立命館大学経営学部事務室 - BSA Business Studies Abroad

立命館大学経営学部事務室
http://ritsumei-ba-gblp.jp/
1. Business Studies Abroad Ⅱ・Ⅳ募集の流れ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P3
2. Business Studies Abroad Ⅱ・Ⅳとは?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P3
3. 応募資格について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P4
4. 留学予定先について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P5
5. 学籍と受講登録について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6. 留学決定後の事前ガイダンスについて
7. 応募について
P6
P7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P7
8. 選考方法について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P7
9. 留学に関わる費用・奨学金について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
P8
10. 単位認定と成績評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P9
11. 注意点
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P9
12. 個人情報について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P9
13. 立命館大学経営学部 BSAプログラムに参加するにあたっての遵守事項 ・・・・・・・・・・・・・・・
14. 派遣先大学紹介
P10
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P12
※TOEIC®、TOEFL® はEducational Testing Service(ETS)の登録商標です。
1
2016年
3月
16
年
度
B
S
A
Ⅰ
ヶ
約
1
月
間
B
S
A
Ⅰ
夏
期
出
発
p
l
u
s
5月
募集
説明会
6月
7月
8月
2017年
9月
10月 11月 12月
1月
2月
募集
期間
事前講義
留 学
16
年
度
募集
説明会
ー
春
期
出
発
夏
期
出
発
募集
説明会
7月
2018年
8月
17
年
度
16
年
度
ー
B
S
A
Ⅳ
春
期
出
発
募集
期間
事前講義
留 学
事前講義
留 学
事後講義
事前講義
留 学
事後講義
留 学
各種ガイダンス
募集説明会
合格発表
留 学
各種ガイダンス
募集期間
募集説明会
(
ー
)
1
.
5
年
合格発表
募集期間
留 学
募集説明会
合格発表
留 学
各種ガイダンス
募集期間
募集説明会
合格発表
各種ガイダンス
募集期間
留 学
各種ガイダンス
募集説明会
合格発表
留 学 (2018年8月頃まで)
各種ガイダンス
募集期間
募集説明会
合格発表
募集期間
16
年
度
留 学
募集説明会
合格発表
留 学
各種ガイダンス
募集期間
募集説明会
合格発表
募集期間
16
年
度
17
年
度
2月
合格発表・
各種ガイダンス
募集
期間
18
年
度
春
期
出
発
1月
事後講義
募集
説明会
17
年
度
17
年
度
10月 11月 12月
合格発表・
各種ガイダンス
17
年
度
16
年
度
9月
合格発表・
各種ガイダンス
18
年
度
2
セ
メ
ス
タ
間
6月
募集
期間
18
年
度
3
セ
メ
ス
タ
5月
18
年
度
1
セ B
メ S
ス A
タ Ⅱ
間
4月
事後講義
17
年
度
16
年
度
3月
合格発表・
各種ガイダンス
17
年
度
夏
期
出
発
間
4月
留 学
募集説明会
合格発表・各種ガイダンス
留 学 (2018年8月頃まで)
募集期間
18
年
度
募集説明会
合格発表・各種ガイダンス
募集期間
2
3月
1.Business Studies Abroad Ⅱ・Ⅳ募集の流れ
以下の要領で募集を行います。
項目
場所
日程
その他
A棟1階 Room7
10月13日(木)16 : 20 ~ 18 : 20
18:00より手続きに関する説明あり
※入退場自由
A棟1階 Room7
10月19日(水)11 : 30 ~ 13 : 30
12:20より手続きに関する説明あり
※入退場自由
ガイダンス
【応募書類配布】
応募書類
提出期間
経営学部事務室(AC事務室内)
10月17日(月)~11月4日(金)
【応募書類提出】
経営学部事務室(AC事務室内)
面接期間
AC事務室
面談室
11月9日(水)~11月14日(金)
派遣許可者決定
CAMPUS WEB
11月24日(木)
30分間程度の
面接
2.Business Studies Abroad Ⅱ・Ⅳとは?
BSAⅡ及びⅣは、経営学部で学んでいる皆さんに自らの専攻する学問に対して国内だけでなく、グローバルな社会の要請や
意義を確かめ学んで頂く、経営学部独自の留学プログラムです。留学先大学で修得した外国語や専門科目は、経営学部の単
位として認定されます。そのため、留学前の本学での学修と留学先での学修を積み上げていれば、留学したことで卒業が遅れ
ることはありません。またこのプログラムの基本は交換留学であり、学費は本学と留学先大学との間で相殺になるため(派遣型
留学を除く)、留学先に学費を支払う必要はありません。「立命館大学海外留学チャレンジ奨学金」に基づき、留学期間に
応じて奨学金も支給されます。
3
3.応募資格について
プログラムの応募資格は次の1)~6)の通りです。
1) 応募時に経営学部1・2回生であること。(3回生で応募希望の方は、事務室まで相談に来てください。)
2) 累計もしくは直近セメスターのGPAが2.75~3.0以上であること。
3) 留学先の定める語学基準を満たしていること。
※詳細は「4.派遣予定先について」の語学基準欄を参照してください。
※経営学部では申請と所定の審査に基づき、講座や検定試験の受講・受験料の補助を下記の通り行っています。
詳細は経営学事務室までお尋ね下さい。
【英語圏】
・CLA(言語修得センター)の受講料 25,000円(上限)※在学中1回まで
・TOEFL iBT®テスト、IELTS、IELTS for UKVIの受験料 15,000円(上限)※1年度中1回まで
【中国語圏】
・孔子学院の中国語講座の受講料補助制度については、CAMPUS WEBで確認のこと。
4) 本プログラムの趣旨・目的を理解し、留学前、留学後に行われるガイダンスやオリエンテーション、現地での学修
のすべてに参加可能であること。
5) 留学先のプログラムについて、多大な関心と意欲を持っていること。
6) 留学直前のセメスターに立命館大学に在学していること。
* 経営学部では、長期留学予定学生が留学派遣先大学でより充実した学習ができるよう、留学前もしくは留学後の教育として、英語
もしくは中国語による「プロジェクト研究(GBLプログラム型)」を開講しています。GBLとはGlobal Business Leadershipの略称で、
「プロジェクト研究(GBLプログラム型)」とはグローバルな視点に立って世界を舞台に活躍するビジネス・リーダーの育成を目標に設計されて
