成長を育む親から子への気持ちの伝え方

康 則
校 長 田 村
でした。今回は、保護者の方と私た
保健委員会の発表と殿木先生のお話
は六月に四・五・六年生児童を対象に、
人グループになり、自分が感謝した
も印象的でした。実際に私たちも四
必要なほめ言葉である」というお話
で悩み苦しむ思春期の子には、最も
りがとう』であり、様々な人間関係
教員も同じです。日ごろからの子供
ち職員を対象とした会でした。十名
い人とプレゼントしたいものをお互
定感をダイレクトに育む言葉は、『あ
改 め て 感 じ ま し た。 ま た、「 自 己 肯
との関係づくりが大事であることを
ほどの保護者の方がご参加ください
委員会を行いました。愛知大学非常
さて、先月の二十九日に学校保健
です。ご多用の中とは思いますが、
手と声援を送っていただければ幸い
ちの思いのこもった演技に温かい拍
日は、ぜひご来校いただき、子供た
一杯の取組をしている最中です。当
習し、感動ある発表会にしようと精
人が自分の役や担当を一生懸命に練
います。全員が主役となり、一人一
に向けて、練習も最終段階に入って
子供たちは、間近に迫った学芸会
山々は紅葉に染まり、美しい風景が
という意味だそうです。晩秋を迎え
い親には、話そうとしない」という
を話したいときに、日ごろ話をしな
ま し た。 ま た、「 子 供 は 大 事 な こ と
大切さを参加者全員で共通理解でき
に、自己存在感を実感させることの
あると教えていただきました。子供
すこと、相手の存在を認めることで
す。思いやりとは、相手に関心を示
呼んで挨拶することの大切さ」で
容 で し た。 例 え ば、「 子 供 の 名 前 を
や保護者の方に、とても興味深い内
子供と関わることの多い私たち教員
ての実践から繰り出されるお話は、
勤めの経験と教育カウンセラーとし
ころ~」でした。中学校での長いお
あおう~大人のこころ・子どものこ
講 演 の テ ー マ は、「 気 持 ち を 伝 え
積み重ねていくことで、子供の成長
力し合い、子供の心に届く接し方を
同感です。今後も、学校と家庭が協
きるとよいと言われます。私も全く
は、学校と家の両輪が上手く合体で
殿木先生は、子供を元気にするに
たいものです。
うな言葉がけや行動を心がけていき
た。今後、子供の心がほっとするよ
るものであることを再認識できまし
た出来事や言葉で人は変わっていけ
がいたそうです。ほんのちょっとし
帰ってなかった故郷に帰った大学生
への感謝の気持ちを抱いて、何年も
で行った時に、これまでなかった親
に思います。この演習を大学の授業
ちになり、四人の絆が深まったよう
た。話を聞いていると、温かい気持
いに伝え合うという演習を行いまし
勤講師で、上級教育カウンセラーの
お話も心に響きました。「親」を「先
よろしくお願いいたします。
楽しめる爽やかな季節です。
殿木道子先生を講師にお招きしての
を育んでいきたいと考えます。
ました。
▲殿木道子先生
生」に置き換えてみますと、私たち
降です。早朝に霜が降りはじめる頃
十月二十三日は、二十四節気の霜
岡崎市立連尺小学校
開催です。本年度二回目で、一回目
岡崎市立連尺小学校
(1)
№ 15
「連尺の窓」 平成 28 年 10 月号
学校だより 成長を育む親から子への気持ちの伝え方
― 学校保健委員会での殿木道子先生のお話から―
あつかった草むしり
だんのみんなとお
ぎょうで、りん友
親子ほう仕作
リコーダーの音色
もらえるように、
寄りの方に喜んで
本番では、お年
ろう会でおじいさ
二年二組 湯浅 あのん わたしは、けい
けいろう会
やおばあさんたちはリズムに合わせ
うと、おじいさん
した。私たちが歌
て床屋」を歌いま
とんぼ」や「あわ
一つの動作をきれいにやろうと頑張
で、少し動きにくかったです。一つ
た。初めてはかまをはいて舞ったの
いさんやおばあさんの前でやりまし
詩舞をやりました。敬老会で、おじ
六年一組 岩瀬 柚音 今年初めて、詩舞クラブに入って
入選
三年 稲葉菜々香
「私の生まれ育った街との対決」
四年 宮崎天寧
「人のためのやさしい町調べ」
六年 鈴木絵里菜
「神明宮と私たちの大祭り」
◇技術・家庭科作品展
入選 五年 安藤琥也太 兵藤朝夏輝
黒田留実梨 髙須萌乃果
