三田アカデミーの幼・小中一貫教育

三田アカデミーの幼・小中一貫教育
三田アカデミー4校1園は、港区教育ビジョン並びに港区学校教育推進計画、及び港区
の幼・小中一貫教育の基本理念に基づき、以下のような教育ビジョンを策定する。
三田アカデミーの教育ビジョン
1
アカデミー構想図
港区教育委員会教育目標
三
港区幼・小中一貫教育基本方針
赤羽幼・小学校教育目標
三
芝小学校教育目標 御田小学校教育目標
三田中学校教育目標
三
三田アカデミー研究主題
―学校組織マネジメントを通した幼・小中一貫教育の推進―
三田アカデミーの基本理念
基本理念
○子供一人ひとりの成長・変容を 11
子供一人ひとりの成長・変容を 11 年
年間の幼・小中一貫教育を通して促
間の幼・小中一貫教育を通して促進
進していく。
していく。
○幼・小、小・小、小・中の連携を
○幼・小、小・小、小・中の連携を通
通して、規律正しく、心豊かな子供
して、規律正しく、心豊かな子供を
を育てる。
育てる。
○「MINATOカリキュラム」を
○「MINATOカリキュラム」を通
通して、幼・小中学校の教員が協働
して、幼・小中学校の教員が協働体
体制を築き、相互の信頼関係に基づ
いた教育を創造する。
2
目指す幼児・児童・生徒像
○ともに生きるひと
○自ら行動するひと
○社会に役立つひと
三田アカデミー生活指導目標
あいさつ 明るく元気にあいさつします。
聞く態度 体をむけて、顔を見て話を聞きます。
時
間 決められた時間を守ります。
短期的目標と具体的方策
平成 27 年度における成果(○)と課題(●)
○授業におけるユニバーサルデザイン化の広まり
○さまざまな交流活動の実施と定着
○アカデミー研究・研修に対する教員の参画意識の向上
●特別支援教育の充実とアカデミーの関わり方の考察
●よりよい交流活動のあり方の検討
●三田アカデミー幼・小中一貫教育の保護者・地域への周知
平成 28 年度の達成目標と具体的な教育活動
達成目標
◎同一アカデミー内での小学校からの進学率をUPさせる。
◎重点課題
○アカデミーの教育活動を通して、11 年間を見通した学びの連続性
をさらに深める。
① 全教員参加型研究授業
年3回、TTによる研究授業を実施する。アカデミーの全教員
参加型授業を通して児童・生徒理解や教科研究を行い、学びの
連続性を深める。
② 児童・生徒交流活動
「三田子どもサミット」各校児童会・生徒会の提案によるさま
具体的な
ざまな交流活動を行う。
教育活動
「三田ユニット」年度ごとに三田中学校と交流する小学校を決
め、輪番制で学校間交流活動をすすめる。
平成 28 年度は、赤羽小学校が該当校である。
③ 三田中オープンキャンパス
三田中学校で土曜日に、3つの小学校の全学年児童・保護者を
対象に、公開授業や学校説明会を行う。
(平成 28 年度は年 2 回)
3
中期的経営目標と方策
目指す学校(幼稚園)づくり
段階的ビジョン
3年∼5年後
第1フェーズ(∼3年後)
第2フェーズ(4年以降∼)
交流・共有・参画する学校(園) 交流・協働・創造する学校(園)
成果指標
取組内容
○「小学校入学前カリキュラム」の活用により、保幼小の連携を図り、
幼児期の教育から小学校教育への円滑な接続を図ります。
○「MINATOカリキュラム」の活用により、3つの小学校の連携
を図り、小・中学校の学習指導・生活指導の円滑な接続を図ります。
成果指標
成果目標
小1問題の
発生学級
中1生の不
登校出現率
現状
29 年度
30 年度
31 年度以降
0 学級
0 学級
0 学級
0 学級
1.2%
1%未満
1%未満
1%未満
46%
48%
50%
(28 年度)
同一アカデ
ミー内での
小学校から
の進学率
前年度以上
の進学率