いる科目です。BSA留学プログラム、および全学留学プログラムにて海外に留学に行く学生はぜひ受講してください。
memo
4
4.留学予定先について
※応募時に必ず語学基準を満たしている必要があります。
派遣先一覧
派遣期間
国・地域名
派遣先大学
Ⅱ
大連外国語大学
(交換留学)
派遣人数
(※1)
所在地
遼寧省大連市 9月上旬~
翌年1月中旬
(旅順)
Ⅳ
9月上旬~
翌年7月中旬
(※2※3)
タイ
タマサート大学
ビジネススクール
(交換留学)
スウェーデン
ストックホルム大学
ビジネススクール
(交換留学)
ストラスブール大学
EMストラスブール
ビジネススクール
(交換留学)
フランス
ドイツ
エセムビジネススクール
ポアティエキャンパス
(交換留学)
エセムビジネススクール
トゥールキャンパス
(交換留学)
ブレーメン州立経済
工科大学
(交換留学)
アーヘン応用科学大学
(交換留学)
イギリス
レディング大学
【派遣型留学】
北京市
9月上旬~
翌年1月中旬
9月上旬~
翌年7月中旬
バンコク
8月上旬~
12月下旬
8月上旬~
翌年5月
ストックホルム
8月中旬~
翌年1月下旬
8月中旬~
翌年6月上旬
ストラスブール
8月下旬~
12月下旬
8月下旬~
翌年4月下旬
3名程度
語学基準
派遣までに新HSK4級(180~194点)以
上/または中国語検定3級以上を取得する
事が望ましい
3名程度
中国
対外経済貿易大学
(交換留学)
GPA
2.75
以上 Ⅱ:応募時に新HSK5級
(195点~209点)以上
Ⅳ:派遣までに新HSK4級
(180点~194点)以上
3名程度
TOEFL iBT®テスト79点以上/
3.0
TOEFL PBT®テスト550点以上/
以上
またはIELTS 6.0以上
3名程度
TOEFL iBT®テスト79点以上/
2.75
TOEFL PBT®テスト550点以上/
以上
またはIELTS 6.0以上
3名程度
®
TOEFL iBT テスト72点以上/
2.75
®
TOEFL PBT テスト520点以上/
以上
またはIELTS 5.5以上
®
TOEFL iBT テスト79点以上/
ポアティエ
®
TOEFL PBT テスト550点以上/
2.75 またはIELTS 6.0以上
以上
フランス語検定2級以上
(DELF B2レベル)
8月下旬~
12月下旬
8月下旬~
翌年5月下旬
ブレーメン
9月下旬~
翌年2月下旬
9月下旬~
翌年7月下旬
3名程度
®
TOEFL iBT テスト71点以上/
3.0
®
TOEFL PBT テスト530点以上/
以上
またはIELTS 5.5以上
アーヘン
9月上旬~
翌年2月下旬
9月上旬~
翌年7月下旬
3名程度
2.75 TOEFL iBT®テスト62点以上/
以上 またはIELTS 5.5以上
3名程度
トゥール
レディング
Ⅱなし
IELTS for UKVI 5.0点以上
8月上旬~
2.75 (2016年度より、イギリスビザ取得において
翌年3月下旬
10名程度
(夏期集中英語
以上 IELTS for UKVI Academic の受験が
コース含む)
必須となります。 )
(※1)派遣時期は若干ずれることがあります。 (※2)BSAⅣで学生を派遣する際の派遣人数を記載。
(※3)応募者多数の場合には、調整を行った上で第二志望の大学に派遣となる可能性があります。
■ 授業形態
【中国語基準による留学】
・対外経済貿易大学では次のような学修が可能です。
①BSAⅡ(0.5年)の場合、上記語学基準を満たした上で、中国語で専門科目を履修する。
②BSAⅣ(1年)の場合、ビジネス中国語、中国語で専門科目を履修する。
③BSAⅡ・Ⅳ、いずれもインターンシップ(別途審査があります)を受講。但し、インターン先はご自身で探していただきます。
※語学学習を目的として留学を希望する方には、大連外国語大学への応募を推奨します。
・大連外国語大学では次のような学修が可能です。
①中国語科目、一部の経済・経営科目を履修する。
※経済・経営科目を受講する場合は、新HSK4級(210~300)以上の取得が条件です。
②インターンシップ(別途審査があります)を受講。但し、インターン先はご自身で探していただきます。
【英語国語基準による留学】
各自の専門分野に応じたビジネススクールの正規科目(英語開講科目)を受講。
※エセムビジネススクール・トゥールキャンパスでは授業がフランス語で行われます。
・各大学とも現地の言語の初歩レベルの科目を履修可能。
・また、現地の言語のレベルにより正規科目(現地言語にて開講される科目)を受講できる可能性があります。
5
5.学籍と受講登録について
① 学籍
夏出発のBSAⅡ及びⅣプログラムにて留学する際に、立命館大学での学籍が「在学」から「留学」に変更になる期間は
以下の通りです。
派遣大学
BSAⅡ
BSAⅣ
BSAⅣ(1.5年)
大連外国語大学
後期
後期・前期
対外経済貿易大学(春出発)
後期
後期・前期
前期・後期・前期
タマサート大学
後期
後期・前期
ストックホルム大学
後期
後期・前期
ブレーメン州立経済工科大学
後期
後期・前期
アーヘン応用科学大学
後期
後期・前期
ストラスブール大学
後期
後期・前期
エセムビジネススクール
後期
後期・前期
ポアティエキャンパス
エセムビジネススクール
トゥールキャンパス
レディング大学
後期
後期・前期
後期
5-2. 帰国後受講予定の立命館大学開講科目 受講登録について
・ 例年、4月に当該年度の受講登録期間が設けられ、1年間分の受講登録を行うこととなっています。
・ 時間割および履修・登録の手引きは、立命館大学経営学部HP→「在学生の皆さまへ」→「履修関連」に
例年3月下旬頃にアップされるので各自確認してください。
・ 登録方法、期間、時間は全て日本で登録する学生と同じ条件であり、かつ日本時間で管理されます。
A. 【前期・後期セメスター授業開始日までに帰国し、留学終了届けが受理された派遣者】
在学生と同じ日程で留学先から受講登録をすることとなります。
※3月31日までに所定の用紙(「留学終了届」)を提出することが前提となります。
B. 【4月30日以前に帰国し、留学終了届けが受理された派遣者】
帰国日が立命館大学前期授業開始日を過ぎる場合は、受講可能な科目に以下の①と②の通り
制限があるため、注意してください。
※帰国日が5月1日以降となる場合、前期科目・通年科目を受講することはできません。
① 前期・通年科目
教養科目・外国語科目の受講は不可。専門科目のうち一定の科目を除き受講可能。受講可能科目の
詳細及び登録方法は、登録時期に別途案内があります。また、欠席した授業については、適宜課題等が
提示されます(予定)。
② 後期開講科目/夏期集中講義
具体的な受講登録手続きは、登録時期に別途案内があります。
C. 【5月1日以降に帰国し、留学終了届けが受理された派遣者】
5月1日以降に帰国した場合は後期より復学するので、 【後期授業から】受講が可能となります。
登録手続きは、下記のように行ってください。
※帰国日が5月1日以降となる場合、前期科目・通年科目を受講することはできません。
・ 後期開講科目/夏期集中講義
在学生と同じ日程で前期に全ての受講登録を行います。ただし、後期科目は
後期修正登録期間中に修正が可能です。
【抽選科目に関する注意点】
・ 抽選科目は一旦受付がされると、一切削除することはできません。
・ 抽選科目は、Web申請受付け後、空きのあるクラスについて、追加募集がかけられる場合があります。
CAMPUS WEBやホームページを随時確認してください。
6
6.留学決定後の事前ガイダンスについて
留学前に2~3回程度ガイダンスを行います。派遣には、このガイダンスへの出席が必須です。ガイダンスに出席できない
