1-3) エクセルの使い方(1)

1-3) エクセルの使い方(1)
1-3-1) エクセルを使って出来ること
エクセルを使うと、次の①、②のようなことが出来ます。
① 一つ目は、表を作って、その中で自動的に計算させる使い方
買物一覧表
名前
単価
数量
合計
りんご
120
1
120
バナナ
100
3
300
パイナップル
200
2
400
もも
220
5
1,100
50
3
150
みかん
総合計
2,070
この部分に計算式を
入れて自動的に計算
させることができます
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② エクセルで出来ることのもう一つの分野として、「大量なデータの蓄積と処理」があります。
例を挙げるなら、1万人のお得意様の名簿を作って、その中から50代の年齢の人だけ選び出す
などということが、簡単にできます。
皆様が、SBC の初期段階でで利用することになるのは、
購入予定の商品を全部合計すると幾らになるか?とか、
アメリカから購入すると、日本で買った場合より何円お得か?
とかの、表計算主体の使い方です。詳しくは次回4回目の授業で、計算方法をお伝えします。
1-3-2) オープンオフィスのダウンロード
今回の重要な課題は、万一エクセルが自分のパソコンに入っていない場合、無料でエクセルに匹敵す
るソフトを入手する手順を身に付けることです。
インターネットを通じて、ソフト等のデータを入手することを、ダウンロードと言います。
これから、エクセルの代用となる LibreOffice(リブレオフィス)というソフトのダウンロードを体験して
いただきます。
既に、ご自分のパソコンにエクセルが入っていることが確実ならば、LibureOffice を入れなくても良いの
ですが、興味がおありの方は、エクセルが入っていても、LibreOffice をダウンロードしてみてください。
ダウンロードができるかどうかは、パソコンの重要なスキルのひとつです。
ダウンロード手順は、動画で詳しく解説します。
下記の URL をクリックして、動画をご覧ください。
https://youtu.be/zRKzjYLOC_I
ダウンロードとは、インターネットを通じてデータを取り寄せることです。
データを取り寄せた後、「インストール」を行います。
インストールとは、ソフトをパソコンに組み込んで使えるようにする作業です。
今回、ダウンロードに5分程かかり、
インストールにも5分ほどかかります。
こんなに時間がかかるのだという、時間感覚を身に着けてください。
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注意0) ダウンロードの画面は、windows8 の画面で統一してお見せします。
Windows7 をお使いの方は、弱冠異なる部分が有るかもしれませんが、応用力を効かせて
学んでください。
注意1) ここ数年間で発売されたパソコンは、十分高い性能を持っていますので、追加で
LibreOffice を入れても、通常遅くなるような事は有りません。
注意2) LibreOffice は Windows 用のみでなく、Mac用のバージョンも有ります。
万一ご自分のパソコンがMacの場合、画面からMac用のボタンを見つけてください。
注意3) 一端ダウンロードを開始したら、絶対に中断しないでください。
ダウンロードと、インストールの時間は、合計 10 分ほどかかりますが、のんびり、しかも
集中力を絶やさずに、完了するまで続けてください。
予告) 第 4 回目の講習が始まる頃、EXCELの基本的で良質な印刷教材をお届けする予定です。
全 12 回の講習で、印刷物をお届けするのは 1 回だけですが、楽しみにお待ちください。
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