基本施策H3 市民に信頼される市役所にします

基本施策H3 市民に信頼される市役所にします
主管課:行政体制整備室
個別施策
H3-1
自ら考え、自ら発信し、自ら行動する職員(職場)を育成します
H3-2
効果的で効率的な行財政運営を行います
ア 施策の目的
市役所が、自律的な行財政運営を行っている
イ 基本施策の評価
Cb
目標を一部達成しており、目的達成に向けて概ね順調に進んでいる
ウ 成果指標(「⇧」は目標値を上回ることが望ましい指標、「⇩」は目標値を下回ることが望ましい指標)
指標名
基本施策の成果指標
目標達成率
基準値
(時期)
―
(%)
区分
⇧
H23
H24
H25
H26
H27
目標値
92.6
93.2
93.8
94.4
95.0
実績値
95.3
93.4
92.3
89.8
89.7
達成率
102.9%
100.2%
98.4%
95.1%
94.4%
※平成 24 年度の2次評価から、実績値の算出方法について、100%を上限に変更した。
エ 評価結果の妥当性
本部会での議論を踏まえて考えると、評価結果については妥当であると判断する。
オ 審議会における政策評価に関する意見
○
職員の仕事に対する誇りややりがいの低下、関係性の希薄化は、他の組織でも同様
の傾向で、仕方ない部分もあり、傾向的に減少していれば成果かと思う。
○
管理職員の組織マネジメント力の低下は問題があるので、研修等の取組みを推進す
べきである。
○
不祥事については、再発防止などの取組みにより、なくす方向に努めてほしい。
○
入札不調について、どの公的機関も同じ悩みを抱えており、平準化等の方策により、
改善に向けた取組みを進めてほしい。
○
公会堂の廃止により、ブリックホールの稼働率が上昇するなか、コンベンション等
の開催が抑制され、交流人口の拡大・外貨獲得に影響しているのであれば、それはホ
ール機能のマネジメントができていないのではないか。
○
まち・ひと・しごと創生総合戦略について、会議で決めたことを市の内部に戻った
時に実行する人が見えず、スピード感がないように思われる。会議の運営等も含め、
検討をお願いしたい。
カ 審議会における施策推進に向けた提案
○
市民のために何ができるのかは、市の大きな役割であるので、情報収集やチャンネ
ルづくりを交えながら、都市経営室と管理部門が相互に連携し、様々な取組みを有機
的に結びつけることを意識してやっていただきたい。
○
地方分権が進み、各自治体が独自の取組みができるようになったことは、裏を返せ
ば、他の自治体との競争関係ができたことであるが、その認識をもつ職員が少ないと
のことなので、その点を改善していただきたい。
○
ふるさと納税は、制度がある以上、取り組まないと市のお金が流出する一方であり、
ふるさと納税を推進することで、納税額の増加により返礼品が増えることは、長崎の
企業が潤い、法人税が増加するなど、直接的な経済効果もあることから、市の内部だ
けではなく、民間に相談しながら進めてほしい。