歳入 歳出 - 桜井市ホームページ

平成 年 度
単年度収支額
4億2、
000万円の黒字
前年度と比較すると、歳入は
市税が減額、地方交付税、地方
消費税交付金が増額となりまし
た。
保健福祉センター「陽
歳出は、
だまり」の整備事業や桜井消防
署の移転等で普通建設事業が大
幅な増額、地方創生関連事業や
新学校給食センター関連事業へ
の取り組み等で物件費が増額と
なっています。公債費は、過去
の高利率の市債の償還が進んで
いるため減額となっています。
一般会計の実質収支額は、
年連続で黒字ですが、前年度に
続いて財政調整基金等(市の貯
金)を取り崩しています。また、
今後、歳入の大幅な増額は難し
く、歳出はまちづくりや桜井市
総合計画の実現に向けた取り組
み、公共施設の見直しなどの課
題解決、社会保障関連経費の増
加などが予測されます。
このため市は、中長期的な視
点から計画的に事業の実施を行
い、収支のバランスを保つとと
もに、国や県の補助金、交付税
措置のある有利な起債などを最
大限に活用し、事務事業や施設
の見直しによる歳出経費の節減
など、引き続き行財政改革に取
り組んでいきます。
6
27
決算
一般会計の歳入総額は 230 億 9,165 万円、
歳出総額は 221 億 6,549 万円で、
収支
(差引)
9 億 2,616
万円の黒字決算になりました。ここから翌年度への繰り越し財源 4,132 万円を控除した実質収支額は
問
8 億 8,484 万円の黒字となります。なお、本年度実質収支額から前年度実質収支額を差し引いた単年
度収支額は 4 億 2,000 万円の黒字となっています。 財政課( 42‐9111 内線 321・325)
△ 5,345 万円
246 万円
実質公債費
比率
将来負担
比率
平成 27 年度
-
-
9.6
79.7
平成 26 年度
-
-
9.6
88.1
早期健全化基準
12.99
17.99
25.0
350.0
財政再生基準
20.00
30.00
35.0
-
義
実質公債費比率…公債費が標準財政規模に
占める割合
桜井市下水道事業特別会計
-
20.0
桜井市簡易水道事業特別会計
-
20.0
資金不足比率…公営企業の資金不足額が事
業規模に占める割合
※決算書類は、市役所 3 階総務課情報公開コーナーまたは、市立図書館でご覧いただけます。
Sakurai City Public Relations
務
的 物件費 17.2%
公債費
12.3%
投資的
扶助費5,507,345
人件費3,866,259
公債費2,727,741
消
費
的
市債…市が行う事業に対し、借り
入れる借金
扶助費…生活保護法、児童福祉法
等の法令に基づく被扶助者への
支給や、市独自の各種扶助のため
の経費
人件費…職員の給与や議員、非常
公債費…市債の元利償還金及び
一時借入金利子を支払うための
経費
維持修繕費 0.5%
災害復旧事業費 0.2%
普通建設事業費 1,663,217
災害復旧事業費 40,218
金など
勤職員への報酬などの経費
消費的
20.0
その他
20.0%
歳出
投資的
-
標準財政規模…地方公共団体が自由に使え
る財源の標準的な規模
その他 5.9%
22,165,488
人件費
17.4%
対して国や県から交付される補助
県支出金 5.6%
普通建設事業費 7.5%
義務的
資金不足比率 経営健全化基準
桜井市水道事業会計
3
源
連結実質赤字比率…全ての会計を連結した
実質赤字額が標準財政規模に占める割合
将来負担比率…将来負担すべき債務が標準
財政規模に占める割合
資金不足比率(単位%)
会計の名称
実質赤字比率…普通会計の実質赤字額が標
準財政規模に占める割合
国庫・県支出金…市が行う事業に
その他
連結実質
赤字比率
に応じて国から交付されるもの
実質赤字
比率
ビスが受けられるよう人口や税収
市債 8.9%
単位:千円
24.9%
地方交付税…一定水準の行政サー
健全化判断比率(単位%)
16.0%
23,091,649
扶助費
など
ント減少と前年度より改善しました。また、資金不足比率は、各会計の決算において資金不足はありませんでした。
市では、財政健全化団体等に陥ることのないよう、健全な財政運営を図っていきます。
諸収入…延滞金、預金利子、雑入
平成 27 年度の健全化判断比率は、普通会計の実質収支が黒字であることから、実質赤字比率の該当はなく、連結
実質赤字比率も該当はありませんでした。実質公債費比率は前年度と同率、将来負担比率は前年度に比べ 8.4 ポイ
国庫支出金
歳入
市税
26.9%
存
地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、健全化判断比率と資金不足比率を公表します。
健全化法では「早期健全化基準」と「財政再生基準(従来の財政再建団体の基準)」の 2 段階の基準で財政悪化を
チェックし、必要な場合には措置を行います。
地方交付税
26.0%
軽自動車税、市たばこ税など
源
財政健全化判断比率・資金不足比率
依
財
(注)表示単位未満については四捨五入をしていますので、値が合計等と異なる場合があります。
使用料
及び手数料
2.8%
0円
財
1 億 8,124 万円
単位:千円
市税…市民税、固定資産税、
1 億 8,124 万円
諸収入
2.3%
その他
5.6%
10 億 8,054 万円
万円
563 万円 △ 3 億 8,572 万円
万円 △ 1 億 2,259 万円
△ 2,074 万円
万円
3,343 万円
281 万円
万円
1,983 万円
1,971 万円
万円
128 万円
35 万円
自主
563
△ 1 億 2,259
3,343
1,983
128
12 億 6,178 万円
万円
万円
万円
万円
万円
81 億 7,808
1 億 7,264
1 億 83
47 億 7,502
6 億 5,232
万円
万円
万円
万円
万円
その他 1,294,762
他
△ 5,345 万円
その
8,835 万円
3,490 万円
市債 2,055,900
県支出金 1,299,541
その他 1,338,608
0円
0円
303 万円
16 億 7,653 万円
使用料
及び手数料 651,773
諸収入 539,063
単年度収支額
16 億 7,956 万円
81 億 8,371
5,004
1 億 3,425
47 億 9,486
6 億 5,360
実質収支額
歳出
地方交付税 6,007,514
国庫支出金 3,689,220
歳入
市税 6,215,268
依存財源
差引額
(歳入-歳出)
自主財源
下水道事業
住宅新築資金
等貸付金
国民健康保険
駐車場事業
簡易水道事業
介護保険
後期高齢者医療
公営企業会計
(上水道事業)
特定の事業を行うために一般会計と分けて設置される特別会計には、下水道事業、国民
健康保険、
介護保険などの各会計があります。各会計の決算概要は、
次の表のとおりです。
特別会計
決算
その他 4,420,184
物件費 3,821,372
維持修繕費 119,153
(注)表示単位未満については四捨五入をしていますので、値が合計等と異なる場合があります。
広報わかざくら 平成28年11月号
2