物理数学 I レポート問題 (担当教員:常行真司) (提出日:平成 28 年 11 月 10 日 筆記試験終了時) [1] 次の関数項級数の収束半径を求めよ。 (n 1)2 z n f ( z) 1 2 2 z 32 z 2 n 0 [2] 複素数 z を z x iy (x, y は実数)と表す。正則関数 f ( z ) の実部を u ( x, y ) ,虚部を v( x, y ) とするとき,以下の問に答えよ。 x2 (1) u ( x, y ) x y 2 のとき v( x, y ) を求めよ。 (2) f ( z ) を求めよ。 [3] 次の積分の値を求めよ。a, b は実数とする。 (1) (2) (3) C: z C: z 2 0 (4) (5) (6) (7) (8) [4] f ( z ) z 0 0 0 1 0 dz 1z 2z (積分路 C は z 0 を中心とする半径 1 の円) dz 3 z 2z (積分路 C は z 0 を中心とする半径 3 の円) 2 2 d 1 cos 1 とする) (ただし は実数で, eiax dx x 2 b2 cos ax dx x2 b2 x sin ax dx x2 b2 sin x dx x 0 cos x dx x 2 log x dx x2 1 1/(1 z ) を z 1 のときと z 2 (ヒント 1 log x dx x2 1 0 1 2 log t d (t 1 ) 2 t 1 1 0 0 のまわりでテーラー展開もしくはローラン展開せよ。 1 のときに分けて考えること。 2 log x dt ) t2 1
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