「津波防災の日」にあわせ にあわせ、旅客フェリーからの

Press Release
平成28年10月
月27日15 時00分発表
太平洋フェリー
フェリー株式会社
中部運輸局海上安全環境部
連絡先
太平洋フェリー株式会社
株式会社
運航管理部 廣津、白木
廣津
℡ 052-398
398-1016
国土交通省中部運輸局海上安全環境部
海事保安・事故対策調整官 宇佐美
℡ 052-952
952-8023
「津波防災の日」にあわせ
にあわせ、旅客フェリーからの地震津波避難訓練
津波避難訓練を実施します。
~ファミリーで「楽しく防災」~
太平洋フェリー(株)は、「津波防災
津波防災の日(11 月 5 日)」にあわせ
にあわせ、11 月 3 日、名古
屋港フェリーターミナルにおいて
フェリーターミナルにおいて、一般市民による旅客フェリーからの
フェリーからの地震津波避難訓練
を行います。
訓練は、全国からの応募者
応募者から抽選された幼児からお年寄りまで男女
男女120名をはじめ
として太平洋フェリー(株)職員
職員、関係機関等総勢約200名が参加します
します。
当日は、避難訓練のみならず
のみならず、防災関係機関や非常食食品会社の協力
協力も得て、避難所に
おいて家族で楽しく過ごすための
ごすための講演会、避難所での運営体験として
として非常食作りや応急手
当、東日本大震災のパネル展示
展示、船に親しんでもらうために操舵室や
や客室の見学会等も行
います。
我が国においては、東日本大震災
東日本大震災を教訓に平成 23 年に「津波対策の
の推進に関する法律」
が制定され、11 月 5 日が「津波防災
津波防災の日」と定められました。また、
、昨年 12 月の第 70
回国連総会本会議において 11 月 5 日を「世界津波の日」と定める決議
決議が採択されました。
政府全体においては、内閣府
内閣府を中心に、津波防災の意識を高め、適切
適切な避難行動を定着さ
せるべく、「津波防災の日」
」にあわせ、津波防災訓練の推進等の普及啓発
普及啓発を実施している
ところです。国土交通省においては
においては、海事局及び中部運輸局から旅客船事業者等
旅客船事業者等に対し、
津波避難マニュアルの作成と
と津波避難訓練の実施を働きかけているところです
きかけているところです。
本訓練は、太平洋フェリー
フェリー(株)が南海トラフ地震による津波が発生
発生した場合等の緊急時
の適切な避難誘導を行うことができる
うことができる体制を確立することと、一般市民
一般市民に参加いただくこ
とで国民の防災意識の高揚を
を図ることを目的に行うものです。
日時:平成 28 年 11 月 3 日(木)12:45~15:30
場所:名古屋市港区空見町40番地
名古屋港フェリーターミナル及び停泊中のフェリー「きそ(総トン数 15,795 トン)」
スケジュール:
12:45
あんどうかつみ
挨拶:太平洋フェリー(株)社長 安藤克已
国土交通省海事局長
講演会「家族で考える
は
お いちろう
羽尾一郎
みんなで楽しい防災」
近藤ひろ子氏
名古屋市港防災センター防災教育アドバイザー
JICA(独立行政法人 国際協力機構)防災教育担当専門家
13:15
ハイゼックスによる非常食作りと試食、
東日本大震災パネル展、防災映像の放映、
防災グッズの展示、応急手当の実演・体験、
非常食の展示・試食、東日本大震災で津波に遭
遇したフェリー「きたかみ」船長による語り部、
船内見学
15:00
避難訓練開始(ターミナルビル2階へ)
15:30
終了挨拶
太平洋フェリー(株)社長 安藤克已
協力行政機関:名古屋市港防災センター、
名古屋市救急救命研修所
非常食提供会社:アサヒグループ食品(株)、井村屋(株)、
江崎グリコ(株)、大塚製薬(株)、カゴメ(株)
[船舶の要目]
太平洋フェリー(株)「きそ」
総トン数:15,795トン
全
長:199.9m
全
幅: 27.0m
最大速力:26.73ノット 約 49 ㎞/h
旅客定員:
768名
乗 用 車:
113台
就航航路:名古屋~仙台~苫小牧
1330Km 所要時間 約40時間