北海道創生政策コンテスト 応募用紙

北海道創生政策コンテスト 応募用紙
1.応募者の情報を入力
北海道創生政策コンテストに応募する会員会議所の内容をご記入ください。
LOM名
一般社団法人中標津青年会議所
郵便番号
086-1002
住所
北海道標津郡中標津町東2条南2丁目1-19
電話
0153(72)2410
メールアドレス
記入者役職
記入者
活動エリア
[email protected]
専務理事
佐藤 博之
道東
2.地域情報の調査と主な課題
地域の情報を調査し、地域の課題を抽出してください。
※別紙「地域情報入力シート」に記入し、応募用紙と合わせて提出してください。
当地域では主幹産業である一次産業への依存が大きく、モノカルチャー経済か
らの脱却が進んでおりません。因って加工技術に乏しく原材料の生産地でしか
ない為、地域自体のネームバリューは決して大きくはなく、また外貨(インバ
主な地域課題
ウンドに限らず町外から流入資金として)獲得の為の観光地としても大きな集
客を望めないのが現状です。私の地域にある未だ認知されていない「地域の
宝」を発見し、生産と観光の両面を確立することが当該地域の経済課題となっ
ております。
3.政策の名称とカテゴリ
政策名
政策カテゴリ
なまらうまいDO地域のたからフォーラム
地方への新しい人の流れをつくる政策
4.政策立案の背景
近年のジビエブームによりエゾシカ肉の価値が上騰する中、私たちの住む道東は国内最大のシカの
棲息地として豊かな「地域のたから」を有しています。反面、その習性により農作物被害や交通事
故は増加の一途をたどり、北海道全体でも深刻な社会問題になっています。
5.政策の目的
私たちは当該地区の問題を提起しつつ、人と自然との共生を築く為の手法を提案し、市民が自らの
手によって「地域のたから」を認知し、発信することで、この地域を活性化させるための主体者意
識を醸成することを目的とします
6.政策立案・実行に関わる関係者(団体)
中標津町・中標津町商工会・中標津町旅館組合・中標津町食堂組合・中標津町農業協同組合・猟友
会中標津部
7.政策内容の詳細
政策内容の画像やイメージを用いて、具体的な政策の内容を下記にご記入ください。
※補足資料がある場合は、併せてご送付ください。
※補足資料は20MBを超えないようにご注意ください。
当事業では、各種分野の有識者を講師としてお招きし、当該地域はもとより北
政策の詳細
海道が憂慮すべき問題の解決へ向け、意識の醸成と具体的な提案を行うフォー
ラムを開催いたします。
講演会、トークセッション等の手法を取り入れることにより、町内外を問わず
多くの集客を実現することができ、エゾシカ肉がこの地域の魅力ある特産物の
ひとつであることを周知することに繋がります。現状では厄介物のエゾシカを
消費の拡大と狩猟の必要性の理解を深めることにより、個体数の減少を目指し
ます。また、当該地区の農作物被害と交通事故の減少により北海道財政の負荷
政策のポイント
を減らします。また、道東で唯一、人口の増加を続けている中標津町が、エゾ
シカ対策のモデルケースを作ることにより、最大の個体を抱える道東全域でこ
の問題に取り組む姿勢を構築することができるます。さらに、豊富な食文化を
誇る北海道の中で、新たな食材を教示することにより、更なる文化の深耕を図
ります。
活用する制度・税制 北海道地域づくり総合交付金
優遇特区申請など
(必要に応じて)
これまでもエゾシカに対する害獣駆除や鹿肉の消費拡大に向けた道の政策は行
われてきたが、近年では予算の削減により問題自体が拡大し続けています。ま
政策実現に向けての た、鹿肉の需要増加が始まった場合、市場や生産体制に大きな設備投資が必要
課題
になる可能性があり、害獣駆除の拡大に当たってもハンターの高齢化や猟銃免
許の困難さ(空気銃からライフルを持つまでは10年の規制がある)から若手
ハンターの育成に時間が掛かることが予想されます。
総予算:¥1,718,854
【内訳】
政策実現にかかる費
用と財政計画
会場設営費:¥268,570 企画・演出費:¥403,294
講師関係費:¥788,021 広報費:¥21,033
資料作成費:¥11,476 旅費交通費:¥3,500
雑費:¥2,160
その他補足資料
別紙参照【事業構築における基本概念】