永井咲希乃 兵藤夏恋彩
磯谷洋斗
國立透矢
柴田昊希
日髙丈幸
山口忠臣
内山凛音
酒井優実
澤田來実
鈴木楓花
袴田迪那
片山 花 川合 梓
六年 太田みやび 為水ひなた
山田茉利奈 加藤沙彩
腰山美鈴 黒川愛嘉
岩瀬柚音 鈴木健生
竹内健人
彦坂紀博
岡 俊佑
福田 幹
入選
三年 中西哉人
「ゴムの力について」
四年 池下颯人
「伊賀川の景色・水生生物調査」
五年 兵藤朝夏輝
「アリのドミノ倒しを科学する」
木村資生賞
六年 杉浦夏葵
「連尺学区で見つけた夏の虫パートⅡ」
◇社会科自由研究学校代表
優秀賞 合唱部
◇理科自由研究学校代表
◇CBCこども音楽コンクール
各種コンクールの結果
音に合わせることが、少し難しかっ
母さんたちで、あ
やリズムに合わせ
はとても緊張して
ひなんくんれん
つい中草むしりを
て、自信をもってたいこをたたきま
たです。
一年一組 みずこし ことり じしんのほうそうがきこえたら、
しました。スルッ
した。終わった後、大きな拍手が聞
いました。
つくえの下にもぐって、あたまをか
とぬける草と、根がはっていてしぶ
こえとてもうれしかったです。伝承
児童の声
く し ま し た。 つ く え の あ し を も っ
とい草もあって大へんでした。すご
文化クラブは、ほかにも、学芸会な
三年一組 三浦 綾夏 てつくえがうごか
くしぶとい草の根をほってぬいた時
九月の行事から
ないようにしまし
どで演奏します。見ている人全員に
んのかたをたたき
てゆれたり、口ずさんだりしてとて
りました。先生に
初めての詩舞
いです。
喜んでもらえるように、がんばりた
は、すごく気持ちが良かったです。
また行きたいなさくらの里
た。ほんとうにじ
しんがきたら、こ
わいとおもうけ
ど、れんしゅうど
四年二組 吉岡 芽生 ま し た。
「気もち
もうれしそうでした。私は歌うのが
所作を教えてもら
私はさくらの里
が い い で す か。
」
どんどん楽しくなり、またさくらの
い、その動きを一
おりやりたいです。
と き い た ら、
「気
里で歌いたくなりました。
でお年よりに「赤
も ち が い い よ。
」 と、 え が お で こ た
仲間と力を合わせ
たです。
て発表できて、う
緒に練習してきた
喜んでもらえた演奏
れしかったです。
えてくれました。とてもうれしかっ
五年二組 鶴見 花乃 初めてのたいこでの演奏でわたし
岡崎市立連尺小学校
(2)
№ 15
「連尺の窓」 平成 28 年 10 月号
学校だより と同じで、飛び出
見て、自転車も車
がけていました。本
笑顔で歌うことを心
曲は明るい曲なので
ちだから」という歌
しや、ジグザグ運
番直前には少しきん
てもらいました。
転、二重に広がっ
ちょうしましたが、
を歌いました。この
ひがしこうえんへいったよ
て走らないと言う事を知りました。
いつも通りに笑顔で
交通安全えいがを
一年二組 しゅとう ふみ わたしは、みん
ルールを守って楽しく乗りたいで
生 活 科・社 会 見 学・部 活 動・
新世紀岡崎チャレンジ事業
なとひがしこうえ
行 き ま し た。 行
東山動物園に
五年梅組 内田 凱 ライオンズの社会見学
さを学ぶことができました。
部で、毎日の練習の積み重ねの大切
果は、優秀賞でした。わたしは合唱
とを思い出しながら歌いました。結
るときは、練習のときに言われたこ
がんばろうと思いました。歌ってい
事業]
す。
わたしが、ま
四年一組 加藤 優音 まるや八丁みそを見学して
[新世紀岡崎チャレンジ
んへいきました。
フラミンゴがもも
いろできれいでし
た。さわったら、
ふかふかするのか
なとおもいました。
見学して心にの
るや八丁みそを
みんぞくかめんてんを見て
長さんのおけの
話です。
こったのは、社
二年一組 濱口 たける 世界にはいろい
ろな形のかめんが
ズを出しまし
きのバスでクイ
では、物を大切にする気持ちが一番
た。 お も し ろ い
社長さんの話
した。中でもゾウ
大事だと言っていました。
あることを知りま
のかめんが一ばん
声 に し た ら、 み
んなわらってく
わたしは、まるや八丁みその伝と
うを受けついでいき、多くの人に、
れました。たくさんの動物を見まし
気に入りました。
かめんなのに本もののようにはなが