見込みがある場合は、BSAⅡ・Ⅳに応募出来ません。
また、許可を得ずにガイダンスを1回でも欠席すると、派遣先大学での留学派遣を取りやめる場合がありますので、
ご注意下さい。その他にも保健センターが主催する健康管理ガイダンスや危機管理ガイダンスにも必ず参加してください。
原則、授業以外での欠席理由については、一切許可しません。予めご了承下さい。
7.応募について
7-1.応募書類
1) BSAⅡ・Ⅳ応募書類チェックリスト
2) BSAⅡ・Ⅳ申込書
3) BSAⅡ・Ⅳを希望する理由
4) 進路計画書
5) CAMPUS WEB上の成績情報(照会)のコピー(2016年度前期まで)
※必ず氏名とGPAが分かるようA4サイズに縮小し提出すること。
※成績証明書は累積GPAが掲載されていない為不可。
6) 【英語圏】TOEFL iBT®テスト,TOEFL PBT®,IELTS,またはIELTS for UKVIのスコア表のコピー
(派遣先大学に書類を送付する日から遡って2年以内に受験したものでなければならない。)
7) 【中国語圏・大連外国語学院】
(検定受験済みの場合):中国語検定またはHSK(漢語水平考試)スコア表のコピ-
(派遣先大学に書類を送付する日から遡って2年以内に受験したものでなければならない。)
【中国語圏・対外経済貿易大学】
(BSAⅡに応募する場合):HSK(漢語水平考試)スコア表のコピー
8) パスポートの写し(有効期限内のもの)
※派遣先の国によって入国時やビザ申請時にパスポートの残存有効期限に条件があります。
各自条件をご確認の上、有効期限には十分注意してください。
書類は黒のボールペンで記入し、A4サイズに揃えて左上をホチキスどめの上提出すること。
7-2.応募受付期間及び受付場所
【 受 付 期 間 】 :10月17日(月)~11月4日(金) 10:00 ~ 17:00まで
【 受 付 場 所 】 :経営学部事務室(OIC学びステーション内)
【応募用紙配布】 :経営学部事務室またはBSAホームページ〈http://ritsumei-ba-gblp.jp/〉でダウンロード
※ 受付時間を厳守してください。 11月4日(金)以降は一切受付けません。
※ 申込時に面接日時の予約を併せて行います。
※ 最終日ではなく、事前に十分余裕を持って書類を準備してください(不備がある場合は受理できません。)
8.選考方法について
選考は申込レポート・成績・派遣先大学が求める語学基準を満たしているかを重視して、担当教員が書類審査及び面接を
行い経営学部教授会での審議を経て決定されます。
【 面 接 期 間 】 : 11月9日(水) ~11月14日(月)
【派遣許可者発表】 : 11月24日(水)【CAMPUS WEB】 7
9.留学に関わる費用・奨学金について
交換留学の場合には、学費は本学と留学先大学との間で相殺になるため、留学先に学費を支払う必要はありません。
■主な参加費用
・包括海外旅行保険費用
(※派遣者全員、大学が指定する保険に加入)
・ビザ取得の為にかかる費用
・渡航費(航空券)
・現地出入国税、空港税、航空保険料
・寮申請費および寮費
・現地での交通費
・受入大学入学諸経費
・教材費等
・クリーニング代、電話代、お土産代などの雑費
・娯楽費
・医療費(特に現地での歯の治療にかかる費用は日本の数十倍かかる場合があります)
参加費用の過年度実績については、別紙「2017年度BSAⅡ・Ⅳ 参考資料(中国語圏/英語圏)」を確認してください。
【注意点】
・寮費、教材費等は派遣先大学で徴収されます。
・派遣先大学の事情により、学生寮に必ずしも入れるとは限りません。その場合は、速やかに経営学部事務室まで
ご相談下さい。
・参加費用は、物価の上昇、為替相場によって変動しますのであくまでも参考としてください。
■奨学金
※2017年度派遣より奨学金の額が変更となっています。
原則として派遣者全員に「立命館大学海外留学チャレンジ奨学金」が支給されます。なお、奨学金は派遣中に
学生本人名義の口座に支給されます。
※奨学金の金額は変更となる場合がありますので、あくまで参考としてください。
また、立命館大学から支給される奨学金とは別に、JASSO(独立行政法人日本学生支援機構)が
所管する奨学金に採択された派遣国がある場合は、別途受給要件を告知した上で選考を行います。
奨学金によっては併給できないものがあります。事前に経営学部事務室に問い合わせてください。
BSAⅡ
BSAⅣ
大連外国語大学
対外経済貿易大学
タマサート大学ビジネススクール
ストックホルム大学ビジネススクール
15万円
ストラスブール大学EMストラスブールビジネススクール
エセムビジネススクール
ブレーメン州立経済工科大学
アーヘン応用科学大学
大連外国語大学
対外経済貿易大学
タマサート大学ビジネススクール
ストックホルム大学ビジネススクール
20万円
ストラスブール大学EMストラスブールビジネススクール
エセムビジネススクール
ブレーメン州立経済工科大学
アーヘン応用科学大学
BSAⅣ
【派遣型大学】
25万円
レディング大学
30万円
30万円
8
10 .単位認定と成績評価
BSAⅡ・Ⅳの留学先で修得した単位は、本人による単位認定申請を受け、所定の基準に基づいて、本学で修得すべき授業科
目の単位として認定を行います。本学以外で学生が修得した単位の認定は、学部の履修規定等に従い、派遣先大学で受講し
た科目の内容・レベル、授業時間数等に基づき行われます。単位認定数や単位認定分野・科目ついては、派遣先大学や各自
の履修状況により異なりますので、ご注意ください。
留学前に学部事務室で履修科目や単位認定について相談の上、留学中と帰国後の学修計画を立てておくことが必要です。
・ 認定された単位の成績評価には「N」が記載されます。
・ 認定された場合のみ60単位を上限として本学の単位として認定されます。
※大学コンソーシアム等で受講科目の単位認定がすでに行われている場合は、その認定済み単位数を前述した上限単位
数から差し引いた単位数までしか新たに認定されませんのでご了承ください。
・ 単位認定に関わる申請書類および派遣先大学の成績証明書と受講した科目のシラバス(原文及び和訳)を各自準備して
下さい。
過年度派遣学生の単位認定実績(参考) ※最小単位数~最大単位数(過年度実績)を表記しています。
派遣先大学
BSAⅡ
BSAⅣ
大連外国語大学
10~25単位
40~50単位
対外経済貿易大学
10~20単位
40~54単位
タマサート大学ビジネススクール
実績なし
実績なし
ストックホルム大学ビジネススクール
5~10単位
10~15単位
ストラスブール大学
EMストラスブールビジネススクール
5~10単位
10~18単位
エセムビジネススクール
ブレーメン州立経済工科大学
アーヘン応用科学大学
レディング大学
実績なし
8~15単位
実績なし
-
15~22単位
15~20単位
実績なし
23~35単位
11 .注意点
(1) 派遣先大学への応募書類の準備、ビザの申請、航空券の手配などは全て各自で手続きする必要があります。
経営学部事務室では対応していません。
(2) 現地での留学・実習期間が定期試験の追試や成績確認制度の日程と重なる場合は、それらを受けることはできません。
また、それに対する特別措置はありません。
(3) 経営学部での選考において派遣内定者として決定したのち、派遣先大学に応募書類を送ります。受入の可否につ
いての最終決定権は派遣先大学にありますので注意してください。また、派遣先大学によっては応募時に別途イン
タビューなどが課せられる場合があります。
(4) 留学先での履修については、派遣先大学での規定に則ります。言語能力や履修規定によって履修科目が制限され
ることがあります。また、正規科目以外の語学科目(ESL等)や、履修する科目があらかじめ指定される場合もあり
