学校だより

学校教育目標 ~「まち」とともに歩み、ともに学び自立できる子どもをめざします~
学校だより
す な お
こころ
平成28年10月31日
横浜市立大曽根小学校
TEL 542-1785
FAX 541-0949
た し
ちから
素直な心 に確かな力 を
が っ こうちょう
みつはし
学校長
がっこうしゅうへん
き
ぎ
は
すこ
あきいろ
か
あき
ふか
かん
き ょう
じゅんこ
三橋
淳子
ころ
学校 周 辺 の木々の葉が少しずつ秋色に変わり、秋の深まりを感じる今日この頃です。
ぜ んき
しゅうぎょうしき
こ
たち
よ うす
ひ とつひ とつ
め
まえ
かつどう
と
く
前期の 終 業 式 には、それまでの子ども達の様子から「一つ一つ、目の前の活動にしっかりと取り組むこと」
す なお
たいせつ
はな
す なお
たいせつ
はな
おも
ねんせい
と「素直であることの大切さ」について話しました。素直であることの大切さを話そうと思ったきっかけは6年生
たいいくたいかい
む
れんしゅう
うご
あ
く
の体育大会に向けての「Let´s Dance with YOKOHAMA」の練 習 です。なかなか動きが合わないために繰り
かえ
れんしゅう
かさ
ちが
こ
返し練 習 を重ねるのですが、
「そうか。こうすればよいのか。
」「違うな、ではこうかな。」と、どのお子さんも
ま えむ
え がお
と
く
ねんせい
すがた
かん
す なお
あ いて
こ とば
う
と
とても前向きで、しかも笑顔で取り組んでいます。その6年生の 姿 から感じたのが、素直に相手の言葉を受け止
じ ぶん
こうどう
はんえい
たいせつ
ねんせい
がつ
にち
たいいくたいかいとうじつ
にっさん
き
も
めて自分の行動に反映させることの大切さです。6年生は10月12日の体育大会当日、日産スタジアムで、気持
そろ
す
ば
え んぎ
ひ ろう
ちの揃った素晴らしい演技を披露しました。
がつ は つ か
ぜんこう
えんそく
ち
く
りんこう
い
じ ぜん
くわ
けいかく
やくそく
10月20日には全校たてわり遠足で、みなとみらい地区の臨港パークに行きました。事前に詳しい計画と約束
かくにん
とうじつ
むか
はん
がくねん
こ
やくわり
は
いちにち
の確認をして当日を迎えましたが、どの班のどの学年のお子さんもそれぞれの役割をしっかりと果たして1日を
す
じ ぶん
た
たっせい
おも
ねんせい
ぜんたい
ねんせい
ねんせい
たす
過ごし、自分なりに立てためあてを達成していたと思います。6年生は全体を、5年生は6年生を助けるととも
ぜんたい
み
こうどう
たい
ていがくねん
じょうきゅうせい
こえ
たの
じ かん
す
に全体を見ながら行動し、対する低学年は 上 級 生 に声をかけられながら楽しい時間を過ごすことができました。
なか
かんしん
ちゅうがくねん
よ うす
いっぱんてき
ちゅうがくねん
ぜんたい
ま
なか
ちゅうしん
その中で感心したのは中 学 年 の様子です。一般的に中 学 年 は全体の真ん中で、グループの 中 心 ではない、
ていがくねん
こうがくねん
み
だいじょうぶ
じつ
た
い
ち
むずか
お お そ ね
低学年のことは高学年が見ているから大丈夫、というように、実は立ち位置が 難 しいのです。ところが、大曽根
しょうがっこう
ちゅうがくねん
ちが
こうがくねん
よ うす
み
すがた
まな
ていがくねん
て だす
あ
まえ
小 学 校 の中 学 年 は違います。高学年の様子を見てその 姿 からしっかり学び、低学年の手助けも当たり前のよう
ねんせい
ふ
かえ
み
つぎ
こ とば
なら
じょうきゅうせい
ひと
ぜ ん ぶ まか
にしていました。3年生の振り返りカードを見ると、次のような言葉が並んでいます。
「 上 級 生 の人に全部任せ
じ ぶん
じょうきゅうせい
て つだ
きょうりょく
えんそく
らいねん
ねんせい
ずに、自分も 上 級 生 を手伝って、 協 力 して遠足ができた。」「来年は4年生なので、もっとみんなのサポート
かんが
まも
らいねん
こうがくねん
あそ
かんが
をすることも 考 えたいです。
」
「めあてをしっかり守ることができました。来年は高学年で、遊びも 考 えるので、
たの
あそ
かんが
みんなが楽しめるような遊びを 考 えていきたいです。」
お お そ ね しょうがっこう
とくしょく
かつどう
つづ
かつどう
とお
こ
たち
おお
けいけん
まな
大曽根 小 学 校 の特 色 ある活動として続いているたてわり活動を通して、子ども達が多くのことを経験し、学び、
ちから
つ
かん
こ んご
こんねんど
はんせい
い
らいねんど
けいかく
た
たいせつ
力 を付けていることを感じます。今後、今年度の反省を生かしながら来年度の計画を立てていきますが、大切に
おも
つなげていきたいと思います。
はなし
ぜ んご
こ うき
しぎょうしき
ねんせい
こ
こ うき
はっぴょう
ね んど
話 が前後しますが、後期の始業式に3年生のお子さんが、
「後期にがんばりたいこと」を発 表 しました。年度
とうしょ
もくひょう
ぜ んき
は
こ うき
ともだち
せんせい
当初にあいさつをすることを 目 標 にしたけれど前期は恥 ずかしくてできなかったので、後期は友達や先生 や
ち いき
あんぜん
み まも
かたがた
じ ぶん
じ しん
も
どうどう
はっぴょう
はつげん
地域で安全を見守ってくださっている方々に自分からあいさつをしたい、そして、自信を持って発言したい、チ
ねんせい
お
ふ
ャレンジしたい、3年生が終わるころにできることが増えているようにしたいと、堂々と発 表 しました。
ひ とり
こ
がくしゅう
かつどう
と
く
なか
たし
ちから
はぐく
一人ひとりのお子さんがめあてをもって学 習 や活動に取り組み、その中で確かな 力 を 育 んでいくことができ
こ んご
きょういくかつどう
すす
まい
り かい
し えん
ねが
るよう、今後も教 育 活動を進めて参ります。ご理解とご支援のほど、よろしくお願いいたします。