平成27年度 公立小中学校及び県立高等学校における暴力行為の状況

平成27年度
1
概
公立小中学校及び県立高等学校における暴力行為の状況
要(図1参照)
(図1)暴力行為発生件数の推移
・平成27年度の公立小中学校及び県立高等学校におけ
4.7
1,000
る暴力行為発生件数は 901 件で、平成26年度と比較
4.0
4.0
134
120
して 5 件減少(前年度比 0.6%減)。
113
97
4.0
379
3.0
598
400
2.0
543
564
425
200
(4.8 件)と増減なし。
0
87
118
H23
H24
中学校
H25
高等学校
(表1)暴力行為推移(形態別)
H23
H24
・形態別では、生徒間暴力が 597 件(構成比 66.3%) 対教師暴力
214
217
形態別状況(表1参照)
で最多。
1.0
268
174
0.0
小学校
H26
H27
1,000人あたりの暴力行為発生件数(件)
H25
195
(単位:件)
H26
H27
194
171
生徒間暴力
421
416
565
591
597
対人暴力
器物損壊
計
11
139
785
13
135
781
11
129
900
18
103
906
9
124
901
・次いで対教師暴力 171 件(同 19.0%)
、器物損壊 124
件(同 13.8%)、対人暴力 9 件(同 1.0%)の順。
学年別状況(図2参照)
(図2)暴力行為学年別加害児童生徒数
・学年別加害児童生徒の総数は 849 人で、中学生 391 人
・学年別では、中学1年生が 146 人(同 17.2%)
、中学
2年生 136 人(同 16.0%)、中学 3 年生 109 人
(同 12.8%)
(単位:人)
200
146
150
(構成比 46.1%)と最多。
80
100
50
25
26
小1
小2
97
136
109
76
52
37
35
29
0
の順。
4 校種別状況(表2参照)
・小学校が 425 件(構成比 47.2%)で最多。続いて
中学校 379 件(同 42.1%)、高等学校 97 件(同
10.8%)の順。
・平成 26 年度と比較すると、小学校で 157 件の増加
中学校で 146 件の減少、高等学校で 16 件の減少。
5 加害児童生徒実人数(表3参照)
・中学校が 369 人(構成比 46.7%)で最多。続いて
小学校 308 人(同 39.0%)、高等学校 113 人(同
14.3%)の順。
・平成26年度と比較すると、小学校で 117 人の増
加、中学校で 85 人の減少、高等学校で 19 人の減
少。
5.0
525
たりの暴力行為発生件数は 4.8 件で、平成26年度
3
4.8
600
・公立小中学校及び県立高等学校における 1,000 人あ
2
128
800
(単位:件)
4.8
小3
小4
小5
小6
中1
中2
中3
高1
高2
高3
1
高4
(表2)暴力行為推移(校種別)
(単位:件)
H24
H25
H26
H27 構成比(%)
H23
87
118
174
268
425
47.2
小学校
564
543
598
525
379
42.1
中学校
134
120
128
113
97
10.8
高等学校
781
906
901
100.0
785
900
計
15.2
▲ 0.6
▲ 0.5
0.7
増減(▲)率(%)
※(構成比は、H27暴力行為計に対する割合)
(表3)加害児童生徒実人数推移(校種別)
H23 H24 H25
80 100
148
小学校
506 460
507
中学校
153 160
149
高等学校
739 720
804
計
増減(▲)率(%)
▲ 2.6 11.7
(単位:人)
H26 H27 構成比(%)
191 308
39.0
454 369
46.7
132 113
14.3
777 790 100.0
▲ 3.4
1.7
※(構成比は、H27加害児童生徒実人数計に対する割合)
別-1