ます。
(5) 本学及び派遣先が定める期間内に出入国するようにして下さい。
(アジア圏は、プログラム開始・終了日の前後3日以内。その他の国地域は、プログラム開始・終了日の前後5日以内)
(6) 日本学生支援機構奨学金受給者の方は、派遣決定後速やかに学生オフィスに報告を行い、必要な手続きを取って
ください。
(7) 3回生・4回生時に留学に行く場合、就職活動など個人的事由による帰国は一切認められませんので、事前に必ず
キャリアオフィスや経営学部事務室に相談してください。
12 .個人情報について
書類に記入する個人情報は、留学の参加者の選考・渡航に関する手続きや本学からの連絡、および今後のプログラム内容の
改善を図るための学内統計資料を作成するため、個人を特定することのできない形に加工した統計処理用のデータとして使用
する場合があります。また、本学が留学の参加者に代わって留学先大学および保険会社に対して渡航手続・保険手続を進める
上で、必要な情報についてのみ提供されます。
9
13 .立命館大学経営学部 BSAプログラムに参加するにあたっての遵守事項
「2017年度 BSAプログラムに参加するにあたっての遵守事項」
1. 基本姿勢
立命館大学経営学部 BSAプログラム(以下「プログラム」という。)に参加する学生は、次の点を遵守しなけ
ればならない。
(1) プログラムの目的と主旨を理解し、積極的にまじめな態度で勉学に励まなければならない。
(2) 立命館大学(以下「本学」という。)の学生として自覚と誇りを持って、本学および派遣先大学・機関
(以下「派遣先」という。)の名誉を傷つける行動は慎まなければならない。
(3) プログラム期間中は、日本の法令および本学の諸規則の他、派遣先の国・地域の法令および
諸規則を遵守し、本学および派遣先の教職員の指示に従わなければならない。
2. 健康管理等
(1) 健康管理は、自らの責任でおこない、服用の必要な医薬品や主治医の紹介状等を現地に持参すること。
(2) 医師による診断書などに基づき、留学プログラムへの参加または継続が困難であると本学が判断した場合、
これに従うこと。この際、日本国外に滞在している場合は速やかに帰国すること。
(3) 前号によって参加または継続を中止した後、健康状態等が回復したとしても、教学上の理由等から、本学の
判断によりプログラム復帰を認められない場合があることを理解すること。
(4) 渡航前に、本学が指定する海外旅行傷害保険等へ加入すること。
(5) 既往症、現在疾患、服薬の状況等について所定の方法で事前に本学に申告すること。また、プログラム
参加を許可する医師の診断書等についても、提出すること。
(6) 傷病等により入院加療の医療措置が必要となった場合は、すみやかに本学および派遣先に報告するとともに
教職員の指示に従うこと。ただし、これらの措置に必要な費用の内、保険の補償限度額超過分については、
本人が負担すること。
(7) プログラム期間中、傷病等により、保証人による救援などが必要と本学が判断した場合、保証人に対し、本学
の指示に従って行動するよう、予め了承を得ること。ただし、これらの措置に必要な費用の内、保険の補償限
度額超過分については、本人が負担すること。
(8) 既往症および、現在疾患等がある状態でプログラムに参加し症状が悪化したとしても、本学および派遣先に
対して、何等かの金銭的要求をせず、またはその責任を問わず、関連して必要な費用の内、保険の補償限度
額超過分については、本人が負担すること。
(9) 緊急に医療手当てまたは手術の必要が生じ、本人または保証人の同意を得る時間的猶予が無い場合は、派
遣先の当該担当者の判断によって処置することに同意すること。
(10) 本学による定期健康診断もしくは本学の指定する健康診断を、出発日から遡って1年以内に受診すること。
3. 経費および補償等
(1) プログラムに要する費用(研修料・宿泊費・航空運賃・保険料等)は、指定の期日までに納入すること。
(2) 所定の期日後に、本人の傷病、処分等の理由によってプログラムへ参加または継続が出来なくなった
場合、または辞退した場合には、必要経費について負担すること。
(3) パスポートやビザの取得手続きに関する遅延および申請却下や天災・災害・ストライキ・伝染病・政治情
勢の変化・戦争・テロ、その他不可抗力に起因するな事態によって、プログラムの中止、中断及び内容の変更
があった場合、本学及び派遣先に損害賠償を要求せず、前号と同様の費用を負担すること。
(4) 本人の不注意または、本学及び派遣先が管理できな状況下で、事故、病気または死亡事故が発
生した場合、本学及び派遣先に対して何等かの金銭的要求をせず、またはその責任を問わないこと。
(5) 本人の所有物の盗難や損害、交通事故、刑事事件等、本学及び派遣先が管理できない状況下で発生
した場合、本人の責任で対応しなければならないこと。
(6) 本人の故意または重大な過失により、プログラムに重大な損害を与えた場合は、必要に応じ、賠償の責を負わ
なければならないこと。
4. 誓約書の提出
上記事項を理解し厳守するために、本人及び保証人連名による誓約書を提出すること。
10
「2017年度 BSAⅠプログラムに参加するにあたっての遵守事項」
「2017年度 BSAⅠplusプログラムに参加するにあたっての遵守事項」
「2017年度 BSAⅢプログラムに参加するにあたっての遵守事項」
1. 入国・帰国
(1) 派遣先での研修に際しては、所定の航空便等を利用して入国し、個人での入国を行わないこと。
(2) 派遣先での研修修了後は、所定の航空便等を使用して帰国し、個人での帰国を行わないこと。
(3) 本学および派遣先両方の許可なしに日本への一時帰国および再入国を行わないこと。
(4) 所定の基準に基づき、学業面から留学プログラムへ参加の継続が困難と本学が判断し、帰国を命じた
場合には、当該措置に従うこと。
2. 自由時間における行動
(1) 派遣先の寮規程または入居したホームステイ先の規則に従い、生活すること。
(2) 自動車、オートバイ、船舶、航空機等の運転、操縦および購入を行わないこと。
(3) バンジージャンプ、スカイダイビング、スキューバーダイビング等、危険な行為を行わないこと。
(4) 旅行または外泊をする場合は、本学の担当者に対し、所定の書類を提出し許可を得ること。
(5) 前号の旅行または外泊の内容について、本学または派遣先から変更や中止の指示があった場合、当該指示に
従うこと。
3. 報告書等の提出
本学に対して、所定の報告書等を所定の期日までに提出すること。
4. 誓約書の提出
上記事項および「立命館大学経営学部 BSAプログラムに参加するにあたっての遵守事項」
を理解し、厳守するために、本人および保証人連名による誓約書を提出すること。
「2017年度 BSAⅡ・Ⅳプログラムに参加するにあたっての遵守事項」
1. 入国・出国
本学および派遣先が定める期間内に出国・帰国すること。
2. 自由時間における行動
(1) 本学および派遣先が指定する居住施設に入居すること。
(2) 派遣先の寮規程および入居した居住施設の規則に従い、生活すること。
(3) 自動車、オートバイ、船舶、航空機等の運転、操縦および購入を行わないこと。
(4) バンジージャンプ、スカイダイビング、スキューバーダイビング等、危険な行為を行わないこと。
(5) 派遣先の休暇期間中に、旅行または一時帰国をする場合は、派遣先にその旨を報告するとともに、本
学の担当者に対し、所定の書類を提出し許可を得ること。
(6) 前号の旅行または一時帰国の内容について、本学または派遣先から変更や中止の指示があった場合、
当該指示に従うこと。
3. 報告書等の提出
本学に対して、所定の報告書等を所定の期日までに提出すること。
4. 誓約書の提出
