 1
全体
216
490
30.6
移民政策に関心を示した企業(216 社、30.6%)を地域別にみると、北東部(31 社、43.1%)
が、その他の西部(50 社、35.5%)
、南部(68 社、27.5%)
、中西部(67 社、27.2%)と比
べて高い数値となった。
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(参考)ジェトロ・クイック調査の結果(調査対象:国内企業)
設問 新政権の政策に対する関心として当てはまるものを選んでください。
図表8 関心分野
(単位:社)
(複数回答可)
通商
86 (82.7%)→図表9
外交
82 (78.8%)→図表10
税制
36 (34.6%)
環境・エネルギー
35 (33.7%)
インフラストラクチャー
27 (26.0%)
医療保険
26 (25.0%)
25(24.0%)
移民
21(20.2%)
賃金・雇用
その他
5(4.8%)
無回答
16 (15.4%)
(有効回答数:104社)
日本国内では、通商(86 社、82.7%)
、外交(82 社、78.8%)への関心が高く、在米日
系企業に比べても関心の高さが際立つ結果となった。
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設問 各関心分野について、具体的な内容を選んでください。
図表9 通商
(単位:社)
(複数回答可)
85(81.7%)
TPP
18 (17.3%)
NAFTA
17(16.3%)
TTIP
6(5.8%)
バイアメリカン条項
アンチ・ダンピング税、相殺関税
その他
4(3.8%)
0 (0%)
18 (17.3%)
無回答
(有効回答数:104社)
通商政策の関心分野としては、85 社(81.7%)が TPP を選択したほか、NAFTA(18 社、
17.3%)
、TTIP(17 社、16.3%)が続いた。
図表10 外交
(単位:社)
(複数回答可)
76 (73.1%)
日本
59 (56.7%)
中国
24(23.1%)
EU
15(14.4%)
ロシア
12 (11.5%)
メキシコ
イラン
キューバ
カナダ
その他
8(7.7%)
6 (5.8%)
4(3.8%)
9 (8.7%)
無回答
22 (21.2%)
(有効回答数:104社)
外交政策では、日本(76 社、73.1%)
、中国(59 社、56.7%)
、EU(24 社、23.1%)が
上位を占めた。在米日系企業に比べて、対中政策への関心の高さが目立った。
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