2016年10月26日 AI(人工知能) いま注目のAI(人工知能) どんな分野での拡大が期待されているの?② 電子商取引の拡充などにより、卸売・小売分野での関連産業の成長が期待さ れます。その市場規模は、日本では2030年には15兆1,733億円と、現在 (約1.5兆円)の10倍以上(2015年対比)となりそうです! 店舗での買い物では、生体認証技術(顔パス)などの進展により、事前に登録した個人情 報に基づいて、現金や電子マネーなどを必要としない支払いが可能になりそうです。また企業は、 販売情報を商品配置や発注といった店舗運営に生かして、売上げ向上を図れるようになったり、 天候や休日などの影響をシフト管理に反映して最適な人員配置ができるようになりそうです。 オンラインのサイトでは、利用者の閲覧状況などから最適な広告等の情報提供が進んでいます。 最近では、チャットなどAIによる会話機能により、利用者はいつでもどこでも、まるで店員と相談 するかのように買い物を進めていくこともできるようになってきています。 【商業シーンでのAI活用のイメージ】 顔パス! この人は来店は4回目、 購入は2回目・・・前回 購入したモノは・・・ 「どんなものをお探しですか?」 「何色がいいですか?」 「過去には●●や××を購入していますね」 「ほかにお困りのことはありませんか?」 ・・・・・・・・・ POS card 現金などは 不要?! (店舗で) 注文! いつでも、 どこでも、 相談しながら 買い物できる! (店舗以外で) (出所)EY総合研究所『人工知能が経営にもたらす「創造」と「破壊」』などに基づき三井住友アセットマネジメント作成 ■当資料は、情報提供を目的として、三井住友アセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘 するものではありません。■当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。■当資料の内容は作成基準日現在のもので あり、将来予告なく変更されることがあります。■当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、 今後の市場環境等を保証するものではありません。■当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を 保証するものではありません。■当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾 者に帰属します。■当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。
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