上記事項および「立命館大学経営学部 BSAプログラムに参加するにあたっての遵守事項」
を理解し、厳守するために、本人および保証人連名による誓約書を提出すること。
※各遵守事項にある「誓約書」は、合格後の派遣者ガイダンスを経て提出してください。
11
14 .派遣先大学紹介
大連外国語大学
過年度派遣実績
2016年度
0名
2015年度
1名
過年度派遣学生体験記
2014年度夏期BSAⅡ・女性
私が留学生活を通して得たもの、それは語学力と様々な人たちとの出会いです。
語学力の向上は留学を通して一番目に見えた成果だったと思います。語学力の向
上を大きく手助けしてくれたのはやはり毎日の授業でした。ネイティブの先生たちとそ
れぞれ母国語が違うクラスメイトたち、このような学習環境は日本にはありません。ま
た、授業はリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングと科目別に分けられて
いるため、偏ることなくそれぞれの能力を高めることができました。加えて、私のクラスに
は毎日日記を書くという課題があり、これも語彙力のアップに効果的だったと思います。
そして、私が語学力の面で最も意識していたのは実用的な中国語を身につけること
でした。この点に関しては、授業以外の時間をかなり活用しました。日本での中国語
学習は読み書きが多かったため、現地では実際に使える中国語を身につけようと、
主にリスニングとスピーキングのレベルアップを図ることを重視しました。これらの成果が
国・都市:中国・大連
表れたのは留学生活の後半でしたが、目標であったHSKのスコアもクリアできましたし、
大連市の特徴:
中国人とのコミュニケーションも円滑に進むようになりました。
中国の東海岸に位置し、中国東北遼東半島の最
南端にあります。緯度は日本の仙台とほぼ同じです。
もう一方では、様々な人との出会いも留学生活における貴重な財産となりました。
中国の重要な港、貿易、工業、観光の都市です。
学内での中国人学生との交流は中国語のレベルアップに繋がっただけでなく、中国
の文化にたくさん触れることができたと思います。中国人学生たちとの交流を通して
大学の特徴:
最も印象的だったのは彼らの語学力の高さと勉強に対する熱意です。日本語専攻
☆創立: 1964年
の現地学生たちは日本人を見つけると積極的に日本語で話しかけてきます。彼らの
☆学生数: 約20,000人
学んだものを活かそう、間違いを恐れず話そう、とする姿勢には私も圧倒されました。
☆HP: http://www.dlscs.com/
語学習得には彼らのような積極性が欠かせないのだということに気付かされました。ま
☆大学の特徴:
た、他国からの留学生たちとの出会いも私にとって刺激的なものでした。年齢も国籍
・ 中国東北地方唯一の外国語大学。漢学院、
も様々、各々の価値観も違う、そんな彼らから最も強く感じることができたのはハング
日本語学院などがあり、本校、分校、研究所など
リー精神です。強いハングリー精神を持つ彼らは本当にエネルギーに満ち溢れていま
20ヶ所以上の施設を有しています。
す。恵まれた環境に甘えて溺れるのではなく、その環境を活かして更に向上していか
・ 漢学院は中国で最も早く中国語言語本科を設け
なければならないということを強く感じました。
た学校の一つであり、設立20年で30ヶ国から長期
留学生約10,000人、短期留学生約4,000人を
BSAⅡでの留学生活を通して得たものはかなり大きく、ここには書ききれないたくさ
受け入れています。
んのことを感じ、考えさせられました。中国留学は私にとって本当に貴重な経験となっ
・ 漢学院には、中国文化と国際経済貿易の二つの
たと思います。海外留学に少しでも興味がある方がおられましたら、迷わず行くことを
コースが設けられており、中国文化コースで短期間
お勧めします。
に中国語のレベルを向上させることも可能です。
※先輩体験記より抜粋
・ 2013年5月より大連外国語学院から大連外国語
大学へ改名されました。
過年度派遣学生のスケジュール例
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
1限目
精読
精読
精読
精読
聴力
2限目
閲読
聴力
口語
閲読
口語
3限目
語法
自習
自習
語法
自習
自習
自習
4限目
※上記内容は、派遣先大学の開講年度により変更となる場合があります。
12
週末
ルームメイトと
掃除や
市内観光
対外経済貿易大学
2016年度(夏期) 1名
過年度派遣実績
2016年度(春期) 0名
2015年度(夏期) 1名
2015年度(春期) 1名 ※1.5年
過年度派遣学生体験記
2014年度春期BSAⅣ1.5年・女性
私がBSAⅣの1年半の中国留学経験で得たものは出会いと経験です。皆さんは
どのようにして留学先を決めるでしょうか。多くの人は自分の行きたい国、社会に出て
からも役立つ英語力を得られる英語圏の国を選ぶでしょう。そう考えると私の渡航理
由は少し変わっていたと思います。理由は中国が大嫌いだったからというものです。お
互いに相手の悪い報道が世間に広がっている現在、私もその影響を受け、中国に
対し悪い印象を持つ一人でした。しかしある時ふと私は中国について何を知っている
のだろう?と疑問を持ち、だんだんと中国を知りたい、中国語で中国人と話をしてみ
たいと思うようになりました。
国・都市:中国・北京
とは言いつつも中国語の学習はとても難しかったです。はじめは英語と同じ文法の
感覚であるし、簡体字も日本の漢字とだいたい同じなので簡単だと思っていました。
北京市の特徴:
しかし学習の水準があがるにつれ、文法も言葉の難易度も増してきて混乱すること
中国の首都、政治・文化の中心地で、故宮、 天壇
もありました。日常でも最初のほうは発音が悪くて中国人に話していることが伝わらな
など多数の世界遺産があります。
いこともありました。悔しくて、はじめの半年は寮の近くのカフェで授業のあとに自習をし
て、中国人の友人に発音のレッスンをしてもらうという毎日を過ごしていました。おかげ
大学の特徴:
で留学当初は初心者レベルだった私の中国語は一気に飛躍しました。そして言語と
☆創立:1951年
いう壁に感じていた圧力がふっと和らぎ、積極的に外に出てみようと思えるようになり
☆学生数:約10,000人
ました。
☆HP:http://www.uibe.edu.cn/
☆大学の特徴:
留学中の出会いは様々です。中国の首都という環境なので中国人はもとよりその
・ 北京市北東の市街区に位置し、近隣には中日友好
他の国籍の外国人や現地の日本人ともたくさん交流することができました。多くの中
病院や、日本でも馴染みの深いスーパー等の便利
国人は私が日本人ということを気にせずに、むしろ好感を持って迎え入れてくれました。
な施設があります。
時には彼らのふるまいに日本人以上の思いやりやおもてなしを感じ、日本人以上に
・ 国際経済貿易の専門家養成の高等教育機関として、
熱意を持って仕事や勉強に取り組む彼らに尊敬の念を抱きました。また現地の日本
国家「211」プロジェクトが初めて承認した
人は学生も社会人もグローバルな視野を持って日中の在り方を考えており、活力に
重点大学。経済、金融、管理等の分野において一
あふれていました。
流の水準を有する大学です。
・ 中国で最も早く国際学術交流を展開した大学であ
では留学後、この経験をどう活かすのか。私が今考えているのは、中国留学をする
り、現在、世界の30ヶ国以上の国や地域にある
学生が減少しつつある中で次の留学生へつなげていくこと、そして将来中国へビジネ
100以上の大学や研究機構と協力交流関係を結
スや日中の交流でもう一度中国とつながることです。最後に、多くの機会と成長を与
んでいます。
えてくれた北京に最高の感謝を。ありがとう!
