NEWS RELEASE 自分たちが一から育てた米を使って菓子の新商品開発春 日 部 市 情報発信資料 平成 28年10月24日 自分たちが一から育てた米を使って菓子の新商品開発 ∼中野中学校2学年 「地域活性化」に向けた1年間の取り組み 中盤戦∼ 【目 的】 キャリア教育の一環で今年度、中野中学校第2学年では「起業家教育」に注目し、実際に農家の 人の指導を受けて米を育てた。6次産業化の視点を持った「起業家教育」の授業として、収穫後の 米を使用して自分たちが地域のためにどんな貢献ができるかを生徒たちに考えさせた結果、地元の 三州製菓株式会社とタイアップして米を使った新商品開発を行うことになった。 【概 要】 中野中学校第2学年では「地域活性化」を1年間のテーマとして授業を行うことにしている。展 せきね まさお 開の一環として、地域の農家(関根 正雄さん)の支援を受けて、一から米づくりに挑戦した。9月 さ い の ひら しんいち には三州製菓株式会社 斉之 平 伸一 社長がその様子を視察し、10月に収穫が完了した。その後、 三州製菓株式会社とのタイアップで米を使った新商品開発の授業を行うことになった。 三州製菓株式会社はせんべいを中心に商品を開発しているが、米粉を使ったバームクーヘンを開 発するなど、生徒たちの自由な発想を実現できる企業だと考えている。 この授業実践において最も期待できる成果は地域に対する誇りや愛情を大いに喚起することであ る。ここで体験したことは、将来的に地元を離れても、ふるさと春日部を愛する気持ちにつながる と考えている。 【新商品授業で特に見てもらいたい取り組み】 10 月 27 日(木)午後 1 時 30 分∼午後 3 時 20 分 三州製菓株式会社 斉之平 伸一社長 講演会 起業するまでの段階 商品紹介および仕事上の苦労や喜びの話なども 個人でどのような「お米」を使った新商品を開発するかを考える 11 月2日(水)午後 1 時 45 分∼午後 3 時 35 分 起業準備 実際に商品を開発する段階 各クラス、班で一人ずつ発表し、どのような新商品が良いか企画する 新商品プレゼン会準備 三州製菓株式会社の4つの部署の若手にクラスを回ってアドバイスをもらう 11 月 17 日(木)午後 1 時 30 分∼午後 3 時 20 分 新商品開発授業のまとめの段階 クラス代表を決める。 11 月 28 日(月)午後 1 時 45 分∼午後 2 時 35 分 商品化決定の段階 体育館各クラス代表のステージ発表⇒三州製菓の代表が商品を採用するかを決定 《問い合わせ先》 春日部市教育委員会指導課 内線4744 担当 石川
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