平成28年度学校給食事業について

平成2
平成28年度学校給食事業について
年度学校給食事業について
1. 給食日数等について
給食日数等について
①
給食実施期間
開
第1学期
第2学期
始
終
小・1年
4月13日(水)
小・2~6年
4月
8日(金) 小・中
中・1~3年
4月
8日(金)
小・中
9月
2日(金) 小・中
中・3年
第3学期
年間日数
小・中
1月10日(火) 小・6年
了
7月20日(水)
12月22日(木)
3月
1日(水)
3月14日(火)
小・1~5年
3月24日(金)
中・1~2年
3月24日(金)
小学校1年生・・・・・184日
小学校2~5年生・・・189日
小学校6年生・・・・・186日
中学校1~2年生・・・193日
中学校3年生・・・・・178日
2.献立計画について
献立計画について
献立は、愛西市全域が同一のもの
国の食育推進計画を受け、毎月19日を食育の日と定め地元の食材を使っ
た献立や、郷土料理を作成します。また、月1回、外国料理・かみかみ献立・
東北支援献立を実施しています。
・主食
パン …… 月3回程度
麺
スライスパン、バターロール、ミルクロール等16種類
…… 月2回程度
ソフト麺、白玉うどん、きしめん、中華麺の4種類
-7-
米飯 …… 上記以外の日
白飯、麦ご飯、わかめご飯、赤飯、五目ご飯、カレーピラ
フ等
・牛乳
加工乳ではなく、普通牛乳で内容量は200cc
・副食
カルシウム、鉄分など、なるべく多く摂りたいものを豊富に含んだ食
材を選ぶとともに、旬のものを使用し季節感を持たせる工夫をします。
3.児童生徒への
児童生徒への給食指導
への給食指導について
給食指導について
①
献立表について
献立名の紹介とともに、血・肉・骨になる食品、働く力になる食品、
体の調子を整える食品に分けて、それぞれを色分けして構成材料を紹介
します。
②
給食だよりについて
毎月(8月を除く)食に関する豆知識や、季節の話題等をお知らせし
ます。
③
配食図について
学級ごとに配布し、配膳方法についてお知らせします。
④
栄養指導について
給食時に、栄養教諭・学校栄養職員が各学級を訪問しパネルや模型を
使って食についての栄養指導を行います。
(例 「野菜を食べよう」、
「清
涼飲料水の飲みすぎに気をつけよう」、「朝食について考えよう」など)
また、各学校が企画する食育に関する事業には、積極的にかかわってい
きます。
4.給食費について
給食費について
給食費は、給食に使用する食材の原材料費を負担いただくものです。それ
以外の経費(人件費、光熱水費、消耗品費、施設の維持管理費等)はすべて
愛西市の負担となります。
1食あたりの予算単価は、小学校が260円、中学校が300円です。栄
養教諭・学校栄養職員は平均的にこの単価になるよう献立を作成します。
保護者負担金については、愛西市から1食当たり10円の補助金が出てい
ますので、小学校250円、中学校290円の負担となります。給食費の徴
収については毎月定額とし、小学校4,300円、中学校5,000円をご
負担いただき、3月に実食数に応じて精算します。
-8-
5.栄養量について
栄養量について
学校給食は、1日に必要な栄養量の1/3が摂れるように考えられていま
す。また、家庭の食事では不足しがちなカルシウムやビタミンは1/2以上
摂るように決められています。
平成25年1月一部改定
エネルギー
蛋白質
脂質
カルシウム
鉄
ビタミン
A
kcal
g
g
mg
mg
μg
B1
mg
B2
mg
C
mg
小学校
640
24
*
350
3.0
170
0.4
0.4
20
中学校
820
30
*
450
4.0
300
0.5
0.6
35
*
脂質は、総エネルギーの 25~30%。このほか食物繊維や食塩の量なども決まっていま
す。
*
小学校は、3・4年生の所要量(低学年、高学年は各々所要量が異なります。)
6.使用食器について
①
メラミン、ポリエチレンナフタレート(PEN樹脂)、強化磁器を使用
しています。
②
メラミン食器については、成分溶出試験(ホルムアルデヒド)を実施
し、安全性の確認を実施します。
食器の残留物検査は、1学期に1回、2学期に1回、3学期に1回行い
②
ます。
7.食用食品検査等について
食用食品検査等について
①
検査の種類
食品の検査については、腸管出血性大腸菌O157検査・一般細菌検査・
農薬検査・食品添加物検査を行います。また、調理場の衛生管理の立場
から、場内の拭き取り検査を行います。
②
検査の頻度
細菌系の検査及び農薬検査は、学期に1回各調理施設ごと(8か所)
に行います。
食品添加物の検査は、学期に1回行います。
③
検査の対象
細菌検査は、肉類・魚介類製品・食肉製品・調理後の副食・麺・豆腐
等から抜き打ち的に行います。
農薬検査は、野菜・果物を対象として行います。
食品添加物は、果物・練製品・食肉製品等について行います。
-9-
④
具体的な検査項目
細菌検査では、細菌数・大腸菌群・E.Coli・サルモネラ・黄色ブドウ
球菌など、農薬検査では、有機リン系残留農薬について検査します。
食品添加物については、保存料や防カビ剤について検査します。
⑤
放射性物質検査
平成25年度より、国の指定する17都県産の野菜類を使用する際は、
(公財)愛知県学校給食会が実施している学校給食用物資の放射線量測定を
利用し、検査を実施します。
8.食物アレルギー
食物アレルギー対応
アレルギー対応について
対応について
①
詳細な献立の提供及び除去食の対応を実施しています。除去食のアレル
ゲンは、乳・たまご・カニ・エビ・イカに対応します。
-10-