過年度派遣学生のスケジュール例
月曜日
1限目
2限目
3限目
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
日曜日
掃除・トランペットの
練習
バンドのメンバーや友
人と食事
ビジネス中国
語(上級)
中国経済管理
(日本語開講)
対外貿易実務 経済新聞閲読 中外投資概論
中国対外貿
易法律
中国外貨管理
4限目
※上記内容は、派遣先大学の開講年度により変更となる場合があります。
13
タマサート大学ビジネススクール
過年度派遣実績
2016年度 1名
2015年度 0名
【派遣期間】
BSAⅡ:8月~12月
BSAⅣ:8月~翌5月
※派遣先大学でのオリエンテーションは8月に実施されます。
【ビザ】
渡航前にNon-Immigrant ED Visaを取得する必要あり。
【留学中かかる費用】
生活費:住居(寮、アパート) 2万円~8万円/月
国・都市:タイ・バンコク
大学での諸経費:教科書等 1万5千円/学期
その他:食費 2万円/月
娯楽費 1万円~2万円/月
バンコクの特徴:
交通費 1万円~1万5千円/月
王朝の歴史が深い都市でありタイ経済の中心でもある。
大学の特徴:
【大学設備】
☆創立:1951年
図書館、コンピューターサービス、書店、コピー機、ファックス、学食、
☆学生数:15,000人
ロッカー、ヘルスケアクリニック等
☆HP:http://www.bba.bus.tu.ac.th/
・法律学校をその前身とした、タイ国内で2番目に古い
名門大学。首相、大臣、議員、ビジネスにおける成功
【アクティビティー及びサービス】
小旅行、バディー制度、空港送迎等
者など、タイだけではなく、国際的にも貢献している多く
の人材を輩出しています。
・過去60年間徐々に拡大し社会科学、人文科学、
自然科学どの領域にもコースが増設され現在では15の
【ドレスコード】
タマサート大学ビジネススクールでは学生に制服の着用が義務付け
られています。
学部があります。
・バンコクの中心地にありチャオプラヤ川沿いのキャンパ
スで学びます。
・全ての科目が英語で開講されています。General
Basic Courses, Business Core Courses に加え
て、3つの専門分野 (Accounting, Finance,
【受講登録関連】
1学期間で最大6科目の受講が可能。
受講登録単位数の上限は18単位まで。
1学期間、約15週間の授業が実施される。
Thailand
Calculus for Social Science 1
Accounting Information System
Business Law
Business Quantitative Analysis
Risk Management and Insurance
Investment Banking
Equity Security Analysis
Environment of International Business
受講可能科目例
Internal Control and Enterprise Risk Management
Consumer Behavior
Product and Brand Management
Entreperneurial Marketing
Principles of Operations Management
Civic Education
Integrated Humanities
Fundamental Mthematics
※上記内容は、派遣先大学の開講年度により変更となる場合があります。
14
ストックホルム大学ビジネススクール
過年度派遣実績
2016年度 2名
2015年度 0名
過年度派遣学生体験記
2007年度夏期BSAⅣ・女性
私は、BSAⅣを利用して、2007年の8月から約一年間スウェーデンにあるス
トックホルム大学ビジネススクールに留学していました。将来は海外、特にヨー
ロッパの就職を目標としている事から、ヨーロッパへの留学を希望していました。
海外で生活した経験はありますが、始めての長期留学に、初めての一人暮ら
しという事で、少し不安はありました。
国・都市:スウェーデン・ストックホルム
スウェーデンは、ヨーロッパの中でも治安は良く英語の教育も発達していること
から、優れた英語力を修得する事が出来ると考えました。また、スウェーデンは
福祉国家として有名であるため、接客業に必要なホスピタリティも学べると思い、
ストックホルムの特徴:
留学先を選びました。
ソニーモバイルコミュニケーションズ、Saad、Volvo、
IKEAなどの国際企業が多数あることで知られています。
大学の特徴:
☆創立:1878年
海外に出るといつも思い知らされる事は、日本のマスコミやメディアが伝える他
国のイメージがステレオタイプであるということ、いかに海外の人が日本に対して
実際とは異なるイメージを持っているかという事です。世界にはステレオタイプで
☆学生数:50,000人
まとめられるほど単純な国はなく、様々に異なった性質を持つ人が共存しあって
☆HP: http://www.su.se/english/
います。私は、海外に出て色々な国の人と直に触れ合って始めて、その国の文
☆大学の特徴:
化や性質を知る事が出来ると考えています。
・留学生約800人、教職員約6,000人を数えます。ス
トックホルム大学はスウェーデンの最大かつトップレベルの大
学であり、ビジネススクールも、北欧ではトップレベルにラン
クされています。
・ビジネススクールには5,000人以上の学生が所属して
また、他国の人とのふれあいを通じて、日本人としてもアイデンティティーも確立
できます。
様々な国の人が共存しあっている国際社会で働くためには、自国の文化にとら
われず、異文化に柔軟に対応できる考えを持つ事が大切です。
います。なお授業は全て英語で行われます。
将来海外で働きたいと考えている私にとって、この留学は、自分自身と向き
・ストックホルム大学ビジネススクールの卒業生の多くが
様々な国際企業で働いています。親日感情が強く、日本
あい、見つめ直す良い機会になりました。留学は多かれ少なかれ、自分自身
人にとって大変生活しやすい国だと言われています。普段
を成長させてくれます。そして何より留学する事によって世界中に友だちの輪を
の生活でも英語はよく通じます。
広げる事が出来ます。私はそれが一番の留学の醍醐味だと思います。
受講可能科目例
Business Ethics
Business, Politics and Culture
Corporate Finance
Enterprenership in Societal Change
Fashion Marketing
Financial Accounting and Corperate Finance
Global Consumer Society
Human Resource Management
Internatioanl Finance
International Marketing
Introduction to Financial Derivatives
Operations Management
Principal of Accounting
Princiapl of Marketing
Real Estate Management
Research Methods in Business Administration
※上記内容は、派遣先大学の開講年度により変更となる場合があります。
15
ストラスブール大学
EMストラスブールビジネススクール
過年度派遣実績
2016年度 4名
2015年度 6名
過年度派遣学生体験記
2015年度夏期 BSAⅣ・女性
この留学において最も自分のためになったと感じることは、異な
る文化の人々との交流で学んだことです。
どの国にはどんなタイプの人が多い、ということなどは日本でも、
留学先の授業でも聞いていましたが、実際に関わったり、一緒に
活動すると新たな発見があったり、自分なりに仲良くできる方法を
見つけたり、目に見える成果ではなくても、とても貴重な経験に
なったと思います。ほぼすべての授業で異なる国の学生とのグ
ループワークやチームプレゼンテーションがあったので、集合時間
に関する考え方や意見の表し方といったことをはじめ、実際にその
ような環境で経験してみないと適応するのが難しいような文化や
価値観の違いを、身をもって知ることができました。
日本人であることはもちろん、アジア人でさえ人数が少ない中で、
特に考え方がまったく違うことも多かったので、グループワークを
困難と思うことも多かったのですが、それぞれの得意分野を生か
すことができたチームでは、レポート作成から発表まで、自分一人
や日本での複数人作業よりも、多角的にものごとを観察でき、さら
に良い成果が出せたり、表現の仕方が参考になったりととても良
い勉強になりました。
国・都市:フランス・ストラスブール
ストラスブールの特徴:
ストラスブールはパリからTGVで約2時間、フランクフルト
国際空港からシャトルバスで2時間半です。
大学の特徴:
☆創立:1631年
☆学生数:30,000人
☆HP : http://www-english.em-strasbourg.eu/
・ストラスブール大学はその歴史を16世紀にさかのぼるフラ
ンス有数の大学で、法、政治、マーケティング、コミュニケー
ション、ジャーナリズム、科学技術の教育を提供しており、今
日に至るまで様々な分野の人材を輩出してきました。
