平成27年度高齢者虐待の状況(PDF:59KB)

平成27年度栃木県内における高齢者虐待の状況について
平成28年10月17日
栃木県保健福祉部高齢対策課
1
趣旨
平成27年度中、県及び県内市町において把握された「養介護施設従事者等による高齢者虐待」及
び「養護者による高齢者虐待」の状況を公表するもの。
(※「養介護施設従事者等による高齢者虐待」の状況については、「高齢者虐待の防止、高齢者の養護
者に対する支援等に関する法律(H18.4.1 施行)」第25条及び同法施行規則第3条により公表が義務
付けられている。)
2
調査内容
(1) 対
象
(2) 対象期間
3
65歳以上の高齢者が被虐待者となった事例
平成27年4月1日から平成28年3月31日まで
調査結果
(1)高齢者虐待の状況
養介護施設
従事者等による
高齢者虐待
相談・通報受理件数
養護者による
高齢者虐待
合計
15件
337件
352件
虐待を受けたと判断された件数
2件
200件
202件
被虐待者数
5人
202人
207人
(2)虐待の種別・類型
養介護施設
従事者等による
高齢者虐待
養護者による
高齢者虐待※
合計
身体的虐待
4人
144人
148人
介護・世話の放棄、放任
0人
46人
46人
心理的虐待
1人
70人
71人
性的虐待
0人
0人
0人
経済的虐待
0人
34人
34人
※被虐待者1人に対して、種別・類型が重複している場合がある。
4
養介護施設従事者等による高齢者虐待の状況(法第25条及び同法施行規則第3条に基づく公表事
項)
(1)虐待があった老人福祉施設等の種別
介護老人福祉施設
1件
有料老人ホーム
1件
(2)虐待を行った老人福祉施設等の職種
介護職
2人
(3)県・市町が講じた措置等
施設・事業所等に対する指導
2件
報告徴収、立入検査等
2件
※報告徴収及び立入検査等は、老人福祉法又は介護保険法に基づく権限の行使。
※1つの案件に対して、複数の処置等が講じられている場合がある。