ケーブル技術ショー2016 視察研修レポート

ケーブル技術ショー2016 視察研修レポート
開催月日:平成28年7月28(木)~29(金)
視察先:ケーブル技術ショー2016 会場:東京国際フォーラム 東京都千代田区丸の内3-5-1
参加者:18名 [役員 10名, 会員 6+1名(自費参加), 事務局 1名]
≪報告まとめ≫
1.ケーブル技術ショー視察日時について (複数可)
28日(木)
29日(金)
午前
午後
午前
午後
1名
13 名
7名
1名
複数日(時間帯)見学:6名
2.技術セミナーに参加されましたか (該当するものに〇印をしてください。)
参加した
0名
参加しなかった
16 名
しなかった理由を教えてください (複数可)
興味のあるセミナーがなかった
時間等が合わなかった
1名
11 名
満席で申込みできなかった
3名
その他
2名
3.技術展示会について、興味のあったものをご記入ください。
・4K,8K関連(メーカー各社の機器類、対応商品、実演、ケーブル伝送技術) 7名
・地上波デジタルの4K伝送について
・4K受信テレビ共聴機器
・関電工ブース
・IP/RF高速伝送システム
・技能五輪のデモンストレーション
・ケーブルテレビオンデマンド
・10Gへの対応機器
・光コネクタ端面研磨機,10GE-PON
・住友電工、三菱電機 10G-PON
・各社 2681BS左旋対応V-ONU
・イッツ・コミュニケーションズのインテリジェントホーム
・IPDC防災情報ワンストップシステム
・DXアンテナの防災・福祉情報配信システム ・各種機器の高速化、小型化
・防災・減災を支える技術
・シンクレイヤのWi-Fiシステム(日本無線) 他1名
・IPDCフォーラムブースでのプッシュ型防災システム
・東洋紡エンジニアリング㈱のオプティカルファイバーワークシステムについて、機能、価格等参考になり、今後の業務に 役立つので
あれば前向きに検討していきたいシステムだった。
〔Jlabs 〕
〔 8K4Kケーブル伝送 〕
〔 会員メーカー展示 〕
4.今回の視察研修全般についてのご意見・ご感想をご記入ください。
・少ない滞在時間となったが、多くのメーカーとコンタクトを取ることが出来た。
・最新動向と今後の流れについての大枠を知ることが出来た。
・カタログ、雑誌と違い新しい技術を体験できるのはよかったと思った。
・まじかに迫った・4K8K対応が、機器メーカー仕様化がいまだ出来ない状況。受信者側への対応は、受信者の理解及び不要負担が
今後の課題。
・4Kの実験放送が始まったが、まだ家庭での視聴ができないため来年のショーで新製品の紹介に期待する。
・4K8Kの本放送を2年後に控えて各社の取り組みが良く解り、業界全体の動きがよく解った。月末開催であり研修が無ければ
出張では到底見学に行くことは出来ない為、研修を準備企画していただいた事務局に感謝する。
・4K8Kについての展示が多く参考になった。今後、新築マンションの設計や既存マンションのテレビ設備リニューアル時の4K・8K対応の
需要が増すことが期待できる。
・日頃取引の無いメーカーの技術的な話、他を聞く事ができ大変有意義に見学出来た。
・今回は時間の関係でセミナーを受講できなかったが、次回はぜひ参加したい。
・CATV局関連の展示会の為、毎年視察参加業者が限られるので他の方法も必要と思う。
・ケーブルテレビ会社対象であるのであまり参考になるものがなかった。
・去年に比べて多くの人が来場していたように思う。しかしながら、展示されているものは目新しいものが無かったように感じた。
・自由見学なので時間の拘束など無いのが助かった。
・ケーブル技術ショーは過去何度か視察したが、中国支部では助成金などの制度もあり参加しやすい条件が整っていることを感じた。
・毎年、東京開催だが東京・名古屋・大阪等の持ち回りで行えば良いのではないかと思う。商談・休憩スペースが少なかったように思う。
・行程に関しては、支部会交歓会の場所、時間設定等非常に良い行程で、来年も計画をお願いしたい。
・情報交換会会場が展示会会場から近距離で良かった 他2名
・情報交換会の参加人数もちょうどよく有意義な意見交換会になったと思う。もう少し時間をとっても良かったと感じた。
・初めてお会いする会員の方も多かったが皆様と交流できありがたい視察となった。
・自由参加形式の研修は、各自の予定に合わせることは簡単だが、参加者の交流という意味では薄いものになっている。
5.今後の視察研修について、視察先やテーマをご提案ください。
・ケーブル技術ショーの継続視察 他3名
・4K8Kについて(NHK)
・5年後、10年後のケーブルテレビのあり方
・事務局一任
・NHK放送局(渋谷)視察
・ケーブル技術ショーの視察だけでなく、東京近郊の施設見学を合わせたらどうか? (例えばNHK放送センターや愛宕山 放送博物館等)
・最先端の機器を導入されているCATV局に訪問し、レクチャーを受ける
・場所はどこでもいいが、視察・研修を一緒のバス等で移動しながら行う方法が良いと思う
≪事務局より≫
今年は78社の出展、1万人を超える入場者となり、会場では、各テーマゾーンを設ける等、効率的な技術情報が提供されていました。
また、入口に、見どころ・新製品情報パネルを設けるなど分かりやすい展示方法でした。
各メーカーとも、4K、8Kを中心に、2020年の東京五輪に向けて、さらなる技術の進歩が期待できる内容でした。
事務局では、今後も会員の皆様に最新の技術情報を提供してまいりますので、更なる、ご協力、ご支援をお願いいたします。