平成 28 年 10 月 19 日関係者各位名古屋市健康福祉局障害福祉部障害者支援課長障害福祉サービス事業者に対する行政処分について日頃から、本市の障害福祉行政に格別のご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。このたび、本市は、下記のとおり障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(平成 17 年法律第 123 号。以下「法」という。)の規定に基づき、下記のとおり処分を決定いたしました。公費を財源として運営されている制度において、不正に報酬請求し、受け取ることは、利用者の信頼を失うのみならず、制度に対する市民の信頼を損ないかねないため、絶対に許されることではありません。各事業者におかれましても、運営基準をはじめとした法令を遵守し、適正な事業運営を行うよう、一層の徹底をお願いします。記１処分の対象となる事業者及び事業所（１）事業者事業者の名称取締役所在地有限会社ＷＡＴＥＲ．ＰＲＯＯＦ．Ｋ加藤安克名古屋市中村区烏森町３丁目４６番地（２）事業所事業所名事業所所在地サービスの種類わーくしょっぷはんぶんこ名古屋市中村区烏森町２丁目４４番地就労継続支援Ｂ型フタムラハイツ１０３号２処分の内容決定した処分効力停止の期間指定の一部の効力停止平成28年11月1日から平成29年1月31日まで ※効力停止の期間中新規利用者の受け入れを停止します。３処分の原因となる事実 (1)人員基準違反「わーくしょっぷはんぶんこ」のサービス管理責任者及び常勤配置の直接支援職員が「はんぶんこ指定居宅介護事業所」等のヘルパーと兼務できないことを知りながら兼務を行い、常勤専従要件を満たさないままサービス提供を行った。（法第 50 条第 1 項第 3 号に該当） (2)不正請求サービス管理責任者について常勤の勤務形態が確保されていなかったため、人員欠如減算を適用しなければならないことを指定当初から知っていたにもかかわらず、人員欠如減算を適用しなかった。（法第 50 条第 1 項第 5 号に該当）４本市に対する返還金額不正の行為により支給を受けた給付費の返還については、当該給付費の 40％を加算した額を返還するよう、名古屋市が事業者に命じ、これを徴収します。法に基づく就労継続支援Ｂ型サービスにかかる返還金額不正を行った期間平成 23 年 8 月から平成 27 年 8 月不正請求額（A） 12,329,843 円加算金（B） 12,329,843 円×40％＝4,931,937 円返還金額(A＋B) 17,261,780 円【問合せ】障害福祉部障害者支援課電話：052-972-3965