基本施策F4 す 安心して子どもを生み育て、子どもの健やかな育ちを図りま 主管課:子育て支援課 個別施策 F4-1 母と子の健康増進を図ります F4-2 子育て支援の充実を図ります F4-3 子どもの成長を育む環境の充実を図ります F4-4 ひとり親家庭等の自立を支援します ア 施策の目的 子どもが、健康に生まれ健やかに育っている イ 基本施策の評価 Ab 目標を達成しており、目的達成に向けて概ね順調に進んでいる ウ 成果指標 指標名 合計特殊出生率 基準値 (時期) 1.28 (21 年) 区分 ⇧ H23 H24 H25 H26 H27 目標値 1.30 1.31 1.32 1.34 1.36 実績値 1.30 1.36 1.39 1.40 1.42 達成率 100.0% 103.8% 105.3% 104.5% 104.4% エ 評価結果の妥当性 本部会での議論を踏まえて考えると、評価結果については妥当であると判断する。 オ 審議会における政策評価に関する意見 ○ 様々な取組みについて努力しており、確実に前進している。 ○ 子育て支援に係る施策の評価にあたっては、子どもの貧困率を把握する必要がある のではないか。 ○ 子育て家庭の住まいの支援については、希望者がどの程度入居できたか確認する必 要があることから、市営住宅への入居希望者数を評価シートに記載してはどうか。 ○ こども総合相談における相談内容が複合化している状況が理解できるよう、相談内 容別の件数について評価シートに記載してはどうか。 ○ 平成 28 年4月受診分から医療費助成の対象を小学生まで拡大したことは、子育て世 帯にとって非常に大きな経済的負担の減につながるものであり、施策として大いに評 価したい。 ○ 現在の長崎市民に対しては、現状の子育て支援等の施策でいいと思うが、長崎市の 政策の目標として、県内でも最も急速に進む人口減少を少しでも緩和したいというこ とであれば、合計特殊出生率だけを目標にしていては、解決につながらない。人口減 少対策としては、合計特殊出生率×若年女性人口が重要な指標であることは、内閣府 まち・ひと・しごと創生「総合戦略」及び長崎県こども未来課の議会説明からも明ら かである。次回の総合計画策定に活かしていただきたい。 カ 審議会における施策推進に向けた提案 ○ こども総合相談の認知度が、就学前児童及び小学生の保護者の3割程度にとどまっ ており、保護者からの直接の相談を増やすためには、認知度が低い理由を分析すると ともに、市のホームページにおけるアクセス方法の改善や、フェイスブック等のSN S(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の活用等、新たな情報発信の方法を 検討すべきである。 ○ こども総合相談における複合的な問題を抱えるケースへの対応には、施策主管課だ けでなく、他所属や関係機関との連携を密にすることが必要である。 ○ 保育所等の待機児童が解消しない原因として、入所希望者の地域・施設別の偏りと 保育士不足の両面があるとの分析のもと、保育士の確保に向けては、市独自の補助制 度の創設などに取り組んでいることは評価できることから、今後も積極的な取組みを 行ってほしい。
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