・ビジネススクールはEM(Ecole de Management)ス
文化の違いという面においては、街中や旅行先でも学んだこと
が多くあり、今まで意識することもなかった日本の良さもよりいっそ
う見えてきました。このように社会に出る前に日本の美点を知るこ
とができ、本当に良かったと思います。同時に、特に日本とフラン
ス(またはヨーロッパ諸国)の仕事に対する考え方など、どの国が
正しいとは言い切れなくても、働く人の健康や家庭、国民性などい
ろいろなことを踏まえてカルチャーショックでもあり、日本人の働く
環境はこのままでいいのか、他国を参考にすべき点はあるのかと
いった、もっといろんなことが知りたいと思ったこともたくさん出てき
て、興味の幅も増えました。もちろん経営学や英語、フランス語な
ど、学部として学べたこともたくさんありましたが、それ以上に自分
が学びたいと思っていた異文化についてたくさん知ることができ、
BSAでフランスに留学できて本当に良かったと思います。
トラスブールビジネススクールとして知られ、52もの国と協定
関係を結び、学生の3分の1が世界各国からの留学生で
形成されている国際色豊かな機関です。
過年度派遣学生週間スケジュール例
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
午前
講義
講義
朝のうちに
マルシェで買い物
講義
講義
午後
課題
グループワーク
料理
散歩
料理
夜
バレエやオペラを
見に行く
図書館
課題
課題
友達と出掛ける
※上記内容は、派遣先大学の開講年度により変更となる場合があります。
16
週末
旅行、家事、遊び
エセムビジネススクール
過年度派遣実績
2016年度 0名
2015年度 1名
過年度派遣学生体験記
2015年度夏期 BSAⅣ・女性
日本を旅立ち、期待と不安が混ざった気持ちを抱きながらパリのシャルルドゴール
空港に到着しました。私の留学先のESCEM Business SchoolはPoitiersという
小さな街にあり、Poitiersに向かう電車で困っているとおじさんが助けてくれ、不安が
一気にとんでいったことを今でもはっきりと覚えています。Poitiersの駅に降り立った時
に、歴史あるフランスらしい街並みを見て、これから始まるフランス留学にわくわくしまし
た。しかし、いざ生活を始めてみると簡単ではなく、想像していた以上に大きな言葉
の壁にぶつかりました。OFIIやCAFなどフランス留学には欠かせない手続きでさえ大
変で、言葉や文化の違いに何度もくじけそうになりました。しかし、そういったことを自
国・都市:フランス
ポアティエもしくはトゥール
ポアティエ・トゥールの特徴:
パリから南西へTGVで90分の場所に位置している。
大学の特徴:
☆創立:1998年
☆学生数:2,800人
☆HP:http://www.france-bs.com/en#
・大学4年生+2年間からなる大学院大学で、2006年
分なりに受け入れ、理解することによりフランスでの生活を楽しめるようになりました。
全く理解できなかったフランス語も少しずつ分かるようになり、フランス人とコミュニケー
ションを取ることが苦ではなくなっていっていることが実感でき、とても嬉しかったです。
学校の授業は英語で受け、週に1回だけフランス語の授業がありました。ビジネスス
クールということもあり、授業のほとんどがビジネスについてでしたが、日本で学ぶ経営
学とは違い、ヨーロッパ目線での授業はとても新鮮でした。また、ほとんどの授業でグ
ループワークやワークショップがありました。クラスのほとんどが様々な国から来ている留
学生だったので、グループワークで話し合う時に、違った考え方や意見を聞くことがで
き、すごく勉強になり、興味深いディスカッションが多かったです。実際にあった事例を
使ってその場合はどうするべきなのかということを考えたり、自らビジネスを考えるような
授業もありました。日本では、教授の話を聞くだけといった受け身の授業が多いです
にはAAVSB(Association for the Advancement
が、自ら考えることにより、学んだことを身につけることができました。ビジネス以外にも、
of Collegiate Schools of Business)とEQUIS
フランス文化やEUについての授業もあり、普段学ぶ機会が少ない分野についても学
(European Quality Improvement System)
習することができ、ヨーロッパを身近に感じることができました。フランス語の授業では、
の認定を受けている優秀な大学です。
日常生活で使えるフランス語を学びました。学んだことをすぐ日常で使えることがフラ
・小規模な大学院大学で、大教室での授業はなく、1ク
ンスに限らず、留学の特徴かなと思います。
ラスは平均40人構成です。フランスのビジネス界を結びつ
きがあり、ダノンなどの有名フランス企業からゲストスピー
カーが定期的に来ます。
今回の留学では、たくさんの思い出を作ることができ、今一つ一つ思い出してみると、
嬉しかった出来事、感動した出来事がたくさんありました。しかし、良い思い出ばかり
・BSAでは英語で授業が行われるポアティエキャンパスと
ではありません。本当に大変で、辛かった経験や思い出も、同じ分だけありました。し
フランス語で授業が行われるトゥールキャンパスへの派遣プ
かし、それらがあったからこそ、フランスでの経験は私の一生の宝物になりました。何度
ログラムがあります。
も壁にぶつかり、乗り越えていくことにより大きく成長できたと感じています。経営学や
英語、フランス語といった知識やスキルはもちろん身につきました。しかしそれだけでは
なく、留学をすることにより、新しい経験が出来たことがすごく私にとってプラスの経験
になりました。留学先での全ての出会いに感謝をし、この出会いをこれからも大切に
していきたいです。
受講可能科目例
Fall Semester (Sep-Dec)
Spring Semester (Jan-May)
Strategy and Competitive Analysis, part 1
Marketing Management
Cross-Cultural Management
Retail Management and Strategy
Corporate Financial Strategies
Sales and Promotion
International Contract Negotiation
Services Marketing
Media and Communications
Reserch Project
Marketing Management
French as a Foreign Language
Financial Performance Management
Intercultural Skills
Global Leadership
Advertising in Europe
※上記内容は、派遣先大学の開講年度により変更となる場合があります。
17
ブレーメン州立経済工科大学
過年度派遣実績
2016年度 5名
2015年度 2名
過年度派遣学生体験記
2014年度夏期 BSAⅡ・女性
私は立命館大学経営学部に入学したからには、他の大学・学部には類を見ないよ
うな経営学部の充実した留学制度を活用していこうと考えていました。はじめに、1回
生の夏、BSAⅠでアメリカに1ヶ月間留学しました。日本とは全く異なった文化・食事・
習慣に日々感動し、充実した日々を送ることができました。しかし、現地の方々とあま
り関わりを持たなかったこと、ホストファミリーと積極的に話す機会を設けなかったことなど
を、帰国後に反省しました。この反省を生かし、もう一度留学したい!と思い、勉強に
励み掴み取ったのが、BSAⅡのドイツ留学です。今回の留学は以下の3つの目標を事
前に掲げ、臨みました。
①自分で考え行動する:私は立命館大学からたった1人の派遣者だったため、VISA
国・都市:ドイツ・ブレーメン
申請や、諸手続き、授業の組み方などを、一つ一つ考えながら行動するように心がけ
ていました。辛いことや、うまくいかないこともある留学生活の中で、他人に惑わされず、
ブレーメンの特徴:
中世以来の自由都市として地位を現代まで維持してい
る。
ブレーメン州はブレーメン市とブレーマーハーフェン市の2都
市からなる。
自分らしくいられたのは、この目標があったからだと思います。
②現地のドイツ人や、他国の留学生と日々過ごす:タンデムを通して毎日ドイツ人と
関わるようにしたり、週末に他国の留学生と観光したりすることで、今でも連絡を取り
合う友人が世界中にできました。英語とドイツ語のみが飛び交う中で、気疲れすること
もありましたが、日々少しずつ関係を構築することにより、私が困っている時に自分の予
大学の特徴:
定よりも優先させて助けてくれる友人にも出会うことができました。
☆創立:1988年
③日本語を極力使わない:現地には少なからず日本人がいます。現地での暮らし方
☆学生数:8,000人
は、自分の気持ち次第だと感じました。最初はゼロだったドイツ語も約半年間、毎日ド
☆HP:http://www.hs-
イツ人に囲まれて生活していたら、理解できる部分が増えました。シェアルームも、日本
bremen.de/internet/en/index.html
人がいない家を探し、イギリス人とリトアニア人と3人で暮らす生活を選びました。もし日