八丁みそのことを知ってもらいたい
た。遠くから大きな声がして、うる
笑顔のコンクール
マ」です。
です。一番かわいいのは「マレーグ
さかったのが、「フクロテナガザル」
六年二組 髙木 優月
わ た し は、 コ ン ク ー ル で、「 友 だ
と思いました。
長くつくられているからです。
ルールを守って安全運転
三年二組 永井 漣 交通安全教室では、自分のせの高
さに合う自転車のえらび方を教え
◆十一月の予定◆
1日(火) どんぐり読書月間(~ 日)
六年修学旅行事前健康診断
3日(木) ㊗文化の日
7日(月) クラブ(6限)
8日(火) 二年社会見学(三井住友銀行)
日(木) 一斉下校( 時~)
五年社会見学(トヨタ自動車)
日(日) 伝承文化クラブあきんどルネ
サンスプロジェクト( 時~)
日(月) 全校朝会 委員会(6限)
部活動なし
日(木) 六年修学旅行一日目(京都方面)
一斉下校( 時~)
寄贈品バザー準備( 時 分~)
日(金) 六年修学旅行二日目(奈良方面)
寄贈品バザー準備(9時 分~)
日(土) 寄贈品バザー(9時 分~)
岡崎のハーモニー(市民会館)
日(月) 人権集会(朝)
クラブ(6限)
体力づくり1
日(火) 体力づくり2
日(水) ㊗勤労感謝の日
日(木) 体力づくり3
一斉下校( 時~)
日(金) 霜田先生読み聞かせ会
( 時 分~ 時 分体育館)
日(月) 体力づくり4 6限なし
連尺OC(6限)
日(火) 体力づくり5
日(水) 就学時健康診断( 時~)
10
20
3時間授業
体力づくりなし
給食なし 五年生弁当
一~四・六年一斉下校
( 時 分~)
五年下校( 時 分)
45
30
岡崎市立連尺小学校
(3)
30
11
13
30 30
30
15
15
18
30
15
11
11
15
100
10
13
14
17
18
19
21
24 23 22
25
28
30 29
№ 15
「連尺の窓」 平成 28 年 10 月号
学校だより 平成二十八年度
P T A コ ー ナ ー
年に三回城北中学校にて、城北学
区児童生徒健全育成協議会という会
に出席させていただいています。会
では、子供たちの学校での様子、登
下校での安全対策など、様々な内容
の情報交換や巡回指導などが行われ
ています。そこで、地域の方々が子
供の安全を考えて、信号や看板、街
灯等の設置の活動をしていただいて
いることを知りました。
子供たちが元気に登下校できてい
るのも、保護者の方々や地域の方々
ためて感じ、感謝しています。
のご理解、ご協力のおかげだとあら
地域で見守る子供の安全
※一人で悩まず電話してみてね!
〇五六四‐八三‐五六六〇
キッズおかざき心の電話相談
くお願いいたします。
今後とも子供たちの安全のため
に、皆様のご支援、ご協力をよろし
ただいています。
できるように声かけや指導をしてい
多くの地域の方々からも安全に登校
を見守っていただいています。また
者の方に朝早くから子供たちの登校
をしています。交通当番では、保護
通して子供たちの安全を見守る活動
トロールや交通安全当番表の作成を
生活安全部長 杉浦志保
生活安全部では、夏・冬の愛のパ
▲八帖町
岡崎市立連尺小学校
(4)
*直接学校にお持ちいただける場合は、10月29
日(土)の学芸会の日に、体育館入口にて受付ま
すので、お願いいたします。
*小物でしたら、下記の搬入日にお子様に持たせ
ていただいてもかまいません。その際は担任に
提出してください。
▲八帖北町
№ 15
「連尺の窓」 平成 28 年 10 月号
学校だより 寄贈品バザーのお知らせ
1 ご寄贈いただきたい物
日用品(新品)・食料品(賞味期限内の物)
未使用の家庭用品・手作り作品
未使用の衣料品・縫いぐるみ(新品)・絵本
※今年は特にタオルを集めています。
ご協力をお願いします。
2 受付
3 連尺小学校体育館への搬入日(各町世話係の方)
11月11日(金)~11月17日(木)※土日は除く
バザーは 11 月 19 日(土)午前9時 30 分より、
連尺小学校体育館で行います。当日は、喫茶コー
ナーもありますので、是非ご利用ください。
また、手作り体験コーナー・手作り品販売コー
ナーも企画しております。今年は、スィーツデコ
(先着 72 名限り)が作成できます。
▲城北町