本人のいるシェアルームを選んでいたら、私の留学での成長は今の半分くらいだったの
・州立単科大学で、ヨーロッパはもちろん世界の大学と交
ではないかと思います。多国籍の人とルームシェアをすると、それぞれの国の私生活を見
換留学協定を結んでおり、留学生の受入体制も整ってい
ることができます。問題も多数起き、辛い思いもたくさんしましたが、その都度英語で思
ます。学生の約10%が外国籍です。
・ドイツで最も新しい大学の一つであり、単位互換性の高さ
や国際性が特色。ドイツ国内の複数の賞を受賞し、2001
年にはドイツ学術財団連盟より「改革単科大学」の名称が
与えられました。
・BSA学生は経済学部の特別プログラムに参加します。ド
イツ語および英語コースが開講され、それぞれの言語で専
門科目に参加する事ができます。
いを伝え、お互いの意見を踏まえた上で解決策を練り、乗り越えるようにしていました。
この半年間は1ヶ月間の留学生活のように楽しい!の一言だけでは表せられません。
しかし、しんどかったり、辛かったりしたことも、目標を立てて半年間やり遂げたからこそ、
今達成感に溢れています。
留学の目的や目標は人それぞれ違うと思いますが、自分自身が掲げた目標を貫くこ
とで、充実した日々を送ることができますし、成長した自分に出会えると思います。
過年度派遣学生週間スケジュール例
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
週末
タンデム
掃除・洗濯・勉強・買い物
Presentation&
午前
タンデム
午後
タンデム
タンデム
Cross Culture
Communication
(12:30-)
夜
English Class
(18:00-19:30)
German Class
(18:00-20:15)
タンデム
※上記内容は、派遣先大学の開講年度により変更となる場合があります。
18
Communication
Skills
Indonesia
Economics
ドイツ人や留学生と観光
German Class
(18:00-20:15)
食事会など
レディング大学
過年度派遣実績
2016年度 2名
2015年度 3名
過年度派遣学生体験記
2014年度夏期 BSAⅣ・女性
初めての海外での長期留学でしたが、恐れずに何にでもチャレンジしてみようと
いう目標をもって留学に臨んだことで、実際に留学生活のなかでヨガに通ったり、
初めての一人旅をしてみたり、いろいろな国籍をもつコミュニティーに積極的に参
加したりといった多くのことに挑戦することができました。初めはうまくいかないことも
多かったですが、何事も諦めずに続けることで結果的に自信をつけることができま
した。また、積極的に参加したコミュニティーでは異なるバックグラウンドをもつ人た
ちと話すことで、自分が今まで考えなかったことや興味のなかったことに対する意
見を得ることができ、視野が以前より広がったように感じます。これらの自信や視
野の広がりを通じて、物事をポジティブに考えることができるようになったことが今
国・都市:イギリス・レディング市
回の海外生活での一番の収穫であったと感じています。失敗や後悔を次に繋
げるためのきっかけとして考えることができるようになり、今後の人生において生か
レディング市の特徴:
ロンドンから電車で25分。商業都市で、国際企業の英
すことができるような、大きな経験をすることができました。
国支社が近隣に立地しています。
授業においても、英語力の向上だけでなく異文化の理解やリーダーシップを今
大学の特徴:
回のプログラムから得ることができたと感じています。これはビジネスの授業でのグ
☆創立:1926年
ループワークが大きく影響しており、私はリーダーとして国籍がそれぞれ異なるチー
☆学生数:15,000人
ムメンバーをまとめる役割を担いました。異なる文化をもつメンバーを理解してそ
☆HP:http://www.reading.ac.uk/prep/
れぞれのタスクの量を調整したり、お互いに母国語ではない英語を通じてのコミュ
・ヒースロー空港やガトウィック空港へのアクセスが良い場所
にあります。
・キャンパス内には湖もあり、緑も多く、生活環境はとても
ニケーションのため、十分に意思疎通が取れない状況のなかでディスカッションが
スムーズに進むように話し合うポイントをあらかじめまとめておくといった細かい配
慮を払うことでチームのモチベーチョンを維持しました。結果として、常に先生から
は手本のチームとして私たちのチームを挙げることが多かったです。私自身の課
良いところです。在学生の10%程度は留学生です。
・国際経営のレディング学派が生まれた大学であり、イギリ
スで最初に作られた伝統あるファウンデーションコースの経営
題の一つであったスピーキングも、授業への積極的な参加により、留学前と比べ
て飛躍的に伸びたと感じています。
関連の授業は、ビジネススクールの教授陣が教鞭を取りま
す。
・ファウンデーションコースに在籍する約120名の学生と共
に学修することによって、英語力だけでなく、経営学の基礎
学力も飛躍的に伸びることで有名なコースです。
今回の留学では日本食やサービスの品質の良さを改めて認識することができ
ました。そして、その品質の高さを世界に広く展開できるようなビジネスパーソンに
なりたいと現在考えています。そのためにも、今後は今回の留学の経験を生かし
ながら、日本の強みについての分析や、海外の食やサービスに対するマーケット
※BSAⅣプログラム/レディング大学は、〈交換留学〉では
についての知識を増やすことに挑戦していきたいと考えています。
なく、〈派遣型留学〉ですので注意してください。
過年度派遣学生週間スケジュール例
月曜日
火曜日
午前
Statistics
午後
Information
Systems
水曜日
Business
and
Management
夜
※上記内容は、派遣先大学の開講年度により変更となる場合があります。
19
木曜日
金曜日
International
English
Academic Skills
Business
and
Management
Academic Skills
週末
社会人の方達と
体育館でバドミントンや
ロンドン観光
アーヘン応用科学大学
※2017年度より派遣予定
【派遣期間】
BSA II :夏派遣 8月~2月、もしくは 春派遣 3月~7月
BSA IV:夏派遣のみ 8月~翌7月
【ビザ】
他のドイツの大学同様日本でのビザ取得は不要。必要書類の準備は日本で
行い現地到着後1週間以内に滞在許可(学生ビザ)を申請する
【費用】
寮費:EUR250-400/月
その他食費、交際費等を含め、EUR800/月ほどで生活できる
Student Activity Fee 約EUR250/セメスターを払う必要があるが、
これによりノルトライン・ヴェストファーレン州内の公共交通機関が全て無料になる
国・都市:ドイツ・アーヘン
アーヘンの特徴:
電車でパリから約2時間半、ブリュッセルからは約1時間。
【バディ】
バディ制度有り。現地の正規学生が短期留学生の世話をしてくれる
【留学生】
車で30分ほど行けばオランダ/ベルギー/ドイツ3ヶ国の国
年間約100名の留学生が来るが、現段階で協定を結んでいる日本の大学は
境地点に到着する。古代ローマ帝国時代から温泉保養
立命館大学経営学部のみの為、完全に英語/ドイツ語の環境となる
地として知られており、8世紀末にフランク王国のカール大
帝が王宮を置き事実上の首都となった。
【授業】
授業は全て英語開講だが、セメスター前のドイツ語インテンシブコースや
大学の特徴:
セメスター中のドイツ語の授業も受講できる
☆創立:1971年
1セメスターあたり、180分×15週の授業がある
☆学生数:13,000人
受講可能科目数は決まっていないが、6科目/セメスターが目安となっている
☆HP:https://www.fh-aachen.de/en/
・世界中の170大学と協定を持っているが、現在日本で
の交換協定校は立命館大学経営学部のみ。
・ドイツの新聞社(Dei Zeit)による大学ランキングのビ
ジネス 部門でトップにランキングされている。
・10学部からなり、アーヘン内の4キャンパスとユーリッヒの
1キャンパス、計5キャンパスで開講されている。
受講可能科目例
Winter Semester (Sep-Feb)
Academic Writing
Corporate Finance
EBM-The Management Practice
Information Technology in Business
Leadership & Personality
Macroeconomics
Topics in Economics
Management Training
※上記内容は、派遣先大学の開講年度により変更となる場合があります。
Summer Semester (Mar-Jul)
Business Taxation
Finance
Principle of International Economics
Microeconomics
Derivative Financial Instruments
International Business Law
Introduction to Operations Management
Financial Markets and Financial Services
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